たかサポ ミュージアム開催!
およそ2か月かけてサポラボの参加者みんなで考えてきた「たかサポミュージアム」が開催されました!
12月の小雨まじりの寒い日でしたが、セミナールームをいっぱいに使って一日限りの美術館の館内はにぎやかな声であふれました。
まずは「みんなでつくろう、大きなコラージュ」です。
大きな模造紙に最初は小さな切り貼りがあるだけでしたが、みんなで切り貼りしていくうちに、最後はにぎやかなコラージュが完成しました。
続きましては、たかサポのスタッフや利用者の皆さんから募集した作品の展示コーナーです。
十分な数が集まるか不安でしたが、ふたを開けてみれば、20以上の作品を展示することができました。絵が好きな人はタブレットで描いたプロ顔負けのイラスト、革細工が得意な人は手作りの革財布、アニメやゲーム好きな人はお気に入りのフィギュアや塗り絵、竹を使った手作りのうちわ、富山の名所や名産を使ったコラージュ、足の形をした不思議な木彫り……それぞれ作品名と解説を書いた紙が添えられていて、どれも「見て、読んで、触れて」楽しい作品ばかりでした。
そして今回の特別企画、ワークショップです。革の端切れを使って、アルファベットや数字の刻印をしてオリジナルの本のしおりを作ろうというコーナー。トントン(ドンドン?)と木槌をたたく音が館内に響きます。ちょっとした失敗も味のうちということで、みなさん楽しそうに作っていました。
今回の企画は、サポラボのプログラムに参加した皆さんで出来上がったものです。「年末企画として何をするか」から始まり、「どうしたらよいか」毎週みんなで頭をひねりながら、実際に会場を設営したり、予行演習をしてみたり、なかなか大変だったと思います。そして、開催当日。皆さんの活躍ぶりにはただ感心するばかりでした。テキパキと会場を設営し、来場者には作品の説明など積極的に話しかけ、革細工の体験教室では参加者に毎回丁寧に説明して、そんな姿を見ながら「今回の企画、やってよかったなー」と心から思いました。今回やりとげたことを自信として、次のステップに進んでくれたら、こんなにうれしいことはありません。
12月の小雨まじりの寒い日でしたが、セミナールームをいっぱいに使って一日限りの美術館の館内はにぎやかな声であふれました。
まずは「みんなでつくろう、大きなコラージュ」です。
大きな模造紙に最初は小さな切り貼りがあるだけでしたが、みんなで切り貼りしていくうちに、最後はにぎやかなコラージュが完成しました。
続きましては、たかサポのスタッフや利用者の皆さんから募集した作品の展示コーナーです。
十分な数が集まるか不安でしたが、ふたを開けてみれば、20以上の作品を展示することができました。絵が好きな人はタブレットで描いたプロ顔負けのイラスト、革細工が得意な人は手作りの革財布、アニメやゲーム好きな人はお気に入りのフィギュアや塗り絵、竹を使った手作りのうちわ、富山の名所や名産を使ったコラージュ、足の形をした不思議な木彫り……それぞれ作品名と解説を書いた紙が添えられていて、どれも「見て、読んで、触れて」楽しい作品ばかりでした。
そして今回の特別企画、ワークショップです。革の端切れを使って、アルファベットや数字の刻印をしてオリジナルの本のしおりを作ろうというコーナー。トントン(ドンドン?)と木槌をたたく音が館内に響きます。ちょっとした失敗も味のうちということで、みなさん楽しそうに作っていました。
今回の企画は、サポラボのプログラムに参加した皆さんで出来上がったものです。「年末企画として何をするか」から始まり、「どうしたらよいか」毎週みんなで頭をひねりながら、実際に会場を設営したり、予行演習をしてみたり、なかなか大変だったと思います。そして、開催当日。皆さんの活躍ぶりにはただ感心するばかりでした。テキパキと会場を設営し、来場者には作品の説明など積極的に話しかけ、革細工の体験教室では参加者に毎回丁寧に説明して、そんな姿を見ながら「今回の企画、やってよかったなー」と心から思いました。今回やりとげたことを自信として、次のステップに進んでくれたら、こんなにうれしいことはありません。
社会人講座 三興土木株式会社
12月18日(水)の社会人講座に、三興土木株式会社より金原理博様にお越しいただきました。
金原様には、建設産業の概要、三興土木株式会社での働き方に加え、金原様がお考えになる「仕事観」をお話しいただきました。
その概要をかいつまんでお伝えします。
1)建設産業ってどんな仕事!
