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裁かれた殺人的爆音と国の不作為 |
2月27日午後1時30分、福岡高等裁判所那覇支部で嘉手納基地爆音差止等請求控訴事件の判決が言い渡された。私と妻、長男の3名が家族から原告(控訴人)になっている。
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何度でも言う。一刻も早く解散・総選挙を! |
東京は10時頃から雪が降っている。天気予報によると、午後3時頃まで関東一円は雪だという。雪が降る中、自治労の請願を議員面会所で受けた。さすがに寒い。自治労沖縄県本部からも顔なじみの者を含む大勢の人たちが請願行動に参加していた。 この時間帯(10時50分)、東京は気温2度、沖縄は26度だ。請願を受けた後、塚田秘書と二人で温かいカレーうどんをすすった。
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麻生総理個人ではなく、日本の総理というポストへの敬意 |
今日の衆議院予算委員会で麻生総理の日米首脳会談の成果についての報告があった。その中で麻生総理は「私は、オバマ大統領の招待を受けて訪米し、24日にホワイトハウスを訪問する最初の外国首脳として、首脳会談を行いました」と胸を張った。 ところが、麻生総理の自慢を尻目に、国内外のメディアの評価は低い。
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初の日米首脳会談について |
オバマ大統領と麻生総理による初の日米首脳会談が2月25日未明、ホワイトハウスで行われた。会談の詳細は、現段階で私には知りようもない。(今夜のテレビニュースや明日の朝刊各紙の報道では判明するだろう)
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高齢者の犯罪者、受刑者が増えている |
一時期は〈高齢者社会〉と呼ばれていたが、今では〈高齢社会〉と呼ぶらしい。ここで言う高齢者とは、65歳以上の人を指す。
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具中物語 -その13- |
私のつたない文章で書き綴った具中物語もいよいよ最後となった。書き残したい具志川中学校の記憶はたくさんある。書き出すと延々と続くような気がする。実名で登場願った恩師や友人には迷惑をかけたかも知れない。私のウーマクぶりを知って驚き、呆れた者も多いと思う。手垢のついた言葉で表現すると「半世紀前の古き良き時代」の話だ。単なるノスタルジーかも知れない。一番分かってもらいたかったのは、どうしようもないヤツ、手に負えないヤツ、ウーマクー、不良っぽいヤツ、反抗ばかりするヤツなどと見放さず、見捨てることなく、教え導いた教師がいっぱいいらっしゃったことだ。心から感謝したい。
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歴代内閣の支持率、不支持率ワースト5 |
8時15分那覇発羽田行きのJAL900便に乗った。この時期の羽田行き朝一便である。この便に搭乗するには5時30分起床、7時に家を出る。早起きは辛いが機内で落ち着いて好きな本が読めるので余り苦にはならない。関係要路に要請に向かう伊波洋一宜野湾市長も一緒だ。羽田に着くと塚田秘書が迎えてくれた。車に乗り込むと本土紙を渡してくれた。那覇発の一便では本土紙の朝刊はまだ読めないのだ。
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総理の病名は精神病ではなく“政心病” |
麻生太郎総理は病気らしい。病名は“政心病”。
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選んだ覚えのない総理や内閣が続く国民の不幸 |
2月20日付の朝日新聞「天声人語」欄に共感した。 「天声人語」氏は、英国の詩人ウィリアム・ブレイグの名言である「キツネはわが身をとがめず、わなを責める」を引用し、失敗のたびに不況や不運のせいにして進歩がないとの戒めを麻生総理に当てはめる。そのうえで、「自民党内でうごめき始めた『麻生おろし』のキツネぶりにもあきれる」と一刀両断だ。
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具中物語 -その12- |
具志川中学校3年次に進級した頃、本土では”60年安保闘争”が激しく闘われていた。テレビもない、新聞も購読していないわが家では、親子ラジオのニュースで聞く”アンポ騒動”の意味がよく理解できなかった。施政権が分離され、アメリカの軍事支配下にあるOKINAWAの中学生には、本土では騒然とした政治情勢になっているな、というくらいにしか思えなかった。
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「サハリンの麻生」と「モスクワの小泉」 |
期せずして日本の現総理と元総理にモスクワにおける注目すべき言動があった。「サハリンの麻生」と「モスクワの小泉」である。
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具中物語 -その11- |
先日、娘民子が具志川中学校の同期会に出席するため孫2人を連れて帰省した。同期会を終えて帰宅した娘から意外なことを耳にした。出席した同級生の一人が「お前の親父の具中物語をブログで読んでいるよ」と言っていたとのこと。
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もうろう、ゴックン、醜態、そして辞任 |
朦朧と書いて〈もうろう〉と読む。もやもやとして、正体・実態がよくつかめない様子、と辞書にはある。意識が朦朧とする、とはよく使う言葉だ。酔眠朦朧は、正体なく酔っていることの形容だ。 ゴックンは、何かを飲み込む状態を表現する擬態語である。醜態とは、恥ずかしくて、人に見せられない状態のことで、例えば、去る2月15日、ローマで開催されたG7の記者会見における中川昭一前大臣の見苦しい格好を指す。
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具中物語 -その10- |
具志川中学校2年次の担任で「職科」の担当教師であった比嘉清順先生も思い出深く、忘れ得ぬ恩師の一人だ。 2年次の担任だが新任教師だった。読谷村の出身で、同村から具中までオートバイで通勤していた。当時は食料事情も悪く、クェーター(太った)生徒は少なく、ほとんどの生徒がヨーガラー(痩せっぽち)だった。比嘉先生も眼鏡をかけ、イサトゥー(カマキリ)みたいに痩身だった。
