リベットとは? わかりやすく解説

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リベット【rivet】

読み方:りべっと

重ね合わせ鋼材締結するのに用い金属製機械部品丸形平形・皿形などの頭部をもち、軸部を接合する穴に下から差し込んで余りの軸端をつぶして締結する締め釘(くぎ)。鋲(びょう)。


リベット

英語 rivet

金属製丸棒一端に、抜け止め用の頭を設けた鋲をいう。リベットの種類としては、丸リベット、皿リベット、平リベット、なベリベットなどがある。自動車で、溶接構造比べ接合強度は劣るが、ゆがみが発生しないメリットから、シャシー関係フレーム接合にリベットを用いている例がある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

リベット

ねじ部を持たない頭付きねじ部品で、穴をあけた2枚締結部材に軸部を差し込み端面をかしめて締結する

リベット

リベットジーンズの最も特徴的なディテールのひとつ。縫製技術発達していない時代に、糸だけでは頑強にポケット部分補強できないことから採用されたもの。リベット自体は、それまで幌馬車などの幌を留めるための工業製品だったと言われている。ただし、このリベットが家具カウボーイサドル傷付けるなどの問題古くから言われていた。スクラッチレスリベット呼ばれる丸み帯びたラングラーのリベットは、この問題解消した独自の意匠としてジーンズ史に画期的なエポック刻んだ

リベット

リベット
ジーンズのフロントポケットやコインポケットの端を補強する金属製の鋲(びょう)のこと。古いタイプになればなるほど、リベット補強され箇所が多い。これは、補強縫製技術未発達をリベットで解消していたため。ジーンズは、1870年にジェイコブ・デイビスがリーバイスジーンズのオリジンとなるズック地のズボンをリベットで補強したことで始まるが、ジーンズのリベットの原型は馬のサドルテントなどの補強使われていた鋲だともいわれている。スコービル社製のリベットが有名。


リベット

名前 Rivette; Libet; Rivett

リベット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/31 14:58 UTC 版)

リベット: rivet)は、頭部とねじ部のない胴部からなり、穴をあけた部材に差し込んで専用の工具で反対側の端部を塑性変形させて接合させる(かしめる)ための部品[1]




「リベット」の続きの解説一覧

リベット(Livet)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 07:51 UTC 版)

スコッチ・ウイスキーの蒸留所一覧」の記事における「リベット(Livet)」の解説

ブレイヴァル(Braeval) 1973年創業当初はブレイズ・オブ・グレンリベットという名称で、1994年ブレイヴァル改められた。標高350mの地点建てられており、もっとも標高高い場所位置するスコットウイスキー蒸留所である。保税貯蔵庫持たないザ・グレンリベット (The Glenlivet) 1824年政府公認蒸留所第1号として創業創業者ジョージ・スミス密造業者から裏切り者として命を狙われることになり、護身用に銃を携帯するようになった。この銃は現在グレンリベット蒸留所展示されている。成功受けて同じ名称を使用する蒸留所続出したため定冠詞つきの「ザ・グレンリベット」の名を用いるようになり、さらに裁判起こした結果ザ・グレンリベット」だけが「グレンリベット」の名称を用いることができるようになったタムナヴーリン(Tamnavulin) 1966年創業正式名称はタムナヴーリン・グレンリベット蒸留所前身紡績工場トミントゥール(Tomintoul) 1964年創業ハイランドでもっとも標高が高い地域にある。 グレンリベット蒸溜所 グレンリベット蒸溜所貯蔵庫 トミントゥール蒸溜所

※この「リベット(Livet)」の解説は、「スコッチ・ウイスキーの蒸留所一覧」の解説の一部です。
「リベット(Livet)」を含む「スコッチ・ウイスキーの蒸留所一覧」の記事については、「スコッチ・ウイスキーの蒸留所一覧」の概要を参照ください。

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