2024年06月30日
俚楽さんの夏季限定「すだち蕎麦」
梅雨入りしたとは言ってもここまではそれほど大雨にはなっておらず、時折雨がぱらつく程度の天候となっている気仙沼です。 来週は曇り雨の毎日となりそうで、清水港での水揚げに影響ないか心配です
南太平洋でのまぐろ漁を終えて、清水港に向けての帰途航中の第7勝栄丸。 順調な航行となっていて、清水港到着も予定通りとの連絡です。 あと数日で入港なので、私も清水港に出張する予定
先週に引き続き今週も気仙沼魚市場には毎日たくさんの一本釣り漁船や旋網船が入港して、生鮮かつおやびんちょうの大量水揚げが続いていて、勝倉漁業の問屋部門も早朝から入港船対応に大忙し
操業各船には安全航海に心がけ、日々の奮闘で体力的にもしんどいところとなっているかと思いますが、事故や怪我なく操業をおこなってほしいと思います。 来週もたくさんの入港船で賑わいますように
そうした週末、魚市場対応にさまざまな会合などに忙しかった一週間を終えて、久しぶりに俚楽さんにお蕎麦を食べに行ってきました。 体がつかれているので、さっぱりとした手打蕎麦が食べたいなと
夏メニュー「すだち蕎麦」の提供が始まっていて、鶏天とセットで頂きました。 すだちの香りと酸味、二八せいろとの相性も抜群のお出し、鶏天と合わせて頂くと最高の組合せ。 夏限定のお気に入りです
俚楽さんの手打ちそばで気分もリフレッシュして、週明けからの出張にもしっかりと対応していきたいと思います。 いつも美味しい手打ち蕎麦を提供してくれる俚楽さん。 お客さんがいっぱいの週末でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:01
2024年06月29日
気仙沼漁協の令和6年度通常総会を開催
もうすでに梅雨が明けたかのような真夏の日差しとなった週末の気仙沼です。 気温もぐんぐん上昇し危険な暑さになりそうな、そんな7月となりそうですね。 熱中症対策を万全に臨んでいきたいと思います
6月後半からいっきに盛漁期に入った気仙沼魚市場の水揚げ。 一本釣りによるびんちょう漁が今年は一ヶ月ほど遅れ加減でしたが、北緯40度と八戸沖から道東沖にほとんどの船が集結しての操業です
一本釣り各船とも数日間にわたり釣りだめしての入港で、びんちょうの入札単価も高値が続いていることもあって、一航海あたり2000万円越えの水揚げ船が続出。 ここまでの不振を一気に挽回の様相
一方の旋網船は生鮮かつお中心の漁獲となっていて、ここまではびんちょうとかつおの漁獲の住み分けがうまくいって、魚市場全体としてもすごくいい状況で推移してきています。 今後も期待しましょう
そうした今週には、気仙沼魚市場を運営する気仙沼漁業協同組合の通常総会がおこなわれました。 昨年の気仙沼魚市場は数量が63000トン、金額が230億5300万円となって、金額で全国6位に躍進
今年度の目標としては9万トン、200億円を掲げ、気仙沼漁協の組合員と関係者が総力を挙げて取組んでいくことを確認した総会。 魚市場のデジタル化や効率的な運営、漁船誘致をさらに進めていきます
海水温や海況の変化などによって三陸沖の各漁業が不安定さを増すなか、魚市場運営もたいへんな環境が続いていきますが、今年度も関係者の皆さんどうぞ宜しくお願い致します。 頑張っていきましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:18
2024年06月28日
気仙沼漁港内の安全設備増設の現場確認
例年よりも遅く、東北地方・気仙沼も梅雨入りとなって、雨模様のじめじめとした天候が続いています。 曇り空とはいっても気温が高めなので、外でのお仕事の際には熱中症にも気を付けていきたいですね
先週末も一本釣り漁船によるびんちょうの漁が続いていて、各船ともに北側の海域にて数日間で釣ったびんちょうを漁艙に満載しての入港となっていて、旋網船の生鮮かつおとあわせ活況を呈する魚市場
焼津や清水港の水産会社の視察団の来場もみられ、これからの気仙沼で水揚げされた水産物の取引がさらに活況を呈することを期待します。 そうした中で、漁港内の安全設備増設の現場確認でした
昨年2月に発生した痛ましい事故をうけて、気仙沼漁港利用協議会が中心となって宮城県に要望していた岸壁のタラップや救命浮環の増設について予算化がなされて、関係者が岸壁に集合しました
港町岸壁から内湾エリア、魚町、コの字岸壁、魚浜町の岸壁までの新設を予定するラバータラップは全部で15基、救命浮環については22基もの設置を予定し、その位置決めのために関係者が視察
港町岸壁のローソン前から一か所づつ確認しながら、徒歩で内湾をぐるりと移動しての現場確認。 ぜんぶの確認を終えた時には2時間半も歩き続けていて、参加された皆さん本当にお疲れ様でした
デジタル水産業推進協議会では、漁港内のAIでの係船管理が監視機能も持つシステムも導入する計画なので、安全設備の増設と合わせて、漁港全体の安全対策が大きく進むことを期待しています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:45
2024年06月27日
第88佐賀明神丸が今季気仙沼に初水揚げ!
