勝栄丸ブログ

あすからは4月に入り新年度となります。　年度末を迎えて勝栄丸ブログをご覧の皆さまもさぞ忙しい日々を過ごされていることでしょう。　ようやくここにきて春らしい暖かい陽気となってきて気分一新です

昨日は気仙沼から128海形丸さんと53欣栄丸さんが南太平洋へと出港！　沖合いでは勝栄丸各船がお世話になりますが、今航海もどうぞ宜しくお願い致します。　安全航海で大漁でありますように

そしてインド洋からは第8昭福丸が帰港。　昨年から続く航海のなかで発信される船頭さんからの情報、洋上でのWiFi環境を存分に利用しての航海。　なんか久しぶりにお会いした感じがしませんね。　好漁にも恵まれて好成績で凱旋の様子。　今航海もほんとうにお疲れさまでした。　ゆっくり静養して下さい



気仙沼の遠洋かつお・まぐろ漁船が各漁場で漁獲しマグロ類を北かつまぐろ屋でのお料理として提供し続けて節目の25周年を迎えました。　各船のご協力とお客様の日頃のご愛顧にほんとうに感謝です

まぐろ屋の25周年を記念した大感謝祭があすから第３弾に入ります。　海の市店では「特選！みなみまぐろ丼」３種のご提供と合わせ、人気の気仙沼はらこ飯のキャンペーンも引き続き継続。　田中前店では、初かつおフェアとして、かつおレアかつ丼などのカツオ料理を特別価格でのご提供。　それに加えて

特製つみれ汁ももれなくサービス。　毎回多くの注文を頂いているお弁当は今回も500円での提供で、ホヤデリでのご注文が便利。　普段はなかなか食べることのできない高級マグロの「みなみまぐろ」をこの機会にぜひ食べて頂きたいなあと思います。　写真撮影しながらも、つい食べたくなっちゃいました

北かつまぐろ屋25周年記念大感謝祭の第3弾は、4月1日からゴールデンウィーク明けの5月10日まで海の市店と田中前店の両店で開催します。　この期間中に多くの皆さんのご来店をお待ちしています

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

3月もあとわずかとなって、週末からは新年度になりますね。　このところ暖かい日も多くなってきて、岸壁でのお仕事でも寒さに震えることもなく体力的にもだいぶ楽になってますが花粉症がやばい感じ

先日までは気仙沼も寒い日が続いていたから花粉の飛散もそれほどでもなかったのでしょうけど、清水出張の際に花粉対策をしていかなかったものだから、今年の症状も一気に開花してしまったような

このところは気仙沼も暖かい日が続いているので、花粉の飛散量も多くなっているのでしょう。　薬を飲んだり目薬をさしたりしていますが、かなりしんどい日々。　まあもう少しの辛抱でしょうからね

気仙沼港の岸壁は休暇を終えて出漁準備をおこなう遠洋まぐろ漁船でぎっしりとうまり、横付けで作業する空きスペースがほとんどない状況。　今日は128海形丸さんと53欣栄丸さんが出港予定で、4月に入ると3日には8漁吉丸さん、1明神丸さん、38漁福丸さん、5福洋丸さんが出港予定とのこと

新造船の第1漁吉丸さんは4月9日の出船だそうで、各船ともに出漁に向けての漁具・資材や冷凍餌料、食料品などの積込みが、湾内各所で並行して行われています。　関係業者の方々ご苦労様です

そんな岸壁事情の打合せを終えてのお昼時、みしおね横丁の沖縄料理TEN(T)さんでランチでした。　そろそろ終わりの時期だという「もまれ牡蠣」の沖縄そばを注文。　牡蠣好きには最高のメニュー

気仙沼唐桑半島で養殖されている「もまれ牡蠣」。　外洋の荒波にもまれて育つ牡蠣だから「もまれ牡蠣」っていうネーミングなんだろうなって。　こだわりを持って大切に育てられて大ぶりな牡蠣を堪能です

4月～5月には遠洋まぐろ漁船のほとんどが出港すると思われ、6～7月になるとサンマ船もドックや艤装のために動き出す。　かなりタイトな岸壁事情でしたが、皆さんのご協力によってなんとか乗り切る事ができたかなと。　来年度についてはまた皆さんと知恵を出し合っていきたいと思いますので宜しくです

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東京や西日本などでは桜が満開との報道もあって、気仙沼でもだんだんと暖かい気温の日が多くなってきて春が近づいている感じがします。　年度末そして新年度と気分も一新して、頑張っていきましょう

