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日米で確約しても実現性はなし |
菅総理が6月27日、カナダ・トロントでオバマ米大統領と初の首脳会談をやっている。この日米首脳会談で、普天間飛行場を日米合意通りに辺野古へ移設する事を確約したらしい。もちろん、確約したのは菅総理である。
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W杯と野球賭博報道の過熱 |
マスコミ報道、特にテレビのワールドカップ(W杯)と大相撲界の野球賭博の報道が過熱している。サッカー日本代表の決勝トーナメント進出で、日本列島が「熱狂」するかのようである。
6月28日付の沖縄タイムス紙面で、精神科医の香山リカさんがW杯「熱狂」ぶりの背景を分析する小論を書いてあり、興味深く読んだ。香山さんは、「この歓喜の背景には、政治も経済も低迷する中で、サッカーに限らず、何かに手放しで打ち込み、感情をぶちまけたいという、潜在的な欲求があったのではないか」と分析する。その上で、「・・・今日本を包んでいる歓喜や、内閣支持率の乱高下などの『民族大移動』の繰り返しを見ていると、客観的な批判や検証をする余地するなくなっているような気がする」と続けている。
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「感謝」の連発に県民は怒る |
「感謝」とは、ありがたく思い、その気持ちを表すことを指す。普通なら感謝されると嬉しい。感謝の念を表わされると素直に喜びを感じる。 ところが、最近日米両政府から沖縄(県民)に対し、連発される「感謝」は素直に喜べないし、反感を覚える。何故に、今頃になって日米両政府が沖縄(県民)の基地負担に「感謝」を連発するのか。まるで「感謝」の大安売り、押しつけがましく「感謝」するのか。
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辺野古反対「誰が本気」 |
今日のブログの上記標題は、6月25日沖縄タイムス社会面の見出しである。第22回参議院選挙は、昨日(6月24日)公示された。沖縄選挙区には4人が立候補した。全国で沖縄選挙区だけが民主党公認候補が立候補していない。4人とも国政野党である。
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「慰霊の日」に不戦の誓い |
6月23日の戦後65年目の「慰霊の日」に沖縄戦没者追悼式に出席し、鎮魂の祈りを捧げ、献花した。例年のように沖縄県主催の追悼式の前に平和の礎(いしじ)に足を運び、義父東上門清光の刻銘版を持参した泡盛で清め、焼香した。
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山シロ博治さんへのご支援をお願い申し上げます。 |
山シロ博治さんへのご支援をお願い申し上げます。
明るい沖縄をつくる会 900-0024 沖縄県那覇市古波蔵129-1 TEL 098-833-8200 FAX 098-833-8212
カンパ振込み先 沖縄県労働金庫 本店 店番号952 普通預金口座 番号3201733 名義人 山シロ博治後援会
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山シロ博治の本気。-7つの基本政策- |
山シロ博治の本気。-7つの基本政策-
昨日発表された山シロ博治の政策については、下記のURLからご覧下さい。 http://www5.sdp.or.jp/member/images/yamashiro.pdf
日米合意は即時撤回! 辺野古新基地建設を許さない! 普天間基地は「県外・国外」移設による早期閉鎖・返還を!
