2022年12月31日
令和4年の大晦日を迎えて
令和4年の大晦日となりました。 このところは日差しも暖かく年末らしからぬ良い天候が続いて、このままお正月まで好天が続いてくれるといいですね。 皆さんはどのような大晦日を迎えてますでしょうか
早いもので振り返るとあっという間に一年が終わったなあと感じます。 今年初めのロシアのウクライナ侵攻によって、原油相場やエネルギー、あらゆる商品や食品、資材、サービスなど物価高の一年間
遠洋まぐろ漁船の運航にも大きな影響が出て、かつて経験したことの無いレベルの燃料油価格に日々悩まされ、円安による海外活動でのコスト上昇なども顕著となって、ほんとうに大変な一年でした
それでも日本の遠洋漁船団は、その難局のなかでも運航を継続できましたことは、国や業界団体をはじめ取引先各社のご協力のおかげと感じています。 改めまして日々のご協力に感謝いたします
明日からはじまる令和5年が、遠洋まぐろ漁業界にとってどのような一年になるのか、いまから予想する事は難しいけれど、さまざまな課題に真摯に向き合いながら、ひとつひとつの取組みをしっかりと着実に進めて、乗組員ファーストを心に刻んで頑張って行きたいと思います。 一年間本当にお疲れ様でした
会社で新年を迎える準備も例年通りにおこなって、事務所内の神棚の飾付けも社員が協力して段取りよく済ませて。 鏡餅や玄関のお飾りなどを確認したあとで、勝栄丸各船宛に年賀のメールを送信
1月3日までの年末年始休暇に入る社員たちに、今年一年間を労って一人一人の帰宅を見送って今年の業務が終了でした。 本当にいろいろな事があった令和4年でしたが、まずはホッと一息ついてます
取引先各社そして多くの関係者の皆さん、乗組員とご家族の皆さんには来年もまたお世話になりますが、来年もどうぞ宜しくお願い致します。 皆さん良い年をお迎えください。 引続き頑張っていきましょう
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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
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09:39
2022年12月30日
令和4年の勝倉漁業の仕事納め
今年の年末年始は比較的穏やかな天候となりそうで、先日までのように雪模様にはならずに済みそうな感じ。 年末年始休暇に外出される方も多いと思いますが、くれぐれも車の運転には注意して下さい
最近はまた新型コロナの新規感染者が連日たくさん発表されている宮城県内。 気仙沼でも驚くほどの人数が発表されているけれど、少し感覚が鈍っているのか、以前のような注目度はなくなってます
今年一年間を通じ遠洋まぐろ漁船の運航や日々の業務など、コロナ対応に追われ続けた毎日でしたが、来年は人の移動や会食、さまざまな会合などが以前のように活発に行われることを願います
今年を振り返るとさまざまな事があったなあって思います。 燃料や資材高によって漁船の運航コストが急激に上昇し、かつて経験したことの無いようなレベルにまでなりましたが、沖の漁模様や魚価の回復なども幸いし、勝倉漁業としてはまずまずの年だったように思います。 課題はいろいろありますが
気仙沼魚市場では、一本釣りや旋網による生鮮かつおの水揚げ量が過去最低レベルにまで落ち込んで、なんとか26年連続日本一は達成できたものの、来年以降に不安を残す結果となりました。 そして棒受け網漁船によるサンマもしかり。 来年の漁獲量V字回復をほんとうに心から願ってやみません
そうした振り返りをしながらの仕事納め。 まずは北かつ組合に出向いて職員への労いの挨拶。 そして会社に戻って社員と一緒に年末恒例の食事会で一年間の業務の締めとなりました。 今年は社員の希望によって、魚町にお店を新築移転されたばかりの鮨智さんのお寿司をホヤデリで届けてもらいました
鮨智さんの握り寿司を頂きながら、和気あいあいとした社員との会話で癒されて。 会社スタッフの皆さんには今年もほんとうによくやってくれて感謝ですね。 また来年も様々な対応に忙しい日々が続くと思いますが、体調に気を付けながら頑張って行きましょう。 今年一年間、ほんとうにお疲れ様でした
勝倉漁業は12月29日から1月3日までの年末年始休暇をいただきます。 仕事始めは1月4日から。 このお休みの期間にゆっくりと心身ともに休んで、また元気に会社で会いましょう。 お疲れ様でした
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08:37
2022年12月29日
第5八幡丸さんが南太平洋へ出港!
先日までの厳しい寒さもだいぶ緩んで、年末らしからぬ暖かな天候に恵まれた気仙沼です。 早いもので令和4年もあと残すところ数日となって、新年を迎える準備や仕事納めとなっているかと思います
インド洋でのミナミマグロ漁から漁場移動し、南太平洋にて操業をおこなってきた第7勝栄丸が、清水港で本船漁獲物の水揚げを終えて気仙沼に帰港。 年明けの上架まで港町岸壁に縦付け係船
漁艙内に残っていた冷凍食品などを取引先の冷蔵庫に保管してもらい、乗組員に協力してもらって漁艙や凍結室を水洗いの作業。 正月を迎える縁起物の飾付けも会社スタッフと船頭さんとでおこなって
前半戦の南太平洋での操業、清水港での水揚げを経て気仙沼に回航し中休み。 そして後半戦ではミナミマグロ漁を中心にした操業と、今航海すべてがこれで終了となって、乗組員への精算金支給を会社でおこない、好成績で終わった今航海を振り返って私から乗組員の皆さんへ感謝の言葉を伝えしました
第7勝栄丸の航海が終了してまもなく、八幡水産所有の第5八幡丸の出港という事でコの字岸壁での出船送りに出向いて。 第5八幡丸の船頭さんとは、帰港後に交流を深める食事会をしたり、沖合い漁場では勝栄丸各船の船頭さんがお世話になったりと、ほんとうに懇意にして頂いてありがとうございます
出港時間の前には甲板上に乗組員や八幡水産の社長さんら、そして取引先の皆さんが集合しての出港式。 社長さんからの激励の挨拶のあとで、乾杯の発声を北かつ組合の組合長さんにお願いしますって突然にふられて。 航海安全と大漁そして乗組員の皆さんのご健勝でのご活躍を願い乾杯しました
これから南下し、南太平洋の漁場にてまぐろ漁をおこなって、来年5月の帰港を予定する第5八幡丸さんです。 くれぐれも安全航海に気をつけて、大漁で帰港されます事を祈ります。 短期休暇でしたが、船頭さんや乗組員の皆さんの士気も高く、必ずや好成績をあげられることでしょう。 頑張ってきて下さい!
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09:03
2022年12月28日
北かつまぐろ屋の年末年始予定
先日までの寒波もだいぶ緩んで、少し暖かい日が続いている年末の気仙沼です。 陽射しもあって、こんな天候が年末年始も続いてくれるといいのですが。 関係各社・団体も仕事納めのタイミングです
気仙沼市内で海の市店と田中前店の2店舗を営業する北かつまぐろ屋は、今年25周年を迎えて一年間を通して大感謝祭のイベントを開催中で、この年末年始は両店ともに期間限定の企画を実施中!