年度末だけに、各関係団体なども決算時期を迎えていて、理事会や役員会の日程も過密となってきてその対応にあたる日々。　遠洋かつお・マグロ船が所属する日かつ漁協の理事会もおこなわれました

私たち遠洋かつお・まぐろ漁業界ではここ数年間にわたり新型コロナへの対応に追われてきましたが、それに加えて最近ではロシアのウクライナ侵攻に起因する原油価格急騰が大きな問題となってます

そして急激な円安もあいまって、私たちの遠洋漁船が海外や洋上で調達する燃料油の価格も、先日までの2倍水準にまで値上がりし、これまで見たことのないような価格をいまだ受け止められません

1KLあたり6万円から7万円ほどで推移していた海外基地での燃料油が、いまの最新価格だと13万円から14万円。　洋上補給だとそれ以上の条件提示もあるから深刻。　この問題について日かつ漁協の理事会でも協議されました。　燃油価格急騰によって、海外のライバル勢は休漁に入ったとの情報も

それに加えて資材や輸送コストの上昇も顕著で、延縄漁船が使用する冷凍餌料も円安もあって価格がジリジリ上昇。　冷凍コンテナでの輸送コストも2倍どころか3倍4倍にまで高くなっているとのこと

比較的良好な相場で推移している冷凍マグロ類ですが、最低限でもいまの価格帯、燃料油の価格を考慮したら新年度については更に高い価格帯での取引をお願いしなくちゃならない状況になってますね

4月には毎年行われる日かつ漁協との地区別協議会が予定されているので、日々の状況を注視しながら、燃料油急騰の更なる緊急支援策を協議していかなけばと思います。　皆さん宜しくお願いします

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宮城県内での桜の開花はまだ先かと思いますが、先日までの肌寒さから一転して、春を感じさせるような陽射しとなった週明けの気仙沼です。　これからだんだんと気温も上がっていくんだと思います

全国的にも新型コロナの新規感染者数が減少傾向が続いていて、まん防もすでに解除され、各行楽地なども多くの人出でにぎわったとの報道もあった週末。　皆さんいかがお過ごしだったでしょうか

気仙沼の観光施設海の市に週末行ってきましたが、駐車場はほぼいっぱいで、観光バスもとまっていて、施設内にもたくさんのお客様が。　感染防止に心がけながら経済回復させていきたいですよね

東北新幹線が運行していない影響で市内のホテルなどでもキャンセルが続出したっていうから、私たちが考える以上に影響があったことがわかります。　4月5月と人が動く時期だから、気仙沼への入り込み客数の増加にも期待したいところ。　美味しい食べ物がたくさんある気仙沼にぜひ来てほしいですね

北かつまぐろ屋では25周年大感謝祭のキャンペーン開催中で、4月からは海の市店で「みなみまぐろフェア」をおこなう事に！　高級魚のミナミマグロ、普段はなかなか食べる事ができないマグロです

気仙沼の遠洋まぐろ漁船が獲ったミナミマグロ、それを3種類のまぐろ丼でお得に提供しましょうっていう企画。　みなみまぐろ丼、みなみまぐろ三色丼、そしてみなみまぐ漬け丼。　どれも美味そうです

好評の気仙沼はらこ飯を注文した方に「追いイクラ」が高確率で当たるスクラッチくじも継続する予定。　田中前店では「初がつおフェア」ということで、人気のかつおレアかつ丼をお得なお値段で提供します

この25周年記念キャンペーン第３弾は4月と5月のゴールデンウィーク明けまで開催する予定です。　詳しくは3月30日(水)の三陸新報の広告をご覧ください。　この期間にぜひ北かつまぐろ屋へどうぞ

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年度末となってそろそろ春の季節がやってくるのかなと思えば、底冷えするような低い気温となった気仙沼です。　どんよりと曇って、冷たい雨が降ってきそう。　週明けの天候回復に期待しましょう

週末におこなわれた宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」の竣工式典には、大勢の来賓や向洋高校の生徒さんたちなど多くの招待者が参列。　船内見学も行われて、興味深く内部を見せてもらいました

宮城丸の竣工に合わせて、魚市場2階の漁業・水産展示スペースもリニューアルされ、宮城丸の1/7スケールのパネルや宮城丸での実習内容などを紹介するコーナーなども設置されて、漁業・水産だけではなく教育の面からも充実した展示になったと思います。　このまま常設展示にしてほしいですね


その展示ブースで販売されていたのが、宮城丸の竣工を記念して用意されたお弁当とサンマ缶詰。　気仙沼向洋高校と登米総合産業高校のコラボ弁当は、気仙沼のサメ肉と登米の牛肉を使ったメンチカツや、マンボウの気仙沼ホルモン風、気仙沼産牡蠣とホタテのグラタン、登米市の油麩の肉じゃが、そして