山シロの本気 1.基地・地位協定
山シロの本気 2.平和憲法を世界へ
山シロの本気 3.くらしと雇用
山シロの本気 4.社会保障の充実-医療・年金・介護・福祉-
山シロの本気 5.教育の格差解消
山シロの本気 6.地方分権と経済自立
山シロの本気 7.政治改革 -透明な政治を国民の手に-
あなたの怒りを私に
私は、沖縄を切り捨てる政府の姿勢が許せない。 ウチナーンチュの民意が大切にされる政治を実現するために。 138万人の本気。 あなたの怒りを、沖縄の誇りを私に託してください。
山 城 博 治
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菅総理 慰霊の日に何を語る |
沖縄は明日、戦後65年目の「慰霊の日」を迎える。1945年6月23日、沖縄戦における旧日本軍の組織的戦闘行為が終結した。この日、6月23日には「全戦没者追悼式」が激戦地であった糸満市摩文仁に開催される。 明日の「慰霊の日」に菅総理が初来県し、「全戦没者追悼式」に出席するという。菅総理が悲惨な沖縄戦の戦没者に哀悼の誠を捧げるのを良しとする。 地元二紙の読者欄には、日米合意で辺野古移設を決め、基地負担を強いる菅総理の追悼式典出席を厳しく糾弾し、反対する声も投稿されている。
私が注目するのは、追悼式典出席後に菅総理と仲井真知事が会談する事である。会談の目的について6月21日の記者会見で、菅総理は、「(辺野古移設について)沖縄への理解を求めるスタートにしたい」と述べている。私は、「それは違う」と言いたい。
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山シロ博治への支援を訴える |
私のブログをご覧になっている皆さんに、山シロ博治参議院選挙沖縄選挙区予定候補への支援を訴えます。
《山シロ博治さんはどんな経歴か》 1952年9月20日、うるま市(旧具志川市)字豊原の農家に生まれました。県立前原高校を卒業し、法政大学社会学部で学んでおります。1982年から2008年まで沖縄県庁に勤務しております。現在、自治労沖縄県本部副委員長、沖縄平和運動センターの事務局長の要職にあります。
《山シロ博治さんの人柄について》 農家に生まれた山シロ博治さんは、幼少の頃から農作業を手伝い、サトウキビ担ぎの重労働にも従事し、農家・農民の苦労を知る男です。 山シロ博治は、粘り強く、行動力があり、情熱家です。私は、「ソーウチナーンチュ」(本物の沖縄人)だと思います。雄弁で、論理的に物事を考究できる人です。山シロ博治さんには、運動家、活動家に見られる堅物さはなく、人情家で感激家で、実に涙もろい人です。
《怒 138万人の本気》 普天間飛行場問題について、「国外、最低でも県外」と公約した鳩山前総理は、公約を反故にし、日米合意と閣議決定で辺野古への移設を決めました。沖縄を差別し、米軍基地の犠牲や負担を強いる鳩山前総理と菅内閣(民主党政権)に対する沖縄県民の失望と怒りは高まっております。山シロ博治の怒りも本物です。本気です。山シロ博治は、今度の選挙で、辺野古新基地建設反対、「県外・国外への移設」と一日も早い閉鎖・返還の大義の旗を掲げて戦います。
自民党公認予定候補も「県内移設」反対を言っていますが、自民党本部は辺野古現行案を推進する立場です。県民は騙されません。共産党推薦候補は「県外・国外への移設」は言いません。山シロ博治は、昨日の出馬表明でも、全会一致の県議会決議、4・25県民大会で示された民意をバックに沖縄切り捨ての日米両政府と闘っていく、と明言しております。
沖縄平和運動センターの事務局長として、辺野古に、東村高江に、嘉手納基地に、普天間基地に、常に運動と闘いの現場に身を置く山シロ博治さんです。平和創造の闘いで、全国を駆け回る山シロ博治さんに、皆さんのご支援を心から訴えます。
○声援、応援、カンパのお願い 超短期、超特急の選挙戦です。総力戦になりました。皆さんの知恵を、力をお貸しください。貧者の一灯(カンパ)をお寄せ下さい。
○明るい沖縄をつくる会 900-0024 沖縄県那覇市古波蔵129-1 TEL 098-833-8200 FAX 098-833-8212 (但し、6月23日からしかつながりません。)
○カンパ振込み先 沖縄県労働金庫 本店 店番号952 普通預金口座 番号3201733 名義人 山シロ博治後援会
2010年6月21日 16時02分
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山シロ博治後援会事務所のご案内 |
山シロ博治後援会事務所のご案内
900-0024 沖縄県那覇市古波蔵129-1
6月22日設置 TEL 098-833-8200 FAX 098-833-8212
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マブイも一緒に選挙を戦う -山シロ博治選挙対策本部長に就任- |
