一歩を踏み出した方が”楽”!?
今日の社会人講座では、今年6月より佐川急便小杉営業所で準社員として働いている利用者のYさんからお話を伺いました。今も「たかサポ」利用中で、楽活やソフトボール大会でメンバーのまとめ役となっているYさんとあって、10名もの参加者がありました。これにはYさんもスタッフもびっくり!
佐川急便で働き始めてからもうすぐ丸6カ月ということで仕事には慣れたとのこと。開口一番「一歩踏み出す方が楽」とおっしゃいました。家族からのプレッシャーがなくなったことと、周囲の同年代の人が働いている中でYさんが自分自信にかけていたプレッシャーからも解放されたのが「楽」になった要因のようです。
今の仕事は佐川急便倉庫内での荷物の仕分け作業です。入社時は9時~12時までの1日3時間週3日勤務でした。3時間を4時間に、3日を4日にと徐々に勤務時間を延ばしていき、今は休憩1時間を挟んで9時~15時の1日5時間、週に4日勤務しているそうです。毎週木曜日を休みにして、たかサポのプログラム「楽活」に参加してリフレッシュされています。
1日は8時起床で始まります。朝食と準備を済ませて8時25分に家を出ます。会社に着くのは8時45分から50分の間で、タイムカードを押して9時きっかりに業務開始。まず最初は代引きと元払いの荷物を日付けごとに分ける作業から行います。そのあと色々な業務があるようなのですが、一番厄介なのは自転車の荷卸し作業だそうです。約18㎏の自転車が梱包された箱が1台のトラックに400個積まれているそうです。その荷卸し作業が二日に1回、多きときはトラック4段分、気の遠くなる作業ですね。
1時間の昼食タイムは食事を終えた後、午前中の業務内容について雑談をすることが多いそうです。
午後は3時で業務終えて退社。午後4時には家に着いているそうです。入社当初は疲れて昼寝をすることが多かったそうですが、3カ月で体は慣れ、今はゲームをしたりして過ごすそうです。ゲームへのモチベーションに変化が生じ、以前ほどやりたいとは思わなくなったとのこと。併せて、生活のリズムができ、昼夜逆転することがなくなったとおっしゃっていました。
また、お金の使い方も変わり、以前は我慢していたものでも気軽に買えるようになったそうです。最近はタブレット端末を購入して、動画やインターネットを楽しんでいるそうです。
たかサポのプログラムでは「でてクル」と「火曜@たかサポ」、「社会人講座」が役に立ったとおっしゃっていました。以前は声を出すことに抵抗があったそうですが、プログラムを通して声を出すことへの抵抗が減ったそうです。その甲斐あり、今日は堂々とした話しぶりでした。
最後に参加者の方に対して「色々なプログラムに参加することが就労につながります」というメッセージを残してくださって終了しました。
利用者さんの生の声は説得力があり、参加者のみなさんは時折うなずきながら自分自身と重ねて聞かれているようでした。途中、いくつもの質問が出ましたが、それらに対しても丁寧にYさんは答えてくださいました。
終了後、参加者の方からは「とても参考になった。」、「アルバイトをしてみたいという気持ちがより強くなった。」、「最近のYさんしか知らなかったけれど、これまでのことが分かって勇気づけられた。」などの声を聞くことができました。
利用者さんの生声の力を今日の社会人講座では改めて実感できました。この場を借りて、今日お話くださったYさんに感謝の気持ちを伝えるとともに、益々のご活躍をお祈りしたいと思います。
高岡地域若者サポートステーションでした。
http://www.takasapo.com/
佐川急便で働き始めてからもうすぐ丸6カ月ということで仕事には慣れたとのこと。開口一番「一歩踏み出す方が楽」とおっしゃいました。家族からのプレッシャーがなくなったことと、周囲の同年代の人が働いている中でYさんが自分自信にかけていたプレッシャーからも解放されたのが「楽」になった要因のようです。
今の仕事は佐川急便倉庫内での荷物の仕分け作業です。入社時は9時~12時までの1日3時間週3日勤務でした。3時間を4時間に、3日を4日にと徐々に勤務時間を延ばしていき、今は休憩1時間を挟んで9時~15時の1日5時間、週に4日勤務しているそうです。毎週木曜日を休みにして、たかサポのプログラム「楽活」に参加してリフレッシュされています。
1日は8時起床で始まります。朝食と準備を済ませて8時25分に家を出ます。会社に着くのは8時45分から50分の間で、タイムカードを押して9時きっかりに業務開始。まず最初は代引きと元払いの荷物を日付けごとに分ける作業から行います。そのあと色々な業務があるようなのですが、一番厄介なのは自転車の荷卸し作業だそうです。約18㎏の自転車が梱包された箱が1台のトラックに400個積まれているそうです。その荷卸し作業が二日に1回、多きときはトラック4段分、気の遠くなる作業ですね。
1時間の昼食タイムは食事を終えた後、午前中の業務内容について雑談をすることが多いそうです。
午後は3時で業務終えて退社。午後4時には家に着いているそうです。入社当初は疲れて昼寝をすることが多かったそうですが、3カ月で体は慣れ、今はゲームをしたりして過ごすそうです。ゲームへのモチベーションに変化が生じ、以前ほどやりたいとは思わなくなったとのこと。併せて、生活のリズムができ、昼夜逆転することがなくなったとおっしゃっていました。
また、お金の使い方も変わり、以前は我慢していたものでも気軽に買えるようになったそうです。最近はタブレット端末を購入して、動画やインターネットを楽しんでいるそうです。
たかサポのプログラムでは「でてクル」と「火曜@たかサポ」、「社会人講座」が役に立ったとおっしゃっていました。以前は声を出すことに抵抗があったそうですが、プログラムを通して声を出すことへの抵抗が減ったそうです。その甲斐あり、今日は堂々とした話しぶりでした。
最後に参加者の方に対して「色々なプログラムに参加することが就労につながります」というメッセージを残してくださって終了しました。
利用者さんの生の声は説得力があり、参加者のみなさんは時折うなずきながら自分自身と重ねて聞かれているようでした。途中、いくつもの質問が出ましたが、それらに対しても丁寧にYさんは答えてくださいました。
終了後、参加者の方からは「とても参考になった。」、「アルバイトをしてみたいという気持ちがより強くなった。」、「最近のYさんしか知らなかったけれど、これまでのことが分かって勇気づけられた。」などの声を聞くことができました。
利用者さんの生声の力を今日の社会人講座では改めて実感できました。この場を借りて、今日お話くださったYさんに感謝の気持ちを伝えるとともに、益々のご活躍をお祈りしたいと思います。
高岡地域若者サポートステーションでした。
http://www.takasapo.com/