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照屋寛徳 社民党・衆議院議員 沖縄2区
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照屋寛徳

Author:照屋寛徳
社民党・衆議院議員
沖縄2区



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野田・小沢会談、平行線、物別れに ―すべて想定内―
 昨日の野田・小沢会談は、双方平行線のまま物別れに終わったようだ。

 元々、昨日の会談は、消費増税法案の今国会中の成立に「政治生命を懸ける」野田総理が、法案成立に向け、小沢元代表の協力を求めて設定されたものである。

 だが、小沢元代表は、消費税増税を今やるべきではない、政権交代選挙で「消費税増税はしない、と国民と約束した事実は重く大きい」との立場であり、双方の言い分が平行線のまま物別れになる事は想定内である。



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欠陥機オスプレイの沖縄への直接配備
一昨日のブログに「オスプレイ『安全性に深刻な穴』どこにいても墜落」と題する一文を書いた。

 ブログを読んだ金沢に住む高橋さんからコメントが寄せられた。
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「アキサミヨー」、自殺も原発事故の犠牲者だ。
 今日の全国紙朝刊を読んで、強いショックを受けた。
 
 心の中で「アキサミヨー」「アイエーナー」と悲しみと怒りのつぶやきが出た。

 東京電力福島第一原発事故の警戒区域の福島県浪江町に5月27日で、一時帰宅した男性が行方不明となっていたが、経営していたスーパーに近い倉庫で首を吊った状態で発見された、とのこと。遺書は見つかっていないが、自殺したものと見られている。(5月29日付、朝日新聞)



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オスプレイ、「安全性に深刻な穴」 どこにでも墜落
 週始めの日にことさら不安を煽る気は毛頭ない。今や、米軍のオスプレイの普天間飛行場への配備反対の声は、沖縄中に拡がり、高まっている。配備反対の宜野湾市民大会も近い。

 オスプレイの機体を那覇軍港に輸送のうえ、組み立て、試験飛行を繰り返し、普天間飛行場に本格配備せんとする日米両政府の態度に、県都那覇市の市長、市議会、市民も「狂気の沙汰」と怒っている。当然だろう。

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ブログの反応、新聞の反応
 2008年10月からブログを始めた。以降、ほぼ毎日つたない文章を書き、発信している。
 私のブログをほぼ毎日のようにチェックする新聞記者、海外のウチナーンチュ、熱心な県内の高校生、友人、支持者らがおり、お叱りや激励の反応なども多い。

 インターネット社会が進み、ブログやツイッター、フェイスブック等を活用する者が大勢だ。
 私はツイッターでつぶやくより、ブログの方がまとまった意見、主張、感想が発信できると考えており、これからもブログを活用していく。

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チバリヨー 照屋 陽くん!
 「チバリヨー」とは、「頑張れ」との意の沖縄の「島くとぅば」である。
 性が同じ照屋だが、私と陽(よう)君とは、特別な親戚関係にない。
 今朝の地元二紙の一面トップニュースは、日本高等学校野球連盟が、沖縄高等特別支援学校3年生の照屋陽君の全国高校野球選手権沖縄大会への出場を認めた、と報じている。
 その記事を読んで朝から嬉しく思い、関係者の努力に敬意を表している。陽君、良かったな―。沖縄大会への出場と活躍に期待しているぞ。チバリヨー、陽君!

タイムス
5月25日 沖縄タイムス(1面)

新報
5月25日 琉球新報(社会面)

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政治も少数派、かりゆしウェアも少数派。
 昨日(5月23日)の与野党幹事長・書記局長会談に、国対委員長として陪席した。

 与野党幹事長・書記局長会談は、民主党から呼びかけられたもので、議題(テーマ)は、衆議院選挙制度改革についての協議であった。



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NHK経営委員長の東電社外取締就任に反対
 名前は、数度文夫とかいて「スド フミオ」と読むらしい。

 数度という名前は、恐らく沖縄にはない。

 数度文夫氏は、現在、NHKの経営委員長である。NHK経営委員は、国会の同意を得て総理が任命することになっている極めて重要な人事だ。その数度氏が、福島第一原発事故を引き起こした東京電力の社外取締役に就任予定だ、という。



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野田政権、後期高齢者医療制度の見直し先送りか!
わが国は、他の先進国がかつて経験した事のないスピードで高齢化が進んでおり、文字通り「高齢社会」の到来である。

