2022年10月31日
35年前の佐賀明神丸の映像が4K再放送
10月末となって、今季のカツオ船の操業も最終盤を迎えています。 週末には金華山沖で釣ったかつお船が入港して3隻で2.1トンの水揚げがあって、平均単価は1,877円での高値取引となった模様
今年水揚げされた中でもだんとつの品質とあって、引き合いも多いとの事で、数量は少ないけれど今年最終盤の戻りがつおに、仲買の皆さん方も目を奪われている様子との事でした。 そうでしょうね
気仙沼を基地にしてカツオ漁をおこなう一本釣り漁船は、かつては60隻以上もありましたが、船の老朽化や乗組員不足などによってだんだんとその隻数を減らし、いまでは40隻ほどになってきています
気仙沼の水産業を支える一本釣り漁船。 その中でもここ10年間連続で日本一の成績を上げているのが高知県黒潮町の明神水産の持ち船。 勝倉漁業でも永年にわたりお世話になっています
その明神水産の所有船「佐賀明神丸」 10月31日(月)にNHK BSプレミアム・BS4K 同時放送で、過去に「明神丸」を取り上げていただいた番組が放送されます。 35年前の1987年2月2日に放送された「ぐるっと海道3万キロ『カツオ兄弟 冬の陣~黒潮の町・土佐佐賀~』」を4Kにリメイクして再放送
明神水産の現社長であり、当時第53佐賀明神丸の漁労長であった明神正一さんが主人公。 1967年(18歳)で漁師になり、1977年(28歳)から漁労長を務め、漁労長10年目(38歳)の年に放送された番組だそうです。 明神丸をテレビで大きく取り上げていただいた最初の番組ではないかと思います
放送日時・放送局など、詳細は以下の通りです。
10月31日(月)18:02~18:28 「ぐるっと海道3万キロ「カツオ兄弟 冬の陣~黒潮の町・土佐佐賀~」
NHK BSプレミアム・BS4K 同時放送 ぜひご覧ください。
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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
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06:54
2022年10月30日
北かつ経営研究委員会を久しぶりに開催
気温はそれほど上がらないものの、陽射しも強く体感気温はなんか小春日和のような週末の天気。 これから先は一雨ごとに季節が進んでいくので、徐々に冬への備えもしていかなければと思います
ここまで三陸沖でのかつお漁をおこなってきた一本釣り各船は、例年よりも一ヶ月ほど早く気仙沼港を離れての動きとなっていて、鹿児島沖や紀州沖、銚子沖や小笠原など、各船が広く魚群探索の様子
その中には宮城県の金華山沖で魚群探索をしているかつお船もあるから、週末・週明けの入港にも期待を寄せる関係者。 あまりにも早い終漁に気仙沼港の水産業への影響はかなり深刻な今季です
そうした今週、遠洋かつお・まぐろ漁業者で組織する北かつ組合にて、北かつ経営研究委員会の会合が行われ出席してきました。 北かつ組合の理事会は定期的に開催してるけど、経営研究委員会は久しぶり。 いつもお世話になっている経営者の皆さんと、いろいろな議題についての議論が行われて
もうそんな時期かとも思うけど、例年の恒例となっている年末まぐろ生産者直売会についての内容も協議。 コロナ禍でここ2年間は魚市場の駐車場を使ってのドライブスルー方式での開催でしたが、今年は場所を港町の水産研修センターの駐車場に変更し開催。 しっかりと告知しなくちゃなりませんね
気仙沼の北かつ組合所属船が獲った新鮮で安心・安全な美味しい天然かつお・まぐろを市価よりもかなりお安い値段で提供するので、毎年大勢の市民が買い求めに来てくれるイベント。 昨今の魚価高により、今年提供する価格は昨年よりも少し値上げせざるをえませんが、それでもリーズナブルな価格かと
目鉢マグロやメカジキのブロック、とろびんちょうや三陸沖のかつおロイン、本鮪やミナミマグロの柵など、事前の折込み広告での告知で事前受付けなので、ご希望の商品が事前に確保でる点もお客さんに好評です。 こうした議題を中心にした約2時間半の会議。 出席の皆さん忙しい中お疲れ様でした
そして会議のあとは、北かつ職員が準備してくれていた北かつまぐろ屋のまぐろ丼をみんなで頂いて。 カネダイさんの丸ズワイガニも盛り付けられたちょっと豪華なまぐろ丼。 とっても美味しかったです
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10:57
2022年10月29日
北かつまぐろ屋25周年の第7弾キャンペーン!
今週にはいってまた一段と季節が進み、秋から冬へと移っていっているのがはっきりとわかる気温となってきました。 早朝の冷え込みは氷点下近くにまで下がって、湾内ではけあらし現象もみられます
南インド洋での南鮪漁を終えて漁場移動し、南太平洋での操業をおこなっている第7勝栄丸と第123勝栄丸は、南北にわかれるようにして漁場探索をおこなっていて、特に第7勝栄丸に関しては残りの操業も一か月半というところまできて、今航海の締め括りに日々奮闘中の様子。 頑張ってほしいです
そして北東大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁にあたる第1勝栄丸と第127勝栄丸は、例年になく時化の日が多い中で僚船と協力しながらの操業となっており、今季はなかなか漁獲数量がのびない船が多い中で、毎日の一本一本を大切に獲り込みながら、漁獲量の上積みに必死。 頑張って下さい
いま北東大西洋で漁獲しているクロマグロは脂のりも上々で最高品質のまぐろ。 そのアイルランド沖クロマグロを使ったお料理を北かつまぐろ屋田中前店で提供したところ、口コミなどで徐々に人気が上昇し、今ではメカジキのカマトロステーキに迫る売れ口を見せています。 本鮪ステーキ美味いです
今年は北かつまぐろ屋が開業25周年を迎えてのキャンペーンを継続しておこなっていて、11月1日からはその第7弾として海の市店・田中前店の両店で一ヶ月間の開催となります。 田中前店の一押しは、もちろん人気急上昇の本鮪ステーキとまぐろ漬け丼のセット。 とってもお得なお値段での提供です
そして海の市店では、はらこめしの季節到来っていう事で、気仙沼はらこめしが復活! メカジキのカマの炊き込みご飯にメカジキの照り焼きとイクラを盛り付けた、秋から春まで提供している人気メニュー
コロナ禍もだいぶ落ち着いてきたことを受けて、田中前店の夜の営業が「木・金・土・日」と週末4日間に拡大。 すでに多くのお客さんにご利用いただいていて、夜メニューのリニューアルも検討中です
田中前店の本鮪ステーキセット、海の市店の気仙沼はらこめし、この11月の一押しメニューをぜひ皆さんにも食べて頂きたい。 本鮪ステーキは数に限りがあるのでお早めに。 ご来店お待ちしてます!