気仙沼で水揚げされたメカジキを使ったオムライス、登米総合産業高校の生徒さんが栽培収獲した環境保全米のひとめぼれなどなど。　全部で9品がぜんぶ地元の食材で作られたスペシャル弁当です

気仙沼水揚げのサンマを使って向洋高校の生徒さん達が作った缶詰は地元でも人気の商品となっていて、今回は宮城丸竣工記念の特別ラベル缶。　食べるのがもったいないような素敵なデザイン！

北かつ組合での仕事のあいまにコラボ弁当を頂きましたが、いろいろと工夫を凝らしたメニューの数々でとっても美味しかったです。　海洋総合実習船「宮城丸」の竣工披露、ほんとうにおめでとうございます

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3月もあと数日となって、だんだんと気温も上昇し暖かくなってきた気仙沼です。　春もそこまできている感じがしますが、三寒四温で暖かくなったと思えば底冷えの日もあったりとまだ天候が安定しません

今月の12日に大勢の皆さんの見送りを受けて出港した123勝栄丸は、約2週間弱の航行を経て南太平洋の漁場に到着し今航海最初のマグロ漁「初縄操業」を開始しました。　いよいよ操業が始まりますね

すでに同漁場にて操業をおこなっている第7勝栄丸と情報交換しながら、順調に漁獲を重ねてくれることでしょう。　新人船員君も作業についていけるかちょっと心配ですが、ベテラン船員の皆さんからのご指導の方も宜しくお願いしたいと思います。　くれぐれも事故や怪我など無いように、頑張って下さい



年度末を迎えた週末、かねてから気仙沼のみらい造船にて建造が進められてきた宮城県の海洋総合実習船「宮城丸」が竣工し、その記念式典が大々的に開催されました。　会場の魚市場には約300名ほどが参集。　気仙沼向洋高校の生徒さん全員でしょうか、ずらりと並んで来賓の方々を迎えました

今回の新宮城丸で7代目となる宮城県の実習船。　最新の航海計器や電子海図、インマルサットFXでのWiFi環境、バウスラスターや脱硝装置などとあわせ、女性用区画を拡充し、各居室にはマルチエアコンも設置、定員が増加され安全面にも最大限に配慮した設計になっている最新鋭の実習船です

来月にはハワイ沖での2ヶ月間の航海実習に出港するとのことで、これからこの新宮城丸での実習を経て多くの海技士が誕生し、将来の漁業・水産業を担う人材が育成されていく事を心から願っています

船内を少しの時間でしたが見学させてもらいましたが、まるで客船のような感じですね。　この宮城丸で実習をおこなう学生さん方はさぞいい経験をすることでしょう。　宮城丸の竣工、おめでとうございます

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今年度もあと１週間ほどとなって、何かと忙しくなってきた今週。　3月ももう終わりとなってきて、三寒四温でだんだんと春らしい陽気になってきたから、タイヤ交換もそろそろこのタイミングなのでしょうね

今年は2月頃から順次開始となっている中型の一本釣り漁船によるカツオ漁は、例年ならば千葉県勝浦港が水揚げの中心となるところですが、いまだ西側が漁場のため、鹿児島への水揚げが主体

カツオの群れがなかなか北上しないものだから、勝浦港での水揚げ数量は例年に比べてかなり少なくて、最近の燃油高騰の影響もあって遠い漁場を選択しずらく、なかなかたいへんな様子です

いまは閑散期の気仙沼魚市場ですが、カツオ一本釣り漁船を中心にたくさんの船が入港してくれるのを期待を込めて待ちたいと思います。　そして年度末のこのタイミングで開催されたのが気仙沼市と東京海洋大学との連携事業「海と生きる」連続水産セミナー。　平成26年から8シーズン目に入りました

今回のテーマ「世界の海で何が起きているのか」について東京海洋大学海洋政策文化学部門の森下教授によるオンライン講義。　水産研修センターだけではなく、WEBでもたくさんの方々が聴講

世界的には水産業は拡大を続け、主産物の生産も消費も漁業従事者も右肩上がりで増えている状況ですが、日本はと言えば世界の動きと反するような推移を見せている。　改めてこうしたデータを突き付けられると、漁業に携わる私たちにとっても本当に考えさせられるものがあります。　何とかしなければ

世界の人口がどんどん増えていまは77億人にまで増加、その間に水産物の一人当たりの消費量も2倍となったから、世界全体の生産量が増えても消費に追いつかない状況が生じていて、最近では海外で買い負けしているとのニュースも聞くと、水産物の取り合いが始まっているんだと理解できます