海の市店は、カネダイさんの「かに物語」とのコラボ企画、丸ずわいがにフェアが大好評で、通常のまぐろ丼に加えて丸ずわいがにがトッピングされたさらに豪華な海鮮丼を提供。 そして田中前店では忘・新年会などのお客さん向けの「乾杯フェア」として、一杯目のアルコールやソフトドリンクが無料に
先日の三陸新報にも両店でのキャンペーンの内容を掲載して、たくさんの反響を頂いているそうで、これから帰省などで人が多くなる時期にぜひ皆さんで足を運んではいかがでしょうか。 年末年始の営業スケジュールは、ホームページやSNSなどでもお知らせしますが、以下の予定になっているとの事です
【 海の市店 】
12月30日(金) 通常営業 11時~14時30分
12月31日(土) 通常営業 11時~14時30分
1月1日~3日 休業
1月4日(水)から通常営業 11時~14時30分
【 田中前店 】
12月30日(金) 昼、夜ともに通常営業
12月31日(土) 昼のみ営業
1月1日~3日 休業
1月4日(水)から通常営業
*昼の部の営業時間は、11時~14時となってます。
*夜の部は、木金土日のみ営業。17時30分~21時
帰省の際、ご家族やお友達とぜひ北かつまぐろ屋でお食事をなさってみてはいかがでしょうか。 北かつ組合所属の遠洋かつお・まぐろ漁船が獲った新鮮で美味しいまぐろ丼・海鮮丼で皆様をお待ちしてます
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08:49
2022年12月27日
北かつ組合による「まぐろ生産者直売会」を開催
先日までの寒波も緩んで、穏やかな天候に恵まれた週末の気仙沼です。 週が明けるともう数日間の業務で年末年始休暇に入っていくので、皆さんもそろそろ新年を迎える準備などに忙しいと思います
南太平洋でのまぐろ漁を終えて気仙沼に帰港した第7勝栄丸でも、お正月飾りなどを準備しなくちゃと会社スタッフとも打ち合わせしたところ。 12月28日が勝倉漁業の仕事納め、もう一息頑張りましょう
そうした中で、例年この時期に開催する恒例のイベント、北かつ組合まぐろ生産者直売会が今年もおこなわれ、会場となった気仙沼市水産研修センターに、組合員の皆さんが早朝から集まっての準備
一年間の感謝の気持ちを込めて毎年開催している直売会も、今年でもう何年になるんでしょうか。 以前は旧北かつ会館前だったり、港町の見送り休憩所などを使って、夜明け前から大勢のお客さんが行列をつくる光景も今じゃもう懐かしい限り。 コロナ対策もあって、いまは事前注文での販売となってます
昨年までは気仙沼魚市場でのドライブスルー方式をとっていましたが、今年は宮城県北部船主協会さんのご協力を頂いて研修センターを使わせてもらって。 広い駐車場がある会場なので、ここは直売会に最適な場所かもしれません。 朝9時の開始時間前にお客さんが並んだので、早めに開始でした
北かつ組合所属船が漁獲したミナミマグロや本鮪、メバチマグロにメカジキ、そして一本釣りのかつおなど、注文に合わせて準備した商品が次々と売れて、あらかじめ決めた役割分担でみんな忙しく対応し、大きな混乱なく終了。 昨年に比べて単価は高いけど、20%ほど多くのお客様に感謝ですね
年末恒例のまぐろ生産者直売会が終わるとあとは年末年始を迎える準備に各社が入ります。 今年一年間も本当にお世話になり有難うございました。 各漁業者と協力しあって、来年もスムーズな漁船運航と漁業経営をしていきたいと思います。 来年も引き続きお世話になりますがどうぞ宜しくお願いします
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11:36
2022年12月26日
旭が丘学園にメバチマグロを寄贈
今年も残すところあと一週間となって、年末年始を迎える雰囲気も徐々にでてきました。 大寒波が到来していつもの年末らしい寒さとなって、気仙沼に係船している各漁船ももうすぐ新年を迎える準備
例年のことながら気仙沼港内はこの時期、帰港した船で岸壁がうまり、来漁期まで係船するサンマ船もすべて係留済みで、そこに遠洋まぐろ船や水産庁の取締船なども縦付け係船で満杯状態です
これから年明けに帰港する船や、出港準備をおこなう船もでてくるので、年末年始は動きがないにせよ年明けからはまた慌ただしくなりそう。 先日帰港した第7勝栄丸もなんとか縦付け係船できました
そうした師走もおしつまってきた週末、宮城県北部鰹鮪漁業組合から気仙沼の児童養護施設旭が丘学園さんへ、毎年恒例となっている冷凍まぐろのプレゼントです。 組合を代表して出向いたのは北かつ経営研究委員会の会長さんと事務局。 子供たちの終業式にあわせてスケジュールを調整しました
北かつ組合の所属船・第37福徳丸が南太平洋にて漁獲したメバチマグロを北かつの向上にて加工。 すぐに解凍して切り分けられるようにサク状にしたメバチマグロを発泡スチロールにたくさん詰めて寄贈
ちょうどクリスマス、そして年末年始と続く時期なので、旭が丘学園の子供たちと職員の皆さんで美味しく食べて頂けたらなあと思います。 サンタからのプレゼントじゃないけれど、学園の皆さんでどうぞ
こうした社会活動も北かつ組合としての重要な役割。 来年もまた、それぞれの企業活動に精一杯尽力して、学園の子供たちにまぐろのお刺身をたくさん食べて頂けるように頑張ってきたいと思います!
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09:11
2022年12月25日
麵処成道さんで「気仙沼鰹節らーめん」
令和4年もあと残すところ一週間ほどになって、年末らしい気候となってきました。 今年最後の清水港への出張でも、気仙沼と変わらぬような寒さでしたし、今週末はこの冬いちばんの寒波の予報です
南太平洋でのまぐろ漁を終えて清水港での水揚げを済ませた第7勝栄丸は、一昼夜半の航行を経て気仙沼に帰港。 雨模様の寒いなかたくさんの関係者のお出迎えをいただき有難うございました
通常は帰港後にすぐ残った冷凍品などの陸揚げをするところ、だんだん雨が強くなるとの予報を信じて作業を翌日に延期。 そして入港翌日の陸揚げ作業では、天候にも恵まれて順調にすすんで
このところ断続的に続く時化模様、気仙沼港内でも風が強い日が多く、商港岸壁から内湾への縦付けシフトの際には、強風にあおられるの心配しましたが、皆さんのご協力で無事にシフト完了でした
午前中の作業がひと段落着いたところで、取引先の会長さんと一緒にみしおね横丁でお昼ご飯。 このところTen(T)さんでソーキそばを食べることが多かったので、今回は麺処成道さんにしましょうって
濃厚な鰹だしが特徴のお勧めメニュー「気仙沼鰹節らーめん」を券売機で買って注文。 いちばん奥のテーブル席に陣取って、いろいろと打合せをしながら、成道さんの人気メニューを一緒に頂きました
先日までは牡蠣がトッピングされたスペシャルなラーメンもあったけど、今はちょっと提供してないみたい。 牡蠣ラーメンを注文しようと入店したお客さんが残念がっていた事もあるので、この冬限定でもいいからまた復活させてほしいですね。 みしおね横丁全体での牡蠣キャンペーンも期待しています
麺処成道さんの気仙沼鰹節らーめんはほんとうに美味しいのでお勧めです。 こんどは乗組員の皆さんを誘ってこようかなと。 みしおね横丁はどこのお店に入るか悩む、魅力的なお店がいっぱいです
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11:39
2022年12月24日
雨のかな第7勝栄丸が気仙沼に帰港!