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16:46
2022年10月28日
永年勤続を祝ってお寿司の昼食会
またさらに一段と朝晩の冷え込みが強くなって、内湾での「けあらし」現象もみられるようになった今週。 朝方に魚市場にいくと船のデッキが凍っていて、乗組員が危うく転びそうになってヒヤッとしました
毎年この時期に北東大西洋アイルランド沖でおこなわれるクロマグロ漁には、30隻以上の日本漁船が漁場に張り付いて操業中で、今年は例年以上に時化が多くってその合間をねらってのまぐろ漁です
各船に割り当ての漁獲枠の上限を目指しての操業なので、これからの漁獲の積み上げで早期に枠達成してほしいと願う毎日。 各船から贈られてくる漁獲報告やモニター上での船位に目が離せません
そうした遠洋まぐろ漁船・勝栄丸各船の運航を陸上からサポートしている勝倉漁業の事務所スタッフ。 先日には商工会議所による永年勤続優良社員表彰を受け、三陸新報にも写真付きで掲載されました
永年勤続をお祝いしようと社内でのお食事会を開催。 南町のあさひ寿司からお寿司を届けてもらって、永年にわたり貢献してくれた社員へ私から感謝と御礼の挨拶、そしてめいめいに御祝を手渡して
取引先から届いた「屋号」と「大漁」が刻印されたどら焼きもデザート代わりに振舞って、役職員みんなでのすごく和やかな昼食会でした。 久しぶりにあさひの握りを食べたけど、社員にも大好評でした
南太平洋の第7勝栄丸と第123勝栄丸も後半戦のまぐろ漁に奮闘中の様子。 北大西洋と南太平洋それぞれの運航をこれからも陸上からしっかりサポートしていきたいと思います。 これからも宜しくです
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16:57
2022年10月27日
気仙沼の遠洋漁業関係者との懇親会
秋の気配が濃くなってきたなかでも、日中は日差しも暖かくとっても穏やかな天候の気仙沼です。 朝方の冷え込みは厳しくなって、湾内の海上にはけあらしも出現して、写真におさめる人たちの姿もあって
26年連続生鮮かつお水揚げ量日本一を目指してきた今年の気仙沼ですが、三陸沖の漁がぱったりと途切れ一本釣り各船は中部海域から南側へと移動し操業を開始した模様なので、これから先のかつおの水揚げがあるかどうか微妙な状況だけに、26年連続にも黄信号がともってきた感じがします
棒受け網漁船によるサンマ漁は、漁場を徐々に南に移し比較的近い場所での漁獲も見えてきて、これからの一ヶ月間はまさに勝負所。 気仙沼も高値が続いているので、たくさん水揚げしてほしいですね
そうした週の半ば、いつもお世話になっている船主さんが気仙沼に来られ、今シーズン終了後のみらい造船でのドックやエンジン整備などの打合せ。 もうそういう時期なんですよね。 そして取引先からのご招待を受けての懇親会でした。 久しぶりに料亭「世界」さんでのお食事会。 素晴らしいお料理でした
二次会はみしおね横丁に移動してPRISMさんへ。 ちょうどカウンター席が空いていたので、ご一緒した7名のメンバが並んでそれぞれに好きなお酒を注文。 私はいつものジンライムをいただきました
いろんなお話で盛り上がって二次会を楽しんでいたら、気仙沼の遠洋漁業の同業者の皆さんが合流! 打合せしていた訳ではないけれど、偶然にもまぐろ船主の会みたいな形になって良かったです
コロナ禍の3年間はこうした会合にも躊躇する期間が長く続いてきたけれど、だんだんと普段の日常に戻りつつありますね。 ご一緒した皆さん、これからも引き続き宜しくお願いします。 ごちそうさまでした
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08:37
2022年10月26日
勝倉漁業社員の永年勤続表彰
このところは日差しも暖かくとても穏やかな天気が続いてきましたが、今週にはいって気温がぐっと下がり秋が深まってきた気仙沼です。 これまでは毎日のように早朝から魚市場にいっていたものが、かつお船の入港がなくなって、サンマ船もぽつりぽつりといった状況に、ちょっと寂しい感じの魚市場です
一方の勝栄丸各船の動向はというと、北東大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁はここまで順調な操業を続けてきましたが、今年は例年に比べて時化が多く、最後まで十分に気をつけてほしいですね
アイルランドの外側の海域に日本漁船がずらりと並び、各船に割り当てられた漁獲上限を目指して奮闘中の日々。 そして南太平洋では第7勝栄丸と第123勝栄丸が日々情報交換をしながら漁場探索にあたっています。 各船の奮闘に皆さんからも激励のコメントをお願いしたいです。 頑張ってください
そうした勝栄丸各船の活動を陸上からサポートしている勝倉漁業の事務所スタッフ。 永年に亘って会社の業務を支えてくれているほんとうに力になるスタッフたち。 気仙沼地域の経済発展に貢献したとして、気仙沼商工会議所による有料従業員表彰式がおこなわれ、勝倉漁業の社員4名が表彰されました
勝倉漁業の社員を代表して漁労部の畠山部長が表彰式に出席し、53事業所147名の表彰者を代表し謝辞を述べ、「今日までの長い歳月を楽しく勤めさせていただいた多くの皆さまに報いるためにも、受賞を機にさらに研鑽を重ね、経済産業界の発展に力を尽くしたい」と挨拶。 表彰おめでとうございます
表彰状と記念品を会社に持ち帰って私からめいめいに表彰状を手渡して、これまでの尽力に感謝の意を伝えて。 今後も引き続き、社員一人一人の協力を頂きながら社業発展に取り組んでいきたいと思います。 乗組員や社員の協力があってこその勝倉漁業なので、この永年表彰はすごく嬉しいですね
乗組員の中にも30年40年50年と、勝倉漁業の勝栄丸に永く乗船してくれている方々もいて、OBにも支えられながらの漁業活動。 今後も乗組員や社員を大切にし、事業をおこなっていきたいと思います
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09:07
2022年10月25日
銚子沖漁場から88佐賀明神丸が気仙沼へ
10月もあと一週間ほど、だんだんと秋が深まってきてひと雨ごとに季節が進んでいきます。 山沿いの地域ではそろそろ紅葉も見ごろになってくるのかなとも思うけど、なかなかそういう余裕がありません
三陸沖でおこなわれている今季のかつお漁は、例年とは大きく違って来遊するかつおが極端に少なく、気仙沼に水揚げれたかつおは昨年の1/4ほどの数量。 昨年の豊漁から不漁へと急変の年です
例年は気仙沼から半日から1日ほど沖合いでに漁場があって、場合によっては釣っている漁船が陸から見えるんじゃないかっていうほど近場での漁もあったから、今年のような東経150以東で片道2昼夜もかかるような場所での操業が続いた年っていうのは過去に経験がない。 まさに異常年という受け止め
そして週明けには、88佐賀明神丸が銚子沖で釣ったかつおを持っての入港。 鹿児島沖や紀州沖、小笠原周辺や銚子沖など、中型一本釣り漁船がここにきて別々の海域にて操業をし始めたので、船頭さんとしてもこれから切り上げまでの漁場選択に悩まれているのがわかります。 頑張ってほしいです
7~8㎏を超す大きなサイズの脂のりは見られないものの、5㎏前後の特大サイズは身の色も良く脂のりもみられ、戻りがつおって言ってもいい素晴らしい身質のかつおで、仲買人も真剣に検品の様子
西日本の地域では活餌イワシの確保が難しくなってきているようで、漁獲があれば餌積みも兼ねて気仙沼へと向かう船もあり、今シーズンの終わり、数量的には少ないものもう少し続いてくれることに期待
サンマも依然として漁獲が低調で安定せず、一週間にいちどほどの航海となっているので、なかなか気仙沼にも水揚げがないけれど、この厳しい10月の漁模様、そして11月にもうひと盛り上がりがあることを祈るばかり。 各船の船頭さんや乗組員の皆さんには安全航海に心がけ、好漁に恵まれますように!