いちばん生産量が拡大しているのが中国の漁業生産と養殖業生産。　私たち日本の生産者としても、日本漁業の成長産業化に向けてこれからいろんなチャレンジをしながら、海外勢に負けないように頑張って生きたと思います。　貴重な講演を聞けてとても勉強になりました。　次回のセミナーも楽しみですね

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3月下旬とは思えないような寒い毎日が続いている気仙沼です。　だけれどもスタッドレスタイヤの交換だけは年度内に済ませましょうと、社内に指示したところです。　あとは雪は降らないでしょうから

年度末を迎えてなにかとスケジュールが忙しい日々ですが、勝倉漁業と北かつ組合を行ったりきたりしながら様々な仕事を並行してこなしています。　社員や組合職員の協力に感謝しなくちゃですね

いま気仙沼市でおこなっている海洋プラスチック対策推進会議が久しぶりに開催されて、令和4年の委員の委嘱状交付がありました。　学識経験者、各種団体、行政機関など20名ほどのメンバー構成

東北新幹線が運行していないので、東京海洋大学の先生が気仙沼にくる事ができずWEB参加。　会場となった気仙沼市水産研修センターには委員と役所関係者が30名ほど集まっての会議でした

推進会議で取りまとめられた海洋プラごみ対策アクションプランについての進捗状況や課題と対策など、海上の取組み、陸上の取組み、意識の啓発と変革の順番にて事務局からの報告がありました

私からは遠洋まぐろ延縄漁業に於いて、北かつ組合とamu(株)が協力しておこなっている使えなくなって処分する幹縄ナイロンテグスなどのリサイクル事業の進捗状況についてメンバーに報告しました

漁船から陸揚げされた処分品の幹縄テグスを回収し、工場にてペレットに加工し、そこから繊維を作り衣類に仕上げるまでの行程。　先日放送されたテレビ番組でも、試作品の生地が出来上がってもうすぐ最終製品が出来上がる見込みと伝えられていましたので、漁具がどう生まれ変わるのか楽しみですね

海洋プラスチックごみの約80％が陸上から流れ出たものではあるけれど、船舶からのごみ対策もほんと真剣に考えなければなりません。　廃漁網やナイロンテグスのリサイクル事業は海洋プラごみ削減への前向きな取り組みなので、これからも全面的に協力して、この問題に向き合っていきたいと思います

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3月下旬とは思えないような肌寒さ、また冬に逆戻りしたかのような気仙沼です。　三寒四温でだんだんと春に近づいているのでしょう。　関東や西日本では桜の開花も見られ、気仙沼の春も間もなくかと

みらい造船にて昨年から建造が行われてきた宮城県の練習船「宮城丸」がこのほど竣工し、今週末にはそのお披露目を兼ねた祝賀式典がおこなわれます。　私も北かつ組合長として出席予定です

式典の会場は気仙沼魚市場で、おそらくは魚市場の岸壁に宮城丸を横付けし、船内見学もあるのではないかなと期待しています。　最新鋭の航海計器類や無線・通信機器、機関場もどんな仕様になっているか、居住区はどのようなつくりになってるか、興味津々です。　式典には大勢参加することでしょう

みらい造船で建造段階から外回りは見てきたけれど、内部には入れないので今回がチャンス。　遠洋漁業の航海実習船として運航する事になる宮城丸なので、気仙沼の船にもぜひ乗船してほしいです

気仙沼魚市場の新市場棟の2階スペースには、気仙沼の漁業・水産を紹介する展示があって、入口の床にどーんと張り付けてある巨大な世界地図が来場者を出迎えます。　この世界地図は気仙沼漁師世界地図と名付けられ、気仙沼のマグロ船やサンマ、カツオ船などの活動状況が一目でわかるもの

そして宮城丸の竣工に合わせてリニューアルしているのが、7分の1スケールの巨大な宮城丸とその紹介コーナー。　そして遠洋まぐろ船の会社に大漁旗を提供してもらって、出船送りの雰囲気が伝わるようにと大漁旗がなびいているイメージの展示を設置中。　なんかすごく華やかになりそうですね

いま入った情報によりますと、今回の展示ブースのリニューアルは宮城丸の式典に合わせての企画なので、式典が終わればまた元の展示に戻す方向との事なので、ぜひこの機会にご覧になってください

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春の嵐でしょうか、晴れ間も見える比較的いい天気ながらも小雨がぱらついたり強風が吹き荒れたりと、連休最終日は少し荒れ模様の天気になった気仙沼です。　皆さんいかがお過ごしだったでしょうか

