127-3.定山渓ぬくもりの宿ふる川(5) 3月22日 夕食編
□ 夕食です7階特別室ではコチュウテンという個室での食事になります。
ここの雰囲気が怪しくて実にいいのです。
ただ働いているスタッフの人が明るくて
お客さんが見えたら、挨拶してくれるのが
怪しくないんです。
向かって左側が入り口で、その下には湯のみと言うお風呂に
行く階段があります。
これがその個室ですが、後ろの壁は開いていて、下の厨房が
見られるようになってます。
どうですか感じは。干した鮭(トバ)がつるしてあります。
(ぼうだらだったかも)いいでしょう。
小樽の倉庫では、こういう蔵つくりが良くありますが
歴史や文化が感じられます。天井にある竹が
囲炉裏のススで真っ黒になると、その材料で作った
茶杓が最高級品になったりします。詫び錆びです。
□ それでは、順番に供されます。地図で作った大きな紙のランチョンマットは
ここでは使われてませんが、他の食事処では使われているようです。
使って欲しいですが・・・
最初は食前酒で果実酒、それから先附けで 生湯葉桜ゼリー掛け
レンコン昆布〆 子持ち白魚 岡山桜 べっ甲あん
□ お碗 桜エビしんじょう信田巻き 福紗仕立て ちぎり蓮麩 白髭独活
花弁人参 木の芽 雲丹
お吸い物ではなく餡物みたいなものです。懐かしいお袋の味
というもので、ふるかわは品数が多くはないのですが、一杯
入っているので、食べるとおなかが満足します
□ 造り 蛍イカ 桜鯛 針魚 中とろ 牡丹海老 細目昆布 その他
大味のボタンエビですが必ずあります。
中トロは何時食べても美味しいです。
本マグロですね。めばち、最近は近大というのもありますが
全く味は違います。大間かどうかわかりませんが、一切れ
これで1000円とかありえます。綺麗な色です。中とろです
が大トロになると恐ろしくて食べれません。(寿司屋では)
□ 凌ぎ 道産フキの押しずし 釜揚げしらす のり玉子 桜葉 白がり
お凌ぎは本当に出して欲しいです。押しずしでいいんです。
お凌ぎはここで、一段落のサインですので、献立に深み
が出ます。
□ 中皿 アマダイのうろこ揚げ アスパラ 茄子 花弁百合根 うぐいすあん
うろこを揚げたものでパリパリして美味しかったです。それに
このうぐいす餡が綺麗で、ここの名物にしてほしいくらい。
□ 焼き物 道産牛石焼
石焼きです。焼き方を好みでできるので
焼き方を聞いてくるより面倒でないのがうれしい。
本当は良く焼くのが好きなんですが。
フレンチではなかなかウエルダンとか
言えません。
□ 止椀 イセエビとふのりのみそ汁 タケノコ炊き込みごはん
白いご飯の手抜き説は私です。やはり炊き込みで。
□ デザート いちごのムース 焼きマシュマロ 苺ソース ミント
最後に食事中に「お客様支配人」と言う方が来て
記念写真を撮ってくれました。帰る時にフロントで
渡してくれました。
支配人の方かと思いましたら、頂いた名刺を良く読むと
「お客様支配人」となっておりました。お客様の支配人って
どういう肩書なんですか。
総評としては不満はありませんが、前菜で1品なのでお酒を
飲んでいるおつまみがありません。食べ終わると、すぐ碗に
なるので呑兵衛としては、小鉢もの多くしてほしいです。
↑は小樽の宏楽園ですが、お酒のつまみ的なものが一杯あって
飲めますね。献立としてはお造りのあとの「冬」と言うお品書きに
なってましたが、前菜として出してくれたほうが嬉しいです。
お部屋食なので、いっぺんに出てきますから、前菜みたいな
ものですけどね。
フレンチのアミューズは和食の先附け前菜から伝わったもの
らしいです。ようこそいらっしゃいましたで、料理人の心が
最初に伝わるものですね。
ここに力をいれて欲しいです。
ここの雰囲気が怪しくて実にいいのです。
ただ働いているスタッフの人が明るくて
お客さんが見えたら、挨拶してくれるのが
怪しくないんです。
向かって左側が入り口で、その下には湯のみと言うお風呂に
行く階段があります。
これがその個室ですが、後ろの壁は開いていて、下の厨房が
見られるようになってます。
どうですか感じは。干した鮭(トバ)がつるしてあります。
(ぼうだらだったかも)いいでしょう。
小樽の倉庫では、こういう蔵つくりが良くありますが
歴史や文化が感じられます。天井にある竹が
囲炉裏のススで真っ黒になると、その材料で作った
茶杓が最高級品になったりします。詫び錆びです。
□ それでは、順番に供されます。地図で作った大きな紙のランチョンマットは
ここでは使われてませんが、他の食事処では使われているようです。
使って欲しいですが・・・
最初は食前酒で果実酒、それから先附けで 生湯葉桜ゼリー掛け
レンコン昆布〆 子持ち白魚 岡山桜 べっ甲あん