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10:17
2022年10月24日
大盛況の第36回気仙沼市産業まつり
だんだんと秋の気配が深まった10月下旬の週末。 きのう10月23日(日)にコロナ禍で3年ぶりに開催の第36回気仙沼市産業まつりが魚市場を会場におこなわれました。 ほんとうに久しぶりの開催です
北かつまぐろ屋などを運営する北かつ商事も気仙沼まぐろホルモンで参戦。 開始時間よりだいぶ早く会場入りしたものの、すでにたくさんのお客さんが詰めかけていて、各ブース共に時間前から始動
北かつブースも急いで準備に取り掛かり、気仙沼まぐろホルモンを焼きたて熱々で提供。 次々とお客さんが買い求めて下さって、200食分用意したまぐろホルモンが12時過ぎには完売の大盛況でした
なので、ブースで写真を撮っている余裕はなくて、皆さんにはその様子をお伝え出来ないのが残念。 そして並行して開催のクッキングスタジオでのマグロ料理の試食会の方へスタッフと一緒に移動
午前と午後に約20名づつ、魚市場ガイドツアーに始まって、乗組員OBの方々からのまぐろ漁のお話し、そしてクッキングスタジオでの試食と、参加費無料のちょっとしたツアーに、大勢の家族連れが参加
本鮪と南鮪の握り寿司食べ比べ、メカジキのコロッケとマグロの卵を使ったパスタを試食して頂いて、気仙沼港の水産を学びながら美味しいお料理を楽しんで頂けたんじゃないかなあと思います。 気仙沼市の職員の皆さんも大勢ご協力いただいてほんとうにご苦労さまでした。 とってもよい企画でした
産業まつり会場での気仙沼まぐろホルモンの販売からクッキングスタジオでの試食会まで、準備や現場対応も含め北かつ職員の皆さんも本当にお疲れ様でした。 産業まつりが大盛況でよかったです
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10:15
2022年10月23日
佐沼船橋やで鴨南ざるの並盛
3年ぶりの開催となる気仙沼市産業まつりを前にした週末。 だんだんと秋めいた気候となってきていますが、産業まつりは天候にも恵まれ多くの人出で賑わいそうですね。 皆さんもお出かけください
先日お伝えしましたが、北かつでも新商品の「気仙沼まぐろホルモン」で参戦する予定となっていて、その場ですぐに食べれるよう焼きたてを提供する事になっていて、スタッフによると200食をご用意
気仙沼の新名物になってくれたらすごく嬉しいけどまだ知名度は低いので、こうしたイベントを通じて多くの市民や観光客の皆さんに食べて頂きたいですね。 当日は私も会場でお客様対応する予定です
だんだん秋めいてきた先日、ちょっと車を走らせて佐沼の船橋やさんへお蕎麦を食べに行ってきました。 もちろん鴨南さるの並盛。 船橋やさんに初めて行った時からこれしか食べたことがないかも
他のメニューもたくさんあるけれど、鴨南ざるが目当てなので自然とこれを注文してしまいます。 お隣席には船橋や初心者と思われるお客さんが鴨南ざるの大盛を注文して店員さんに諭されていて (笑)
そりゃそうでしょう、私も中盛は食べる勇気があるけれど、さすがに船橋やさんの大盛を試す勇気はない。 初めての方はほんと並盛から試したほうが無難。 それでも十分に大盛並みの食べ応えですから
船橋やさんの定休日は普通のお店とは違って決まってないみたい。 何曜日が定休日っていう事ではなく、お店の前に掲示される手書きの情報しかないので、SNSなんかでアップしてくれたら嬉しいです
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08:14
2022年10月22日
気仙沼で久しぶりに新口かつお水揚げ
穏やかな天候に恵まれた週末の気仙沼ですが、明日は午後から雨の予報もでているので、3年ぶりに開催となる産業まつりが天候にも恵まれるといいですね。 そうした打合せもおこなって開催に備えて
昨日もお伝えしましたが、10月23日(日)に開催の産業まつりには、気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁業者が運営をおこなう北かつ商事も出展し、人気商品の気仙沼まぐろホルモンを200食提供します
先日おこなわれた気仙沼スローフードフェスタに出店した際には200食がお昼までに完売となって、今回も大勢の皆さんに食べて頂きたいですね。 北かつブースで焼きたての熱々で提供するので、ぜひ
気仙沼市産業まつりを明日に控えた週末土曜日の気仙沼魚市場には、ほんとうに久しぶりに一本釣りかつお船が3隻入港して、銚子沖で漁獲した前日漁獲の「新口」を12トンほど水揚げして頂きました
沖合い東経150度海域での漁がなく、一本釣り漁船は小笠原や静岡、三重・和歌山などの中部海域へと移動してしまっていたものだから、もう今年は生鮮かつおの水揚げはないのかなあと、閑散とした魚市場を眺めながら少し寂しい思いと、かなりの危機感を感じていたところ。 戻ってきてくれました!
沖合い漁場のかつおはこれまで見たことのない超大型サイズで10㎏越えも多かったのですが、銚子沖で釣った新口かつおはひとまわり小さいサイズで特大②の6~8㎏ものが主体。 それより小さな特大や大、中や中小も混じる組成で、こういうカツオがどこに隠れてたのか不思議。 きれいな赤身です
久しぶりの新口かつおの入荷とあって、魚市場関係者も朝から注文の電話や品定めに忙しそうで、やっぱりこの時期はまだカツオが水揚げされないとねえ。 久しぶりに賑わった気仙沼魚市場の朝でした
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2022年10月21日
産業まつりで魚食普及イベントを開催!
今週末は好天に恵まれてたくさんの観光客でにぎわいそうな気仙沼。 例年よりも約一ヶ月ほど早く三陸沖でのかつお漁を切り上げて、中部海域や西沖へと漁船が移動したから、魚市場は寂しい感じです
先日のニュース番組でも取り上げられていましたが、気仙沼港と房州勝浦港との生鮮かつおの水揚げ量は現在336トンの差しかない状況なので、26年連続日本一に黄信号が点滅という感じですね
これから11月にかけて、一本釣りのかつお漁の各船の動向がどうなるのか、棒受け網漁船によるサンマ漁の推移と合わせて注目していきたいと思います。 過去に経験したことのない異常な年です
そうしたなかで3年ぶりの開催となる第36回気仙沼市産業まつり。 気仙沼魚市場を会場にして、地元の海・山の特産品が並び、大勢の市民や観光客でにぎわうイベントに北かつもブースを出展予定
北かつ商事が開発し人気の「気仙沼まぐろホルモン」を焼きたての熱々で200食限定で提供。 そして魚食普及イベントとしておこなわれる「魚市場ガイドツアー&マグロ漁を学んでマグロを味わおう!」っていうイベントにも宮城県北部鰹鮪漁業組合として協力。 午前と午後それぞれ20名程度の参加募集
ツアー参加料は無料! 10月23日(日)の午前9時から産業まつり会場内の「魚市場ガイドツアーブース」での受付となります。 開催時間は午前の部が10:30、午後の部が12:30から約1時間くらい
内容としては、魚市場ミニガイドツアーが約15分、クッキングスタジオを会場に遠洋マグロ漁師の体験談を聞こう!が約20分、そしてマグロの握り等の試食会と短時間ではありますが盛りだくさんの企画
試食会では北かつ組合が提供したマグロ類を使って、本鮪とミナミマグロの握り食べ比べ、メカジキのメンチカツ、マグロの卵を使ったパスタを提供します。 なかなかないチャンスなので、皆さんぜひどうぞ
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2022年10月20日
3年ぶりに「気仙沼市産業まつり」開催!