年度末を迎えて何かと気忙しく、スケジュールも立てこんできているので、この休日で頭のなかをリフレッシュして週明けからの仕事に臨んでいきたいと思います。　久しぶりにゆっくりと時間を使えました

大西洋でマグロ漁をおこなう第1勝栄丸と127勝栄丸は今航海の終盤戦に入ってきて、漁模様によって多少の前後はあるものの、あと一ヶ月とちょっとくらいの操業となっています。　大西洋での補給基地カナリア諸島のラスパルマス港に係船して、乗組員は空路帰国の予定です。　操業もあともう少しですね

そして南太平洋では第7勝栄丸が連続操業をおこなっていて、日本とは違って灼熱の気候のなか前半戦の操業に奮闘中。　事務所のパソコンで航跡を確認しながら、沖の操業に思いを巡らせてます

そして3月12日に大勢の皆さんからエールをもらい出港した123勝栄丸は、操業準備をおこないつつ沖出し航行中で、本船からの報告によるとミクロネシア連邦の現地当局への無害航行の通報をおこない、国旗を掲揚して通過中との連絡があって、パソコン上でも本船の現在位置を確認したところです

ミクロネシアに隣接するパプアニューギニア水域、そして漁場まではあと数日のところとなりました。　今航海の初縄操業ももうすぐかと。　航行する船舶も多い海域なので、十分注意して沖出しして下さい

大西洋の基地からは海技資格取得のために若手船員が空路帰国し、4月から2ヶ月間の気仙沼での講習に入る。　そして123勝栄丸にも新人船員が乗船し、これから経験を積み重ねることになりますね

各船の順調な運航と好漁はもちろんですが、各船に乗船する新人君や若手船員が幹部船員へと成長し、将来の勝栄丸の中心として活躍する、そこを目指して来期も共に頑張っていきたいと思います！

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春分の日を迎えたこの３連休は、皆さんどうお過ごしでしょうか。　先日までよりは少し気温が低めで、みぞれまじりの雪になったり、にわか雨も降ったりと天気が安定しないけどまずまずの天気の3連休かと

東北新幹線がストップしているので、気仙沼への帰省や観光客の入りがどうなって心配しましたが、各観光施設などや市内の道路もけっこう混雑していて、海の市もたくさんのお客さんで賑わってました

新型コロナの影響で、このところひっそりしていた市内なので、これだけの人出ってほんと久しぶりに見たような気がします。　年度末からゴールデンウィークと続いていくので、ちょっと期待したいですね

お彼岸なので、気仙沼小学校裏の墓所にお墓参りに行って、お花と線香を手向けて勝栄丸各船の安全運航と大漁をお祈りして気持ちもスッキリしました。　週明けの仕事再開からまた頑張れそうな感じ

そして帰りには北かつまぐろ屋海の市店に立ち寄って、みんなでお昼ご飯を食べてきました。　よくばり丼、三色丼、バクダン丼セット、そして気仙沼はらこ飯とそれぞれ。　次々とお客さんが来店してました

今年25周年を迎えている北かつまぐろ屋では大感謝祭を開催中で、いまはその第2弾の真っ最中！　海の市店では空くじなしのスクラッチくじのサービスや気仙沼はらこ飯を注文した方に「追いイクラ」が当たるくじ引きを実施。　私もくじを引いたらなんと当たっちゃって、追いイクラをサービスしてもらいました

来月からは25周年大感謝祭の第3弾が始まるとのことで、聞けばミナミマグロフェアを企画中とのこと。　ミナミマグロ丼やミナミの三色丼、そして赤身の漬け丼と、特別なまぐろ丼を企画しているみたい

ふだんはあまり食べることのできない高級ミナミマグロをとってもお得なお値段で食べれるチャンスなので、皆さんも期待しててください。　新商品の気仙沼はらこ飯も一番人気に迫る勢いになってきた様子。　キャンペーン中のいまが食べるチャンス！　ぜひ北かつまぐろ屋海の市店にどうぞ。　美味しかったです

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春の訪れを前にして、また冬に逆戻りしたような気温となっている気仙沼です。　週末にはみぞれまじりの冷たい雨模様となって、それほど積もったわけではないけれど、タイヤ交換を先延ばししました

年度末を迎え、勝倉漁業だけではなく北かつ組合や日かつ漁協などの団体も決算を迎えるにあたり、今期決算の見通しなどについてほぼ数字が出そろってきたこともあって、気忙しいような一週間でした