東北地方も梅雨入りとなって、雨模様の曇り空の天候が続いていますが、時折見せる晴れ間からの日差しは真夏そのもの。 湿度も上がっているうえに気温も30℃ほどなので、ほんとうに暑い毎日です
そうした天候も影響してか、先週から一気に水揚げ数量が増えている気仙沼魚市場。 一本釣り漁船はびんちょう狙い、旋網船は生鮮かつおと、住み分けではないけれど、各船とも大漁での入港です
そうしたなか、今週も今季気仙沼に初水揚げとなる船の入港が続き、昨日も第88佐賀明神丸さんと第18裕喜丸さんが入港しての水揚げとなりました! 船頭さんや乗組員の皆さんも変わりない様子
高知県黒潮町船籍の両船。 88佐賀明神丸さんはびんちょうを満載しての入港で着岸早々に水揚げが開始されました。 今週も水揚量が多くなっていることから新たな水揚げ方法も導入された魚市場
これまでは生鮮かつおとびんちょうのどちらも、500㎏の魚が入るタンクでの水揚げでしたが、そのタンクが足りないため、昨日からは朝の一巡目以降は南側の岸壁で1トンが入るダンベも使っての対応
水揚げしたびんちょうを一尾づつ、乗組員が7㎏上と4㎏上、別々のダンベに次々と投入していって、心配されたほどの混乱もなく順調に水揚げが進んで。 乗組員の皆さんのご協力にほんと感謝ですね
これからまだまだ続く一本釣り漁が、安全航海で豊漁に恵まれますように、気仙沼から応援しサポートしていきたいと思います。 このびんちょうとかつおの好漁が続いてくれることを大いに期待しています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:14
2024年06月26日
第1長久丸さんがみらい造船に上架完了
東北地方もようやく梅雨入りとなって、雨が降ったり夏の日差しとなったり不安定な天気が続く気仙沼です。 一瞬晴れ間が見えたと思えばザーッと雨が降ったりと、外でのお仕事には気をつかいますね
南太平洋にてまぐろ漁をおこなってきた第7勝栄丸は、みなみまぐろの盛漁期を前にしてここまでの漁獲物をいったん水揚げすべく、遠洋まぐろ船の水揚げ拠点・清水港に向けての帰途航を開始しました
漁場から清水港までは約一週間の航程。 船頭さんや乗組員の皆さんは、前半戦の操業ほんとうにお疲れ様でした。 帰途航に際してはくれぐれも付近航行の船舶などに気を付けて入港されますように
第7勝栄丸の清水入港への手続きやさまざまな手配などおこなった今週。 気仙沼港では先日清水から回航してきた第1長久丸さんのドック入りの日を迎え、みらい造船に上架立会いに行ってきました
みらい造船の作業艇のサポートをうけながらドックへ。 シップリフトにすすんでダイバーによる船体位置の確認がおこなわれてGOサイン。 ゆっくりと海からせり上がる船体を関係者と一緒に見守りました
船体の清水洗浄のあと造船所構内の所定の場所に移動。 これから船底や外板などのメンテナンスと塗装、機器類等の整備作業などがおこなわれていきます。 18時からの上架作業お疲れ様でした
梅雨時期という事もあって、船体塗装では天候を見ながらの施工となりますね。 施工業者の皆さんには、不安定な天候が続きますが事故の無いように十分注意して、しっかりと仕上げてほしいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:22
2024年06月25日
第38漁福丸さんが西経漁場へと出港!
東北地方もようやく梅雨入りとなって、どんよりとした曇り空の日が続いている気仙沼です。 季節が逆戻りしたかのように肌寒い日になったかと思えば、湿度の多い暑さになったりと、天候が不安定ですね
今週に入ってからも気仙沼魚市場では一本釣り漁船によるびんちょうと、旋網船による生鮮かつおの水揚げが続いていて、5月までの少なさから一変して連日の大量水揚げになって慌ただしくなりました
例年よりも少し小ぶりなサイズとはいえ、ここまでほとんど水揚げがなかったびんちょうなので、冷蔵庫業者を中心に買いは強く、各地からの引き合いに合わせた活発な買い付けがおこなわれています
びんちょうとかつおの沖の漁獲がこの調子で続いていく事に期待します。 そうしたなかコの字岸壁で出漁準備をおこなってきた福島県いわき市の第38漁福丸さんが出港とのことで見送りに行ってきました
勝倉漁業の123勝栄丸と同時期に新潟造船で建造された第38漁福丸さんは、123勝栄丸とは同型同仕様の兄弟船。 主漁場は太平洋西経漁場なので、漁場は違えど私としては常に意識する船です
船主さんや取引先の皆さんにご挨拶して、会長さんにも久しぶりにお会いできて、お元気なご様子でなによりでした。 これからもいろいろとお世話になりますが、引続きどうぞよろしくお願い致します
くれぐれも安全航海に心がけられ、西経漁場の大鉢まぐろをたくさん獲っての大漁に恵まれますように。 これからも次々と各漁場への出港が続く気仙沼港。 第38漁福丸さんの出港おめでとうございました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
06:51
2024年06月24日
気仙沼市水産振興協会の定期総会開催
例年より10日間ほど遅く、東北地方・気仙沼もようやく梅雨入りとなって、雨模様が続くじめじめとした季節となりました。 曇り空とはいっても気温が高いから、こうした時も熱中症に気を付けていきたいです
気仙沼魚市場での今年の一本釣りかつお船の水揚げは5月は低調に推移だったものの、ここにきて一気に盛漁期の様相となってきて、多くのかつお船や旋網船が入港しての水揚げが続いています
気仙沼のかつおシーズンはまだ始まったばかりなので、28年連続生鮮かつお水揚げ日本一に向けて頑張っていきたいです。 日々操業をおこなう関係各船には安全航海で好漁に恵まれますように
こうした一本釣り漁船や旋網船、多くの遠洋まぐろ船などの国内屈指の基地港となっているここ気仙沼。 漁業活動に必要なのが幹部船員としての海技資格者で、その育成に全力を挙げているところ
気仙沼では毎年4月から6月にかけての約2か月間、気仙沼市水産振興センターを会場にしての海技士講習がおこなわれ、航海と機関それぞれの資格取得に向け今年も大勢の船員が参加しています
その講習会を気仙沼でおこなうのが気仙沼市水産振興協会で、会員やご来賓をお迎えしての定期総会がおこなわれ、協会の会長としてご挨拶させていただきました。 大勢の出席ありがとうございます
漁船漁業を支える幹部船員を育成する為の活動を、気仙沼市水産振興協会を中心にこれからも取り組んでいきたいと思いますので、関係者の皆様には、引続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:42
2024年06月23日
季節外れの「戻りがつお」に驚きの関係者
梅雨入り前のどんよりとした曇り空ながらも、日中の気温が30℃ほどになっていて、むし暑い日が続く気仙沼。 観測史上いちばん遅い梅雨入りになりそうとの報道もあって、季節の変わり目の一週間です
週の後半からいっきに活況を呈してきた気仙沼魚市場での水揚げ。 一本釣り漁船はびんちょうが主体で、旋網船は生鮮かつおと、漁獲内容が違っているけれども、その漁獲海域は同じような場所だとか
この時期は例年であれば、気仙沼から東沖に半日か一昼夜ほどの海域か、金華山沖の近場の海域が漁場になることが多いのですが、今年は北緯40度と北側の海域に漁場が形成される珍しい動きです
日々漁場形成が変化する各船の操業ですが、ようやく待ちに待った盛漁期を迎えて、6月下旬に向けても各船の順調な漁獲に期待したいと思います。 まずはびんちょうの漁模様が続くこと、祈ります
毎朝7時から入札開始となる魚市場ですが、基本的に入港順の販売となって、一本釣りのびんちょうの入札値を確認したあと、旋網船が獲ってきた生鮮かつおの値段をチェックしに仮設の入札場へ移動
いま盛り上がりをみせる八戸沖の海域で旋網船により漁獲された生鮮かつおのサンプルをみると、脂がびっしりとのってまさに戻りがつおと言ってもいいほどの身質で、今の時期にこの脂かと驚きでした
季節外れの戻りがつおに仲買人の購入意欲も旺盛。 先日までの単価からは一段高での取り引きとなってその価値は十分あるなあと。 サンプルの半身はすぐになくなってしまう人気ぶり。 食べたいです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:31
2024年06月22日
83佐賀明神丸が気仙沼に今季初水揚げ!