先日までの雨模様から、今週は比較的よい天候が続いている気仙沼です。 さすがに朝方はちょっと冷え込むけど日中の気温は20℃ほどとなって、陽射しが強い時は汗ばむほどの陽気となっています
先日お伝えした金華山沖でのかつおの魚群探索はどうもうまくいかなかったようで、各船ともにその漁場をあきらめて南下の模様。 中部海域から三重県沖まで、終盤戦の操業に日々奮闘中の様子
漁場が南側の海域に移っても問題となるのが活餌イワシの確保。 瀬戸内も館山も活餌の供給量が少ないと聞くので、中部海域で操業する中でも気仙沼に水揚げしてくれる船が出てこないかなあと魚市場スタッフとも話をしていました。 これで今季の水揚げが終わってしまってはあまりにも寂しいですから
今後の生鮮かつおの水揚げどうなるか心配される気仙沼にて、この日曜日に開催されるのが第36回気仙沼市産業まつり。 もう秋の風物詩的なイベントになっていて、コロナ禍により3年ぶりの開催です
地元の優良な水産加工品をはじめ、海・山の新鮮な物産品など、たくさんの「うまい物」が集結! 商工・水産・農業・林業の各コーナーに気仙沼の自慢の商品が一堂に会し、特別価格で販売になります
今回は私たち北かつが開発して人気商品となっている新商品の「気仙沼まぐろホルモン」を200食限定で販売する事になって、北かつブースでその気仙沼まぐろホルモンの焼きたて熱々を提供します
当日は私も北かつブースにて対応をする予定なので、産業まつり会場で見かけた際にはぜひお立ち寄りください。 そして魚市場のPR企画としての「魚市場ガイドツアー&マグロ漁を学んでマグロを味わおう!」にも北かつが協力。 午前と午後各20人限定で、当日午前9時から特設ブースで参加者の受付
北かつ組合所属船が遠洋まぐろ延縄漁で漁獲した新鮮で美味しい天然まぐろを提供し、まぐろの握り寿司を食べ比べる試食もあるので、ぜひ参加してみて下さい。 10月23日(日)に会場でお待ちしてます
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2022年10月19日
道東海域での旋網船のイワシ漁に期待
だんだんと秋の気配が濃くなってきて、今週からはまた一段と季節が進むとの予報も。 これからの時期は時化が断続的にやってくるので、三陸沖で操業する漁船は十分に注意してほしいと思います
東沖の東経150度でのかつお漁はなかなか思うような釣果とならず、今週初めまでに気仙沼に水揚げした各船は中部海域へと移動したとの情報で、今後の気仙沼へのかつおの水揚げが微妙な状況
そしてサンマ船もなかなかに漁獲数量が伸びない中でも各船ごとの漁獲量に船間差があって、単価高により水揚げを大きくのばす船もでています。 今漁期のこすところあと一ヶ月とちょっとですね
かつおとサンマの不漁を受けて気仙沼魚市場の水揚げ状況も非常に厳しいものになっていて、先日おこなわれた気仙沼市議会水産議員連盟との意見交換では、前年同期比で数量が50%の減少、金額でも34億円の減少と、気仙沼漁協幹部の皆さんだけではなく水産関係者全体の悲痛が聞こえてきそう
これから10月後半、11月と続くサンマの水揚げにも期待しつつ、カツオ漁の終盤戦の漁模様や動向も注視したいと思います。 そしてこれから冬場にかけてのもう一つの水揚げ期待要素といえば、旋網漁船によるイワシやサバなどの青魚の水揚げでしょうね。 気仙沼への水揚げも徐々にでてきました
先日までは60gくらいのイワシが中心だったものが、先週末に水揚げされたものは一回り大きなサイズになって、まぐろ延縄の餌として使えるサイズも散見され、今後の水揚げに期待しちゃいます
というのも、円安の影響で海外から調達する餌料が全般的に値上がりしているので、こうした原料をもとに国内でのイワシ餌料の供給をおこなってくれると、遠洋まぐろ漁船ではすごく助かる。 更にもう一回りサイズアップしてくれるとなお嬉しいのですが。 道東海域での旋網船の漁模様に期待しましょう
このイワシは脂がのってたぶん食べてもすごく美味いはず。 塩焼きで食べてみたいなあと思いながら現場を視察しました。 こういうリサーチもすごく重要なお仕事なので、いい情報あったら教えて下さい
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09:35
2022年10月18日
福建楼さんでXO醬香るレタス炒飯
明日からさらに一段と朝の冷え込みがきつくなるとの予報となっている気仙沼です。 もうそろそろ気仙沼湾内での「けあらし」も見られるようになるかもしれません。 そういう季節になってきたんですね
今年は6月から気仙沼港を水揚げ拠点におこなわれてきた一本釣りのかつお漁は、ここにきて終盤戦の様相となってきて、沖合い東経150度の漁場から帰港した船のほとんどが中部海域へと移動
その中の一部の船が金華山沖での調査を開始したとの情報なので、戻りがつおが釣れて水揚げすることを期待する魚市場関係者。 昨日水揚げした23長久丸さんも餌場経由にて漁場に向かいました
一方の北海道沖でのサンマ漁は、いったんまとまった漁獲も見えはしましたがまた低調気味に逆戻りし、先日までの100gUP主体のサイズ感から、週末に水揚げされたサンマはまた100g以下が50%ほどを占める組成となったりと、漁獲だけではなくサイズ組成もまちまちで、なかなか安定しません
依然としてサンマの浜相場は高止まりしていて、600円台から700円台の水準で推移しているので、まとまった漁獲があれば漁船側の水揚げは一気にのびる、そんな状況となっている10月中旬です。 そうした一週間を振り返って、今後へのいろんな情報交換を兼ねて福建楼さんでのランチミーティング
麺類ではなくってチャーハンが食べたいなあと、ホワイトボードのお勧めを見ると、XO醬香るレタス炒飯っていのがあったから迷わずそれを注文。 ご一緒の皆さんはそれぞれに担々麺や酸辣湯など
XO醬とにんにくの香りが特徴的な、見た目は少し黒っぽいチャーハンで、濃いめの味かと思いきやすごくあっさりとしたちょうどいい味付け。 レタスの食感がアクセントになってすごくいいですね。 スープもまた美味い。 久しぶりにチャーハンを食べましたが、福建楼さんのお料理は何食べても美味しいです
今年残すところあと2か月半。 南太平洋、北東大西洋アイルランド沖とわかれての勝負どころが続いていきますので、陸上側も気を抜くことなくしっかりとサポートしていかねば。 ランチごちそうさまでした
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09:18
2022年10月17日
大盛況の気仙沼内湾エリアでの社会実験!