 政権交代選挙となった2009年の解散総選挙で民主党は、悪名高き、年齢差別の「後期高齢者医療制度を廃止する」とマニフェストで公約していた。
 私達、社民党も同様の公約をマニフェストに書いた。

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シタイヒャー(やったね)、日本一
 国会は、会期末(6月21日)まで残り1ケ月となった。
 野田総理が会期内成立に「政治生命を懸ける」消費税増税法案の成立は可能か、解散総選挙はあるや否や、会期延長はどうなるのか、波乱必至の様相だ。
 県議選挙も投開票まで残り20日となり、各予定候補とも、ラストスパートの勢いである。
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瀬長亀次郎、未発表原稿見つかる
 政府と沖縄県共催の「沖縄復帰40周年式典」は終わったが、地元二紙では関連シンポジウムの記事や「復帰40年」を問う記事の掲載が続いている。

 今日(5月20日)の沖縄タイムス一面トップは「不屈の闘志」、米軍支配に抵抗し、労働運動、復帰運動、大衆運動の先頭で闘い、指導した故瀬長亀次郎氏の未発表原稿が次女の内村千尋さんによって発見された、と報じている。

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ヤンバルクイナとオスプレイ-歓迎と拒絶-
 今日は、久しぶりに朗報を書く。

 ヤンバルクイナとは、世界中で沖縄のヤンバル(山原)地域にしか生息しない“飛べない”鳥である。“飛ばない”のではなく、そもそも“飛べない”のだ。

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復帰式典での上原康助氏発言の波紋
 5月15日の「沖縄復帰40周年式典」を終え上京すると、国会は、衆議院の「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」を除いて、動く気配がない。参議院で問責決議を受けた2大臣の辞任・更迭を要求する野党と、審議促進を図る与党がせめぎ合っている。解散総選挙の時期も複雑に絡み、民主党内の事情も加わって、国会審議が足踏み状態だ。

 その中にあって、改憲を急ぎたい与野党の勢力は、衆参憲法審査会だけは熱心に審議を進めている。今日の午前中も、憲法審査会幹事懇談会で議論した。

 さて、そのような国会にあって、去る5月15日の「沖縄復帰40周年式典」における上原康助氏(元沖縄開発庁長官、元衆議院議員)の発言が永田町の話題になり、波紋を呼んでいる。



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「沖縄復帰40周年式典」とくやし涙雨
 1972年5月15日の沖縄復帰から40周年目の昨日、政府と沖縄県主催の「沖縄復帰40周年式典」が開催された。「祝賀式典」ではないので、私も参加した。もとより、沖縄にとっての復帰40周年と現実社会は、「祝賀」に値しない事は言うまでもない。
 
 昨日の式典には、鳩山元総理、自民党政権時代の官房長官、野田総理、三権の長、数人の大臣、各党役員等が参加し、県内外含めて約1,200人が参加した、とマスコミは報じている。



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復帰40年、あの日の僕、今日の僕
 1972年5月15日の本土復帰から40年目の今日は朝から「皐月空」が広がり、強い陽光が刺している。
 今日の地元二紙は、復帰40年特集と別刷りの特集号を発行している。両紙ともに2~3日かけて、熟読玩味すべき内容でいっぱいだ。

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復帰40年、米軍の軍事植民地、容認する政府を糾弾
 昨日、「5・15平和とくらしを守る県民大会」に出席し、連帯の挨拶をした。
 昨年は、「3・11大震災」と福島第1原発事故があり、行進や県民大会を「自粛」したが、今年は「5・15平和行進」に延べ6,000人、「県民大会」に3,000人が県内外から結集し、韓国済州島で海軍基地建設反対を闘う仲間も参加した。

県民大会002
県民大会001
県民大会にて連帯の挨拶

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オスプレイ配備。安全なら日比谷公園か新宿御苑に-仲井真知事怒る-
 今朝の地元二紙は、米政府が普天間基地に10月に配備予定のMV22オスプレイを、7月に海路で分解した機体を那覇軍港に搬入し、組み立て、試験飛行することを日本政府に伝えたようだ。

琉球新報12日付
12日付 琉球新報
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「復帰して良かった」。だが、「米軍基地集中」は不平等・差別。
 沖縄は間もなく本土復帰40年の節目を迎える。

 5月9日付の地元二紙に、本土復帰40年を直前にした世論調査結果が報道された。沖縄タイムス社は朝日新聞社との共同で、4月21、22日の両日に、コンピューターで無作為に作成した電話調査である。琉球新報社は毎日新聞社との共同で、5月5、6日の両日に、沖縄タイムス社と同じ手法で実施している。