来週にも梅雨入りかとの予報もあるためか、先日までの日差しも緩んで曇り空となった週末の気仙沼港です。 それでも日中の気温は30℃とかなり厳しい暑さが続いていますね。 体調に気をつけましょう
今週に入ってから、北緯40度の八戸沖の海域にてびんちょうの漁獲がまとまって、一本釣り船が約30隻ほど集結しての操業。 一方の旋網船も同漁場にてかつおの漁獲と連日の大量の水揚げです
今週初めに気仙沼に寄港して燃料などの補給をおこない、餌場を経由して沖出しした83佐賀明神丸さんが、数日間で釣ったびんちょうを満載しての入港となって今季初めて気仙沼に水揚げとなりました
朝6時前に気仙沼に入港してきた本船を、会社スタッフや取引先の皆さんと一緒に出迎えて着岸早々に水揚げのスタンバイ。 ここ数日間びんちょう漁に奮闘してきた乗組員の士気は高く元気いっぱい
漁艙内からと並行して艫の漁艙からもびんちょうを水揚げし、魚市場スタッフがフォークリフトで構内に陳列。 北側海域で漁獲したびんちょうは、例年より少し小ぶりながらも鮮度よく引き合いも強いです
当初に予想された価格より高い単価での取引となって、今季気仙沼に初水揚げした本船の乗組員の皆さんも満足の表情。 大漁での帰港ほんとうにおめでとうございます。 今年も宜しくお願いします
一本釣りはびんちょう、旋網船はかつおと、漁獲対象がわかれての操業になっている今の漁場形成。 来週もこの漁模様が続いてくれることを期待したいですね。 待ちに待った絶好のチャンス到来です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:23
2024年06月21日
第1長久丸がみらい造船でドックのため入港
観測史上いちばん遅い梅雨入りになりそうとの報道もあり、気仙沼でもまったく雨が降らない暑い日が続いています。 日中の気温は30℃ほどになっているので、屋外での仕事は熱中症に気をつけましょう
大勢の皆さんからの盛大な見送りを受けて気仙沼を出港した第123勝栄丸は、南太平洋漁場に到着し先日には操業開始となって、社船の第7勝栄丸と連携しながら、順調な漁の開始となっています
付近には中国船や台湾船などの外国籍のまぐろ船も多く活動する海域なので、AISデータにて海域全体を日々チェックしながら、漁具競合などのトラブルないように、気を付けて操業してほしいです
一方の第7勝栄丸の帰途航開始ももうすぐ、清水港で待ちたいと思います。 そうした今週、三重県尾鷲市の第1長久丸さんがみらい造船でのドックのために気仙沼に回航してきて、早朝の出迎えでした
船主さんからみらい造船でのドックの打診があって、関係者で協議を重ねた結果、第1長久丸を今回初めてみらい造船でドックすることになり、長久丸の社長さんらも出迎える中、商港岸壁に到着の本船
気仙沼を基地に活動をおこなう漁船がみらい造船でドックするのは通常のことですが、普段は清水港を基地に活動するまぐろ船が気仙沼でドックするのは稀なこと。 実現できてほんとうによかったですね
これから7月にかけてみらい造船でドック工事をおこなっていく第1長久丸さん。 気仙沼でのドック工事に関係する皆さんが総力を挙げしっかりと対応してくれることを期待します。 暑いなかお疲れ様でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:52
2024年06月20日
安市丸さんが気仙沼に今季初水揚げ!
まだ6月なのに日本中が真夏の気温となって、ここ気仙沼も連日の30℃近くの気温が続き、一気に夏の陽気となってきました。 これからの季節は屋外でのお仕事も多いので、体調管理に心がけたいです
黒潮にのって北上するかつおの群れを追い、序盤戦の九州海域から紀州沖や伊豆諸島での操業をおこなってきた一本釣りかつお船も、現在はだいぶ北側の海域に移ってきて日々奮闘中の様子です
先週あたりから気仙沼へのかつお船の水揚げもまとまりはじめ、連日200トン、300トンと、多くの一本釣り船が入港となって、早朝から魚市場での水揚げが行われています。 各船の皆さんご苦労様です
そうしたなか、勝倉漁業の問屋部門でお世話になっている三重県の安市丸さんが、気仙沼に今年最初の入港となって、生鮮かつおを中心に水揚げして頂きました。 乗組員の皆さんも変わらず元気そう
ここまでの千葉県勝浦港中心の水揚げから、漁場が北に移ったことにともないこれからの時期は気仙沼が生鮮かつお流通の中心地になっていきますね。 気を引き締めて入港船対応したいと思います
船頭さんや乗組員の皆さんにはくれぐれも安全航海に心がけられ、好漁に恵まれた航海を重ねられますように心からお祈りいたします。 安市丸の皆さんには今シーズンもお世話になりますが宜しくです
気仙沼魚市場の職員の皆さんも、連日早朝からの水揚げ対応お疲れ様です。 まだまだ序盤戦、ここからさらに水揚げが本格化することでしょう。 28年連続生鮮かつお水揚げ日本一に向け頑張りましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:33
2024年06月19日
「山本重也展」が連日大盛況で終了!