□ お碗 桜エビしんじょう信田巻き 福紗仕立て ちぎり蓮麩 白髭独活
花弁人参 木の芽 雲丹
お吸い物ではなく餡物みたいなものです。懐かしいお袋の味
というもので、ふるかわは品数が多くはないのですが、一杯
入っているので、食べるとおなかが満足します
□ 造り 蛍イカ 桜鯛 針魚 中とろ 牡丹海老 細目昆布 その他
大味のボタンエビですが必ずあります。
中トロは何時食べても美味しいです。
本マグロですね。めばち、最近は近大というのもありますが
全く味は違います。大間かどうかわかりませんが、一切れ
これで1000円とかありえます。綺麗な色です。中とろです
が大トロになると恐ろしくて食べれません。(寿司屋では)
□ 凌ぎ 道産フキの押しずし 釜揚げしらす のり玉子 桜葉 白がり
お凌ぎは本当に出して欲しいです。押しずしでいいんです。
お凌ぎはここで、一段落のサインですので、献立に深み
が出ます。
□ 中皿 アマダイのうろこ揚げ アスパラ 茄子 花弁百合根 うぐいすあん
うろこを揚げたものでパリパリして美味しかったです。それに
このうぐいす餡が綺麗で、ここの名物にしてほしいくらい。
□ 焼き物 道産牛石焼
石焼きです。焼き方を好みでできるので
焼き方を聞いてくるより面倒でないのがうれしい。
本当は良く焼くのが好きなんですが。
フレンチではなかなかウエルダンとか
言えません。
□ 止椀 イセエビとふのりのみそ汁 タケノコ炊き込みごはん
白いご飯の手抜き説は私です。やはり炊き込みで。
□ デザート いちごのムース 焼きマシュマロ 苺ソース ミント
最後に食事中に「お客様支配人」と言う方が来て
記念写真を撮ってくれました。帰る時にフロントで
渡してくれました。
支配人の方かと思いましたら、頂いた名刺を良く読むと
「お客様支配人」となっておりました。お客様の支配人って
どういう肩書なんですか。
総評としては不満はありませんが、前菜で1品なのでお酒を
飲んでいるおつまみがありません。食べ終わると、すぐ碗に
なるので呑兵衛としては、小鉢もの多くしてほしいです。
↑は小樽の宏楽園ですが、お酒のつまみ的なものが一杯あって
飲めますね。献立としてはお造りのあとの「冬」と言うお品書きに
なってましたが、前菜として出してくれたほうが嬉しいです。
お部屋食なので、いっぺんに出てきますから、前菜みたいな
ものですけどね。
フレンチのアミューズは和食の先附け前菜から伝わったもの
らしいです。ようこそいらっしゃいましたで、料理人の心が
最初に伝わるものですね。
ここに力をいれて欲しいです。
127-2.定山渓ぬくもりの宿ふる川(5) 3月22日 続お部屋編
□ お部屋編続きます。
ここの特長はいろいろな軸がかけててあって
場合によっては壁に直接書いてあります。
昔に泊まった302の福寿草のお部屋です。
描いてある花も福寿草でしょう。
福寿草の花言葉は幸せを招くです。ふる川
さんって詩人でしょうね。
今はもうこの3階のお部屋は改装がかかっているので
なくなったのもあります。このお部屋好きでしたね。
壁の小豆色のクロスが良い色で、付け柱の使い方も
良くできてました。付け柱は実際には柱の一部ではなく
表面に飾り用につけてあるだけです。
ついでに言いますけど、これは↑食事処ですが、こんなほうが
いいんですけど。実に素朴で決して高級宿にはあり得ない
ティストでしょう。あのニセコのS氏は本州から古民家の材料
一棟分を運搬してきたらしいですよ北海道まで。
それでレストランを作ったようです。
このふるかわは小樽の倉庫を解体したときの材料です。よく見ると
使われていないホゾ溝があちらこちらにありますでしょう。
さすがにここまで来ると↑うっ、と思いますが。
ここまではしなくても、いいですが、お部屋には。
何かが出てきそうで、眠れなくなります。
定山渓のふるかわと言えば、実にこの怪しさです。
今やこの貧乏臭さはお金を出しても買えなくなりました。
壁軸の字体も上手いんだか、下手なんだかよく分かり
ません。
ちなみに調べてみました。ここのお部屋は「おぼろ月」
であることは前編で書きましたが
「居待月」は座って待つ月で
「寝待月」は寝て待つ月
「幾望月」は読み方色々で、一つはキボウツキ、幾は
近いの意味で、望月は満月の事らしいです。
字体はへたっぴいですが(でないかも)意味は
満月を待ついろいろな思いを綴っているようです。
ここの特長はいろいろな軸がかけててあって
場合によっては壁に直接書いてあります。
昔に泊まった302の福寿草のお部屋です。
描いてある花も福寿草でしょう。
福寿草の花言葉は幸せを招くです。ふる川
さんって詩人でしょうね。
今はもうこの3階のお部屋は改装がかかっているので
