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雇用情勢は依然として厳しい |
今日で年度末を終え、明日から新年度を迎える。桜咲き、希望の新年度を迎えたいところだが、景気・経済状況は一段と悪化を増し、特に雇用情勢は依然として厳しい。
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森田氏の当選は「知名度」の差だけか? |
3月29日投開票の千葉県知事選で無所属新人(元衆議院議員、俳優)の森田健作氏が、民主・社民・国新・新党日本推薦の吉田平候補を大差で破り、初当選した。森田氏の得票は100万票を超え、次点の吉田候補に約40万票の差をつけており圧勝である。社民党も吉田氏を推薦しており、他の野党ともども完敗である。
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平田副大臣の大量株取引は「大臣規範」に反する |
もはや麻生政権のタガが揺るんでいるとか、たるみが生じているとか、その段階を超えて、政権末期の現象ではないかと思う。平田耕一財務副大臣が株取引に絡んで辞任した。 平田副大臣は、実弟が社長を務める上場企業の株式112万株を、同人が事実上オーナーである会社に6億1600万円で売却していた。しかも、市場外の売買で市場価格(1株290円)の約2倍近くの1株500円での売却である。市場での売却より約3億円多い利益を上げたというから驚き、呆れ、不明朗さを疑う。
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押しつけられた友好親善 |
米海軍は、何としても八重山・石垣港に寄港したいらしい。先に、4月1日~3日までの日程で、掃海艦2隻を寄港させたい、との通知をなしていた。港湾管理者たる大浜長照市長は、①「非核平和都市宣言」「平和港湾宣言」など、港湾の軍事利用反対の立場から入港は歓迎できない②その日は大型クルーズ船が岸壁を使用予定である、などの理由で寄港反対を表明していた。
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法的責任と政治責任 |
政治家に問われるのは、法的責任と政治責任の両方がある。法的責任とは、そのものズバリ法律上の責任であり、政治責任とは、政治家としての責任と政治に対する責任を意味する。もちろん、道義的責任もあろう事は間違いない。
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WBC日本優勝、二連覇の世界一 |
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は日本が優勝した。前回に次いで二連覇の世界一である。アジアの強豪韓国を下しての優勝だ。
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抗議の意思としての契約拒否 |
市民社会にあっては、当事者間の自由意志の合致によって契約は成立する。そんなの常識だといえば常識だ。当然だといえば当然だ。ところが、自由意志による合意と信頼を前提に締結されていた契約も、契約当事者の一方が契約相手の不信を買った場合には契約は解約される。破棄され、白紙に戻るのだ。これも当然か。 3月23日の琉球新報一面の大見出し、中見出しは次の通りである。「軍用地賃貸契約を拒否」ー金武町伊芸区ー、「被弾事件未解決に抗議」「財産保全会が決定」。沖縄の軍用地の歴史と現実を知るものには、一読するだけで記事の内容が分かる。
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株屋は信用されない、政治屋も信用されない |
「株屋」という言葉を知らなかった。麻生総理のおかげで「株屋」という言葉を知った。「株屋」という言葉を知らしめた麻生総理に感謝せんといかんかなー。「株屋」という言葉には、証券会社やその従業員を見下す意味合いがあるらしい事も知った。
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日本一早い海開き |
春分の日の3月20日、八重山石垣市川平の底地海水浴場で日本一早い海開きが開かれた。この日の石垣島地方の最高気温は27.1度。絶好の海開き日和だ。まだまだ寒さにふるえ、雪に悩まされている地域の方々には、うらやましい限りだろう。
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本気かしら・・・企業・団体献金の全面禁止 |
一瞬、本気かしら・・・と思いながらも、本気で取り組んでほしいと切に願う。3月18日の記者会見で民主党の小沢代表が「企業献金、今回それこそ問題になっている団体献金、これを全面的に禁止するということだと思う」と発言した。 「できるだけわかりやすくやらなければダメだ」と政治改革推進本部長の岡田克也副代表に指示した、とも報道されている。野党第1党の小沢代表の発言は重たい。小沢代表の発言は、公共事業受注企業に止まらず、全企業、労組、団代を含むもので大歓迎だ。多いに賛成する。
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気になる二つの世論 |
