社会人講座:CH-5(シーエイチファイブ)株式会社
「一人でも多くの人の可能性をカタチにする」
6月26日(水)の社会人講座にお越しいただいた井上嵩浩様が創業されたCH-5株式会社の理念です。
建設業を主体とする「アルカスコーポレーション株式会社」の社内企業として井上様が創業されたのは2021年。翌年には南砺市で障がい者グループホームをオープンされました。この日は溢れんばかりのバイタリティを感じる井上様よりお話を伺いました。
井上様の座右の銘は「人生は選択の結果」。それを体現されている講話でした。
学生時代は、バスケットボールのほか、古武術、音楽や映画、雀鬼流麻雀など幅広い興味を持っていらっしゃたとのこと。もともとは教育に携わりたいとの思いをお持ちだったそうですが、先生になるのではなく「学校をつくりたい」との気持ちで、大学卒業当時学校法人をもっていた飲食業界(ブラック企業と言われていたそうです)に就職されたそうです。
1年目は、激務の中「頼まれごとは試されごと」の精神で仕事に取り組まれたとのこと。1年で大きく成長でき、店長にも抜擢されたそうです。しかし、今後のキャリアを考える中で、一旦は店長職を辞して、通信制の学校で学んだり、エリアマネージャーを目指したしたりと、9年その会社で色々なことに取り組まれていたそうです。
そして、転職。転職先のアスカコーポレーション株式会社は、1919年創業の建設業の会社でした。建築事業部門、土木舗装事業部門がある中で、営業をご担当されたとのこと。高齢者障がい者施設の建築の営業に携わる中で、グループホームが足りていないことを知ったそうです。特に富山県ではグループホームが全国平均に比べ極めて少ないとのこと。企業理念である「一人でも多くの人の可能性をカタチにする」ことを実現したいとあつく語ってくださいました。障がい者と関わることで自分自身も成長し、変わっていきたいとも。
ちなみに、社名のCH-5には5つのCHが込められているそうです。
★CHANCE(機会)
★CHOICE(選択)
★CHALLENGE(挑戦)
★CHAIN(繋がり)
★CHANGE(変化・成長)
CH-5の仕事の中心は、利用者の方とコミュニケーションをとること。そのほかに、食事の準備や清掃、服薬管理などの生活のサポート業務。利用者さんが日中、お仕事に行っている間に事務仕事があるそうです。
そのほか、「まごころサービス」事業も行っているそうです。一人暮らしの高齢者のお手伝いサービスで事業開始から約半年で認知度が高まり、利用者が格段に増加したとのこと。「まごころボタン」を設置することで、簡単にサポートをお願いできるほか、遠方にお住いのご家族との連絡もボタン一つで取れるシステムだそうです。
最後に井上様はご自身の仕事観について話してくださいました。
時間を切り売りしてお金を得ることに興味はなく、自分の価値観を大切にしていきたい。人生の目的を達成する手段として仕事があると。仕事観を持つといいと話してくださいました。目的をもって道筋をつけるのもいいけれど、大切なのはその過程で得たものであるとも。
最後に質問に答える形で、求める人材像は、CH-5の企業理念に共感、共鳴でき、私と一緒に働きたいと思ってもらえる人と話してくださいました。正社員はシフト制で夜勤があるが、パートは日勤のみも可能とのこと。軽度の方が対象のグループホームとのことで、資格がなくても働けるそうです。ご飯を炊いてお味噌汁をつくり、湯煎で温めたおかずをもりつける。掃除をして利用者さんの薬を管理することや缶の見守り。一人で10名の利用者さんを担当するので朝夕はあわただしいそうです。大切なのは利用者さんとのコミュニケーション。そこが家政婦さんとの大きな違いだとおっしゃっていました。
CH-5株式会社のホームページはこちらです。
次回は、7月17日(水).。砺波市庄川町にあるIAAZAJ(イチアミエイゼットアートジョイ)コーポレーション株式会社代表取締役の小田様にお越しいただきます。ご参加、お待ちしています!