今シーズン最強寒波が週末に予想されるところとなって、気仙沼でも天候が心配される今週。 大雪にはならないとは思いますが、夜間の冷え込みに備えての事務所の水抜きなども必要かもしれません
先日までは気仙沼港内にたくさん係船していた旋網船団が出張から帰ると1隻もいなくなっていて、これから帰港する船の付け場所もこのぶんだと何とかなるなあと、関係者と打合せしながらの朝
南太平洋でのまぐろ漁を終えて清水港にて二日間の水揚げを済ませた第7勝栄丸が、5カ月ぶりの気仙沼帰港を入港予定時間の前にスタンバイしてのでお出迎え。 あいにくの雨模様になってきて
スマホアプリFindShipで本船の位置を確認し、ゆっくりと気仙沼港内にすすみ横断橋の下をくぐって湾内で旋回。 風もなく穏やかな天候だったので、本船の着岸も安心して見守っていられる感じでした
乗組員が連携して船首と船尾のもやい綱をレッコ。 岸壁では会社スタッフと取引先の皆さんが協力してもやい綱をビットに固定する作業。 商港岸壁はちょうど船も少なく着岸しやすくてよかったです
船頭さんや乗組員の皆さんに入港のご挨拶をしてブリッジへ。 神棚に手を合わせて安全航海と大漁の御礼を唱えて。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、今航海もほんとうにお疲れ様でした。 本来であれば入港後には冷凍品の仮陸揚げ作業などもおこなわわれるところですが、雨のため翌日に延期して
安全のために清水港にて補給した燃料油を上架に備えてトリムとバランスを見ながらタンク船へ移送する作業に数時間ほど。 機関部の皆さんも午前中には仕事が終わって、早々に自宅等への帰路に
一航海を前半と後半にわけて、南太平洋とインド洋でのまぐろ漁をおこなった約10カ月にわたる第7勝栄丸の航海もこれで無事に終了となりました。 本船の運航を日々サポートして頂いた多くの取引先関係者の皆さん、ほんとうにお世話さまでした。 また次航海も引き続きどうぞ宜しくお願い致しますね
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10:17
2022年12月23日
今年の締め括りは第1勝栄丸の水揚げ
日本中が寒波におおわれ、日本海側や北日本で大雪の被害もでている今週。 週末からは今年一番の寒波がやってくるような予報もあるので、十分に注意して行動したいもの。 皆さん気をつけましょう
第7勝栄丸が南太平洋での操業を終えて帰港した清水港。 1航海を前半と後半にわけて、後半の操業では南インド漁場でのミナミマグロ漁からはじまり、南太平洋での操業で締めくくった形です
脂のり抜群のミナミマグロや、南太平洋で漁獲した黄肌まぐろなどを漁艙いっぱいに帰港し、二日間にわたる水揚げですべて陸揚げ完了して、母港の気仙沼に向けて回航。 皆さんお疲れ様でした
第7勝栄丸の気仙沼への回航を江尻岸壁で見送ったあと、こんどは冷凍運搬船による第1勝栄丸の水揚げ。 一年間のなかで頻繁に清水港でおこなってきた勝栄丸各船の水揚げの締め括りです
北東大西洋アイルランド沖での本鮪漁の前に、中部大西洋にて漁獲した目鉢や黄肌など、冷凍運搬船IBUKIに転載して清水港まで搬入してきた漁獲物です。 興津ふ頭に移動し水揚げ開始でした
取引先の担当者と今年を振り返っての総括や、年末年始の売行きへの期待感、そして来年の入港予定などの情報交換など、まぐろ類の品質を確認しながらもたくさんお話しができてよかったです
今年一年間、各取引先の皆さんには本当にお世話になり有難うございました。 また来年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 勝栄丸各船が安全航海で大漁に恵まれますようにと祈りながら今年最後となる水揚げを見守りました。 またすぐに令和5年の取引が始まりますが、とりあえずお疲れ様でした!
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09:49
2022年12月22日
第7勝栄丸の清水港でのまぐろ水揚げ
日本全体が寒波におおわれて、日本海側や北日本では大雪となった今週。 一日に1m以上もの降雪って想像できないけれど、テレビの報道などをみると12月とは思えないような天候となっています
何時間も渋滞に巻き込まれたり、事故にあわれた方も多いみたいなので、これからの時期は特に天気予報に注意して慎重な行動をしていかなければと。 今年最後の出張となったここ清水港は、気温はそこそこ低くて風も強いけれど、そうした地域に比べればまだまし。 防寒対策をしっかりと水揚げです
インド洋でのミナミマグロ漁から漁場移動し、南太平洋での操業を終えて先日帰港した第7勝栄丸の漁獲物、冷凍まぐろ類の水揚げが二日間にわたりおこなわれました。 陽射しもあってすごくいい天気
各船に割り当てられたミナミマグロの数量、その上限位内にてミナミマグロを漁獲し、水産庁への毎日の漁獲報告と魚体へのタグ付け、通し番号による1尾づつのしっかりとした管理をおこなっての操業
清水港での水揚げ時には、ミナミマグロの本数と数量が漁獲報告通りであるかを確認するために、水産庁の清水駐在官も寒いなかで二日間にわたり立会い確認です。 順調に水揚げが進みました
南太平洋で漁獲したキハダマグロなどのサイズ選別にも目を光らせながら、ミナミマグロの品質チェックもしっかりおこなって、次々と水揚げされるまぐろ類の水揚げを現場に付きっきりで確認しました
予定した時間通りに水揚げを終えた第7勝栄丸は、母港の気仙沼に向けて回航し、12月22日の朝には商港岸壁に到着予定となっています。 乗組員の皆さんには長期航海ほんとうにお疲れ様でした
第7勝栄丸の清水からの回航を岸壁で見送ったあと、もう一つのお仕事、今年最後となる第1勝栄丸の水揚げのため清水に残っての対応。 取引先の皆さんには第7勝栄丸への対応ありがとうございました。 冷凍運搬船による第1勝栄丸の水揚げもよろしくお願いします。 もうひと踏ん張り頑張りましょう
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2022年12月21日
第7勝栄丸の船頭さんと清水うなぎ店へ
遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地、静岡県清水港への今年最後の出張となりました。 もう12月も後半となって、残すところ2週間を切ってきて、清水港でのお仕事もしっかりと締めくくっていきたいと思います
大西洋漁場では、第1勝栄丸と第127勝栄丸がアイルランド沖での本鮪漁を終え南下し、中部海域にての操業を継続していて、まもなくカーボベルデ共和国のミンデロ港にて冷凍運搬船へ転載予定です
そして南太平洋では第123勝栄丸が僚船と情報交換しながらの漁場探索で、灼熱の太陽のもとまぐろ漁に奮闘中の様子。 今航海の終了まで終盤戦に入ってきたので、引続き頑張ってほしいですね
そして昨日のブログでもお伝えしたように、第7勝栄丸が南太平洋から清水へ入港となって、二日間にわたる冷凍まぐろ類の水揚げがおこなわれます。 第7勝栄丸の船頭さんや幹部船員らと、今航海を振り返っていろいろとミーティングをおこなったあと、船頭さんをお誘いしてお昼ご飯に行ってきました
このところのルーティンになっている港近くのうなぎ屋さん「清水うなぎ店」へ。 店内は予約のお客さんをはじめほぼ満席状態でしたが、なんとかカウンター席を準備してもらって、いつものうな重を注文して
お客さんがいっぱいなので、少しお待ちいただきますが構いませんかというお店の方の案内に笑顔でいいですよとお応えして。 その待ち時間もいろんなお話しをする時間になって、丁度良かったです
清水うなぎ店のうな重は、ほんとうに絶妙な焼き加減とバランスの良いタレ、お店の雰囲気や対応もほんとうに好ましくてついつい足が向いてしまします。 船頭さんも久しぶりのうな重に大満足の様子
次は来年2月に123勝栄丸が入港する時かなって想像しながら美味しくいただきました。 食事をしながらこうしてゆっくりお話しができる時間っていうのもすごく大事。 あとは本船の水揚げがんばります
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2022年12月20日
第7勝栄丸が南太平洋から清水に帰港!
