スケッチ 『キース・へリング展 』
『Retrospect』1989年
1980年代のアメリカを代表するのアーティストの一人、キースへリング。31歳の若さでエイズで死んでしまう。
裸で立つ等身大の白黒写真のキースは、手足が長く、全身に若く危ういエネルギーが漲っている。
アンディ・ウォーホールとの共作も。
今まで作品は、明るいイメージしかなかったが、ドローイングやコラージュといった様々な作品を見ているうちに
資本主義、性、『沈黙は死』など、社会を風刺する思い、現代社会を生きる人間の持つ哀愁や虚無感のようなものが、単純軽快な線の向こうから伝わってきた。
Retrospect ©Keith Haring Foundation Courtesy of Nakamura Keith Haring Collectionよりすべて模写/BBケント/27×19センチ/カラーインク
ソーダ/ウォーターフォード/SM
秋の田んぼ道を通って帰宅。
にほんブログ村
にほんブログ村