道路や橋、鉄道、建造物など日々の暮らしを支える「インフラ」を整備し、維持し続ける仕事とのこと。
以前は3K「きつい・きたない・危険」と言われ、敬遠される業界でしたが、現在はITCの活用、ドロー技術の導入などにより、携わる分野が多岐に渡っているということでした。
建設産業は大きく分けて、土木分野と建築分野があるそうです。土木分野は、知面に近い仕事になります。山や川、海などの自然を相手にして、道路や鉄道、橋、防波堤などの整備をします。一方、建築分野は、住宅や公共施設、商業施設などの地面の上に向かう仕事になります。
建設産業は、快適で安全な日常を支える仕事といえます。
その過程は、複数にわたっており、それらが絡み合っているのが特徴の一つといえます。ですので建設産業の中には、様々な仕事が含まれています。それぞれの専門職の方が入れ替わり立ち代わり現場に入り、徐々に仕上がっていきます。
建設産業の面白さについて、金原様は次の2点を挙げていらっしゃいました。
① 日々新しいことを行う・・・同じ現場はないので、毎回、状況に応じて話し合いながら作り上げていく楽しさがあるそうです。
② 自分の手掛けた仕事が地図に載る・・・成果物への思い入れを強く持てる仕事とのことでした。
2)三興土木株式会社について
氷見市にある創業から56年の会社。橋や建物をつくる総合建設業、砂利採取販売業、飲食業に携わっている会社だそうです。
飲食業としては、道の駅氷見で「麵屋 いく蔵」の経営もされているそうです。看板商品のナポラーメンは、大会で全国1位を取ったそうです。なんと、社員とその家族はラーメンを無料で頂けるとのこと。社長の計らい、嬉しいですね!
社長には、氷見に元気になってもらいたいとの想いがあり、その一環として飲食業にも進出されたそうです。地元で頑張る人を応援したい気持ちが「いく蔵」の店名に込められているようです。
「麵屋 いく蔵」について、詳しくはこちらから
さて、建設業の方では、氷見市の運動公園や能越自動車道、民宿の新築や氷見市の公共施設のリフォームなど、様々な事業に取り組まれているとのことでした。
その多くは、国内有数の建設会社が受注した仕事とのことで、現場を管理する仕事が主な業務になるとのこと。入社後5年から10年で資格を取り、現場監督として下請けの会社に仕事をしてもらうそうです。現場の多くは富山市・高岡市など県内全域にあるそうです。家から直接現場に行き、仕事が終わったら直接家に帰ることが多いとのこと。
三興土木株式会社の強みとして、次の3点を挙げてくださいました。
① 5年から10年という長い目で人を育てる会社
② 大手企業との信頼関係を背景に大きな仕事にかかわれる会社
③ 新入社員の相談にのる担当者がいる会社
相談にのってくださるのは、金原様とのこと。心強いですね!
就業条件についても話してくださいました。
勤務時間:8時~17時
年間休日:120日(土・日・祝日・年末年始・お盆:3日に1日は休みの計算になります!)
手 当:2万円~10万円(通勤手当や家族手当など)
賞 与:年2回
3)働くって、何?
「生きるためだけでなく、生きがいややりがいを得られるのも仕事。働くことで時間を持て余すことがなくなり、生活のリズムができて、誰かの支えになっています。全ての人が世の中で必要とされているから、社会の支えになってください。」とのあついメッセージをいただきました。
参加者からの質問にも、ご自身の経験を交えながら親身に答えていただきました。
金原様、ありがとうございました。
三興土木株式会社のホームページはこちらです。
金原様には、建設産業の概要、三興土木株式会社での働き方に加え、金原様がお考えになる「仕事観」をお話しいただきました。
その概要をかいつまんでお伝えします。
1)建設産業ってどんな仕事!
道路や橋、鉄道、建造物など日々の暮らしを支える「インフラ」を整備し、維持し続ける仕事とのこと。
以前は3K「きつい・きたない・危険」と言われ、敬遠される業界でしたが、現在はITCの活用、ドロー技術の導入などにより、携わる分野が多岐に渡っているということでした。
建設産業は大きく分けて、土木分野と建築分野があるそうです。土木分野は、知面に近い仕事になります。山や川、海などの自然を相手にして、道路や鉄道、橋、防波堤などの整備をします。一方、建築分野は、住宅や公共施設、商業施設などの地面の上に向かう仕事になります。
建設産業は、快適で安全な日常を支える仕事といえます。
その過程は、複数にわたっており、それらが絡み合っているのが特徴の一つといえます。ですので建設産業の中には、様々な仕事が含まれています。それぞれの専門職の方が入れ替わり立ち代わり現場に入り、徐々に仕上がっていきます。
建設産業の面白さについて、金原様は次の2点を挙げていらっしゃいました。
① 日々新しいことを行う・・・同じ現場はないので、毎回、状況に応じて話し合いながら作り上げていく楽しさがあるそうです。
② 自分の手掛けた仕事が地図に載る・・・成果物への思い入れを強く持てる仕事とのことでした。
2)三興土木株式会社について
氷見市にある創業から56年の会社。橋や建物をつくる総合建設業、砂利採取販売業、飲食業に携わっている会社だそうです。
飲食業としては、道の駅氷見で「麵屋 いく蔵」の経営もされているそうです。看板商品のナポラーメンは、大会で全国1位を取ったそうです。なんと、社員とその家族はラーメンを無料で頂けるとのこと。社長の計らい、嬉しいですね!