寒波の影響で真冬のような天候となった気仙沼から、遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地清水港へ今年最後の出張となりました。 清水港はとっても風が強くって、気仙沼と同じくらいにとっても寒く感じます
インド洋でのミナミマグロ漁から漁場を移動し、南太平洋にて数か月の漁をおこなってきた第7勝栄丸が今季の操業を終えて帰途航となって約10日。 清水港に入港する前に現地入りでスタンバイ
朝8時の入港予定でしたが、スマホアプリをみると、駿河湾そして沖は真っ赤な強風圏となっていて、本船からの連絡でも風が強くて速力が出ないので入港予定が遅れるとの情報があり関係者に周知
2時間ほど遅れて清水に入港する第7勝栄丸を、会社スタッフや日かつ協同の職員、そして取引先の皆さんとともに出迎えて、港内もかなり風が強くて着岸が心配されましたが、スムーズな入港でした
船長さんの慎重な操船、そして船首と船尾への的確な指示にきびきびとした作業で応じる乗組員の皆さん。 岸壁側から見ていても本船乗組員のチームワークの良さが伝わってきて頼もしい限りですね
入港時の検査も問題なく済んで、乗組員の皆さんにご挨拶しながらブリッジへ。 安全航海そして大漁への感謝を込めてブリッジ内の神棚へお神酒を捧げて手を合わせて。 ほんとうにご苦労さまでした
清水港まで乗船してきたインドネシア船員は下船となり、ここからチャーターしたバスにて成田空港まで移動。 空路にてジャカルタへの帰路となります。 それぞれが持ち帰るスーツケースやバックはいずれもぱんぱんに中身がいっぱいで、家族へのお土産などショッピングする時間もあってよかったですね
清水港に到着した本船は、二日間にわたり漁獲物の水揚げをおこなう予定。 ミナミマグロも保持しているので、水産庁駐在官の立会い確認もあります。 関係者の皆さん、水揚げもよろしくお願いします
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2022年12月19日
23佐賀明神丸がカツオ漁を終え気仙沼入港
師走も残すところあと10日余りとなってきて、この時期らしい雰囲気が感じられます。 大寒波の影響でしょうね、太平洋側の気仙沼でも冷え込みが厳しくって、朝晩の車の運転にも気をつけていかないと
大型棒受け網漁船によるサンマ漁は、すでに全船が操業を終えて艤装解除しての長期係船に入りました。 気仙沼の岸壁には整然とならび係留するサンマ漁船団が確認でき、漁港利用協議会で決めたルール通りに調整と協力をして頂いて、なんとかほぼ計画通りの係船態勢になったかなと思います
いま金華山沖が主漁場の旋網船によるサバ漁。 気仙沼にもたくさんの水揚げを期待するところですが、このところの連日の時化模様で出漁できず、各船ともに休業状態。 なので、気仙沼の岸壁は100%利用どころか、商港岸壁や魚市場まで使ってなんとかやり繰りできる感じと、いっぱいいっぱいです
今季の気仙沼での生鮮かつおの水揚げが終わってしばらくたちますが、小型船によるカツオ漁が鹿児島を中心に続いていて、12月まで頑張って操業をおこなった高知県黒潮町の23佐賀明神丸が漁を切り上げて気仙沼に帰港。 このところ毎年みらい造船でドックを行っていただいて本当に有難いですね
大きな目標額を掲げてこの約10カ月間にわたりカツオ漁に奮闘してきた船頭さんや乗組員の皆さん。 一丸となって頑張ってきた結果、その目標をクリアーする事ができたそうで、無事にカツオ漁を終えた皆さんは一様にホッとした表情。 今年のかつお漁も、ほんとうにお疲れ様でした。 よく頑張りましたね
みらい造船の艤装岸壁に到着した本船を会社スタッフそして取引先の皆さんと一緒にお出迎え。 そして好成績での航海終了を記念して乗組員との写真撮影でした。 皆さんほんといい表情してます
これからみらい造船でのドックとなり、年明けの高知への回航を予定する23佐賀明神丸さん。 この年末年始はゆっくりと休んで、また年明けに気仙沼でお会いしましょう。 目標達成おめでとうございました
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● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
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07:24
2022年12月18日
ヨシキリザメのCITES附属書Ⅱ提案説明会
北日本全体が寒波に覆われて、気仙沼でも雪模様となった今週末。 一日中氷点下のような、冷蔵庫の中じゃないかと感じるほどの外気温に凍えながらのお仕事となっています。 体調に気をつけましょう
気仙沼における主要な魚種は数々あり、26年連続水揚げ量日本一の生鮮かつおをはじめ生鮮メカジキ、サンマなどは有名ですが、近海延縄漁船が漁獲するヨシキリザメも全国の8割を占めるのだとか
そのヨシキリザメについて、11月に開催された第19回ワシントン条約(CITES)締約国会議において規制強化の提案が可決され附属書Ⅱに掲載されることになったことは、勝栄丸ブログでもお伝えしてきました。 週末に水産庁による説明会が開催されるという事で、気仙沼の水産関係者が魚市場に集合
水産庁と経済産業省の担当者による説明会では、資料に基づいて付属書掲載提案の審議の結果やワシントン条約による規制内容、我が国のサメの貿易データ、そして今後の対応などについてのお話し
日本としては今回の決定に「留保」する方針であり、附属書Ⅱ掲載の規制措置が適用となる来年11月に向け、国際貿易や海外水揚げ、寄港時の対応などについて関係国などと確認や調整をおこなう方針
気仙沼に水揚げされるヨシキリザメを取扱う業者にとっても大きな問題であり、来年に向けての最大の関心事であることは確か。 公海上からの持ち込みや、気仙沼への水揚げに関してもすぐには影響がないとの見方ですが、流通全体や価格動向なども含めて引き続き注視していかなければならないと思います
各水域で操業をおこなう遠洋まぐろ漁船にとってもヨシキリザメの規制強化は大きな問題。 輸出先から第三国への流通なども含め、今後のヨシキリザメの取り扱いがどうなるのか、各漁船の漁獲にも影響が出てくることなので、水産庁や中央団体などとも連携してトラブルが起きぬようにしなければなりません
国際取引の際に絶滅が危惧されるサメ類と判別が難しいとの理由から、資源状態が良好なヨシキリザメも一緒に規制してしまおうという乱暴な今回の決定には忸怩たる思いがありますが、決定されてしまった以上は最善の策を講じつつ、延縄漁業全体に大きな影響が出ないよう、国の対応を期待したいと思います
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07:34
2022年12月17日
北かつまぐろ屋で「丸ずわいがにフェア」開催
令和4年の師走も後半となって、今年の勝倉漁業の業務もあと半月ほどとなってきました。 ここにきて真冬の寒さとなってきて、一日中氷点下なんじゃないかって言うほどの体感気温に凍える毎日です
気仙沼船籍の遠洋まぐろ船も12月に入って帰航船が多くなって、先日気仙沼に帰港した第18昭福丸さんに続き、まもなく第7勝栄丸と第7福洋丸が清水と焼津に入港、週明けには第5八幡丸さん、そして正月明けには西経漁場の第1明神丸さんの帰港と、気仙沼の港も動きが出てきて各社とも忙しそうです
そうした中でも気仙沼の岸壁の空き状況は依然として厳しい状況が続いていて、関係船間で調整しながらなんとか帰港船の係船をおこなっている感じ。 来週の第7勝栄丸の帰港時も宜しくお願いします
各海域にて延縄漁をおこない刺身向けの超低温冷凍まぐろ製品を生産し続ける気仙沼の遠洋漁船。 気仙沼の北かつまぐろ屋では、北かつ組合所属船が遠洋航海で漁獲した新鮮で美味しい旬のまぐろ類を、漁船から直接買い付け提供していて、今年は海の市店の開業から25周年を迎えてます
今年は年初から25周年を記念したキャンペーンを継続しておこなっていて、この年末年始は感謝祭の特別企画としてカネダイさんのブランド「かに物語」とのコラボした「丸ずわいがに」フェアを開催
グランドメニューのまぐろ丼に丸ずわいがにを豪華に盛り付けたスペシャルなまぐろ丼になっていて、私も先日試食させて頂いて、その美味しさに大満足。 12月17日(土)から海の市店限定で実施です
大人気のよくばり丼、プレミアム三色丼、バクダン丼そしてネギトロ丼に丸ずわいがにがドーンと! すべて丸ずわいがにバージョンになったポスターや店内POPも完成し、お客さまをお迎えする準備も完了。 北かつ組合職員や海の市店のスタッフも超おすすめの一品ですので、この機会にぜひご賞味ください
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09:58
2022年12月16日
128海形丸が南太平洋へと出港!