6月26日(水)の社会人講座にお越しいただいた井上嵩浩様が創業されたCH-5株式会社の理念です。
建設業を主体とする「アルカスコーポレーション株式会社」の社内企業として井上様が創業されたのは2021年。翌年には南砺市で障がい者グループホームをオープンされました。この日は溢れんばかりのバイタリティを感じる井上様よりお話を伺いました。
井上様の座右の銘は「人生は選択の結果」。それを体現されている講話でした。
学生時代は、バスケットボールのほか、古武術、音楽や映画、雀鬼流麻雀など幅広い興味を持っていらっしゃたとのこと。もともとは教育に携わりたいとの思いをお持ちだったそうですが、先生になるのではなく「学校をつくりたい」との気持ちで、大学卒業当時学校法人をもっていた飲食業界(ブラック企業と言われていたそうです)に就職されたそうです。
1年目は、激務の中「頼まれごとは試されごと」の精神で仕事に取り組まれたとのこと。1年で大きく成長でき、店長にも抜擢されたそうです。しかし、今後のキャリアを考える中で、一旦は店長職を辞して、通信制の学校で学んだり、エリアマネージャーを目指したしたりと、9年その会社で色々なことに取り組まれていたそうです。
そして、転職。転職先のアスカコーポレーション株式会社は、1919年創業の建設業の会社でした。建築事業部門、土木舗装事業部門がある中で、営業をご担当されたとのこと。高齢者障がい者施設の建築の営業に携わる中で、グループホームが足りていないことを知ったそうです。特に富山県ではグループホームが全国平均に比べ極めて少ないとのこと。企業理念である「一人でも多くの人の可能性をカタチにする」ことを実現したいとあつく語ってくださいました。障がい者と関わることで自分自身も成長し、変わっていきたいとも。
ちなみに、社名のCH-5には5つのCHが込められているそうです。
★CHANCE(機会)
★CHOICE(選択)
★CHALLENGE(挑戦)
★CHAIN(繋がり)
★CHANGE(変化・成長)
CH-5の仕事の中心は、利用者の方とコミュニケーションをとること。そのほかに、食事の準備や清掃、服薬管理などの生活のサポート業務。利用者さんが日中、お仕事に行っている間に事務仕事があるそうです。
そのほか、「まごころサービス」事業も行っているそうです。一人暮らしの高齢者のお手伝いサービスで事業開始から約半年で認知度が高まり、利用者が格段に増加したとのこと。「まごころボタン」を設置することで、簡単にサポートをお願いできるほか、遠方にお住いのご家族との連絡もボタン一つで取れるシステムだそうです。
最後に井上様はご自身の仕事観について話してくださいました。
時間を切り売りしてお金を得ることに興味はなく、自分の価値観を大切にしていきたい。人生の目的を達成する手段として仕事があると。仕事観を持つといいと話してくださいました。目的をもって道筋をつけるのもいいけれど、大切なのはその過程で得たものであるとも。
最後に質問に答える形で、求める人材像は、CH-5の企業理念に共感、共鳴でき、私と一緒に働きたいと思ってもらえる人と話してくださいました。正社員はシフト制で夜勤があるが、パートは日勤のみも可能とのこと。軽度の方が対象のグループホームとのことで、資格がなくても働けるそうです。ご飯を炊いてお味噌汁をつくり、湯煎で温めたおかずをもりつける。掃除をして利用者さんの薬を管理することや缶の見守り。一人で10名の利用者さんを担当するので朝夕はあわただしいそうです。大切なのは利用者さんとのコミュニケーション。そこが家政婦さんとの大きな違いだとおっしゃっていました。
CH-5株式会社のホームページはこちらです。
次回は、7月17日(水).。砺波市庄川町にあるIAAZAJ(イチアミエイゼットアートジョイ)コーポレーション株式会社代表取締役の小田様にお越しいただきます。ご参加、お待ちしています!