社長には、氷見に元気になってもらいたいとの想いがあり、その一環として飲食業にも進出されたそうです。地元で頑張る人を応援したい気持ちが「いく蔵」の店名に込められているようです。
「麵屋 いく蔵」について、詳しくはこちらから
さて、建設業の方では、氷見市の運動公園や能越自動車道、民宿の新築や氷見市の公共施設のリフォームなど、様々な事業に取り組まれているとのことでした。
その多くは、国内有数の建設会社が受注した仕事とのことで、現場を管理する仕事が主な業務になるとのこと。入社後5年から10年で資格を取り、現場監督として下請けの会社に仕事をしてもらうそうです。現場の多くは富山市・高岡市など県内全域にあるそうです。家から直接現場に行き、仕事が終わったら直接家に帰ることが多いとのこと。
三興土木株式会社の強みとして、次の3点を挙げてくださいました。
① 5年から10年という長い目で人を育てる会社
② 大手企業との信頼関係を背景に大きな仕事にかかわれる会社
③ 新入社員の相談にのる担当者がいる会社
相談にのってくださるのは、金原様とのこと。心強いですね!
就業条件についても話してくださいました。
勤務時間:8時~17時
年間休日:120日(土・日・祝日・年末年始・お盆:3日に1日は休みの計算になります!)
手 当:2万円~10万円(通勤手当や家族手当など)
賞 与:年2回
3)働くって、何?
「生きるためだけでなく、生きがいややりがいを得られるのも仕事。働くことで時間を持て余すことがなくなり、生活のリズムができて、誰かの支えになっています。全ての人が世の中で必要とされているから、社会の支えになってください。」とのあついメッセージをいただきました。
参加者からの質問にも、ご自身の経験を交えながら親身に答えていただきました。
金原様、ありがとうございました。
三興土木株式会社のホームページはこちらです。
アナウンサーに聞く、コミュニケーションの極意
今日の社会人講座はフリーアナウンサーの石黒綾佳さんです。NHKの夕方のニュース番組でご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。ぜひ話を聞いてみたいということで、今日はスタッフも入れて12名も集まりました。「笑顔が増えるコミュニケーション術~アナウンサー生活で学んだこと~」というタイトルで、1時間ほど話してくださいました。就活に役立つ「コミュニケーションの5か条」とは?
① 声色(こわいろ)は表情から
石黒さんが取り出したのは、2冊の絵本。表情豊かに読むのと、真面目な顔をして読むのとでは、声の調子が違ってくることを実演。感情と表情はリンクするので、声の調子を無理に変えようとするのでなく、先に表情を豊かにすると自然と声の調子も良くなって、相手に対する伝わり方も変わってくるということでしょうか。5か条の中では一番大事かもしれないとのこと。
② 目線は首の角度に注意
「上から目線」なんて言葉もありますが、人の視線は上から来ると威圧的な印象が出ます。逆に、下から見上げるような目線はかわいらしい印象になりますが、幼い印象にもなるようです。みなさんも、首の角度をいろいろ変えて試してみましょう。
③ あいさつや話し始めは高い音で
声の高さが第一印象を決めると言われるほど、大事な要素だそうです。実際、この講座の石黒さんの第一声も「みなさん、こんにちわー!」という大きな高い声でした。「元気な明るい人だなあ」という印象を私は持ちました。
④ 誰にでも伝わる表現で話す。基準は中学生
アナウンサーとして何より大切なのは、伝えたいことが正確に伝わること。相手が誤解したり理解不足だったりではいけないのです。そのために「誰が聞いても分かる表現」として、中学生を基準にするとよいとのこと。この年齢の人たちにきちんと伝わる表現であれば、大体の世代の人に伝わるそうです。
⑤ 伝えたいことはポイントを覚える
これは就職の面接で使えます。たかサポでも面接の練習をすることがありますが、ありがちなのは質問に対する答えを丸暗記してしまおうとすること。緊張する場面では、頭が真っ白になってセリフが飛んでしまうことがあります。それを解決するコツは、文章で覚えるのではなく、伝えたいことの要点だけを覚えておくこと。そうすると忘れにくいそうです。
以上、アナウンサーとしての体験を交えつつ、就活にとても役に立ちそうな、コミュニケーションのコツを教えていただきました。最後に「自己紹介に挑戦してみましょう!」ということで、上記のポイントを意識しつつ、何人かの方が1分間の自己紹介をしてみました。手を挙げて挑戦した方、みなさんとても上手でしたよ!