昨日、6月20日は父の日、3名の子どもからささやかなプレゼントもなかった。父親らしいこともやってあげられなかったから、当然の報いと諦める。まぁ、いいか。
昨日の昼あとは、超多忙な一日となった。参議院選挙沖縄選挙区立候補予定の山シロ博治後援会、選挙対策本部の「明るい沖縄をつくる会」の発足式があった。後援会は、瑞慶覧長方氏(沖縄社会大衆党顧問)、山内徳信氏(参議院議員)、糸数慶子氏(参議院議員)、高里鈴代氏(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)らが共同代表に、選対本部長に私が就任した。
山シロ博治出馬表明記者会見
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各党の政権公約に見る普天間問題 |
通常国会が終わり、7月11日の参議院選挙に向け、各党及び予定候補者らが本格的に動き出した。各党のマニフェスト(政権公約)もほぼ出揃った。各党のマニフェストに見る普天間問題について考えることとする。
社民党 普天間飛行場の閉鎖・返還、県外・国外への移設、辺野古新基地建設反対、日米地位協定の全面的改正。 *この方針で、私も、社民党も、山シロ博治(予定候補)も闘う。
民主党 日米合意に基づいて、沖縄の負担軽減に全力を尽くす。 *「米軍再編や在日米軍基地の在り方を見直しの方向で臨む」との昨年の衆議院選挙の政権公約を変更。重大な県民への裏切りだ。辺野古新基地建設(日米合意)を推進して、負担軽減に全力を尽くすとは大いに矛盾、有権者騙しだ。
自民党 沖縄をはじめとする地元の負担軽減を実現する在日米軍再編を進める。 *自民党の本音は辺野古現行案だ。在日米軍再編で、沖縄の基地機能は強化されている現実を見ないで負担軽減とは笑止千万。具体的な解決策を示さない。
共産党 即時全面撤去。
国民新党 訓練移転などによる負担軽減。
公明党 県外移設。 *自公政権で辺野古移設を推進した。公約と本旨が相反か。
民主党も自民党も対米従属外交から脱却する気配すら示さず、共に日米同盟の深化を謳い上げる。どっちもどっちだ。特に、現実主義的外交の名の下に、民主党の変化が臆面もない。
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菅内閣不信任決議に「棄権」した。 |
6月8日に発足した菅内閣である。6月11日に菅総理の所信表明演説があった。その後の与党民主党の国会運営は実に横暴であり、議会制民主主義すら否定する暴挙を繰り返した。そして、今日(6月16日)菅内閣発足8日目にして、衆議院本会議に内閣不信任決議が上呈された。提出者は自民党である。
私は、内閣不信任決議を審議する本会議に出席し、提出者の趣旨弁明、賛成・反対の討論を聞いた。真剣に熟慮した。
本会議に先立って開かれた党の両院議員総会では、賛成・反対両方の意見があり、反対する方針が幹事長から示された。私は、その場で棄権すると伝えた。
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余りにも横暴な民主党の国会運営 |
横暴すぎる。横暴極まりない民主党の国会運営だ。去る6月10日、夜9時20分からの与野党国対委員長会談で、民主党の樽床氏から(1)会期を1日延長し、14~15日に衆参における所信表明演説に対する代表質問、16~17日衆参予算委員会審議、(2)会期延長なしで、14~15日衆参代表質問、16日に党首討論のパッケージ2案が会期末の国会運営方針案として提起された。
野党各派は、一致して(1)会期延長なしの党首討論での閉会に反対、(2)十分な予算委員会審議の日程確保を要求した。
私は、社民党の立場として、予算委員会の審議時間が短い、小会派は党首討論に参加できない等の理由で2案いずれにも反対である旨を表明した。終盤国会は、予定通り6月11日に菅総理の所信表明演説、昨日は衆議院、今日は参議院で所信表明に対する代表質問が展開されている。
ところが、与党(民主党)は、党利党略、公党間の信義を破り、横暴な国会運営に走り出した。何と昨日の与野党国対委員長会談で、6月10日の提案を反故にし、予算委員会も開かず、党首討論を行わず、明日(16日)通常国会を閉会とする方針に転じた。
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民主県連 独自候補擁立断念 ―参院選沖縄地方区事情― |
社民党は、参院選沖縄地方区に山城博治氏の推薦を決定した。私にとって、山城氏は、前原高校の後輩であり、同じうるま市(旧具志川市)の出身である。山城氏は、長く沖縄県庁に勤め、現在、自治労沖縄県本部の副委員長、沖縄平和運動センター事務局長の要職にある。熱弁を揮(ふる)い、情熱家で平和運動の闘士であるが、人情家で涙もろい男である。根が純情で、感激屋である。