12月も半ばになって、一段と冷え込みが厳しくなり真冬の天候となってきた気仙沼です。 朝方の気温はもちろん氷点下、そして日中の気温も5℃を下回っていて、岸壁での体感気温は更に寒く感じます
いま南太平洋から帰途航中の第7勝栄丸の入港を前に、遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地である静岡県清水港にて漁獲物の値決め交渉おこなった今週。 続いて予定する運搬船による第1勝栄丸の漁獲物も一緒に値決めでした。 交渉の末に合意に達して値決め表にサイン。 本当にありがとうございました
週末にはまた清水港に移動しなくちゃならないけれど、気仙沼で予定するお仕事のためいったん帰路に。 帰りに東京でのお仕事で遅くなり、東北新幹線で一ノ関に着いたときには一面雪景色でびっくり
本格的な雪は今シーズン初で、車に積もった雪をはらう道具も持ってきてなかったから、車にあるもので代用して窓の氷が解けるまでしばし暖気運転。 気仙沼までの道路もガリガリに凍っていて、信号で止まらずにヒヤッとした場面もありましたが、なんとか無事に帰着。 この時期の夜間早朝はやばいですね
清水港から帰ってすぐに、南太平洋へと出航する128海形丸さんの出船送りに行ってきました。 社長さんや船頭さんに、今航海も沖合各船がお世話になりますとご挨拶。 予定通りの出港よかったです
すでにインドネシア船員達も到着済みで、出港前のいろいろな作業をテキパキとこなしていました。 新人・若手船員の姿もあり、幹部船員後継者育成への動きが浸透しているのもわかって嬉しいですね
出港時間前には甲板上に乗組員全員と社長さんらが集合しての激励と乾杯。 くれぐれも事故や怪我などに注意して、乗組員それぞれが健康にも留意し、安全航海で大漁に恵まれますように、心よりお祈り申し上げます。 第128海形丸さんの出港ほんとうにおめでとうございました。 元気で頑張ってきて下さい
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10:26
2022年12月15日
河北新報一面にヨシキリザメの記事
12月半ばとなって一気に冬の天候にかわってきた気仙沼です。 これから年末年始にかけて相当に寒い日々が続くんでしょうね。 皆さんも体調管理に気をつけて、この寒い毎日を乗り切っていきましょう
このところは宮城県内のコロナ新規感染者数も全国と同じように高止まりしていて、気仙沼管内も驚くような数字で推移しています。 この状況に慣れてしまってはいけないのですが、だんだんとコロナ感染に対する意識も低くなって警戒心も薄れてきている状況にちょっと危機感。 早く終息してほしいですね
そうした中、まもなく清水港に入港を予定する第7勝栄丸と冷凍運搬船で搬入の第1勝栄丸の漁獲物の値決めのため清水港に出張。 ちょうど18昭福丸さんが入港して水揚げ中だったので、船頭さんや社長さんらにご挨拶して、いろいろと情報交換させて頂きました。 順調な航海で無事帰港でなにより
そして夕方には取引先との値決め交渉。 11月以降に赤身を中心とした単価の調整局面となってきた中で精一杯の値付けをして買付けして頂いた取引先にほんとうに感謝ですね。 週明けからの両船の水揚げでもお世話になりますが、引き続きどうぞよろしくお願い致します。 ありがとうございました
勝栄丸の値決めを終えてとんぼ帰りで気仙沼に。 そしたら、河北新報朝刊の一面トップに、先日パナマでおこなわれたワシントン条約にて規制が強化されたヨシキリザメの気仙沼への影響の記事が掲載されていて、気仙沼遠洋漁協の組合長さんや関係者のコメントも紹介されていました。 一面トップ記事とは
ヨシキリザメやサメヒレなど、国内の生産量80%を占める気仙沼だけに、今回のワシントン条約による規制強化がどのような影響を及ぼすのか、今後の推移を見守らなければなりませんが、とりあえず12月16日には気仙沼にて水産庁による説明会が予定されているので、今後の方針を確認したいと思います
気仙沼にとっては最重要な魚種であるヨシキリザメの漁獲・水揚げ・加工・流通・消費がうなるのか、いま気仙沼の水産関係者にとっての最大の関心事であることは確かです。 今後も注視したいと思います
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09:59
2022年12月14日
前広に次航海使用の冷凍餌料手配
朝方は氷点下近くにまで気温が下がり、真冬の天候となってきた気仙沼です。 車のフロントガラスにも霜が降りていて真っ白なところからの暖気運転。 朝晩の運転には気をつけていきたいと思います
南太平洋でのまぐろ漁をおこなってきた第7勝栄丸が、今航海の操業すべてを終えて帰途航に入り、来週には清水港に到着する予定で進んでいます。 日本向けに北上航行で、だんだん寒くなるのでしょう
そして漁場に残り操業継続中の123勝栄丸は、最寄りの港であるポートモレスビーに補給入港となって、朝方にアンカーポイント到着でパイロット待ちの待機。 予定時間通りに港内に着岸となりました
現地は治安状況が悪く、船頭さんや幹部船員の皆さんもだいぶ心配されたようですが、現地代理店のサポートを受けて作業が順調にすすみ、燃料や食料などの補給を終えて、夕方には無事に出港でした
付近には浅瀬のリーフも点在している海域なので、監視体制をしっかりと安全航行にて漁場復帰して頂きたいと思います。 そうした今週の動きの中、来年の積込みに備えての餌手配が進められています
中国でのコロナ対策が緩和されたとはいえ、地方の水産工場などではいったんコロナ感染者が出てしまうと工場自体が閉鎖されるとのことで、依然として中国産の冷凍餌料、青魚の生産量は少なめで推移
なので前広に在庫を確認して手配しないと餌の確保自体が難しくなっている状況はあまり変わりなく、まだ帰港する前のタイミングではあるけれども、次の航海に向けての準備をおこなってきているところ
アルゼンチン産松イカ、中国産ムロアジやヤマトミズン、インドネシア産ミルクフィッシュなどは、遠洋まぐろ漁船が使用する餌としてメジャーな魚だけれど、最近では国産のサバなどの引き合いも多く、漁場にあわせて船頭さんとも相談しながら決めていきたいと思います。 取引先の皆さん、引続きよろしくです
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07:20
2022年12月13日
みらい造船から88佐賀明神丸が下架に
気温は低いながらも風もなく穏やかな天候となった気仙沼です。 週末から気仙沼港内で出漁待ちの旋網船団もこのぶんだと今週はまたサバ漁に向かう事ができるのでは。 水揚げも期待しましょう
大型棒受け網漁船により8月下旬から行われてきたサンマ漁も、12月に入って順次切上げの態勢となってきて、気仙沼で艤装解除して来漁期開始までの係留がすすみ、港内はほぼ船でいっぱいの状況
これから帰港する遠洋まぐろ船などが係船する岸壁も不足する状況になってきて、このところ旋網船の入港も多いことなどから、岸壁の空いたスペースを見つけるのがほんとうにたいへんになってきました