柔らかな日差しが降りそそぎ、穏やかな天候となった週末の日曜日。 この時期は一雨ごとに季節が進んでいくので、週明けからの天候が心配ですが、まずはこの週末、気仙沼にとって行楽日和でした
この9~10月と、三陸沖で操業をおこなう一本釣り漁船によるカツオ漁がなかなかまとまった漁獲にならず、8月下旬から始まったサンマ漁も当初の予報通りに魚群の南下が遅れて思うような水揚げ高の伸びになっていない気仙沼魚市場。 先日お伝えしたように、今年度はほんとうに厳しい感じです
漁船が入港し、たくさんのお魚が水揚げされ、気仙沼市民や観光客の皆さんが美味しい海の幸を存分に楽しむ、そんな秋の季節ですが、漁港のお仕事の方は依然として少し寂しい状況となっています
そうした気仙沼港のもう一つの柱といえば、そう観光です。 気仙沼への交流人口を増やす取り組み、内湾エリアの賑わい創出のための社会実験が行われていて、昨日が最終日という事で見学に行ってきました。 天気も良くって、大勢の皆さんで内湾エリアがすごく賑わっていて、社会実験の効果でしょう
歩行者天国にした通りは、付近のお店からテイクアウトしたお料理やビールなどを、屋外のテーブルで楽しむご家族連れやお仲間さんたちでいっぱい。 お祭りでもなんでもないのにこの人出はすごい。 市営駐車場もいっぱいで、食べ歩いて内湾エリアを散策する人たちも大勢。 そして海上のエリアでは
海の上でのアトラクション、水上ピクニックや水上自転車そしてパドルボートなど、順番待ちもできていて大盛況の様子。 水上ピクニックで寿司桶を持参して手巻き寿司なんかを楽しむ皆さんもいて、お客さんだけではなくこの企画をおこなっているスタッフの皆さんもみんな笑顔で、すごく楽しそうでした
今回の社会実験は昨日の10月16日でいったん終了。 当初はどんな感じのイベントになるのかイメージがわかなかったけれど、結果としてすごくいい社会実験だったのではないでしょうか。 冬場はなかなか難しいとは思うので、また来春以降にこうしたイベントを期待しましょう。 事故がなくて良かったです
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08:51
2022年10月16日
第29回「みなみまぐろ保存委員会」が終了
だんだんと秋の気配が濃くなって、朝晩はだいぶ冷え込むようになってきた気仙沼です。 なんかこのところは特に一週間が終わるのがほんと早く感じますね。 この分だとあっという間に年末になりそう
大西洋での補給基地ラスパルマスを出港して北上、北大西洋アイルランド沖の漁場に到着した第1勝栄丸と第127勝栄丸は、今季の北東大西洋クロマグロ漁を開始して順調に操業をおこなっています
各船毎に割り当てられた漁獲枠の範囲内での操業になるので、その目標に向けて漁獲を積み上げていく事になります。 今年はこう見ていると時化の日が多いと思われるので、くれぐれも気をつけて操業してほしいですね。 パソコンで各船の位置を確認すると、日本漁船がずらりと並んでいるのが分かります
一方の南半球では、第7勝栄丸と第123勝栄丸が南太平洋に漁場を移してのまぐろ漁。 今季のミナミマグロを南インド洋にて漁獲して、すでに123勝栄丸のミナミマグロは清水港で水揚げ済みです
そのミナミマグロ資源を管理しながら利用すること等を目的にした条約機関の「みなみまぐろ保存委員会」CCSBTの年次会合が、今年もコロナ禍のためオンラインで開催になり、10月10日の祝日から5日間という日程でおこなわれました。 メンバー国の時差に配慮して、開始時間は毎日午後2時30分から
今年最大のポイントとなる議題は、2024年から2026年までの総漁獲可能量(TAC)とその国別配分を決める事。 CCSBTの科学委員会からの勧告では、ミナミマグロの資源状態がとても良く、現在17,647トンの総枠を3,000トン増やすことが可能とするもの。 これについて長時間議論が行われました
最終日を除く4日間の会合でなかなかコンセンサスを得る事ができずに議論がまとまらず、各国の代表による非公開の協議がおこなわれた結果、TACとその配分の決定は2023年の会合に先延ばしになってしましました。 今回決まることを期待していただけに残念。 来年はたいへんな会合になりそうです
ここまで数年間はオンラインでのCCSBTでしたが、来年は対面方式で行われることが決定され、開催国は韓国に決定。 来年は韓国に出向いて、日本の代表そして関係団体や漁業者代表の皆さんと協力しながらより良い結果を勝ち取りたいと思います。 オンライン会合での限界が見えたような気がしますね
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10:05
2022年10月15日
まるきで開発中の胡麻辛味噌を試食
秋の気配が濃くなって、朝晩がだいぶ冷え込むようになってきた10月中旬の気仙沼です。 勝倉漁業の事務所内も、先日までの冷房から時には暖房に切り替えるようになってきて、秋本番といった感じ
冬を迎えるサインとしての剥き牡蠣の出荷も始まって、昨年よりも23%高での取り引きとまずまずの滑り出しといったところ。 気仙沼市内でも旬の牡蠣を使ったメニューが増えてくるのかなと楽しみです
123勝栄丸の船頭さんの大好物の牡蠣。 航海を終えて帰港した際にはたくさん食べて頂こうかなと思ってます。 北大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁も始まり、南太平洋でも2隻の勝栄丸が黄肌漁に奮闘中。 各船のそうした操業状況などを確認したお昼時に、田中前のまるきさんに行ってきました
いつも美味しいラーメンを提供してくれているまるきさん。 私個人的には気仙沼でいちばん美味しいラーメン屋さんで、ほかの地域で食べ歩いてもここより美味しいラーメンはなかなかない、私見ですけどね
カウンターに陣取ってお気に入りの背脂生姜醤油を注文して待っていると、ラーメンと一緒に小皿が出てきて、いま試験的に開発している最中の胡麻辛味噌なので味変で食べてみて下さいって頂きました
普段通りに背脂生姜醤油を食べすすめて、半分くらい食べたところに胡麻辛味噌をスープに溶かし込んで一口。 上品な味わいの担々麺になったようで、これはアリですね。 それほど辛くなかったです
近い将来に新メニューとして提供され始めるかもしれない胡麻辛味噌を、皆さんに先んじて試食できるのも常連としての役得かな(笑) 毎回、煮干か背脂生姜醬油か、辛生姜か迷いながら選ぶけど、この新商品がでた時にはまた迷う選択肢が増えそう。 開発中の新商品を試食させてもらって、ご馳走様でした
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08:45
2022年10月14日
「気仙沼漁師カレンダー」についてのインタビュー
10月に入って三陸沖も時化の日が多くなって、各船ともに気象を見ながらの慎重な操業となっていて、先週までの近場の漁場から離れて沖合い東沖へと向かった一本釣り各船。 好漁に期待しましょう
勝倉漁業の勝栄丸各船は、北大西洋アイルランド沖でのクロマグロそして南太平洋での黄肌マグロと2隻づつわかれての操業となっていて、各船ともに大漁目指して日々奮闘中となっています
北大西洋の漁場は今年はとくに大しけで操業を休まざるをえない日が多くて、なかなか本格的なフル操業とはなっていない模様ですが、各船に割り当てられた漁獲上限に向け漁獲の積み増しを期待しましょう。 新人船員や若手船員達も、この時化海で日々頑張っているとの報告。 十分気をつけて下さい
そうした気仙沼で毎年発行されているのが漁師カレンダーで、漁師を被写体としての作品をつくっているのは全国でもここだけでしょうか。 もうすぐ区切りの10作目となるのを前につばき会さんからのインタビューを受けました。 これまで協力してきた経緯や漁師カレンダーへの想いなどを聞きたいとのこと
私たち漁船漁業界が若手船員育成を継続しておこなっている中で、つばき会さんの活動に元気づけられて乗組員の皆さんも意気に感じて活躍しているところは非常に大きく、気仙沼全体で漁師を後押しし応援するそんな機運、町の雰囲気を作り出すきっかけになっているのもこうした活動によるところが大
つばき会さんの様々な活動に感謝するとともに少しでもご協力で来たらと、漁師カレンダーを1作目から継続して購入しては取引先などに贈ってきたことをお伝えし、個人的にもすべてをコレクションとして集め続けていて、なかでも竹沢うるまさんの回はほんとうにいい作品だったと、過去作を並べて品評
まもなく漁師カレンダーの2023年版が発売されるので、まとめて購入して取引先の方々などに贈ろうかと思ってます。 今年はどんな漁師の姿が撮影されているのか、いまからとても楽しみ。 皆さんもぜひ漁師カレンダーを手に取ってみて下さい。 気仙沼の漁師を応援する気持ちが込められた作品ですので
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08:53
2022年10月13日
全国漁船安全操業推進月間のポスター完成!