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国策による犠牲強要に沖縄は怒っている |
昨日(2月16日)夕刻にヒラリー・クリントン米国務長官が来日した。今日にも中曽根弘文外相と会談し、「在沖米海兵隊のグアム移転協定」に署名する。この「協定」の狙い、判明している限りの内容への批判、「協定」署名への抗議、反対の意思は、すでにブログに書いた。「協定」署名に対し、沖縄の県議会野党、学者・研究者、平和市民団体から「抗議と反対」の声明発表と行動が相次いだ。
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俺は酔っ払ったぞー、でもそんなに飲まなかったぞー |
G7、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議に出席した中川昭一財務兼金融担当大臣が深酒をし、二日酔い状態で記者会見に臨んだ事が問題になっている。確かに、記者会見の様子を報道するテレビで見る限り、完全に二日酔い状態だ。しかも、かなりの二日酔いだ。目を開けるのに必死だ。(正確には、記者会見中に「酔魔」と闘っているのである。)
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クリントン米国務長官の来日 |
今日(2月16日)夕方にヒラリー・クリントン米国務長官が来日する。翌日にも麻生総理や小沢民主党代表らと会談するようだ。クリントン米国務長官来日の主たる目的が「在日米海兵隊のグアム移転に係る協定」への署名だという。 このブログを書いている段階で、同「協定」の詳細について、日本政府からの明示はない。だが、その目的や「協定」の骨子は報道によって明らかになっている。
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具中物語 -その9- |
沖縄でB円と(B軍票)とドルの交換が実施されたのは、1958年9月16日、具中1年生の時だ。その頃も上級生によるカツアゲ(恐喝)があった。
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笑っちゃうくらい、ただただ、あきれる |
昨日の小泉元総理の発言で、政界に激震が走っている。とりわけ、自民党界隈で震度が強いようだ。激震の原因になった発言は、2月12日夕方の自民党本部で開かれた議員連盟「郵政民営化を堅持し推進する集い」の役員会であった。
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具中物語 -その8- |
具志川中学校在学中、特に2年次終了前から卒業までの一年有半の私やウーマク達の行為は、明らかに少年法が定める虞犯(ぐはん)行為である。従って、ウーマク達は触法少年であり、検挙され家庭裁判所へ送致されても不思議ではなかった。そうはならなかったのは、当時の時代背景の中で教師もPTAも大騒ぎしたり、警察沙汰にしなかった教育的(?)配慮の賜物だろう。教師達は、ヤナ ウーマクターヤ(この悪たれ小僧どもめ)と心の中で思っていたに違いない。
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基地内から民家への投石事件 |
沖縄において米軍基地と民家では、どっちがどっちに近接しているのか不明である。新聞報道では「米軍キャンプ・フォスターに隣接する北谷町玉上の民家」となっている。何故、民家に隣接する米軍基地ではないのか?
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具中物語 -その7- |
私の高校受験の秘話は前回書いた。今回は、2年次から3年次に進級する際のクラス分けについての思い出を記すことにする
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グソー(あの世)のお正月 |
今日2月10日は、旧暦の1月16日にあたる。ジュウルクニチ(16日祭)と呼ばれ、グソー(あの世)のお正月である。
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具中物語 -その6- |
高校受験シーズンを迎えた。この時期、受験生やその父母は不安と期待が入り混じって複雑な心境の毎日を送っているのだろう。
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奨学金の返済について |
沖縄地方は、2月に入ってから気温が20度を超え、3~4月並みのポカポカ陽気が続いている。昨日の午後は、具志川中学校同期会出席のため里帰りした娘の子(孫)らと近くの公園で遊んだ。
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具中物語 -その5- |
今では信じられないが、具志川中学校に飼育クラブなるものがあった。学校公認の飼育クラブだ。いつ頃から活動を始めたのか、いつ頃に消えてしまったのか全く知らない。
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麻生総理の二枚腰と二枚舌 |
二枚腰とは、ねばり強い腰の力。辞書によると「土壇場で相手をはね返す勝負強さ」の意味にも用いられるとの事。一方の二枚舌という言葉からは良い感じは受けない。二枚舌を使うといえば、嘘や矛盾したことを言うことを指す。
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高齢者の犯罪増加を憂う |
日本は、どの先進国も経験したことがないスピードで高齢社会に突入している。「団塊の世代」が65歳に達する2012年には、高齢人口が3,000万を超す見込みと言われている。私自身もその一人だ。高齢社会日本にあって、沖縄は「長寿の島」なので、余計に高齢社会の度が増すに違いない。
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久しぶりに予算委員質問に立つ |
予算委員会審議3日目の2月6日、久しぶりに質問に立った。
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具中物語 -その4- |
私が政治に興味と関心を持ったのは、兼原小学校卒業間際の1958年2月22日であった。十年一昔、50年以上も前の出来事なので、月日は記憶違いかもしれない。卒業式の直前であったことは鮮やかに覚えている。
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