例年この時期に恒例のこととは言え、なかなか改善されない岸壁状況にご意見を頂くことも度々。 皆さんのご理解とご協力でなんとかこの状況を乗り切っていきたいなと思いますので宜しくお願いします
そうした状況の中で、みらい造船に上架して船体などの整備をおこなってきた一本釣り漁船の第88佐賀明神丸が、予定した工事もすべて完了し下架の日を迎え、みらい造船に立ち会いに行ってきました
旋網船の新船でしょうか、みらい造船では新船建造とならび複数のさまざまな修繕船が上架中で、11佐賀明神丸の工事の様子も確認できて。 朝8時半に下架に向けての船体移動を開始。 そして仮付け岸壁を探すスタッフからの連絡で、内湾はすでにいっぱいで横付けするスペースがないとの報告
そうしているうちに商港岸壁を確認しに行ったスタッフが土木管理事務所に確認をとって、なんとか岸壁を確保して、下船した88佐賀明神丸を移動することができました。 ほんと綱渡りみたいな感じです
88佐賀明神丸の高知への回航は年明けの予定で、それまでは港町岸壁に縦付け係船になりそう。 今回もドック工事にあたった関係業者の皆さんお世話様でした。 引き続きどうぞ宜しくお願い致します
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14:38
2022年12月12日
「北かつまぐろ屋」新企画の写真撮影
このところの寒さも少しだけ緩み、暖かな日差しも感じられた週末の気仙沼です。 こういう天候が続いてくれるとありがたいのですが。 三陸沖で操業をおこなう旋網船の出漁にも大きく影響しますからね
低気圧の影響が薄れ時化が収まってきたここ数日間には、金華山沖でのサバ漁がまた再開となって、FindShipでみると数え切れないほどの旋網船が限られた漁場に集結し漁獲が続いてます
気仙沼港にも週末の土曜日には、12隻が入港し600トン以上のサバが水揚げされて。 200g以下の小型のサバが中心との事ですが、いずれにせよ気仙沼にこうして水揚げが続くのは願ってもないこと
帰港して出漁待ちをする岸壁も限られる中で、船間でうまく調整してもらって、気仙沼への旋網船の水揚げが続いてくれることを願います。 そうした週末には北かつまぐろ屋の新企画の写真撮影会でした
この12月から1月にかけての年末年始、人気のまぐろ丼に加えて丸ズワイガニをトッピングした豪華な海鮮丼を近々提供開始予定で、北かつまぐろ屋海の市店からお料理を運んで事務所で機材を準備
照明やレフ板などがセットになったフォトスタジオもどきの撮影キットに、事務所の一眼レフをセットしての撮影会。 私は別件で遅れて出向いたら撮影自体はすでに終わっていて撮った写真のチェック中
写真撮影用のサンプルとはいっても、海の市店で準備した豪華なまぐろ丼なので、北かつスタッフと一緒にサンプルを試食。 通常のまぐろ丼に本鮪のお刺身をさらに加えて、より豪華になった試食用のまぐろ丼をこの機会にせっかくだからとまとめて撮影して、きょうのブログに使っちゃいました。 誤解なきよう
撮影した写真を用いたパンフレットも用意して配布する予定なので、この年末年始の新企画「丸ズワイガニ」フェアをぜひ皆さんご賞味ください。 ご家族やお友達、気仙沼への帰省や出張の際にどうぞ
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09:46
2022年12月11日
全国鰹鮪近代化促進協議会の通常総会
気温が低いなかでも比較的穏やかな天候に恵まれて、体感気温が暖かく感じられた週末の気仙沼です。 このところ真冬並みのほんとうに寒い日が続いていたので、こういう天候はすごくありがたいです
このところ宮城県全域、気仙沼でもまた再びコロナ感染者の発表が多くなっていて、もうこうなるとなかなか防ぐことはできない中でも、最大限の注意を払って生活したいもの。 第8波が早く収まってほしい
ニュースでも報じられていましたが、10万人当たりの感染者の数が宮城県が全国でいちばん多くなっているとかで、抗体を持つ人の割合が宮城県内だけではなく東北地方が低いのが原因ではないかと
これから帰港する船の対応や出張なども予定されているので、十分に注意して行動したいと思います。 そうした週末におこなわれたのが全国鰹鮪近代化促進協議会(通称:促進会)の通常総会です
全国の遠洋かつお・まぐろ漁業経営者がメンバーとなって、漁業界のさまざまな課題や問題について協議し、行政や中央団体などへの提言や意見などをおこなう活動を行っています。 いま会長を務めるのは、気仙沼臼福本店の臼井社長さん。 そして各地の代表が副会長や執行部で参画している団体です
違法・無報告・無規制の漁業、いわゆるIUU漁業を巡る国際的な問題、世界の海からIUU漁船の活動を排除すべく、日本においても水産物流通適正化法で規制する輸入魚に、クロマグロやミナミマグロそしてその他のまぐろ類が適用されるように、日かつ漁協と歩調を合わせ積極的に活動してきました
漁業経営の立場からは、燃油高騰や資材高など漁船の運航経費が軒並み上昇するなかで、いかに漁業活動を行い再生産をしていくのか、来年に向けても引き続き様々な経営課題に取組んでいかなければなりません。 全国の漁業者、関係団体が一丸となって、国の協力も頂き、頑張って行きたいです
総会の終わりには、歴代の会長からコメントを頂きたいって、いきなりマイクを渡されて、次期執行体制への会員の協力についてお話しさせて頂きました。 今回の促進会総会は、執行部が東京の会場で会員がリモートでの出席となりましたが、来年こそはみんなで顔を合わせて様々に議論したいと思います
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13:32
2022年12月10日
義山亭でうな重での誕生日ランチ
12月に入ってさらに気温が低くなってきて、三陸道でのスリップ事故も多くなっているみたいなので、これからの車の運転には十分に注意しなくちゃいけませんね。 皆さんも慎重な運転をお願いします
ここにきてサンマ船の操業もほぼ終わりとなって、集魚灯や漁網などを撤去する艤装解除作業を終えたサンマ船が、旧ホテル望洋下の岸壁から港町の指定した区域への係船が一気に進んだ今週です
稼働している漁船や遠洋航海から帰港したまぐろ船などの係船場所も確保することもあって、来漁期の開始まで中期間、半年以上の係船となるサンマ船の係留場所を指定しての対応でしたが、各漁船や関係者の協力もあってここまではなんとか計画通りに進んでいるようにも見え、うまくいってほしいなと
計画した範囲内へのサンマ船の受入れ余力はほとんどなくなってしまったので、最終的にどのような係船態勢になるのか心配なところですが、関係者のご協力を頂いて乗り切っていきたいと思います
そうした港内の動きに目を光らせたお昼時、いつもお世話になっている皆さんが誕生日ランチしましょうっていう連絡で、うな重をごちそうしてもらえることになって、星岡義山亭に時間を合わせて集合でした
先日おじゃました時には天丼を頂いた義山亭。 女将さんが席にきて、先日の勝栄丸ブログを見て牡蠣天丼を食べにきたお客さんがいましたって御礼を言われて。 少しは地元に貢献できてよかったです