足元を見れば、ウクライナ情勢などによる原油高騰の影響が深刻で、為替相場も円安に振れ、株式相場も不安定な値動きとなっていて、はやくこの混乱から脱しないかと願いつつ、新型コロナの感染防止対策に頭を悩ませ、漁船運航への影響を最小限にとどめようと、日々模索しながらのお仕事です

西経漁場洋上補給の燃料油価格が、1KLあたり15万円にも高騰するなど、未だかつてない状況に不安を抱えての年度末ですが、この3連休に体と頭を休めてしっかりと取組んでいきたいと思います

先日の大地震で大きな被害を受けた宮城県内陸部。　いつもおじゃましている舟橋やさんも、情報によると相当な被害だったようですが、早々に復旧し19日から営業再開できるという事でなによりです

はじめて行った時からこれしか食べてないので、次は違うものを食べてみようかなとも思うけど、やっぱり注文してしまう「鴨南ざる」。　普通盛でも他店の大盛以上のボリュームだから、いくらお腹がすいてても初めての方は間違っても「大盛」を注文してはだめ。　中盛っていうのもあるからまずそこからかな

定休日っていうのがなくて、毎月の休業日が入口に掲示されるので、常連さんはそれをチェックして通っているけど、たまにしかいけない私たちにとっては、SNSで情報を流してもらえると助かるんだけど

なんど食べてもやっぱ美味い「船橋や」の鴨南ざる。　地震被害にもめげずに頑張っている姿はやっぱ応援したくなる。　これからも街で人気のお蕎麦屋さんとして頑張ってほしいです。　ごちそうさまでした

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もうすぐそこまで春がやってきているような気温になったかと思えば、また気温が下がって雪マークもでている週末の気仙沼です。　予定していたタイヤ交換もちょっとだけ様子見することにしました

先日の福島県沖が震源の大地震によって、勝倉漁業や社員の自宅などにも被害は確認されず、北かつ組合所属各社の被害状況も確認しましたが、幸いなことに被害なしとの報告。　ホッとしました

東北自動車道で亀裂が発生し、一時通行止めになったものが速やかに復旧再開しましたが、東北新幹線の福島～白石蔵王間での脱線事故によって、関東方面への新幹線移動ができない状況です

新聞報道等によると、今月末までの営業再開は難しいとの情報なので、年度末で多くの人が動くこの時期にとっては、東北新幹線が動かない影響が非常に大きい。　一日も早い復旧を期待しましょう

そんなタイミングで予定されていたのが、延縄漁業カイゼン検討会の年次報告会。　トヨタ自動車東日本の皆さんや気仙沼市長さん、WEBで日かつ漁協の組合長さんにも出席いただいて、カイゼン検討会のメンバーもたくさん出席して5年間の総括をおこなう会合の予定でしたが、これも延期となって

報告会のあとで水産経済新聞の記者さんから取材を受ける事になっていましたが、報告会が延期になってしまったものの取材だけはお受けして、約1時間半ほどいろいろとお話しをさせて頂きました

カイゼン検討会が始まった経緯、乗組員からの困りごとアンケートをもとにした検討テーマの設定、さまざまな作業改善や労働負荷軽減対策の実験など、これまでの検討内容を順を追ってご説明しました

「沖で働く乗組員のために何ができるのか」を漁業者が真剣に考え続けたこの5年間。　トヨタ自動車東日本の皆さんには本当にお世話になり有難うございました。　いま進めている簡易自動化の機器開発や新年度の取組み事項など、これからも将来に向けてのカイゼン活動を推進していきたいと思います

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清水港よりも上着一枚ぶん気温が低い気仙沼に出張から帰ってきました。　それでもこのちょっと寒いくらいがちょうどいいって感じてしまいます。　もう3月後半になってきましたので、しっかりと締めたいです

3月12日に気仙沼を出港した123勝栄丸は、操業するための準備をおこないつつ漁場に向け順調に航行中で、あと一週間もすれば初縄操業が開始のところとなりました。　今航海から乗船した新人船員君もベテラン船員の指導で、ブラン繰りの練習をしている写真が送られてきて。　ほのぼのとした光景です

前半戦は短期決戦的な計画となっているので、そのなかでも好結果を期待しながら初縄操業が始まるのを楽しみにしています。　新人君の船酔いも軽かったようで、一歩づつ成長しているのが分かりますね

北かつ組合でおこなわれた理事会で、先日おこなわれた日かつ漁協理事会の報告する時間があって、さまざまな議題と合わせて新年度のリクルート動画配信プロジェクトの概要についてもお話ししました

先日は123勝栄丸の出港時にも日かつ職員と撮影陣が気仙沼入りして、船頭さんや乗組員のインタビューから新人船員君の取材まで、私がわからないところでかなりの時間を割いて対応してたみたい