今日の朝刊各紙を読んで気になる二つの世論調査結果を見つけた。一つは朝日新聞が郵送により実施した政治・社会意識基本調査である。(全国3,000人を対象に、2月~3月中旬に実施、有効回収率79%) 同世論調査によると、政治に対する満足度は、「多いに満足」が1%、「ある程度満足」は6%である。これに対し、「多いに不満」は60%、「やや不満」が31%にも達している。安倍政権当時の同様な面接調査に比べても、政治に対する国民の不満が増大している、と同紙は解説している。
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誰のため、何のための奨学金か |
私自身が高校・大学在学中に旧日本育英会の奨学金のお世話になったことは、先にブログに書いた。弁護士登録後、貸与を受けた奨学金は一括返済した。
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現代版「桃太郎の鬼退治」 |
むかしむかしの桃太郎は、「腰に付けたきび団子をください」と請われて、「これから一緒に鬼の征伐に行くならあげましょう」と言ったとさ。きび団子を貰った犬と猿と雉は家来になって、桃太郎と一緒に鬼退治に出かけたそうだ。 現代版「桃太郎の鬼退治」が自衛隊による海上警備行動だ。こちらは、きび団子も貰えず、防衛大臣の自衛隊法第82条に基づく海上警備行動の命令発動に基づく。命令だから、イヤでも従わねばならない。
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政治資金の規制強化を! |
新聞報道で知る限り、自民党、民主党の大物国会議員や首長らに対する西松建設からの違法献金攻勢はすさまじいと思う。「政治とカネ」をめぐる事件は昔から絶えることはなく、事件に関わって逮捕され、国会から、政治の場から退場を余儀なくされた、消えた者も多い。
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米軍基地からの苦悩は沖縄に集中 |
3月9日、「基地の島沖縄」の苦悩を象徴する3つの動きがあった。過密で膨大な米軍基地が集中する沖縄は、米軍基地からの苦悩も深く、基地被害も甚大である。基地被害に対しては、泣き寝入りや無関心は許されず、常に告発し、糾弾する態度を堅持しなければならない。
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甲乙つけがたく、いずれも丙 |
手元の広辞苑によれば、『甲乙つけがたい』とは「二つのもののどちらが優れているかを決めるのが難かい。互いに匹敵している」との意味。
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オンレコとオフレコ |
マスコミ業界では、取材対象(情報源)との関係でオンレコとオフレコの言葉がある。
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麻生総理、「何しに行くの」「何しに来たの」 |
一人の人間行動を東京と沖縄から分析するとその違いがおもしろい。麻生総理は日本国の総理大臣であるとともに自由民主党の総裁である。その麻生さんが3月7日に沖縄を日帰り訪問した。麻生総理の沖縄訪問は、東京から見ると「何しに行くの」であり、沖縄から見ると「何しに来たの」である。
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「麻生の不信」と「小沢の過信」 |
7割以上の国民から不評の「定額給付金」が、早い自治体では昨日からバラまかれた。テレビには支給(バラまき)を受け、喜ぶ人の姿が映し出されている。支給を喜ぶ人を責める気は毛頭ない。景気が厳しく、生活不安が増大する中で、「定額給付金」がもらえるのはありがたい、と心待ちにする人も多かろう。
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小沢代表の検察批判の危うさ |
民主党小沢代表の政治資金管理団体である「陸山会」の事務所は、赤坂宿舎となりの豪華マンションの一室にある。その事が分かったのは一昨日、宿舎に戻る際に大勢のマスコミが押しかけている様子で知る事になった。数台のテレビ中継車、パトカーと交通整理の巡査が、粉雪の降る中を行き交い騒然とした状態だった。ちょうど議員会館を出る直前の6時のニュースで公設秘書逮捕の報道に接していた。
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国策捜査か?それとも・・・ |
小沢一郎民主党代表の公設第一秘書で、同代表の政治資金管理団体「陸山会」の会計責任者である大久保隆規容疑者が逮捕された。容疑罪名は、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)である。
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伊芸区を戦場にするな |
沖縄の金武町伊芸区は、もちろん戦場ではない。だが、戦場さながらの日常生活を強いられている。「伊芸区を戦場にするな」「米軍の無謀な演習を許すな」「安全なくらし かえせ」などのプラカードを掲げて、伊芸区の区民約400人が結集した。
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