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照屋寛徳 社民党・衆議院議員 沖縄2区
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照屋寛徳

Author:照屋寛徳
社民党・衆議院議員
沖縄2区



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高濃度放射能汚染の腐葉土が沖縄でも売られる
 最近は、猫の額ほどの庭いじりと僅か数鉢の園芸を秘かに楽しんでいる。先日も近所のホームセンターで園芸用の腐葉土を買ったばかりである。

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原子力安全・保安院は、「危険・不安院」だ。-解体、組織再編を-
 経済産業省原子力安全・保安院が正式名称である。だが、今や原子力「危険・不安院」になり下がっている。組織名称の変更どころか、もはや解体再編しないとダメだ。

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「脱原発」か「減原発」か
 社民党は、先に「脱原発アクションプログラム」を発表した。同アクションプログラムの中で、2020年までに原発ゼロ、2050年までに自然(再生可能エネルギー)100%の日本社会の道筋を示した。社民党は「脱原発」が党是である。

 さて、東京電力福島第一原発の事故を受けて、エネルギー政策を見直す菅内閣の「エネルギー・環境会議」の中間整理案が明らかとなった。菅総理は、7月13日の記者会見で「原発がなくてもやっていける社会を実現していく」と表明した。私は、菅総理の「脱原発依存社会」の表明を歓迎するが「脱原発」の社民党方針からすると手放しでは喜べない、と批判した。菅総理の「脱原発依存社会」の実現は菅内閣としての方針と思ったが、党内や野党の一部から批判され、「菅個人の考え」へと後退してしまった。

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菅総理の「ダブル選挙でいい」発言の波紋
 永田町の政界は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)、百鬼夜行、権謀術数の世界である。
 
 7月26日の衆議院東日本大震災復興特別委員会における質疑応答で、菅総理が「私は(2013年参議院選挙との)ダブル選挙でいいと思っている」と発言したことが与野党に様々な揣摩憶測を呼び、波紋を拡げている。総辞職か早期の解散・総選挙を迫った自民党議員への答弁であるが、私など大震災の復興特別委員会における審議の中で、何で解散・総選挙問題になるのだろう、と率直に首をかしげる。おそらく自民党議員は、菅総理の下では大震災の復旧・復興も原発事故の収束もうまくいかない、だから総辞職か解散・総選挙をやれ、という狙いで質問したのだろう。

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「浜松基地自衛官人権裁判」国は控訴せず
 去る7月11日、静岡地裁浜松支部で言い渡された「浜松基地自衛官人権裁判」は、原告らのほぼ全面勝訴であり、被告国が控訴するのではないか、と心配された。

 先週から、「控訴断念」要請のために、北沢大臣との面会を求めていたが、やっと控訴期限最終日の7月25日に面会が実現した。

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ウチナーイナグ(沖縄女子)も大活躍 ―宮里藍米ツアー優勝―
 なでしこジャパンの女子サッカーワールドカップ優勝で、日本中が未だに興奮の中にあるが、ウチナーイナグ(沖縄女子)の活躍も負けてはいない。

 身長155センチの女子プロゴルフ宮里藍選手が米女子ゴルフツアーのエビアン・マスターズで見事に今季初優勝し、通算7勝目を挙げた。

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海江田経産大臣は「忍」、被災者にも「忍」の強制
 東日本大震災の被災者支援策を盛り込んだ2011年度第二次補正予算は、衆議院で可決成立し、7月21・22日両日、参議院での審議を経て成立する予定であった。
 ところが、昨日の参議院予算委員会は、菅総理の政治資金問題(資金管理団体への外国人による献金)に対する答弁をめぐって紛糾し、7月25日に成立が持ち越された。

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大関魁皇の引退と菅総理の退陣
 大相撲で史上1位の通算1,047勝を挙げた大関魁皇が、7月19日に現役を引退した。持病の腰痛に苦しみながらも、23年間に及ぶ相撲人生をひた向きに土俵を努め、燃え尽きて引退する。本当に素晴らしいお相撲さん人生であったと、惜しみない賛辞を送りたい。大関魁皇、ご苦労さん、そしてお疲れさん。

 大相撲の歴史や技に余り詳しくない私が、大関魁皇に注目をし、関心を抱いたのにはきっかけがあった。私は、2006年に社民党とモンゴル人民党の党間交流の団長として、初めてモンゴルを訪問した。モンゴルの首都ウランバートルで、当時のヤンフバトル大統領やモンゴル人民党の幹部、国会議員らと面談する仲で、モンゴルでは、当時の横綱朝青龍よりも大関魁皇の人気が高いと聞かされてびっくりした。

