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2015年03月18日
実験用・可変電圧の電源を作ろうと思う。
各種の電子工作をする時、12ボルトや5ボルト、3ボルト等、その時々で必要な電圧の準備が必要です。
そういった際、工作好きな人は、特殊な実験用電源を使います。
買うと高価なので、だいたいのマニアは、自作の一品を持っているかな。
僕も昔、トランス式の、大きな重い電源を自作しました。
その後、いろいろ遍歴して、最近は、有り合わせの電源で済ませてました。
写真:オーディオメーターを電圧計にした、有り合わせの簡易電源。
これでも、1.2Vから13Vくらいまで調整可能で、安定した電圧を作り出せます。
最近、もう少しマトモなのを作ろうと考えていたら、気になる商品が見つかりました。
電圧・電流計が一体になった、かなり小型のデジタルメーター。
⇒ amazon 小型デジタル 2in1 電圧計 電流計 (赤/青, M)
写真は、モーターを回して、配線の極性やメーターの精度を確認中。 (説明書なしw 精度は誤差2%くらいかな)
ちなみに、昔はメーターも高価で、大きかったんですよ。
今回のメーターと、前に買っておいた可変インバータ電源と繋げると、かなり理想的な装置が作れそうです。
⇒ DC0.8V~24V 最大5.5A可変スイッチング電源キット(降圧) SI-8008HFE使用
通販で取り寄せた部品や、手持ちのパーツ類を眺め、いろいろ考えてみます。
あとは、デザインをどう仕上げるか。
工作の素材が揃って、設計を考えている時が、物づくりの中で一番、ワクワクします。
2014年08月04日
実験! サンポールでステンシル!?
▲サンポールでエッチング中
ちょっと思いついて、試してみた実験!
アルミ板にマスキングして、サンポールに浸けて電気を流してみると‥。
キレイに文字の型が切り抜けました。
これ、何気にスゴイかも! 今後、いろいろな工作に応用が効きそうです。
時間ができたら、さらに実験して、ノウハウを公開しますね!!
2014年07月06日
自宅でメッキの実験中!
身近なアレを使って、メッキの予備実験中です。
ふだん出来ない作業を楽しめるのが、時間のたっぷり使える日曜日。
いろいろ試して分かったこと、近く、まとめてみますね!
(いくつか、クリアしないとイケナイ事もあるけど‥)
▲とりあえず、仕上がった銅メッキと、元になった鉄板。
2013年11月27日
100円ヒーターの実験! 【ダイソー製】
え~、 毎度バカバカしい、小咄をひとつ‥。
今回思いついたのは、冬の、冷たい足を温める、室内用のホットプレート!!
ダイソーの、100円グルーガン(ホットボンド)を分解して取り出したヒーターで、足用のウォーマーを作ってみる予定。
‥の、実験です。
これ、見たところ、セラミックヒーター、かな?
※ "本当に" 詳しい人、情報下さい!!
確か、一定の温度をキープしたがる性質のヒーターで、過熱による火災とかの心配は少ないタイプ。(発火温度まで上昇しにくい)
⇐ 写真:鉄のクランプで挟み、100ボルトを通電。 油温計で測ると105~107℃をキープしています。
100円の品なのに、意外とハイテクな素材が入っていて、ビックリ!
いろいろデータも取れたので、さっそく100円ウォーマーを作ってみます。
結果は、後日!
100円と言えば、こんな記事も書いてます。
⇒ なんと100円! 電気ストーブ!!
⇒ これも100円! 電気オーブン
後日、完成しました!!
⇒ 100円ヒーターで、足用アンカ(ホットボード)を作ってみた!
2013年09月08日
20W蛍光管をインバーターで点けてみる実験
作業机にライトを付けようと考えていて、せっかくだから高演色蛍光灯を使うことにしました。
高演色蛍光灯とは、正確な色で物を見ることができる、特殊な灯り。
主に美術館等で使用されている製品です。
⇒ 今回の製品 Panasonic リアルクス FL20SNEDL
高演色蛍光灯については、昔、詳しくレポートしています。
⇒ 色の道(正しい光を求めて) シリーズ
で、20Wの蛍光管を買ったは良いのですが、蛍光灯は点灯させるための専用器具が必要です。
そこで、簡単に点灯させるため、実験をしてみました。
注:100Vの電圧を扱う実験のため、感電の危険性があります。
使ったのは、前に分解して実験に使った、32W電球形蛍光灯の内蔵インバーター。
過去の実験から、多少、電灯とインバーターの消費電力が違っても点く事は知っているので、試してみた次第。
▲高演色20W管型蛍光灯 + 32W電球形蛍光灯のインバーター
結果は、バッチリ。
ワットチェッカーで消費電力を測ってみると、24W。
蛍光灯が20W。 インバーターは効率80%程度として、約4Wの消費。
計24Wと、計算も合っています。
時間が空き次第、これをデスクライトに加工する工作を行う予定。
またレポートしますね。
2013年08月22日
巨大な「棚」作りを開始!
デジタル系や工具類、ペンキや樹脂‥。
最近、部屋の中が、とにかくモノだらけで、まるで道具の洪水状態の僕のくらし‥。
この状態を打開しようと、前から計画していた棚作りを開始しました。
計画では、幅4メートル、高さ2.4メートル、棚数4段。
部屋のひと壁を覆う、巨大な棚です。
もう、ここまでしないと、道具が収まらない(>_<)。
いろいろ考えて、頑丈で安いC鋼(鉄骨住宅等に使われる、断面がC の字の構造材)と、足場板をチョイス。
← 写真左:カットして運んできたC鋼。3cm × 6cm × 6メートル サイズで2,080円。 / 右:足場板。幅20cm × 4メートル で1枚2,000円程度。
耐荷重量とかコストの点で、参考になる人も多いはず。
完成したら公開しますね!
というわけで、今から、ペンキを塗っていきます!!
2013年03月23日
昔の写真を取り込みたい!
誰しも、想い出の写真って有ると思います。
僕の場合、昔の旅人時代の写真とか、いま見ても懐かしいです。
その多くが、アナログなフィルムで撮影した紙焼き写真。
ネガやポジは残っているので、これらをデジタル化できないか、いろいろ試してみました。
← 材木カヌー製作時の写真、他。
▲左:取り込みのイメージ。 / 右:ポジをデジカメで撮影したデータ。 (10万円で作ったキャンピングカー 笑)
旅人時代の僕は、多くをポジフィルムで撮っていました。 (前職の雑誌編集では、それが普通だったので‥)
これは、カラースライド等にも使える、色がそのままクッキリと写るフィルムです。
旅人後に就職して、イベント事務局をやってた時、ふと思い付いて上映用のスライド(ポジ)を、自作の筒を付けたデジカメでパソコンに取り込んでました。
スカジーのスキャナーを使うと1時間コースの時代に、この方法だと、100枚単位のスライドでも、わずか数分で取り込めるのが便利でした。
画質は、パワーポイントに使う程度なら、十分です。 (1700~人収容の劇場で使用)
で、同じ手法がネガフィルムでも使えないか?
試してみました。
▲左:ネガフィルムを撮影。 / 右:フォトショップに取り込み、Ctrl+I でネガポジ反転。 緑と黄色が強いです‥。
取り込んだデータを、フォトショップで加工していきますが。
‥う~ん。難しいですね。
なかなか、思った色を再現できません。
明るいところ、中間色、暗いところ、それぞれ、なんか合わないようです。
どなたか、お勧めの手法が有ったら、教えて下さいm(__)m。
関連情報:お手軽! 赤外線撮影の実験