義山亭でうな重を食べるのは初めて。 誕生日なので特別って言えば特別で、いつもこんなに贅沢してるんじゃありませんから。 まあ勝栄丸ブログを見ている方は、私の食生活をよく理解してくれてるんじゃないかと。 ふんわりと香ばしく焼き上げられた鰻がお重にどーんと、うなぎのタレも絶妙なバランス
いろんなお話しをしながら小一時間、誕生日ランチを企画してくれて本当にありがとうございました。 健康面にも十分気をつけなくちゃいけない年代になってきたので、そこは定期的な健康診断や人間ドックなどを忘れずに、これからも益々お仕事などに頑張っていこうと思います。 引き続き宜しくお願います
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12:10
2022年12月09日
オンラインでの日かつ漁協理事会
あっというまに一週間が過ぎ、週末を迎えた気仙沼です。 ここにきて朝方の最低気温が0℃付近に張り付いて、車の窓ガラスにも霜がびっしりと、見るだけでその日の冷え込み具合が分かるような感じです
インド洋でのミナミマグロ漁から漁場移動し、南太平洋にて後半戦の漁を行ってきた第7勝栄丸が予定の操業を終えて清水港に向けての帰途航となりました。 ここまで約10ヶ月間本当にご苦労様でした
今航海の操業をすべて終えて、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんはホッと一息ついている事と思います。 帰途航に際しては付近航行の船舶などに十分注意して、監視体制を万全に安航でありますように
灼熱の太陽の下での操業から、日を追うごとに日本に近くなって、だんだんと気温も下がってくると思います。 真冬の時期の気候になりますから、体調管理にも十分注意して元気に帰ってきて下さい
第7勝栄丸が漁場を切り上げて帰途航となり、入港への準備や手続きなどでさらに慌ただしくなってきました。 来週には漁獲したまぐろ類の値決めも予定しているので、しっかりと対応したいと思います
そうした動きの中、私たち遠洋かつお・まぐろ漁船が加入する日本かつお・まぐろ漁業協同組合(日かつ漁協)の理事会がオンラインで開催され、気仙沼の北かつ組合の会議室から理事会に出席でした
コロナ禍によって、こうした会議の在り方も大きく変わって、ほとんどがオンライン開催ではあるものの、徐々に東京会場での出席者も増えてきて、ハイブリッドの形式に。 今年おこなわれたICCATやWCPFCなどの国際会議もハイブリッド形式だったみなので、だんだんと対面での会議が増えてくるのでしょう
協議事項や報告事項、関係組織の状況や国際的な動きなど、分厚い資料をもとに事務局からの説明と質疑応答。 私からも事前に資料を読み込んだうえでの意見を述べさせていただきました。 来年こそはみんなが一堂に会して、対面で議論できるそんな状況になる事を願います。 理事会お疲れ様でした
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2022年12月08日
第11佐賀明神丸がみらい造船に上架完了
このぶんだとあっという間に12月も終わってしまいそうな、毎日の日程がけっこう混み合ってきた師走となっている勝倉漁業です。 令和4年も一ヶ月を切って、各会社も年末対応に慌ただしい様子ですね
北かつ組合でも、今年も冷凍まぐろ類の生産者年末直売会を計画していて、今年は魚価高により小売価格も昨年よりも高くなってしまうけど、そこはぎりぎりの値付けで提供していきたいと思ってます
市民の方々への告知は三陸新報の折込広告にて、ここ数年と同様にドライブスルー方式での受け渡しにて、事前予約での販売になりますので、今年の年末も北かつ所属船のまぐろをぜひご賞味ください
このところ勝倉漁業の問屋関係船のみらい造船へのドックが続いていて、勝栄丸ブログでもその様子について皆さんにもお伝えしてきました。 23長久丸に続き88佐賀明神丸が気仙沼で整備となって
そしてそれに続くは第11佐賀明神丸。 ここまでかつお漁をおこなってきた鹿児島付近の海域をあとにして北上。 先日には気仙沼に到着して、みらい造船の艤装岸壁に係船してのドック入り待ちでした
ドック側の段取りがついて、朝いちばんの時間帯にてシップリフトに搭載されて、搭載位置をダイバーで確認しながら徐々にせり上がってくるシップリフトをドック関係者や勝倉漁業スタッフと共に見守って
約1時間くらいでしょうか、氷点下じゃないかって思えるほど気温が下がった天候の中ではありましたが、風もなく上架するには最高の天候。 ここからドック敷地内に移動して清水洗浄のあと所定位置へと
毎日の寒さのなかでの上架工事となりますが、船体や機器類の整備をおこなう業者の皆さんには、くれぐれも事故や怪我などのないように十分注意して、しっかりと仕上げて頂きたいと思います。 第11佐賀明神丸の乗組員の皆さんには、この休暇をゆっくりと過ごして、また来年のご活躍を期待しています
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2022年12月07日
みしおね横丁でソーキそばの「赤」
朝方から雨からみぞれ、そして雪模様となった昨日の気仙沼です。 ほとんど積もることはなかったけれども、初雪でいよいよ冬本番といったところ。 皆さんも体調管理に気をつけて生活していきましょう
ネットニュースを見ていたら、気仙沼の生鮮かつお水揚げ26年連続日本一が確実と報道されていて、僅差で千葉県勝浦港を上回る見込みとなったとの報道でした。 ようやく26年連続が決まったんですね
報道によると、苦戦が続いていたカツオ漁について、宮城県気仙沼港での生鮮かつおの水揚げ量、26年連続日本一が確実と見られているとの見出し。 漁業情報サービスセンターによると、今シーズンの気仙沼港の生鮮かつおの水揚げ量は8385トン。 現時点で2位の千葉県勝浦港との差は90トンほど
その勝浦港でもカツオ漁は終えていて、3位の鹿児島県では小型船を中心に数隻が漁を続けているものの、地元の漁協では500トンの差を追い上げるほどのまとまった水揚げはないとみているとの事
生鮮カツオ水揚げ量26年連続日本一を達成が確実になったことはすごく嬉しい事だけれども、過去最低水準の数量で、勝浦港との差も僅かで漁期を終えたのには、来年以降に向けての不安が残りますね。 とりあえずは、今年の記録達成を素直に喜んで、また来年のシーズンみんなで頑張っていきましょう
そうした報道に接したお昼時、魚市場前のみしおね横丁内の沖縄料理「Ten(T)」さんに行って、久しぶりにソーキそばを食べてきました。 それもお気に入りの「赤」。 海老じゃこのダシが効いて美味い!
カウンター席に陣取って、いつもお世話になっている方々と情報交換をしながらのランチタイム。 気仙沼でも初雪が降って、外は一日中凍えるような寒さの中で食べるソーキそばは、ほんと絶品でした
夏場のかつおシーズンには、気仙沼に水揚げをおこなう船の乗組員で賑わいをみせるみしおね横丁ですが、この冬場はどことなくひっそりとしていますが、それもなんか落ち着いた雰囲気でいい感じです
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2022年12月06日
88海形丸さんが南太平洋へと出航!