どんよりとした曇り空の週明けから、また夏の日差しが戻ってきた気仙沼です。 まだ6月なのに連日30℃のような気温となっていて、今年の夏は相当な暑さになりそうな予感。 体調管理に注意しましょう
気仙沼を出港して約一週間ほどの航行にて、南太平洋漁場に到着した123勝栄丸が今航海の操業をスタートさせました。 新人船員君の様子も気になるところですが、みんな頑張ってほしいですね
そして同じ海域にてここまで操業をおこなってきた第7勝栄丸は、7月初めの清水帰港に向けて日々奮闘中で、来週には帰途航となる見込み。 準備を整えて会社スタッフとともに待ちたいと思います
そうした6月中旬、内湾地区の男山本店ギャラリーにて6月6日から11日間にわたり開催されていた「山本重也展」が終了し、イラストレーターの山本さんご夫妻が来社されて、ご挨拶をいただきました
期間中に来場された方はなんと2000名を超え、年齢層もお子様から年配の方まで幅広く、ほんとうにたくさんの方に来て頂けたとすごく喜んでいました。 個展が大盛況となっておめでとうございました
これから個展の撤去作業をおこなうと慌ただしくお帰りになりましたが、来社時にいただいたポストカードを机に並べて改めてじっくりと拝見。 四季折々の気仙沼の素敵な光景がほんとうに素敵ですね
気仙沼に移住され約1年が過ぎ、今回展示された366枚に加えてこれから新たな日常茶飯絵が日々描かれていきます。 また個展が開催されることを期待しつつ、これからも応援していきたいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:35
2024年06月18日
第83佐賀明神丸が気仙沼に補給入港
先日までの青空から少しどんよりとした曇り空となった週明けの気仙沼です。 だんだんと湿気も多くなってきて、曇り空でムシムシとした暑さ。 週末からは雨模様で、そろそろ梅雨入りも近いのかなと
ここにきて生鮮かつおの水揚げが一気に多くなってきた気仙沼魚市場。 週明けも一本釣りと旋網あわせて250トンを超す水揚げ数量となって、漁場も近くなって、これからさらに多くなりそうな雰囲気
一本釣り漁に使う活イワシの供給もここにきて順調のようで、いよいよ気仙沼の盛漁期が到来ですね。 関係船の今季初入港も続々と、毎日早朝からの入港船対応にスタッフも忙しくなってきています
そうした今週初め、日曜日に大船渡魚市場でかつおの水揚げをおこなった高知県黒潮町の第83佐賀明神丸さんが、燃料や食料などの補給を兼ねて気仙沼に寄港。 本船にご挨拶に行ってきました
昨年の操業切上げ以降、久しぶりにお会いした船頭さんや乗組員の皆さん。 若い幹部船員の皆さんもかわりなく元気な様子で、これまでの本船の動きやかつお漁の見通しなどについて情報交換です
これからシーズンの終わりまで、気仙沼を中心とした操業になる本船なので、社船や僚船と協力して目標の水揚げをあげてくれることを期待しています。 安全航海で大漁されますようお祈りいたします
会社スタッフや取引先関係者が見守るなか、予定時間よりも少し早く午前6時半過ぎには出港した第83佐賀明神丸さん。 今週後半にも今季最初の水揚げになることを期待して、気仙沼でお待ちしてます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:00
2024年06月17日
第123勝栄丸が南太平洋で操業開始!
まだ6月なのにもうすでに真夏のような天候となってきた気仙沼です。 今年は雨も少なくて梅雨入りしそうにないそんな天気が続いていますが、台風の少なさと合わせて、それはそれで少し心配ですね
今週の後半になって、一気に盛漁期にはいってきた様相の気仙沼での生鮮かつおの水揚げ。 気仙沼に近い海域に船が集結してきて、一日に50トンも釣り上げる船もでるなど、かつおが湧いてきました
一日に200トン、300トンとまとまった数量の水揚げが続いていて、5月までの不振を挽回するような生鮮かつおの水揚げ。 この調子で夏場までどんどん水揚げ実績をのばしていってほしいなと思います
そうしたなか、大勢の皆さんからの盛大な見送りを受けて新たな航海へと船出した第123勝栄丸が、一週間ほどの航行を経て南太平洋の漁場に到着。 今航海のスタートとなる初縄操業を開始しました
すでに同海域にて操業中の第7勝栄丸や僚船からの情報を得つつ、船頭さんの判断で漁場を選択しての操業開始。 7月中旬には南インド洋へと移動するまでの間、漁獲を積み上げてほしいと思います
赤道直下の灼熱の太陽のもと、これから日々まぐろ漁に奮闘される乗組員の皆さんには、くれぐれも体調管理に心がけ、事故や怪我なく安全操業で大漁されますように。 新人君の成長も期待しています
123勝栄丸の初縄操業開始と入れ替えに、同海域で操業をおこなう第7勝栄丸の帰途航開始ももうすぐ。 大西洋操業船の出港準備とあわせ、これからさらに慌ただしくなりそうな6月後半の勝倉漁業です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:09
2024年06月16日
まぐろ屋海の市店の新作まぐろ丼試食
ここにきて真夏のような暑さとなってきた気仙沼です。 もう少し湿度が上がってくると本格的な夏の陽気になるのでしょうね。 これからも暑い日々が続いていきますので、熱中症にも気を付けましょう
先日までは伊豆諸島や静岡沖、三重沖での操業となっていた一本釣りによるかつお漁も、気温の上昇とともに魚群が北上してきて、気仙沼までの距離も近い海域での操業となってきた模様です
旋網船などは金華山沖でのかつお漁になっている模様で、毎日多くの入港船で全体の水揚げ数量も日に日に多くなってきて、ここにきて一気に盛漁期の様相となってきました。 夏漁本番ですね
そうした週末には、北かつまぐろ屋海の市店の新企画の打合せと新作まぐろ丼の試食会がおこなわれ、北かつまぐろ屋で試作したまぐろ丼を事務所に運んで、POP用の写真撮影もおこないました
メバチマグロの中トロを炙ってステーキ丼みたいな感じで食べられる新作まぐろ丼。 まぐろにステーキソースってどうなのかなと思ったけれど、これがすごく美味しくて、ガーリックチップとの相性もいい