清水港での123勝栄丸の水揚げを終えて気仙沼に戻っての週明け。 陸上はそれほどでもなかったものの、三陸沖は低気圧の影響で台風並みの大しけとなった模様で、各船気仙沼に避難入港でした
その天候も急激に回復し、月曜日の午後には沖合の漁場に向け一斉に出港した一本釣り漁船とサンマ漁船。 各船の安全航海と大漁をお祈り致します。 しばらくはカツオの水揚げは無いかもです
9月には私も関係団体の活動の中で、気仙沼港内に停泊中の漁船への安全指導で救命胴衣着用徹底や油流出防止、湾内徐行などについてのお願いをしましたが、この10月は全国漁船安全操業推進月間という事で、今年のポスターにはなんと勝栄丸の若手船長さんのご家族の写真が採用されて
大日本水産会が幹事団体として、全漁連や日本漁船保険組合ほかたくさんの関係団体が協賛し、水産庁や国交省、海上保安庁などが後援するこの活動に私たちもご協力できてほんとうに嬉しいです
ライフジャケットの着用徹底により洋上での死亡事故を大きく減らす事ができ、合わせて各船の海難事故防止への注意喚起では約8割が見張り不十分による事故との認識を伝える内容となっています
この漁船安全操業推進月間のポスターが全国の漁港や関連施設などに掲示され、漁船の海難事故が大きく減らすことに繋がればすごく嬉しい事。 「事故ゼロのみやげを乗せて笑顔の帰港」の標語の通り、勝栄丸各船だけではなくすべての漁船の安全航海を祈ります。 安全第一に操業して下さい
写真提供で協力したっていうことで、たくさんポスターを会社に送ってもらって、さっそく船長さんのご家族に連絡して必要数をお分けして。 営業部長にも協力してもらって笑顔での記念の写真撮影でした
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10:45
2022年10月12日
絶品!麦味噌豚汁とふわふわ鶏天ランチ
インド洋の洋上にて冷凍運搬船に転載した123勝栄丸のミナミマグロを、静岡県清水港の興津ふ頭にて水揚げをおこなった先週末。 心配された雨の影響もほとんどなくて、なんとか予定通り終了でした
そしてすぐに気仙沼に戻って、一般的には週末からの3連休となっていますが、気仙沼はかつおなどの盛漁期にあわせて日曜日だけをお休みにしての対応。 なのでスポーツの日も早朝から水揚げで
そして今週は「みなみまぐろ保存委員会」CCSBTの年次会合が開催される一週間。 コロナ禍により昨年と同様にオンラインでの開催となっていて、祝日ですが開始時間にあわせてパソコン前でスタンバイ。 その前に腹ごしらえとマザーポート店にランチに行ってきました。 今週も大人気のメニューです
店内は休日を楽しむお客さんでいっぱいで、席に案内されてメニューを見ずに週替わりを注文。 麦味噌豚汁とふわふわ鶏天がメインの毎回人気のメニューです。 今回は九州ご当地ランチの一週間
麦味噌の優しい風味に生姜が効いた具材たっぷりの豚汁は、栄養バランスもよくて女性客にも人気。 そして個人的には唐揚げよりだんぜん好きな鶏天にすだちをちょっと、ほんとうにふわふわな食感
麦味噌豚汁で体の中から温まってほんとうに美味しかったです。 食後にはアイスコーヒーも頂いて、国際会議に向けて少し頭の中をクールダウン。 5日間の会議に向けて栄養補給ばっちりですね
前回の麦味噌豚汁の時は確か鶏南蛮だったっけ。 それをホヤデリで届けてもらって食べたよなあって思い出して。 今週もう一回くらい、今度はホヤデリで注文してみるかとも。 かなりハマる美味さです
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10:09
2022年10月11日
海上レストランでスペイン料理を満喫!
123勝栄丸が南インド洋で漁獲したミナミマグロをジャワ沖にて冷凍運搬船に洋上転載し清水港に搬入。 洋上転載から約20日と超最短の日程での水揚げになって、その対応のために清水に出張
大雨のあいまの小雨の時間帯に水揚げができて超ラッキーだったうえに、今季のミナミマグロの脂のりや身質の良さを確認できとてもいい水揚げとなりました。 清水港関係者の皆さんお世話様でした
その清水港出張から気仙沼に帰ると、いま内湾エリアで行われている社会実験のイベントのご招待があって、いつもお世話になっている方々と時間を合わせて遊覧船ファンタジー号へ乗船。 アンカーコーヒー内湾店で乗船手続きを済ませ、どういうシステムかわからないままワクワクしながら船内2階席へ
この日のイベントはアンカーコーヒーさんによるスペインディナーの海上レストランの企画。 ウェルカムドリンクはスペインワインやスペインビールなどから選べて、私には懐かしいスペインビールをチョイス
めいめいに配られるスペイン料理のオードブルを頂きながら、スペイン産スパークリングワイン「CAVA」のボトルをあけてみんなで飲んで、次はやはりスペイン産の白ワインと、会話も弾む楽しい食事会
お食事の締めはやはりスペイン料理ディナーっていうことで「気仙沼パエリア」を注文。 サンマやムール貝など、気仙沼の海の幸をたっぷりと使った旨味の濃いパエリアでした。 お酒に合うようにちょっと濃いめの味付けにしたんだって。 2階の客席は事前予約の皆さんで満席での大盛況。 素敵な夜でした
この内湾エリアを遊びつくすような今回の社会実験では、気仙沼市民だけではなくって観光などできた人もなんの準備もなく楽しめる企画がたくさんあって、この会場レストランも常設してほしいなと思いました
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2022年10月10日
静岡駅で焼津福一の南まぐろ寿司
きょうは10月10日「まぐろの日」で、この日に合わせて準備した投稿ではないけれど、すごくぴったりな記事だなあってにんまりしながら執筆。 気仙沼は朝から大雨で沖は大しけとなっている気仙沼です
先週末には123勝栄丸のミナミマグロの水揚げで出張となって、大荒れの天候となって危うく水揚げが中止になるんじゃないかと危惧しましたが、幸いにも水揚げの時間だけ小降りになってなんとか可能に
123勝栄丸が南インド洋漁場で漁獲したミナミマグロ、業界用語でいうところの「南インド」を勝栄丸としては今季初水揚げでしたので、どんなマグロが揚がってくるのか、ドキドキしながら水揚げに臨んで
船頭さんからは今季の南インドの品質についての詳細なレポートがあって、その報告をふまえての値決め交渉そして水揚げとなりましたが、船頭さんの報告通り、素晴らしい品質の南インドで良かったです
123勝栄丸のまぐろの水揚げを終えての帰路、清水の事務所から東海道線で静岡に移動し、ちょっと小腹が空いたので静岡駅ナカのお店で何かないかとお買物。 ありました!福一の天然みなみまぐろの巻きずしが。 焼津ブランドでも知られる天然みなみまぐろ、いま水揚げしてきたまさにそのマグロです
お弁当やらおにぎりやらいろいろとありましたが、天然みなみまぐろの巻きずしを発見しちゃったからには買いですよね。 脂のりも上々で赤身もさえて、食べる前から美味しそうなまぐろのお寿司でした
東海道新幹線に乗車してすぐにパッケージを開けて醤油をかけて一口食べて。 このグレードの天然みなみまぐろをこのお値段でだせるなんて、やっぱ焼津福一さん、最高に美味い太巻き寿司でした
今までは東海軒の幕の内弁当とか、駅の構内で売っているものを中心に食べていましたが、これからは福一さんのまぐろのお寿司にします。 他にもたくさん種類があったので、次回が楽しみになりました
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2022年10月09日
雨のなか123勝栄丸の南インド水揚げ
秋の気配が濃くなってきた気仙沼から遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地静岡県清水港への出張。 以前は車での移動でしたが、コロナ禍が落ち着いてきたという事で今年度から新幹線移動に切り替えて
低気圧の前線の影響か、静岡県全域も雨模様の予報。 スマホアプリWindyでみてみると、そこそこの強風域に入っていて、値決めの夜などは横殴りの暴風雨となって、水揚げできるか心配でしたが