なくなったのもあります。このお部屋好きでしたね。
壁の小豆色のクロスが良い色で、付け柱の使い方も
良くできてました。付け柱は実際には柱の一部ではなく
表面に飾り用につけてあるだけです。
ついでに言いますけど、これは↑食事処ですが、こんなほうが
いいんですけど。実に素朴で決して高級宿にはあり得ない
ティストでしょう。あのニセコのS氏は本州から古民家の材料
一棟分を運搬してきたらしいですよ北海道まで。
それでレストランを作ったようです。
このふるかわは小樽の倉庫を解体したときの材料です。よく見ると
使われていないホゾ溝があちらこちらにありますでしょう。
さすがにここまで来ると↑うっ、と思いますが。
ここまではしなくても、いいですが、お部屋には。
何かが出てきそうで、眠れなくなります。
定山渓のふるかわと言えば、実にこの怪しさです。
今やこの貧乏臭さはお金を出しても買えなくなりました。
壁軸の字体も上手いんだか、下手なんだかよく分かり
ません。
ちなみに調べてみました。ここのお部屋は「おぼろ月」
であることは前編で書きましたが
「居待月」は座って待つ月で
「寝待月」は寝て待つ月
「幾望月」は読み方色々で、一つはキボウツキ、幾は
近いの意味で、望月は満月の事らしいです。
字体はへたっぴいですが(でないかも)意味は
満月を待ついろいろな思いを綴っているようです。
127-1.定山渓ぬくもりの宿ふる川(5) 3月22日 導入編
□ 新しくなった定山渓ふるかわです。HPも変わりました。
既存の8階の大浴場を壊して、別棟に新しく作りました。
お風呂は次回の編ですが、7階の特別フロアーからご案内と
なります。
706室です。今回はクーポンを利用しての予約で
おまけみたいなものです。お部屋には温泉は付いてませんが
大浴場を含めての湯めぐりなので、なくてもいいやという事に
しました。
温泉風呂があるのは702,703,721だけです。以前は7階の特別
フロアーだという割には、特別じゃないと文句言ったことがあります。
温泉風呂がないことが不満ですが、お部屋の雰囲気はふるかわの
ティストである古民家風で作ってあるのです。
いい雰囲気でしょう。
デザインしかならないようはフットスローも敷いてません。
土足でベッドに上がるようなこともないのに不要です。
逆に寝るときに、足に絡まって邪魔になりませんか。
この間宿泊した721がマンションみたいだという記事書きましたが
こちらのお部屋のほうがレトロです。CDプレーヤも昔のラジオ風です。
洗面所が狭くて、奥さんの化粧道具では乗り切れません。
トイレと洗面所だけはレトロでも広いほうが便利です。
でも他はふるかわらしくて落ち着き、なおかつ、懐かしさも
感じさせていいもの持ってますね。
706室は「おぼろ月「」という名前が付いてます。
おぼろに見える春の夜の月です。
7階のフロアーは名月とか三日月とか月夜に関係のある
名前が付けられてます。花鳥風月ですが、どこかの宿では
鳥の名前と言うのがあったような気がします。風は間違い
なく今のところはないです。
それでは、もうしばらくお部屋編続きます。
既存の8階の大浴場を壊して、別棟に新しく作りました。
お風呂は次回の編ですが、7階の特別フロアーからご案内と
なります。
706室です。今回はクーポンを利用しての予約で
おまけみたいなものです。お部屋には温泉は付いてませんが
大浴場を含めての湯めぐりなので、なくてもいいやという事に
しました。
温泉風呂があるのは702,703,721だけです。以前は7階の特別
フロアーだという割には、特別じゃないと文句言ったことがあります。
温泉風呂がないことが不満ですが、お部屋の雰囲気はふるかわの
ティストである古民家風で作ってあるのです。
いい雰囲気でしょう。
デザインしかならないようはフットスローも敷いてません。
土足でベッドに上がるようなこともないのに不要です。
逆に寝るときに、足に絡まって邪魔になりませんか。
この間宿泊した721がマンションみたいだという記事書きましたが
こちらのお部屋のほうがレトロです。CDプレーヤも昔のラジオ風です。
洗面所が狭くて、奥さんの化粧道具では乗り切れません。
トイレと洗面所だけはレトロでも広いほうが便利です。
でも他はふるかわらしくて落ち着き、なおかつ、懐かしさも
感じさせていいもの持ってますね。
706室は「おぼろ月「」という名前が付いてます。
おぼろに見える春の夜の月です。
7階のフロアーは名月とか三日月とか月夜に関係のある
名前が付けられてます。花鳥風月ですが、どこかの宿では
鳥の名前と言うのがあったような気がします。風は間違い
なく今のところはないです。
それでは、もうしばらくお部屋編続きます。