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原発と基地に対する「拒絶の思想」
 私はこの間、沖縄の米軍基地と原発は、国策の名の下に構造的差別の意思でそれぞれの地域に立地されている、と批判してきた。その際、基地も原発も自立の未来を展望するうえで拒否するべきだ、とも主張した。

 7月19日付の東京新聞「本音のコラム」欄に、ルポライターの鎌田慧氏が「拒絶の姿勢」と題する一文を寄稿している。一読して、鋭い分析・指摘だと思った。

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汚染肉牛の流通拡大「モ~」たまらん
 放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた事が原因で汚染された疑いのある肉牛の流通が全国的に拡大している事が判明しつつあり、大きな社会問題に発展している。

 7月18日現在判明している汚染の疑いのある肉牛は合計505頭、流通先は8都県に上っている。福島県、山形県、新潟県などの農家から出荷された肉牛である。

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「なでしこジャパン」の歴史的快挙!
 この勝利は、“歴史的快挙”の表現がピッタシだ!!
 日本時間で今日未明に行われた女子サッカーワールドカップで「なでしこジャパン」がアメリカに勝ち、世界一の勝者となった。「なでしこジャパン」と関係者及び多くのサポーターの皆さんに心から祝福を申し上げたい。

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支持率12.5%の独裁総理
今週冒頭に報道されたマスコミ各社の世論調査結果にみる菅内閣の支持率は、概ね15~16%、不支持率は60%を超えていた。

 7月15日付東京新聞朝刊に、時事通信が7日~10日に実施した個別面接方式による世論調査結果の記事がある。それによると、菅内閣の支持率は12.5%、不支持率は71.2%で民主党政権誕生後、最悪の数字だという。
 私は、ブログで「菅内閣は政治的求心力を失った」と批判してきたが、各種世論調査結果でもそのことが裏付けられた。

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菅総理は本気で「脱」原発の方針か?
 7月13日、菅総理が原子力を含むエネルギー政策について総理官邸で記者会見した。総理の記者会見を報ずるテレビニュースや今朝の朝刊各紙の記事を詳しく読んで、「菅総理は本気で脱原発の方針(政策展開)なのか?」という疑問を強く抱いた。

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日本の貧困率が最悪16%  ―子どもの貧困も深刻―
 7月12日、厚生労働省が公表した2010年の国民生活基礎調査によると、全国民のうちの低所得の人の割合を示す「相対的貧困率」(2009年)が、16.0%である事が明らかとなった。

 この16.0%という数値は、前回調査より悪化しており、なんとデータがある1985年以降、最悪だという。まことに深刻で、国際社会の中でもわが国の貧困率は改善されず、一層貧困化が進んでいる実態が浮かび上がってきた。

 子どもの貧困問題も深刻化している。子ども(17歳以下)は、前回調査(2006年)より、1.5ポイント増の15.7%で、低所得の家庭で育てられている子どもが増えている事を裏付けた。(7月13日付毎日新聞)

 要するに、わが国では「貧困の連鎖」というか「貧困の階層化」が進んでいる証拠だろう。

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浜松基地自衛官人権裁判勝訴!-自衛官の人権と尊厳を守れ-
 航空自衛隊浜松基地内での先輩隊員Nの暴行、暴言等のいじめ(いわゆるパワーハラスメント)による自殺事件で国の責任を問う「浜松基地自衛官人権裁判」の判決言い渡しが7月11日、静岡地裁浜松支部であった。自殺した自衛官Sの遺族ら原告側が勝訴した。

入廷
原告、弁護団で入廷

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しつこい沖縄差別主義者の超党派議員達
 懲りない面々というべきか、しつこい面々というべきか、沖縄を差別し、沖縄県民に基地負担を強要して恥じない確信犯の超党派国会議員一行である。このご一行は「新世紀の安全保障体制を確立する議員の会」のメンバーだ。
 前原誠司前外務大臣が代表幹事である。その「議員の会」民主、自民、公明の議員らが昨日来県し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する建設関連業者や誘致派の島袋前名護市長らと懇談している。自民党からは中谷元 元防衛庁長官らが参加している。

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海江田大臣が辞任を示唆 ―菅総理に必要なストレステスト―
 海江田万里経済産業大臣が、7月7日の参議院予算委員会で辞任を示唆した。海江田経産大臣は、早期の辞任ではなく、衆議院で今日(7月8日)から審議入りする原子力損害賠償機構法案など、原子力関連法案の成立をもって「責任を取って」辞任する、旨表明したのだ。