社民党県連は、今度の参議院選挙の意義を踏まえ、反自公で県政野党の統一候補擁立に努力を尽くしたが、残念ながら実現しなかった。社民党の公認候補も模索した。最後は、秋の知事選挙に向けて、県政野党の統一と団結を今一度展望する意味で、山城博治氏の推薦を決定したのである。
今度の参院選沖縄地方区の最大の争点は、普天間問題であることは論をまたない。私は、沖縄との合意を無視し、日米合意と閣議決定を優先させ、辺野古移設による新基地建設を推進する鳩山前政権や菅内閣を強く批判してきた。もし、民主党が公認候補を擁立したら、口だけは県内移設反対を叫ぶ民主県連と矛盾する、とも批判した。昨日、私の予想通り、民主県連は公認擁立を断念したとマスコミは一斉に報道している。当然だ。公認候補擁立は普天間問題について、民主党本部と県連との間の整合性を欠く事は明らかである。(有権者や県民にも理解されないだろう。)
山城博治予定候補の力強い第一声 於うるま市
福島みずほ党首との街頭演説 於うるま市
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「感謝」に違和感と幻滅-菅総理の所信表明演説- |
菅総理の所信表明演説を本会議で開いた。本会議直前に配布された演説原稿を読んだ。特に沖縄に関する部分は熟読し、菅総理の生の声に耳を澄ませて聞いた。
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亀井大臣の辞任と政局の動向 |
昨日は、一日中、与党内、野党内、与野党間の協議、調整、駆け引きが行われた。焦点は、会期を延長するかどうか、延長する場合の会期幅、参議院における郵政改革関連法案の扱い、参議院選挙を予定通り7月11日に実施するかどうか、であった。 与党民主党と国民新党間及び国民新党内の協議は、国民新党の連立離脱も絡んで、今日の朝方にまで及んだらしい。結果は、朝刊各紙が報ずるように、亀井大臣は、「今国会中の郵政改革関連法案を成立させることができなかった」責任を取り、大臣を辞任した。だが、国民新党の連立離脱はない。
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「対米重視」か「沖縄重視」か |
菅内閣が本格始動した。今日の朝刊各紙が報道する各種世論調査で、内閣支持率、民主党支持率ともにV字回復している。菅内閣への期待値としての数字であろうと思われる。 昼に、昨日の地元二紙が届いた。地元二紙を丹念に読んでいて気付いたことは、全国的な菅内閣への期待と沖縄から菅内閣への期待に著しい落差があることである。私は、社民党が連立政権を離脱し、野党になったやっかみや、嫌がらせ的に言うのではない。正直なところ、菅総理本人への期待はあろうが、菅内閣としての県民の期待はさほど高くない。県知事、市町村長、県選出国会議員、紙面に登場する県民のコメントからそれを強く察する。何故だろう。私は、核心は「普天間問題」にあると見る。
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会期末そして菅内閣の始動 |
通常国会は6月16日の会期まで残り1週間となった。 昨日は、与野党国対委員長会談、野党国対委員長会談、与野党幹事長・国対委員長会談が断続的に開かれた。与党は、菅内閣の発足と本格始動を受けての会期末日程を具体的に提案せず、結局決まったのは6月11日の菅総理の所信表明演説だけである。 上記断続的に開かれた全ての会談に出席したが、正直疲れた。どの会談も活発な議論はなく、各党の意見を述べるだけ。与党・野党共に形式的な駆け引きだけ…。このような会談は、私の性に合わない。
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菅内閣の船出にあたって |
菅内閣の顔ぶれが決まった。夕方には皇居での親任式及び認証式を終え、菅内閣が船出をする。 菅内閣で官房長官に就任した仙石氏は、弁護士として一期先輩であり、自治労協力国会議員団の一員として議論を交わした信頼する政治家である。 仙石官房長官は内閣の閣僚名簿発表にあたり、「若さと清新さ」を強調し、「プロフェッショナルとして、政治をとことんクリーンで、かつガバナンスの効いた政府をつくりたい」と述べている。菅内閣は「仕事大好き内閣」だとも言う。
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頭切れるがキレ過ぎる-「イラ菅」と「テルカン」- |
菅内閣の大臣の顔ぶれが揃ってきた。明日6月8日に組閣を終えるという。 民主党の党役員人事は、今日で固まった。先程、枝野幹事長、玄葉政調会長、樽床国対委員長らの社民党への表敬を受けた。 閣僚は11人が再任であり、清新さは薄い。閣僚、党役員人事ともに”脱小沢”の布陣だと評されている。巨大与党である民主党の人事ゆえ”反小沢”、”脱小沢”など、私ごときが知る由もない。ただ、9月の代表選挙に向けて、すでに新たな党内権力闘争が起こっているな、との気配は感じられる。