新年度に配信予定のYouTube動画はぜんぶで22本。　勝栄丸の船内で撮影した動画や気仙沼港での取材内容など、どんな風に編集されているのかいまから楽しみです。　3月末までには配信されるものと

北かつ理事会でそうした報告事項や協議を終えて、北かつまぐろ屋からテイクアウトでお昼ご飯を用意しててくれました。　海の市で人気メニューになりつつある、今キャンペーン中の「気仙沼はらこ飯」でした

お弁当でも対応してくれるんだあって、みんなでいろんな世間話などをしながらの昼食会。　理事会だけではなくこうした親睦を深める時間っていうのも大事。　気仙沼はらこ飯のお弁当、美味しかったです

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気温が25℃にもなって初夏のようないい天気に恵まれた冷凍運搬船24大盛丸による勝栄丸のマグロ水揚げを終えて、東名高速から圏央道そして東北自動車道を延々と走って気仙沼に戻ってきました

清水滞在中は花粉症がひどくって、目がかゆく鼻水もぐじゅぐじゅだったけれど、やはり10℃以上気温が違う気仙沼は、花粉の飛散も少なくて過ごしやすい。　長時間の運転はさすがに疲れました

気仙沼に帰ってきて早々、夜の警報音と大地震にはちょっとびっくりしたけど、社内LINEにて社員の人たちに被害をがないことを確認し、出社してすぐに北かつ組合に出向いて、組合員の被害状況の確認に追われました。　各社ともに大きな被害はなかったとの事で、北かつまぐろ屋も無事で一安心でした

各方面からお見舞いのお電話を頂きましてありがとうございます。　予定していた延縄漁業カイゼン検討会もこうした状況を鑑みて延期という事で関係者に連絡。　日程調整して開催する見込みです

まだまだコロナ禍が続いているので、日かつ漁協の理事会などもすべてオンラインでの開催となっていて、北かつ組合の会議室のモニターシステムを使っての会議出席。　早く対面で開催したいですね

いま私たちは若手船員の確保・育成に業界あげて取組んでいて、日かつ組合長が中心となっての検討会や宮城県北部船主協会も参画するリクルート動画配信事業など、さまざまに動きを見せています

ここにきてロシアのウクライナ侵攻の影響で原油価格が急騰し、私たち遠洋漁船で使用する燃料油の価格も驚くほどの高値での供給となっているから、国による追加の燃油高騰対策も待ったなしの状況

西経漁場の補給船では、1KLあたり15万円の価格提示と信じられないほど高い燃料油価格。　今月も日かつ漁協理事会が開催されるので、こうした問題も議論していこうと思います。　なかなか安心して過ごせる状況にはしてくれない状況が続きますが、前向きな取り組みとともに頑張っていきましょう

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
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気仙沼から高速道路を延々と走って、遠洋まぐろ漁船の水揚げ基地静岡県清水港に出張です。　気仙沼とは気温が10℃くらいは確実に違う暖かい陽気。　まるで初夏のようないい天気の清水港です

先日までは肌寒い日が続いていた気仙沼なので、花粉症の予防をちょっと油断していて、清水に着いてなんだか目がかゆくて鼻水がでてきたあたりに、そうだ花粉症対策忘れてたって気が付いて

鼻スプレーは持ってきたものの、花粉症の薬をすっかり失念していたので、今回の出張はかなりぐじゅぐじゅの日々。　気仙沼に帰ればこの症状もおさまるだろうって諦めて水揚げ現場に向かいました

今回は冷凍運搬船の24大盛丸による勝栄丸の水揚げ。　中部大西洋での主要な基地港・カーボベルデ共和国ミンデロ港にて転載した漁獲物を数か月かけて清水港まで運んできていただきました

大盛丸海運の社長さんも現場に来られて、水揚げを見守りながらいろいろとお話をさせて頂きました。　お土産まで気遣い頂きましてありがとうございます。　最近の急激な燃料油の高騰により、漁船だけではなくこうした船舶も大きな影響を受けているんだということがわかって、ほんと大変な状況ですね

午前から午後までと、長時間にわたり興津ふ頭での水揚げ作業でしたが、好天にも恵まれてなんとか予定通りのスケジュールで終える事ができました。　今期はこれで水揚げ終了、お世話様でした

4月からは新年度となり、水揚げ現場の担当者にも辞令が交付された模様で、これまでお世話になった担当者とのお仕事も今回が最後。　なんかすごく残念だけれど、新たな部署で頑張ってほしいです