 今朝の朝刊各紙は、海江田大臣の辞任表明は、九州電力玄海原発の再稼動問題を巡る混乱、菅総理への不満爆発で遂にキレたのであろう、などと報道している。

 いやー、海江田大臣よ。本当に「人生は不条理」ですね。辞任を示唆する大臣の心境は十分に理解できますよ。菅総理は、1月の内閣改造で、海江田大臣の衆議院東京1区のライバル、与謝野馨氏を経済財政大臣に起用し、あなたを経済産業大臣に横滑りさせましたね。その時のあなたが吐いた「人生は不条理」の名言を覚えておりました。

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九電の背信と世論操作を糾弾す-社長は引責辞任せよ!-
 定期検査を理由に運転停止中の玄海原子力発電所(佐賀県)を経営しているのは九州電力である。
 数日前から玄海原発の再稼働に向けて、海江田万里経産大臣が岸本玄海町長や古川佐賀県知事と会い、「国が安全を保障するから」と言いつつ、運転再開を強く働き掛けていた。玄海町長は運転再開を認める発言をおこなっていた。

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恐龍「マツモトリュー」は姿を消した。いや滅びたか?
 7月3日、岩手、宮城両県に姿を現した「ミンシュトー科ダイジン属のマツモトリュー」なる恐龍は、その後、7月5日に姿を消した。姿を消したのではなく「絶滅した」との一説も流れている。それどころか、“自爆”テロで自ら命を絶った、との物騒な説もある。(恐龍が自爆するのかネー)

 松本龍復興大臣が7月5日に辞任し、その後に平野博文参議院議員が任命された。私は、7月4日、5日のブログで、松本前大臣の岩手、宮城両知事との会談における“暴言”を強く批判した。松本前大臣は、“暴言”後、続投を表明していたりもしたが、被災者の心を傷付ける“暴言”を反省し、早々に辞任に追い込まれた。

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松本復興大臣が辞任した ―菅総理の任命責任も重大―
 午前9時10分からの社民党国会対策委員会で、先週末から昨日にかけての国会の動きを報告した。その冒頭で、「先週末、岩手県、宮城県の被災地にミンシュトー科ダイジン属のマツモトリュウという新種の恐龍が姿を現わしたらしい・・・」と松本復興担当大臣の言動を批判する話をした。

 私は、昨日のブログで、岩手、宮城の両県知事に対する松本復興大臣の発言は、余りにも傲岸不遜で、大臣という権威を背に、被災地や被災者を冷たく扱う許し難い発言だと批判した。その上で、松本復興大臣は辞めるべきで、もし辞任しなければ罷免に値する、とも書いた。

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松本龍復興担当大臣の暴言を糾す
 つい先頃、就任したばかりの松本龍復興担当大臣の被災地視察と、宮城県知事との会談の様子をテレビニュースで観た。(岩手県知事とも会談したらしい)

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米軍ヘリパッド工事を阻止するぞ! ―人間の命と貴重種のいのちを守る―
 沖縄本島ヤンバルの東村(ひがしそん)高江集落で米軍ヘリパッド工事阻止の住民座り込み闘争が4周年を迎えた7月3日、「座り込み4周年報告会」に参加すべく、現地を訪問した。

 夏のヤンバルの森の深い緑と柔らかな風、澄んだ青空と群青の海が温かく歓迎してくれた。

 「米軍ヘリパッド工事」とは、米軍北部訓練場の一部返還に伴い、東村高江の住民地域の近辺に、ヘリコプター着陸帯を移設(新設)する工事である。

 ご存知のように、東村高江を含むヤンバルの森(沖縄本島北部地域を通称“ヤンバル”と呼ぶ)は、豊かな自然環境に恵まれ、生物多様性に富む、貴重な「自然の宝庫」である。ヤンバルの森には、ノグチゲラなどの国指定の天然記念物が多数生息している。貴重な植物群落もある。何よりも「自然の宝庫」に包まれた住民らの営みがある。最近は、「自然の宝庫」を求めて、県外各地から移住する者も増えてきた。

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消費増税「2010年代半ば、10%まで引き上げ」
 政府・与党が「社会保障改革検討本部」の会合を開き、社会保障と税の一体改革で、消費税率引き上げ方針を決定した。

 政府・与党は、「2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げ」を決めた。増税時期が曖昧な表現になっているが、「2010年代半ば」とは、「2014~2016年度」との認識を示しており、当初、政府案の「2015年度までに」と「五十歩百歩」でそんなに変わらない。要するに、消費税率の引き上げ方針の決定だ。

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