ちょっとしたアイデアで、丸ずわいがにと特製ねぎとろも添えて、これでいけるんじゃないかなあってみんなで試食。 さんまのつみれ汁もセットにして提供する予定なので、ぜひ食べてほしいですね
父の日に合わせたお得な企画も準備してお客様をお迎えする北かつまぐろ屋海の市店。 これから暑い夏に向けてこの新作まぐろ丼が登場する予定ので、私もお店に行って食べてみたいなあと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
16:03
2024年06月15日
第23佐賀明神丸が今季気仙沼初水揚げ
日中の気温が30℃ほどになって、夏日を通り越して猛暑日となってきた週末の気仙沼です。 すでに梅雨明けも近い地方もあるみたいですが、今年は雨がほとんど降らずに、この分だと空梅雨になりそう
気温の上昇とともにかつおの漁場も北上してきて、今週末はいっきに盛漁期の様相となってきた気仙沼魚市場。 昨年に比べてだいぶ少ない水揚げが続いていたので、この賑わいにほっとする関係者
昨年は5月からびんちょうの大量水揚げが続いて、数量も金額も大きく伸びたシーズン当初。 今年はここまでびんちょうが少なくて、かつおの漁獲が中心となって、その漁場もだいぶ北側になってきました
そうしたなか、週末には第23佐賀明神丸さんが今季初めて気仙沼に入港して生鮮かつおの水揚げがおこなわれました。 私も魚市場に出向いて本船の入港を出迎えて、船頭さんや乗組員にご挨拶
少し小型の船型の第23佐賀明神丸さんですが、大きなかつお船に負けない漁獲を毎年かさねていて、今年もここまで順調な操業の様子。 船頭さんや乗組員の皆さんも変わりなく元気そうでなにより
ここまで各船とも確保に苦労してきた一本釣り漁に使う活イワシも、ここにきて獲れだしてかつお船への供給体制もようやく整ってきたみたいなので、これからの順調な漁獲に期待したいと思います
第23佐賀明神丸さんには安全航海で好漁が続きますように、今季もどうぞよろしくお願い致します。 一本釣り漁船そして旋網船と、まさに夏漁本番となってきて連日かつお船の水揚げで賑わう気仙沼です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:15
2024年06月14日
気仙沼漁港内の係船管理デジタル化に向けて
初夏の陽気を通り越して、真夏のような天候となってきた今週の気仙沼です。 ほんとかどうか車の温度計が外気温31℃を表示するなど、湿度も高くなってきて本格的な夏を迎えようとしていますね
ここまでは伊豆諸島や静岡・三重沖での操業が中心だった一本釣り漁船によるかつお漁ですが、今週に入って東沖の比較的近い海域でかつおの漁があったことから、続々と各船が集結している模様
気仙沼魚市場にも新口のかつおを中心に、ようやく水揚げ本格化の様子となってきて、気温の上昇とともに生鮮かつおも盛漁期突入といったところ。 各船の皆さんには気を付けて頑張ってほしいです
そうした今週には、いま気仙沼市で取り組んでいる水産業のデジタル化に向けてのオンラインミーティングがおこなわれ、会社の会議室から参加でした。 市役所職員や分科会のメンバーなどが出席
一年中多くの船で混み合う気仙沼漁港内の係船管理は、これまで監視員の見回りによって係船調書を作成し管理運用してきましたが、これをデジタル化していこうという、日本で初めての取組みです
今の進んだデジタル技術なら簡単にできるんだろうなと提案しましたが、実際にどの業者のどんな技術を使えば可能になるのかわからず、ようやくその糸口がつかめるところまでたどり着いての打合せ
これから夏場にかけて気仙沼での現地視察を経て、実証試験にも取り組んでいく予定のデジタル水産業推進協議会。 ついに実働段階の入口まできたので、今後の進捗がほんと楽しみになってきました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:38
2024年06月13日
第23長久丸さんの生鮮かつお水揚げ
6月なのに早くも夏日を通り越して猛暑日になるような天候となってきた気仙沼です。 地球温暖化とはいってもここまで気温が上昇してくるっていうのはまさに異常気象。 海洋環境の変化も心配ですね
今年は28年連続生鮮かつお水揚げ日本一を目指す気仙沼港。 例年とほぼ同じ時期に初水揚げがおこなわれ、一気に気仙沼港がメインの水揚げ基地になるのかなと思えば、そう甘くはないみたい
それでもだんだんとかつおの群れが北上してきていて、沖合いにてまとまった漁獲もあって、今後の入港船の増加に期待するところです。 昨日は第23長久丸さんが早朝からの水揚げとなりました
前日夕方には気仙沼魚市場に着岸した長久丸さん。 朝4時半頃に魚市場に出向くと、すでに職員の皆さんは水揚げの準備にとりかかっていて、私も乗組員の皆さんなどに挨拶しながらスタンバイ
小ぶりかなとも見えたけれども、選別してみると思った以上に大きなサイズが多くて、まだかつおに目が慣れていない感じですかね。 選別をおこなう作業員の皆さんも毎日早朝からの作業ご苦労様です
現在の漁場形成や各船の動き、朝の漁獲状況などについて情報交換しながら、魚市場の更なる改善策などについても話し合った朝の時間。 これから本格化する生鮮かつおの水揚げ、頑張りましょう
いまは千葉勝浦港のほうが漁場から若干近いとのことですが、それも日々変化してくるかつお漁。 まとまった隻数のかつお船がいつ入港してもいいように、緊張感をもって対応していきたいと思います!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:36
2024年06月12日
船橋やのお蕎麦を食べて懇談会へ
今週に入ってさらに一段と気温が上がり、夏に近づいてきている気仙沼です。 先週末には東北絆まつりも仙台市内で開催され、まさに夏祭りのスタートとなりました。 気仙沼の夏漁本番も間近ですね
その仙台で第8回東北地区船員教育機関、海運、水産会社等関係者との懇談会が全日本海員組合東北地方支部の主催で開催され出席してきました。 昨年は都合がつかず、数年ぶりの出席でした
気仙沼港を拠点に操業をおこなう遠洋まぐろ漁船では、幹部船員の確保・育成への取組みに力をいれ取り組んでいて、勝倉漁業では今年に入ってからも新たな若手船員が複数名加わりました!