そこは晴れ男の本領発揮とまではいきませんが、なんとか雨も小ぶり程度になって、予定通りの時間帯にマグロの水揚げを開始することができました。 天気予報からするとほんと奇跡的な感じです
今年8月、南インド洋漁場にて123勝栄丸が漁獲した旬のミナミマグロをインド洋の海域にて冷凍運搬船に洋上転載。 転載から約20日間という超最短の日程での水揚げ。 タイミングよかったです
丸々と太ったミナミマグロが次々と漁艙から荷捌き台へと水揚げされ、取引先の担当者らが選別包丁を手に一本一本定年に品定め。 今季の南インドはとても脂のりよく、最高品質のミナミマグロでした
水産庁の清水駐在官も荷捌き台の上にスタンバイし、保冷トラックに積込まれるミナミマグロの数量をカウンターを手にチェック。 冷凍運搬船が沖から持参した書類も受け取って、水揚げ終了後には水産庁職員による数量確認の署名。 一連のミナミマグロの流通が厳格な管理のも下で行われているんです
南インド洋漁場のミナミマグロの搬入は、年内はあと数隻ほどかと。 この最高品質のミナミマグロをさまざまな形で流通させ、多くの皆さんに食べて頂きたいですね。 取引先からの評価も上々でした
今回も取引先の皆さんには本当にお世話になりました。 次回もまたどうぞ宜しくお願い致します。 インド洋にて洋上転載をおこなった123勝栄丸は現在、南太平洋へとその主戦場を移して、こんどは黄肌まぐろなどをターゲットにして操業中。 引き続き安全な航海を心がけ、大漁で早期満船帰港を祈ります
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18:28
2022年10月08日
韓国の船主さんらと焼肉センターで食事会
先日までの暖かさがどこかに行って、一気に気温が下がった今週の気仙沼です。 Windyをみると、次から次にかわっていく天候の変化が多い一週間になりそうで、海上では特に注意が必要ですね
そうした気仙沼から、遠洋まぐろ船の水揚げ基地静岡県清水港への出張となって、新幹線を乗り継いでの移動でした。 以前は車での移動でしたが、コロナ禍が落ち着いてきたので、今は新幹線移動
123勝栄丸が南インド洋で漁獲したミナミマグロを冷凍運搬船に転載。 洋上転載から約20日間ほどでのスピーディーな水揚げっていうか、タイミングがよくてほんと良かった。 到着早々値決め交渉です
すでに本船で帰港した他船の値決め情報などを参考にしながら、沖で操業中の船頭さんからのコメントや私の考え方などを取引先の担当者にお伝えして。 なかなかに難しい値決めでしたが、遅い時間まで長時間の交渉にて概ね理解し合えて、みんなで一緒に「焼肉センター」での食事会となりました
店内は貸し切りでの対応をしてくれていて、昔からいろいろとお世話になっている韓国の船主さんも同席。 ほんと何年ぶりでしょうか、まったく変わらず元気な様子に、懐かしい話しで会話が弾んで
清水港の事務所からすぐ近くにある焼肉センターは、まぐろ業界関係者の多くなじみにしているお店で、提供してくれるお肉はどれも素晴らしい品質でぜんぶ美味い。 もう20年以上も通っているお店です
一仕事を終えて、韓国の船主さんを交えながらの和やかな食事会。 普段はなかなかゆっくりお話しするチャンスがない方々と、こうして偶然にも一緒になってすごく良かった。 焼肉ごちそうさまでした
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2022年10月07日
北かつ専務と気仙沼ビズでの個別相談会
このところ一気に秋が深まってきて、朝晩などはほんとうに寒くなった気仙沼です。 報道番組などでは、今年の秋は短くて、冬は例年よりも寒いとの予測が報じられているので、早めの冬準備でしょうか
気仙沼港では内湾地区の賑わい創出のための社会実験が行われていて、これまでは漁業関係者や漁船だけが使っていた内湾エリアの海面を使っての様々なアクティビティもおこなわれています
大島汽船さんの遊覧船ファンタジー号を使っての海上レストランも近々予定されているので、それも気になるところ。 仲間の皆さんと予定を合わせて参加するのもいい。 内湾エリアを楽しみましょう
そうした気仙沼の内湾エリアのおしゃれな建物に入ってるのが気仙沼ビズ。 気仙沼市内の企業や事業所などからの経営相談を個別におこなってくれるところで、私は二カ月ぶりの参加となりました
北かつまぐろ屋などを運営する北かつ商事株式会社の専務と時間を合わせて現地集合。 前回からの一ヶ月間の収支状況や新しい企画の内容などについての資料を持参しての相談会でした
北かつまぐろ屋では今年25周年を迎えてのキャンペーンを継続して実施中で、この10月10日まぐろの日に向けての新たなキャンペーンも高評価。 課題は多いですが前向きにスピード感をもって取り組んでいきたいと思います。 昨今の物価上昇はほんとうに痛い。 これにも対処していかなければですね
三陸新報の広告でもお知らせしましたが、海の市店と田中前店のどちらも大人気の「よくばり丼」を特別価格で提供中。 加えて空くじなしのスクラッチも今日から始まるので、ぜひ皆さんお店にどうぞ
一ヶ月にいちど気仙沼ビズでの個別相談は、第3者からの視点での的確なご意見などすごくありがたく参考になってます。 漁業会社の経営だけではなく、こうした北かつ組合関係のお仕事もすごく重要で、大きなウェートを占めてきているだけに、これからいろんなアイデアを出しあっていきたいと思います
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14:31
2022年10月06日
リアス調理専門学校でサメ料理の試食会
先日までの暖かな日差しから一変して、本格的な秋を思わせるような寒さとなった気仙沼です。 このところは三陸沖も時化続きで漁も薄く、一本釣り各船も気象状況に敏感になっての操業となってます
盛漁期を迎えている生鮮かつお、大型棒受け網船によるサンマ漁、そして近海まぐろ船によるメカジキやヨシキリザメの漁獲など、この10月の水揚げに期待を寄せる市場関係者。 頑張ってほしいです
数社の協業化により現在は近海船8隻の態勢でまぐろ操業をおこなっている気仙沼かなえ漁業さんは、今年までのあいだに続けて3隻の新造船も竣工し、将来に向けての漁業体制を整えてきました
その近海まぐろ漁船での漁獲のメインは、気仙沼が全国有数の水揚げ量をほこる生鮮メカジキ。 そして漁獲量として一番多いのがヨシキリザメとなっていて、魚市場で水揚げする光景が見られます
そのヨシキリザメは、ヒレは高級中華食材の原料として、身は練り製品の原料としての用途が主ですが、さらに付加価値を高めようと気仙沼かなえ漁業さんの主催でヨシキリザメを使ったお料理の試食会がおこなわれました。 会場はリアス調理製菓専門学校。 先生方にはいつもお世話になってます
試食会の会場ではすでに先生や生徒さん達によるヨシキリザメのお料理の試食が出来上がっていて、関係団体・企業の担当者もたくさん集まっていて、アンケート用紙を片手にひとつひとつのお味見
気仙沼ではサメを食べる習慣がないので、ヨシキリザメを食べるのは人生初の事だったかもしれません。 臭みもなく上品な白身魚、食感もすごく柔らかくて、いろんなお料理に使えるんじゃないかなって思いました。 淡白でクセがないので揚げ物に向いてるかも。 様々な用途で使われていくといいですね
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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 (漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之) http://www.katsukura.co.jp/
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10:31
2022年10月05日
北かつ役員会でスペシャルなまぐろ丼
週明けはどんよりとした曇り空でしたが、天気予報通りに雨模様となった週の半ばの気仙沼です。 三陸沖は時化模様となって、沖合いからの帰港船も増えて、早朝からの水揚げが行われています