民主党新役員の社民党表敬を受けるテルヤ議員ら(6月7日午後5時ごろ、国会内)
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沖縄から菅総理に問う |
政権交代を果たした民主党も自民党的古い政治手法と変わらぬ方法で菅総理を選出した。結論を先に言うと、間近に迫る参議院選挙の“顔”を基準に菅氏を民主党代表に、そして第94代の内閣総理大臣に指名・選出した。 私は、社民党が連立政権を離脱し、鳩山前総理が辞任に追い込まれ、鳩山内閣総辞職に至った「普天間問題」との関連で菅総理誕生を考えてみたい。
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民主県連3名の国会議員の投票行動を注視する |
注目の民主党代表を選ぶ両院議員総会は、この後、11時に開かれ、12時30分頃には新代表が選出される。民主党新代表に選ばれると衆参本会議における首班指名で新しい総理に選ばれるのは間違いない。 朝刊各紙は、「菅首相 誕生へ」(朝日新聞)、「菅内閣きょう発足」(毎日新聞)、「民主新代表、菅氏優位動かず」(東京新聞)、「菅首相強まる」(日経新聞)との見出しを付けて報じており、新代表、新総理に菅直人氏で決まりという感じである。
民主党の代表選は、菅氏と樽床氏との間で争われる。昨日の立候補・記者会見をテレビで拝見する限り、誰が新代表になっても沖縄問題(政策)は、鳩山総理と変りそうにない。
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孫からの質問「鳩山総理、何でやめちゃったの」 |
日本の政治の中心舞台である永田町に激震が襲った昨夕、議員会館で夜7時のニュースを観てから、いつもより早く宿舎に戻った。宿舎に戻り、着替えをしていると孫(6歳)が入ってきた。
孫「爺々(じぃじぃ)、鳩山総理やめちゃったの?」 私「どうもそうらしい。」 孫「爺々はお仕事やめないでよ。」 私「やめない、やめない。大丈夫だよ。」 孫「鳩山総理は何でやめたの?」 私「何でだろう。」(小学1年生の孫に総理辞任の説明をしても分かるまいと思った。) 孫「お母さんから聞いたけど、沖縄の人と約束したんだけど、約束が守れなかったんだって・・・。」 私「うん、その通りよ。」
孫との会話は創作ではない。昨夕に交わした「半分ウチナーンチュ」の孫との会話だ。
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民主党の行方と政局の動向 |
鳩山総理の辞任が確定し、小沢幹事長をはじめ党執行部全員の辞任も決まった。民主党は6月4日に両院議員総会で新代表を選出し、6月7日か8日に首班指名選挙を実施する予定のようだ。 従って、終盤国会は、実質的に開店休業状態のまま会期を閉じることになろう。係属中の残り法案は、廃案か継続審議の運命をたどることになる。明日予定されていた衆院安保委員会も中止になった。まさに、政治の世界は「一寸先は闇」である。
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鳩山総理と小沢幹事長の辞任 ―政界に激震走る― |
突然だった。予想された事とは言え、余りにも突然のことだ。 鳩山総理と民主党小沢幹事長が辞任を表明した。鳩山総理は、民主党両院議員総会で辞任を表明し、小沢幹事長にも辞任を求めた。一連托生という思いであろう。辞任を求められた小沢幹事長をはじめ、民主党の全役員が辞任する、と報じられている。
鳩山総理は、辞任する理由として(1)福島党首を罷免し、社民党を連立政権離脱という厳しい道に追い込んだ思い責任、(2)自らの「政治とカネ」を巡る政治不信を招いた責任などを挙げている。
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首相退陣論と民主党内闘争 |
今日からクールビズである。だが、政局はクールビズどころか一段と熱気を増している。 今朝の朝刊各紙一面トップの見出しは仰々しい。 「首相退陣論が噴出」(朝日新聞)、「首相退陣要求強まる」(読売新聞)、「首相退陣論強まる」(日経新聞)、「首相、小沢氏と進退協議」(毎日新聞)、「党内も鳩山責任論」(東京新聞) いずれも民主党内の動き、民主党内権力闘争の一断面を報じていると思われるので、内容が実態に即しているのか、表現が大げさなのか、は知る由もない。ただ、社民党・福島党首の罷免と政権離脱、急落する内閣支持率、終盤国会の行方と参議院選挙が絡み合って、「政局動乱」の予兆を呈していることは間違いない。
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