乗船履歴をつけて海技士資格を取得するまで数年間が必要なので、なかなか簡単には海技資格者を増やす事ができませんが、着実に一歩一歩一人ずつ丁寧に対応していくのが一番の早道ですね
そうした会合に向かう途中にちょうどお昼時だったので、三陸道の登米インターでおりて船橋やに立ち寄ってお蕎麦を食べてきました。 このあたりの人気店だけに、早めの時間でもすでに満席でした
持参した「やまつ辻田」の山椒の小袋を二つ、鴨汁に振りかけて食べると高級店の味になるから不思議。 並盛でもお腹いっぱいになる量ですが、周りのお客さんは中盛や大盛の猛者もたくさんいて
今週以降も関係団体などの会合なども続いていく6月。 南太平洋漁場へ沖出し中の123勝栄丸の初縄も間近で、入れ替わりに第7勝栄丸が清水向けと、緊張感をもって取り組んでいきたいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:37
2024年06月11日
123勝栄丸でStarLinkのデモンストレーション
曇り空ながらも肌寒さもなくとても過ごしやすい天候となっている週末の気仙沼。 天気予報では今週はさらに気温が高くなり、25℃前後の日が多くなるとのことなので、そろそろ熱中症にも気をつけないと
例年だと連日多くのかつお船の水揚げで賑わっているはずの気仙沼魚市場ですが、今年は少し遅れ気味の様子。 今週に入って東沖にまとまった漁も見えてきたので、今後の漁獲に期待したいです
そうしたなか、先日出港した123勝栄丸にて、新たに試験的に導入した衛星通信機器StarLinkのデモンストレーションが関係者を集めておこなわれました。 気仙沼の遠洋まぐろ船で初めての導入です
いま気仙沼市でおこなわれている水産業のデジタル化への取組み。 その協議会のメンバーに案内して、気仙沼市長や産業部長、水産課長ほか職員の皆さん、そして分科会のメンバーが本船に集合
フルノ電気の担当者が事前に準備したプレゼン資料をもとにStarLinkの概要を説明。 船外に設置したアンテナ、ブリッジ内の本体などをみてもらったうえで、実際の通信スピードも体感してもらいました
これまでのインマルサットFXに比べて仕様上で100倍の通信速度がでるStarLink。 陸上でのスマホ通信に比べても数倍の速さで通信できるので、今後の漁業活動の重要なツールになる可能性が高い
この新たな衛星通信でどんなことができるのか、沖でテストをおこなう船頭さんや船長さんからのご意見などをもとに、今後さまざまな検討をおこなって行きたいと思います。 参加された皆さんお疲れ様でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:59
2024年06月10日
「山本重也展」が6月16日まで開催中!
だんだんと湿度も高くなってきて、季節が夏に向かっているのが感じられるこの頃。 週明けは陽射しも戻る予報となっている気仙沼です。 この週末には仙台を会場に東北絆まつりも開催されましたね
これから7月8月は、東北各地での夏まつりもおこなわれる時期。 ここ気仙沼でも今年は8月3日4日の二日間の日程で気仙沼みなと祭りが開催されるので、多くの方々に楽しんで頂きたいと思います
だんだんと夏らしい陽気となってきた週末には、気仙沼内湾地区の男山本店さんのギャラリーにて6月6日から16日まで開催されている、イラストレーター山本重也さんの作品展に出かけてきました
昨年5月に気仙沼に活動拠点を移し、なにげない日常を1日1枚の絵に描き続けている山本重也さん。 一年間で描き続けた作品366枚(うるう年)をすべて展示した作品展はほんとうに見ごたえ充分
春夏秋冬の気仙沼港、夏まつりや秋の夕暮れ、気あらしの内湾、そして満開の桜ごしの船。 普段の生活では見過ごしてしまうようなちょっとした光景を素敵に描かれていて、どの作品もすばらしいです
新聞やテレビなどでも紹介された作品展はなんと入場無料。 山本さんの作品を見たいとほんとうにたくさんの方々が来られていました。 改めて気仙沼の自然や他の街にない魅力を再確認できました
火曜日が休館となっていますが、6月16日(日)まで9時30分~17時まで開催しているので、この機会にぜひ山本重也さんの作品をご覧になって下さい。 366枚の「日常茶飯絵」に心が癒されました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:51
2024年06月09日
鹿折小5年生による遠洋まぐろ船見学会
このところはとても良い天気となっている気仙沼港です。 夏のような日差しもあって気温もぐんぐん上昇し、ジャケットを着ていても汗ばむほどの陽気となってきていますね。 そろそろ夏日になるかも
新たな航海に向けて出漁準備をすすめてきた123勝栄丸。 みらい造船への上架、船体や機器類の整備や調整を経て、新たに試験導入する衛星通信機器のStarLinkの設置工事や通信テストも完了。
漁具・資材や冷凍餌料、食料品などの積込み作業もおこなわれ、合流したインドネシア船員らもとても和気あいあいとしたすごく良い雰囲気のなかでの積込み。 準備万全で先日気仙沼を出港しました
そうした作業をおこなうなかで、気仙沼市立鹿折小学校5年生による本船の見学会がおこなわれ、北かつ組合や船主協会、気仙沼市水産課職員などの案内で、30数名の小学生が船内を見学でした
3つの班に分かれて、先生の引率のものとで船内見学。 操舵室や機関室、船員室や食堂など順に案内して回って。 北かつ組合が準備した試食もあって、とても楽しんで頂けたみたいでよかったです
市内の小学校5年生を対象として、定期的に開催されている漁船見学会。 気仙沼の子供たちにとって、漁船は間近に見ていてもなかなか内部を見るチャンスはそうないので、良い経験になったはず
見学会の最後には恒例となっている写真撮影もして、安全対策も万全に無事に終える事ができました。 案内して頂いた北かつ組合、船主協会のスタッフ、関係者の皆さんには本当にお世話様でした!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
06:03
2024年06月08日
気仙沼リアス調理専門学校でのコック研修
週明けからは好天が続く気仙沼です。 この週末からはまた一段と気温が高くなる予報で、夏日になるかもしれませんね。 そろそろ熱中症などにも注意していきたいもの。 体調管理に心がけたいです
先日の123勝栄丸の出港には、ほんとうに大勢の皆さんに見送りに来て頂いてほんとうにありがとうございました。 いまの計画では前半戦の航海の帰港を11月としていますので、頑張ってほしいです
約半年間の航海、南太平洋から南インド洋へと漁場移動するあいだには、インドネシア・バリ島での補給も予定しています。 現地食材なども調達する予定なので、現地代理店にもまたお世話になります
本船の出港前には、気仙沼のリアス調理製菓専門学校の協力で、インドネシアコックの調理研修をおこないました。 このところは気仙沼を出港する勝栄丸各船で実施していただいていて、ほんと有難い
日かつ協同(株)のマンニング担当が通訳となって、数多くの料理を一度に作っていく研修会。 基本となる調味料の使い方、同じ食材でも違った料理になるアドバイスなども頂きながら数時間の研修です
これまで日本の遠洋まぐろ船に乗船してきたコックにとっても、こうしてしっかりと日本食を学ぶ機会はなかったので、とっても勉強になったと喜んでいました。 調理後には船頭さんも一緒に試食会でした
生姜焼きや鶏肉の照り焼き、牛すき焼き風、肉じゃがにナムル、きんぴらごぼうにおひたし、サラダなどなど、テーブルいっぱいの豪華版な昼食会。 航海中に研修の成果をぜひ発揮してほしいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:35
2024年06月07日
123勝栄丸が南太平洋漁場へと出港!