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小沢裁判控訴の波紋と政局
 昨日のブログで、一審無罪の小沢一郎元民主党代表の裁判について、指定弁護人(検察官役)が控訴を決定した、との速報書いた。昨日の夕刊紙、夜のテレビニュース、今日の朝刊各紙は、「小沢裁判控訴問題」について、解説記事、識者評価、与野党への波紋や政局への影響等について、様々に報道している。

 私は、(弁護士的感覚もあるが)控訴すべきではなく、指定弁護人の控訴はないものと思っていた。素直な感想として、「意外や意外」である。昨日のブログにも書いたが、刑事裁判は三審制であり、控訴自体を“けしからん”、と言うつもりはない。一方で、控訴によって続く被告人としての様々な制約も無視してはいけない。



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小沢(民主党元代表)無罪判決に控訴 ―緊急速報―
 去る4月26日、政治資金規正法違反で強制起訴されて無罪判決を受けていた小沢一郎元民主党代表の裁判で、指定弁護人が控訴すると発表した。控訴する理由は、「一審判決には看過できない事実誤認がある」と言う。私は、指定弁護人の控訴は無理だし、控訴すべきでないと考えていた。「控訴なし」で無罪が確定すると思ったが、意外や意外である。

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ゴーヤーの緑のカーテンで省エネ、節電、脱原発を ―野田総理よ、ゴーヤーチャンプルーを食べて・・・―
 今日5月8日は、沖縄の「ゴーヤーの日」である。恐らく、「5」と「8」の語呂合わせで「ゴーヤー」の日と制定されたであろう。

 このブログを読んでいる貴方、ウチナーのゴーヤーは、「イッペーマーサイビィンドー」(とてもおいしいよ)。「ゴーヤー」って、何ねぇー!尋ねるブログを読んで下さっているヤマトンチュの皆さん、ゴーヤーとは、ニガウリ(中国では苦瓜)のことです。
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嘉手納の爆音・普天間の警報音
 大型連休も明けた。祭りの後のチルダイ(気だるさ)に落ち入らぬよう気合いを入れて「連休明けの国会攻坊」に臨むつもりで、早起きした。

 午後からの上京日程で、早朝は自宅で資料整理や読書、一週間の日程指示、確認作業等をやっている。
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原発稼働ゼロ、脱原発社会をめざせ
 今日(5月6日)、各党国対委員長によるNHK日曜討論に出て、終了後に沖縄に戻った。地元で活動し、明日の午後に上京予定である。

 今日の日曜討論のテーマは、連休明けの税と社会保障の一体改革に関する審議のあり方、消費税増税前にやるべき対策(政策)は十分になされたか、赤字国債発行法案への態度、原子力規制庁設置問題等であった。
 その中で私は、原子力規制庁設置問題に関し、社民党としては、省庁から独立した3条委員会のような独立した規制庁にすべき、との考えを主張した。

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「子どもの日」に「原発ゼロ」 ―脱原発社会出発の日―
 今日(5月5日)は「子どもの日」である。そして、この日にわが国の原発すべてが稼働停止となる。原発の火が消え、歴史的な「原発ゼロ」の日となるのだ。

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沖縄に憲法の適用はあるか
 「沖縄に日本国憲法は適用されているか」と問われれば「然り」と答える。たしかに、形式的には間違いなく適用されている。

 一方、40年前の「復帰」以降、形式的に憲法が適用されることになった沖縄で、憲法の精神である「主権在民」「平和主義」「基本的人権の尊重」は生きているか、と問われると、「とんでもない」と否定せざるを得ない。

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米軍政下の沖縄のメーデー秘話
 5月1日は労働者の祭典・メーデーの日である。メーデーは「労働者の日」(Labour day)でもある。

 メーデーの起源は1868年、アメリカ合衆国カナダの職能労働組合(後のアメリカ労働総同盟)が8時間労働制を要求して行ったストライキである。当時の労働者は、低賃金と12時間という長時間労働の中で苦しんでいた。
 したがって、メーデーは本来、全世界の労働者たちが団結して一斉に労働者の権利と政治的要求を掲げてデモを行う日である。
 今日にあっては世界的にも、沖縄においてもメーデーは様変わりした。今や、名実ともに「祭典」になってしまった。

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