(個人的に気を付けたいと思ったのは、上記の④のところで話が出た「方言」。私は普段、富山弁丸出しで話をしていますが、これは相手も富山弁が分かるという前提で成り立っているわけで、相手によっては意味不明なこともあるわけですよね。気ぃ付けんとあかんがやちゃ…)
① 声色(こわいろ)は表情から
石黒さんが取り出したのは、2冊の絵本。表情豊かに読むのと、真面目な顔をして読むのとでは、声の調子が違ってくることを実演。感情と表情はリンクするので、声の調子を無理に変えようとするのでなく、先に表情を豊かにすると自然と声の調子も良くなって、相手に対する伝わり方も変わってくるということでしょうか。5か条の中では一番大事かもしれないとのこと。
② 目線は首の角度に注意
「上から目線」なんて言葉もありますが、人の視線は上から来ると威圧的な印象が出ます。逆に、下から見上げるような目線はかわいらしい印象になりますが、幼い印象にもなるようです。みなさんも、首の角度をいろいろ変えて試してみましょう。
③ あいさつや話し始めは高い音で
声の高さが第一印象を決めると言われるほど、大事な要素だそうです。実際、この講座の石黒さんの第一声も「みなさん、こんにちわー!」という大きな高い声でした。「元気な明るい人だなあ」という印象を私は持ちました。
④ 誰にでも伝わる表現で話す。基準は中学生
アナウンサーとして何より大切なのは、伝えたいことが正確に伝わること。相手が誤解したり理解不足だったりではいけないのです。そのために「誰が聞いても分かる表現」として、中学生を基準にするとよいとのこと。この年齢の人たちにきちんと伝わる表現であれば、大体の世代の人に伝わるそうです。
⑤ 伝えたいことはポイントを覚える
これは就職の面接で使えます。たかサポでも面接の練習をすることがありますが、ありがちなのは質問に対する答えを丸暗記してしまおうとすること。緊張する場面では、頭が真っ白になってセリフが飛んでしまうことがあります。それを解決するコツは、文章で覚えるのではなく、伝えたいことの要点だけを覚えておくこと。そうすると忘れにくいそうです。
以上、アナウンサーとしての体験を交えつつ、就活にとても役に立ちそうな、コミュニケーションのコツを教えていただきました。最後に「自己紹介に挑戦してみましょう!」ということで、上記のポイントを意識しつつ、何人かの方が1分間の自己紹介をしてみました。手を挙げて挑戦した方、みなさんとても上手でしたよ!
(個人的に気を付けたいと思ったのは、上記の④のところで話が出た「方言」。私は普段、富山弁丸出しで話をしていますが、これは相手も富山弁が分かるという前提で成り立っているわけで、相手によっては意味不明なこともあるわけですよね。気ぃ付けんとあかんがやちゃ…)
高岡ケーブルネットワーク「もっと!ホット!高岡」放映について
高岡ケーブルネットワークのコミュニティチャンネルの番組「もっと!ホット!高岡」にて、たかサポについて放映されました。
放映期日は12月2日(月)〜 8日(日) 放送時間は前6.00 後0.00 7.00 です。
なお、放送のアーカイブについては下記アドレスから見ることができます。
ぜひご覧ください。
https://www.housoubu.jp/home/VidDetail?owner=user&id=10003569&channelname=TCN
放映期日は12月2日(月)〜 8日(日) 放送時間は前6.00 後0.00 7.00 です。
なお、放送のアーカイブについては下記アドレスから見ることができます。
ぜひご覧ください。
https://www.housoubu.jp/home/VidDetail?owner=user&id=10003569&channelname=TCN
たかサポ紹介動画をYou Tubeで公開しました。
このたび、たかサポの紹介動画をYou Tubeで公開しました。
この動画の中に使わているイラストや登場人物の声は利用者の方々に参加してもらい制作しました。
これを機会にいろいろな情報を動画で発信できればと考えています。
ぜひ一度ご覧いただき、周りの方にお知らせいただければと思います。
たかサポって?
https://youtu.be/VS5yBpwDcW8
この動画の中に使わているイラストや登場人物の声は利用者の方々に参加してもらい制作しました。
これを機会にいろいろな情報を動画で発信できればと考えています。
ぜひ一度ご覧いただき、周りの方にお知らせいただければと思います。
たかサポって?
https://youtu.be/VS5yBpwDcW8