今週の半ばから天候が回復して、週末はすっきりと晴れ渡った夏のような陽射しになりました。 週末からはさらに一段と気温が上がる予報となっているので、体調管理にも気を付けていきたいですね
南太平洋漁場での操業から4月初めに帰港して、乗組員の皆さんは2カ月間ほどの休暇に入っていた123勝栄丸です。 出漁準備もととのって、大安吉日の出船日和、出港の日を迎えました
今週には天候の回復を待って冷凍餌料や食料品などの積込みも終え、出港当日のあさには船首と船尾に社旗と大漁旗が掲揚されて、青空に映えてとっても勇壮な光景。 いいお天気に恵まれました
会社の神棚を船頭さんと一緒に拝んだあと本船に移動。 事前に発注していた生鮮野菜や免税品などの積込みもおこなわれ、ブリッジ内では五十鈴神社の宮司さんによる海上安全・大漁祈願の神事
船頭さんと一緒に船内各部を御塩と御神酒で清めてまわるいつもの出港前のルーティン。 出港時間が近くなると岸壁には乗組員のご家族や取引先の皆さんなどたくさんの方々が集まってくれました
これから南太平洋に向けて沖出し航行する本船。 8月には南インド洋でのミナミマグロ漁にも加わる予定なので、僚船の皆さんには今航海も沖でお世話になります。 出船送りありがとうございました
同時刻には濱田漁業部の第38清福丸さんもコの字岸壁から出港。 123勝栄丸の出港を見送ったあと、商港岸壁に関係者が残って、38清福丸さんにもエールを送りました。 両船の安航と大漁を祈ります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:32
2024年06月06日
第38福徳丸さんがインド洋へと出港!
先日までの風雨もおさまって、夏のような陽射しが戻った気仙沼です。 気温は20℃くらいだけれども、上着を脱ぎたくなるほどの暑さとなっています。 シャツ一枚でちょうどいい、とってもいい天候です
先週まではコンスタントに水揚げをおこなっていた生鮮かつおは、ここにきて静岡沖にびんちょうの漁があったことから各船が南下。 関東沖東側で操業をおこなう船はわずかで今週は少ない水揚げ量
例年であれば5月初めから見え始めるびんちょうがこの時期にずれ込んでいるのか、もう少し様子を見なくちゃわかりませんが、一本釣り各船にはここからが勝負どころと、頑張ってほしいなと思います
そうした今週、ここまで機器類の整備をおこなってきた第38福徳丸さんが出港とのことで、カメイ前の港町岸壁に出船送りに行ってきました。 とってもいい天気で、見送りの関係者も大勢集まってました
翌日には123勝栄丸の出港も控えるこのタイミング、123勝栄丸の船頭さんも僚船の出港に駆けつけてくれていて、購入したばかりのズームレンズを装着して撮影しながらの情報交換の様子でした
気仙沼を出港するとインドネシアのバリ島ベノア港を経由してインド洋漁場でのまぐろ漁に臨む本船。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、くれぐれも安全航海に心がけ、大漁に恵まれますように
これから続々と遠洋まぐろ船の出港が続く気仙沼港。 日々の仕込み作業にあたる取引先の皆さんには引続きの対応宜しくお願いします。 第38福徳丸の出港おめでとうございます。 頑張って下さい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:29
2024年06月05日
123勝栄丸で冷凍餌料などの積込み作業
日曜日から週明けにかけて荒れ模様の天候となりましたが、その雨風もおさまって穏やかな天候となった気仙沼です。 この天候悪化を予想して、先週のうちからスケジュール変更して大正解でしたね
南太平洋でのまぐろ漁から4月初めに帰港して、みらい造船でのドック工事、そして船体や機器類の整備をおこなってきた123勝栄丸の出漁の日も近づいてきて、先週からの仕込み作業に入っています
インドネシア船員も気仙沼入りしての仕込み作業。 先週末には漁具や資材、食料品などの積込みもおこなわれ、週明けには天候の回復を待って冷凍餌料と冷凍食品などの積込みをおこないました
集合時間は朝7時30分でしたが、冷凍餌料の納入業者の皆さんはかなり早い時間からの積込み準備をおこなってくれていて、私も早めに現地着で皆さんにご挨拶しながら、積込む餌料の確認でした
前半戦の航海で使用する餌料なので、通常の6割ほどの数量ですが、トラック数台分のボリューム。 パレットに積まれた餌料をフォークリフトを使って運びつつ、クレーンで漁艙に投下していきます
漁艙内では乗組員や会社スタッフが協力しながらの作業。 冷凍機を回してしまうと一気に温度が下がって作業しづらくなるので、そのあたりにも機関長が配慮して。 天候に恵まれ順調な作業でした
新たな航海に向けての仕込み作業もこれでほとんど終わり、あとは出港を待つだけとなりました。 6月6日11時に商港岸壁2番バースからの出港ですので、関係者の皆さんどうぞよろしくお願い致します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:14
2024年06月04日
雨のため123勝栄丸の作業予定を変更
夏のような陽射しかと思えば、また3月頃に逆戻りしたような肌寒さの日もあって、天候が安定しない6月初めの気仙沼です。 この日曜日から週明けは終日雨模様の天気。 スケジュール調整が難しい
今週6日に出港を予定する123勝栄丸では、機器類の整備を終え先週には海上試運転をおこない、インドネシア船員も気仙沼入りしての仕込み作業が開始されています。 引き続きのメンバーが大半
港町のカメイ前岸壁やコの字岸壁が他社の遠洋まぐろ船の出漁準備で空きスペースがないので、商港岸壁2番バースを予約しての対応。 乗組員の皆さんや各業者の方々には連日お疲れ様です
新たに試験的に設置する衛星通信機器のStarLinkは、アンテナや本体の設置工事は終わったものの、船内LANなどの設定が施工業者の事情で週明けに順延となって、出港まで間に合うか心配
出港前にはデジタル水産業推進協議会の分科会メンバーをお招きしてのデモンストレーションも予定しているので、できるだけ早く開通させて頂きたい。 スケジュール管理をしっかりしてほしいです
そうしたなか、インドネシア船員への作業着などの支給をおこないました。 事前にサイズは確認していたものの、支給したもののサイズが合わなかったり、業者さんには迅速に対応してもらいました
この二日間は雨模様のために積込み作業は中止とし、天候の回復を待っての餌積みとなりました。 急な変更にも機敏に対応して頂いた各業者の皆さん本当にありがとうございます。 引続き宜しくです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:31
2024年06月03日
第8昭福丸さんがインド洋漁場へと出港!
