た‐ち【多知/多×智】
たち【太‐刀/大=刀】
読み方:たち
《「断ち」の意》
2 刃を下に向けて腰につり下げる長大な刀剣。刃を上に向けて帯にさす「かたな」に対していう。
[補説] 本来は平安中期ごろまでの直刀(ちょくとう)は「大刀」、それ以降の反り刀は「太刀」と書いて区別する。
たち【立ち】
読み方:たち
[名]
1 立つこと。また、立っていること。「お—の方は速やかに御着席下さい」
「だから松野さんが—を延ばしなすったのです」〈木下尚江・良人の自白〉
たち【▽質】
たち【▽達】
読み方:たち
「大舟にま梶しじ貫(ぬ)き此の我子を唐国へ遣るいはへ神—」〈万・四二四〇〉
[用法] たち・がた・ども・ら——いずれも人が複数であることを示す接尾辞。◇「たち」は「公達(きんだち)」のように元来、若干の敬意を伴う表現であったが、現在では普通に「ぼくたち」「私たち」のように自称に付けたり、「犬たち」「鳥たち」のように動物にも用いるようになった。◇近ごろ「道具たち」のように物に「たち」を付けることがみられるが、これは正しい使い方とはいえない。◇「がた」は敬意を含んだ接尾辞で、「あなたがた」「先生がた」などと用いる。◇「ども」には見下す気持ちが含まれ、「がきども」「野郎ども」のように使う。また、自称の代名詞に付くと謙遜(けんそん)の意を示す。「私ども」「手前ども」◇「ら」は使われる範囲が広い。「彼ら」「子供ら」のように敬意を含まない場合、「お前ら」のように蔑視を表す場合、自称の代名詞に付いて謙遜の意を表す場合、「それら」「これら」のように指示代名詞に付いて物の複数を表す場合などがある。◇敬意の程度は「あなたがた→あなたたち→お前ら」の順に低くなる。
たち【▽館】
発ち、断ち、絶ち、截ち、立ち、裁ち、建ち、経ち
タ行五段活用の動詞「発つ」「断つ」「絶つ」「截つ」「立つ」「裁つ」「建つ」「経つ」の連用形である「発ち」「断ち」「絶ち」「截ち」「立ち」「裁ち」「建ち」「経ち」、あるいは連用形が名詞化したもの。
終止形
発つ » 「発つ」の意味を調べる
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太刀 (たち)
太刀(たち)
たち
タチ
タチ
立
立
立
たち
「たち」の例文・使い方・用例・文例
- ということは私たちは同い年ということですね
- 子どもたちが公園のあたりを走り回っている
- その知らせはたちまち広まった
- 彼が不意に私たちの話に口を挟んだ
- その女は私たちのお金を持ち逃げした
- 私たちの出会いはまったくの偶然でした
- 子どもたちは皆疲れていたので自発的に床に就いた
- 私たちの先生は博士という称号で呼ばれている
- 私たちは彼の勇気にとても感心した
- 私たちは皆彼は天才だと認めている
- 私たちは晴天を利用してハイキングに行った
- 彼女は弟たちに強い愛情を抱いている
- 私たちは午後2時に会いました
- 私たちは同じ年です
- 私たちは空港まで彼を見送りに行った
- 彼の案は私たちの考え方と相いれない
- 彼女の高慢さゆえに私たちは皆遠ざかっていった
- あの人は私たちを皆知っている
- 私は子どもたちに1日1時間コンピュータ・ゲームをすることを許す
- 私たちはあなたと,しかも,あなたとだけ協議したい
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