低気圧の影響か、黒い雲が空一面を覆うなかにも明るい日差しが差し込んで、12月らしい天候となった週末の気仙沼です。 気温がぐっと下がって風も強くって、ほんとうに震えるような寒さとなってます
このところは漁を切り上げたあとの一本釣りかつお船のドック入りの対応などで岸壁でのお仕事も多く、これまでよりも一枚・二枚多く着込んでの防寒対策。 皆さんも風邪などひかぬように気をつけて
そしてここにきて大型棒受け網漁船によるサンマ漁は、今季の漁を切り上げて集魚灯の撤去や漁網の陸揚げをおこなう船が多くなって、気仙沼の商港岸壁や内湾などにも艤装解除のサンマ船がずらりと
気仙沼漁港利用協議会で計画した通りの係船態勢にて、来漁期前までのサンマ船の係船が混乱やトラブルなく整然となされるように、関係者のご協力を願うばかり。 ここ一週間の動きに注目です
そうした中で、インド洋でのミナミマグロ、メバチマグロ漁から帰港して、気仙沼で短期間の休暇をおこなった88海形丸さんが、後半戦の南太平洋漁場へと出港ということで、出船送りに行ってきました
サンマ船の艤装解除などで内湾の岸壁がいっぱいの状況なので、商港岸壁にて出漁準備をおこなってきた88海形丸さん。 来年初めからはパプアニューギニア水域にての操業も予定している本船です
いま現在、最終盤の操業をおこなう第7勝栄丸、そして年明けに帰港予定の第123勝栄丸と海域を同じく操業する予定なので、沖の操業ではなにかとお世話になるかと思いますが、宜しくお願い致します
出港時間となって、海形丸の社長さんや乗組員が甲板上に一堂に会しての出港式と乾杯。 もやい綱がレッコされ、見送りにきて頂いた皆さんへの船頭さんの挨拶、出港する本船を関係者とともに見送りました。 くれぐれも健康に留意し、事故や怪我などのないように、大漁されます事をお祈り致します
88海形丸さんの出港、ほんとうにおめでとうございました! いろいろな課題が山積の遠洋かつお・まぐろ漁業界ですが、みんなで協力してこの難局を乗り越えていきたいと思います。 今後ともよろしくです
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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
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11:42
2022年12月05日
第11佐賀明神丸がドック入りで気仙沼へ
ここにきて一気に冬の気温にかわって、三陸沖も断続的な時化模様が続いている気仙沼です。 先日までは比較的あたたかい日が続いていたので、この急激な寒さはほんとうに体に堪えますよね
皆さんも体調を崩すことのないように十分に注意してほしい。 そして最近ではまたコロナの感染拡大、第8波って言っていいでしょう。 ここ気仙沼でも日によってですが、多くの感染者が発表されてます
これから迎えるかき入れ時の年末から年始にかけて、忘年会やお正月、成人式までの様々な行事や会合などにも、この感染再拡大が影響しなきゃいいなと思いつつ、これからの計画を練ったりして
そうした中で、先週からは勝倉漁業の問屋部門でお世話になっているかつお船の入港が続き、みらい造船への上架・下架が毎日のようにおこなわれているので、会社スタッフと一緒にドックに通う日々
23長久丸のドック工事が終わり下架した次には、88佐賀明神丸が上架。 そして南の海域にてかつお漁をおこなっていた11佐賀明神丸が気仙沼に到着して、みらい造船の艤装岸壁に着岸しました
久しぶりにお会いする船頭さんや乗組員の皆さんも、相変わらず元気いっぱいで変わりない様子にホッと一安心。 それでもこれまでの鹿児島と比べると、気仙沼の寒さにびっくりして震えながらの作業
週明けには上架予定なので、佐賀明神丸2隻が同時にドック入りでの工事となります。 整備をおこなう業者の皆さんには忙しい思いをお掛けするかとは思いますが、しっかりと対応の程お願いします
今年のかつお漁は値段には恵まれたものの、例年のような来遊量にはならず、なおかつサイズ組成も特異だったシーズンでした。 乗組員の皆さんには休暇をゆっくり過ごし、来シーズンに向けての鋭気をやしなって頂きたいと思います。 久しぶりに11号の船頭さんや船員さんにお会いできて良かったです
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09:48
2022年12月04日
第88佐賀明神丸がみらい造船に上架完了
日本中の期待を一身にうけて戦ったサッカーワールドカップ代表の選手たち。 予選最終のスペイン戦では見事な逆転勝利で予選を1位通過の結果に湧きたった週末でしたね。 決勝Tも期待しましょう
ワールドカップがおこなれているドーハとは違って、日本は本格的な冬の気候となってきて、朝方などは氷点下なんじゃないかって思うほどに気温が下がって、外でのお仕事にはかなり着込んでの対応
それでも寒さは防げないけれど、そこは勝倉漁業のスタッフも気合で対応。 問屋部門でお世話になっているかつお船が次々とドック入りのため、このところはみらい造船に出向くことが多くなってきました
数日前には気仙沼に入港して、岸壁の空き状況が厳しいこともあってみらい造船の艤装岸壁にて入渠待ちとなっていた88佐賀明神丸が、ドック入りの準備も整って上架の日を迎え、現場での立会いです
今年2月の出港以来、鹿児島や房州勝浦などで水揚げを繰り返しながら、後半戦はここ気仙沼を基地にかつお漁に奮闘してきた88佐賀明神丸さん。 船頭さんや乗組員の皆さんはすでに故郷に帰っての休暇に入っていますが、気仙沼在住の乗組員の立会いにて、朝一での上架作業の開始でした
作業艇3隻に加え、船外機ボートも繰り出しての入渠。 指示を出す現場監督の声に従って、船首や船尾のロープの張り具合を調整しながら、ダイバーによる水中確認もおこなって所定の場所に固定
徐々にせり上がってくるシップリフトがだんだんと海中から見えてきて、1時間もたたない間に上架作業の完了でした。 海に浮いている時とはまったく違って、かつお船の船体がさらに一段と大きく感じて
これから船体の塗装や修理、機器類の整備などが行われていく本船です。 施工にあたる業者の方々には、くれぐれも事故や怪我などのないように、しっかりとした工事で仕上げて頂きたいと思います!
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10:35
2022年12月03日
かつお船の船頭さんと星岡義山亭へ
今週後半から寒波が入って、気仙沼も一日を通してとても寒い気温となっています。 さすがにもう12月だからこれくらいの気温は当たり前なのかもしれませんが、急に寒くなったので慣れるのが大変です
先日までの服装に加えて1枚余計に着込んでもそれでも寒い。 三陸沖も断続的なしけが続き、気仙沼を基地に操業をおこなうサバ狙いの旋網船団も、港内に係船して休漁する日が多くなっています
8月下旬から開始された大型棒受け網漁船によるサンマ漁は漁期最終盤を迎え、もう少しすると港内の岸壁で艤装解除する船もでてくると、岸壁の利用状況なども気になる時期に入ってきました
来年漁期前までの長期間のサンマ船の係船に備えて、気仙沼漁港利用協議会のメンバーと気仙沼市、岸壁を管理する宮城県などが協議して、昨年より更に一段徹底した対策を練ってはいるけれど、プラン通りにいくかどうかは各漁船や関係者の理解と協力があってのこと。 どうぞ宜しくお願い致します
勝倉漁業の問屋部門でお世話になっているかつお船が、ここにきて気仙沼でのドックの為に続々と入港してきて、船頭さんを囲んでお食事をと、取引先の方々もお誘いして「星岡義山亭」さんに集合
店内は予約の方々ですでにいっぱいでしたが、なんとかテーブル席を準備してもらって、それぞれに食べたいものを注文。 今の時期は牡蠣天丼が提供開始されて人気メニューですが、私はスタンダードな天丼を。 特製天丼には、牡蠣や穴子、海老など豪華な季節の魚介類を使ったものもお勧めだって
ほんと久しぶりに義山亭さんの天丼を頂きながら、今年のかつお漁を振り返りや来年を見据えた前向きなお話し、かつお漁にまったく関係のない話題などで盛り上がった、和気あいあいの食事会
気がつけば天丼を食べて、お茶を頂きながらの1時間以上のランチタイム。 天ぷらも天丼のつゆもすごく美味しくって、気仙沼で天丼を食べるならココかなってみんなでの結論。 ランチごちそうさまでした
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12:18
2022年12月02日
第23長久丸がみらい造船から下架に
今週後半からまたさらに一段と気温が下がって、本格的な冬を迎えたような天候となっている気仙沼です。 北海道や北東北、山沿いの地域では雪になるとの予報もあるから、防寒対策をしっかりしたいもの
ここにきてもまだ気仙沼の生鮮かつお26年連続日本一が確定せず、房州勝浦ではなくまさかの鹿児島を注目する事態になるとは。 勝浦での水揚げも少なくなり、追い上げを見せるのが鹿児島魚市場
12月に入ると19トンなどの小型船も操業を切り上げると思うので、もうすぐ朗報を聞けることになるんじゃないかなあって期待しています。 そして勝倉漁業の関係船がここにきて次々とドック入りです
先日みらい造船に上架して、船体や機器類の整備をおこなってきた三重県の第23長久丸さんは、予定した上架工事をすべて終えて、当初の日程通りに下架ということで、最終確認に行ってきました
下架予定よりも早い時間にドックに到着し船底や船尾まわりを入念にチェック。 そして下架の時間になって、重機を使って船台を動かす作業に入り、ほんと短時間のうちにシップリフトへの移動完了
船体が搭載された状態のシップリフトが徐々に海面に降ろされて、船底弁確認後に浮上完了で、シップリフト横の艤装岸壁へと移動。 作業艇3隻のサポートを受け、勝倉漁業のスタッフも現場で対応
これから乗組員が気仙沼入りして、洋上での試運転を経て三重県の母港へと回航を予定する本船です。 ドック工事にあたり、関係業者の皆さんには今回も本当にお世話になりました。 そして下架作業では、気温が下がってとても寒いなかで対応頂きましてありがとうございました。 無事にドック完了です
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:54