北大西洋で操業をおこなう第1勝栄丸と第127勝栄丸は、補給基地のラスパルマスにて燃料や食料品などの補充を終えたあと出港し、約10日間の北上にてアイルランド沖の本鮪漁場に到着
すでに漁場に到着し操業を開始している僚船の情報を聞きつつ操業開始のポイントを設定し、今季のクロマグロ漁を開始。 漁獲上限に向けて漁獲を積み重ねていく、そうした毎日の報告が楽しみです
時化が続く海域でもありますので、くれぐれも安全操業に気をつけて頑張って下さい! 沖の各船の動向を確認しつつ、北かつ組合に移動し定例の役員会に出席。 協議する議題や報告事項も多いです
先日オンラインでおこなわれた日かつ漁協の理事会について詳細な報告をおこなって、組合員からの質問に丁寧に答えて、事務局へのさまざまな指示を出して。 2時間の予定時間があっという間でした
予定した時間では会議がすべて終わらずに、お昼ご飯を食べながらお話ししましょうという事になって、北かつ組合の職員が準備してくれていた北かつまぐろ屋のスペシャルなまぐろ丼をみんなで囲んで
頂いたまぐろ丼のメインは第1昭福丸の北東大西洋で漁獲したクロマグロ。 まさにいま漁場で今季のクロマグロ漁を開始したタイミングだったので、こんなマグロが揚がっているんだろうなって想像を巡らせながら、脂のり抜群のクロマグロを美味しくいただきました。 なんていう名前のまぐろ丼なんでしょうね
毎日様々な予定が入っている中で、来週10日からは「みなみまぐろ保存委員会」CCSBTの年次会合が5日間の日程で開催されます。 時差の関係で午後から夜にかけての時間帯なので、これもしっかりと出席しなければと。 北かつ組合の役員会に出席された皆さん、長時間の会議ほんとお疲れ様でした
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06:30
2022年10月04日
北かつ組合で松岩小学校の校外学習
どんよりとした曇り空ながらも、比較的暖かかったここまでの気仙沼ですが、明日からは一気に気温が下がって本格的な秋の気候になっていく予報となっています。 10月らしい気温になっていきますね
気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁業者で組織する北かつ組合では、市内の小学校の生徒さん達の漁船見学を毎年受け入れていて、今回は漁船見学ではなくて地域の産業を学ぶ屋内での授業を開催
「水産業のさかんな地域」についてがテーマで、新市場棟入口にある水産展示スペースの見学から始まって、数班にわかれて市内のさまざまな事業所を訪問しての学習。 松岩小学校の先生からの依頼で、かつお船を支える魚問屋の仕事と遠洋まぐろ漁業のお話しをお願いしたいとの事でお引受けしました
事前の資料作成では、勝倉漁業の社員と北かつ組合の職員がそれぞれに作業分担し、それをひとつに合わせてパワポのプレゼン資料に。 短時間で作成した割には、けっこういい内容になったかも
北かつ組合の会議室を訪れたのは、5年生のうち13名と引率の先生の合計15名、 プリントアウトした資料をテーブルに準備し、大型モニターを使っての約30分。 北かつの職員なども一緒に聞いて
気仙沼にとって重要な一本釣りのかつお。 船主代行としてかつお船の活動を陸上からサポートする魚問屋は、その他の関連業種と同じくとっても重要なお仕事。 そして遠洋まぐろ漁業のことについてはちょっと難しい内容だったかもしれませんが、動画も入れてできるだけ簡単にお話しさせて頂きました
そしてお話しの最後には北かつまぐろ屋の宣伝をちょっとだけ。 普段からかつおやまぐろの刺身を食べ親しんでいるお子さん達もたくさんいて、まぐろ屋の「よくばり丼」を食べたいっていう素直な反応も! 次回はやはり勝栄丸での船内見学ですかね。 まぐろのお寿司のお振舞もいい。 皆さんお疲れ様でした
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09:36
2022年10月03日
脂のり抜群の戻りがつおを水揚げ!
今週半ばから天候が崩れるとの予報だけれども、なんとか雨も降らずにもちこたえている、そんな週明けの気仙沼です。 今週後半から気温がぐっと下がるみたいなので、最後の暑さ暖かさでしょうか
三陸沖で操業をおこなう一本釣りのかつお漁は、依然として漁場は遠く東経150度以東が中心。 かつおのサイズ組成も、6㎏以上の特大②が中心は変わらず、また一段とかつおが大きくなった感じ
そうした状況にあわせて、先日もお伝えしたように8㎏越えのサイズに特大③の区分を新設。 きょうから適用になったので、魚市場職員や選別スタッフともそのあたり間違いのないように確認しながらの水揚げ対応でした。 まずは深夜に入港済みの安市丸さんの水揚げを5時前から開始。 ご苦労さまです
かつおのサイズが大きいものだから、船頭さんとお話ししている間に水揚げが終わって、まだ夜明け前の薄暗いなか餌場に向かう本船を会社スタッフと共に見送りました。 気をつけて頑張って下さい
そして気仙沼の沖、すぐ近くの海域にて漁をしていた23長久丸さんが、久々の新口を持っての入港。 沖合いの特大サイズじゃなくって、例年漁獲される3~4㎏中心の近海物の鮮度抜群のかつお
こんな近場のかつおはほとんどなかったものだから、仲買人の皆さんや魚市場の担当が長久丸さんのかつおを興味深々で見に来て。 水揚げ後すぐにサンプルだしでの入札。 身の色が最高にきれいで、なにより脂のりが抜群! 完全に戻りがつおですね。 素晴らしい身質で高値での販売となりました
今日出港した船は皆さんこの漁場を見て、漁獲があればまたあした入港してくることができますね。 そんな近場の漁場なので、沖合いの大きなかつおと合わせ、戻りがつおの漁獲にも大いに期待したいと思います。 安市丸さんそして23長久丸さん、安全航海に気をつけて頑張って下さい。 大漁を祈ります
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13:31
2022年10月02日
大船渡・盛の「千秋庵」で鴨ざる蕎麦
今週末はとてもよい天候に恵まれて、気仙沼の観光施設もたくさんのお客さんで賑わっているみたい。 暫定ですが、生鮮かつおの水揚げが房州勝浦の数量を抜いて、気仙沼が一位になったとの報道
ここにきて沖のかつおの漁模様が回復傾向にはありますが、時化や台風が続く時期でもあり今後の予想が難しいけれど、この調子で10月もかつおの水揚げをのばして行きたいもの。 頑張りましょう
今年の生鮮かつおのサイズ組成は、例年とは大きく違って大型に偏重していて、最近ではさらに大きくなってきているみたいで、魚市場での選別のサイズ区分も新たに特大③が加えられることに。 8.0㎏以上がこれにあたるのですが、例年では見ないサイズなので、今年がいかに異常年かわかりますね
勝栄丸ブログでも、26年連続生鮮かつお水揚げ日本一!って早くお伝えしたいけど、まだまだ安心できる数字じゃないので待っててください。 かつおにサンマにメカジキと、美味しいお魚いっぱいの気仙沼港の秋。 観光でも帰省でも、ご家族やお友達と一緒に、気仙沼の美味しいものをせひご賞味ください
忙しかった週末、そして週明けからのお仕事を考えながら、頭のリフレッシュとばかりに隣まちまでちょっとドライブ。 気仙沼湾横断橋を通ってのオープンエアーで秋の風を感じてとっても気持ちがいいです
大船渡・盛のお蕎麦屋さん千秋庵で「うな重」を食べてきましたっていう仲間の投稿を見て触発されて行ったけど、私はやっぱ鴨ざる蕎麦かなって。 昔からある人気のお蕎麦屋さんで結構気に入ってます
ドライブのあいだも、いま抱えている様々な課題について考えをめぐらしながら、頭の中でのシュミレーションも。 こうした時間ってすごく大切で、いいアイデアも浮かんできたりして。 明日からも頑張ろう
千秋庵さんの鴨ざるはたまに食べたくなるメニュー。 なんかクセになる味なんですよね! 次はみんなが食べたっていう「うな重」かなっても思うけど、誰かごちそうしてくれないかなあ。 お願いします(笑)
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11:42