天気予報通りに、週明けの気仙沼港は肌寒い雨模様の天候となりました。 いま気仙沼で出漁準備をすすめている123勝栄丸の仕込み作業も、この天候のためにスケジュールを変更しての対応です
5月下旬から始まった気仙沼魚市場での生鮮かつおの水揚げも、低気圧や台風1号の影響もあって小休止の状態。 一本釣り各船は中部海域でびんちょうが釣れ出したとの情報で南下移動の様子です
昨年の豊漁とは違い、ここまで各船ともに魚群探索に苦労されての操業となっているので、ここからのびんちょうの漁模様に期待したいですね。 この6月が大きな飛躍の一ヶ月となりますよう祈ります
そうしたなか、気仙沼港からは臼福本店の第8昭福丸さんが出港となって、カメイ前に出船送りに行ってきました。 雨が降る前のぎりぎりのタイミング、岸壁にはたくさんの関係者が集合していました
日頃から勝栄丸各船が大変お世話になっている第8昭福丸の船頭さん。 臼福本店の会長さん社長さんにもご挨拶して、関係者と情報交換しながら出港を待って。 もちろんカメラ持参で撮影でした
123勝栄丸の船頭さんは望遠レンズでの出船送り。 第8昭福丸の船頭さんの挨拶の様子も動画での撮影。 さっそく沖の関係船に出港の様子をお知らせしたとか。 皆さんほんとうに仲がいいです
気仙沼を出港すると補給基地のインドネシア・バリ島ベノア港に向けてまずは沖出し航行する本船です。 来年まで続く今航海が、安全操業で大漁に恵まれますように。 今航海もよろしくお願いします!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:16
2024年06月02日
台風明けのかつお船の漁模様に期待
早くも6月に入って、台風1号の影響なのか曇り空の日が続いていて、週末から週明けは雨模様との予報もでている気仙沼です。 寒いのか暑いのかわからないようなはっきりしない天候となっています
いま気仙沼の商港岸壁にて、新たな航海に向けての仕込み作業を開始した123勝栄丸。 いちどに大量の漁具資材が搬入されると、船側の片付けもたいへんなことから、数日に分けての納品です
インドネシア船員も空路にて先日到着して気仙沼入りし、本船の仕込み作業に加わって、作業効率が格段にアップして頼もしい限り。 週明けの冷凍餌料や食料品などの積込みも宜しくお願いします
そうした気仙沼港では、一本釣り漁船による生鮮かつおの水揚げが本格化し、高知や宮崎、三重船籍のかつお船が連日魚市場をにぎわせてくれています。 今年は小型メバチの割合が多い感じですね
いまの時期は例年、びんちょうの漁獲が中心となりますが、今年はほとんど漁獲がなく、出だしから生鮮かつおが漁獲の中心となっています。 魚市場職員や魚問屋関係者も早朝からの水揚げ対応
勝倉漁業の関係船では三重県尾鷲市船籍の第23長久丸さんが続けて入港して頂いていて、船頭さんや乗組員の皆さんも気仙沼を基地にした操業が続きとても張り切っていて船内の雰囲気も良し
台風明けには更に漁場が気仙沼に近づいて、もっと多くのかつお船が入港してくれるといいですね。 これから夏場にかけてが気仙沼がいちばん盛り上がる時期。 今後の各船の漁獲に期待しています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:18
2024年06月01日
商港岸壁で出漁準備中の123勝栄丸
今週は低気圧の影響で気仙沼でも少し強い風が吹き、台風1号も三陸沖を通過して、操業各船への影響も心配されましたが、週末は穏やかな天候となった気仙沼です。 明日から週明けはまた雨模様
このところは関係団体の総会や会合の予定が多く、例年この時期ならではのタイトなスケジュール。 予定を調整しながら日々の対応にあたっており、なかなか本船にも顔を出せないのが申し訳ないです
そうしたなか、午前中の会合に出席したあと少し時間があったので、商港岸壁2番バースに横付け係船中の123勝栄丸に行って、乗組員の皆さんや関係業者の方々にご挨拶し様子を見に行てきました
ちょうどタンク船が抱き合わせになり燃料の積込みの真っ最中。 漏油への注意喚起をおこないつつ、作業甲板でおこなわれている漁労機械の取り付け作業を見守り、機関部の皆さんと和やかに談笑
新たに試験的に導入する衛星通信機器StarLinkのアンテナ部の取り付けはすでに終わっていて、ブリッジ内の箱には本体が格納してあったから、週明けにかけて設置工事を完了させる段取りみたい
来週6月5日には気仙沼市デジタル水産業推進協議会の分科会メンバーをお招きしてのStarLinkのデモンストレーションを行う予定なので、更なる高速通信を体験できるのを楽しみにしたいと思います
海上試運転や燃油積みが終わって、今週末にはインドネシア船員も気仙沼入りして、仕込み作業も始まる123勝栄丸です。 新たに乗船する乗組員も、自室の片付けや私物の搬入に精を出していました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:22