冷凍運搬船の24大盛丸に転載した勝栄丸のマグロ類の水揚げも順調に終わり、長時間のドライブにて気仙沼に戻ります。　清水港の取引先の皆さん、今回も本当に有難うございました。　また宜しくです

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だんだんと春の気配が感じられるようになってきた気仙沼から、大勢の皆さんの見送りを受けて南太平洋へと出港した１２３勝栄丸。　すでに漁場で操業中の第７勝栄丸と合流すべく順調に航行の様子

本船からは操業準備をおこないながら航行中ですとの連絡があって、新人船員君も先輩船員にまじって作業にあたっていることでしょう。　漁場まではあと一週間ほど、気をつけて沖出しして下さい

123勝栄丸の出港を皆さんと一緒に見送って、こんどは静岡県清水港でおこなわれる冷凍マグロ類の水揚げのために車で長距離移動。　天気もすごくいいので、高速道路の運転も気持ちがいいです

昨年12月に中部大西洋の補給基地カーボベルデ共和国ミンデロ港にて冷凍運搬船24大盛丸に転載したマグロ類が清水港に到着し、勝栄丸の水揚げの順番が回ってきました。　久々の清水出張ですね

高速道路の移動はおおむね順調だったけれど、圏央道の八王子付近で故障車のために渋滞が発生して予定よりも30分ほど遅れて清水港に到着。　慣れてはきましたが、さすがにこの距離は疲れます

清水の事務所に到着して、値決めに向けての打合せ。　その前に腹ごしらえしましょうって、末廣鮨のちらしを用意しててくれて。　値決めの前にはまぐろを食べるいつものルーティンを覚えててくれました

昨年4月以降、赤身の相場が上昇し現在はほぼ横ばいで推移しているマグロ相場。　ウクライナ情勢などによって原油価格が高騰し、漁船が使用する燃料油の価格が上がり、輸送コストなども軒並みアップしてきているので、まぐろ相場をしっかりと買い支えてくれる取引先の皆さんの対応に感謝です

マグロ類の価格は引き続き堅調に推移してはいますが、コスト上昇がどこまでいくのか、4月以降の新年度はさらに気を引き締めて臨まないといけないなって、いろいろ考えさせられる値決め交渉でした

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ほんとうに大勢の皆さんに見送りを受けて123勝栄丸が気仙沼を出港し、本船からの連絡でも追い手よく順調に航行中との連絡です。　漁場まで約10日間ほどの沖出し航行、くれぐれも気をつけて下さい

すでに漁場にてマグロ漁をおこなっている第7勝栄丸もWiFi環境下にあるから、沖出し航行をしながらもLINEやメッセンジャー、Skyphoneなどの無料通信アプリで情報交換をしていることでしょう

遠洋まぐろ漁にしては短期決戦的なチャレンジですが、それでも両船が協力して好成績をあげてくれると信じています。　新人船員君のご指導も含め、よい結果を期待しましょう。　宜しくお願いします


123勝栄丸の出港を見送って、いつもお世話になっている東京からのお客様をお迎えして、短時間でしたがお会いする事ができました。　アンカーコーヒー・マザーポート店でランチしながらのひと時です

ちょうど気仙沼御膳っていう新しいメニューがあって、お客さんといっしょにそれを注文。　ご飯は十穀米と白米から選べて、私は白米の少なめでお願いして。　なんか気仙沼の食材満載で美味しそう

気仙沼を代表する魚「メカジキ」の西京焼きがメイン。　まぐろとメカブ、つぼみ菜の辛子和え、牡蠣のしぐれ煮、すき昆布としゅうり貝、気仙沼産春キャベツの香の物、気仙沼階上地区産のいちご、ごはんは気仙沼産ひとめぼれで、味噌汁はさんまの出し汁と地場のわかめ、そして復興豆腐で優しい味わいに

気仙沼の食材をふんだんに使ったこんなにも美味しいお料理の提案、やっぱマザーポートの人気の高さがわかりますね。　お昼どきでしたが、広い店内はほぼ満席のお客さんでした。　今週の週替わりランチはなんだろうってそっちも気になります。　気仙沼御膳ほんと美味しかったです。　ごちそうさまでした

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気温が10℃を上回り、もうすぐそこまで春がやってきているような快晴に恵まれた週末の気仙沼です。　岸壁にいるとちょっと強い風に体が持っていかれそうになるほどですが、出船日和のいい天気です

インド洋でのマグロ漁を終えて今年正月明けに気仙沼に帰港した勝倉漁業の123勝栄丸。　休暇中にはみらい造船にて船体の塗装や整備、エンジンや機器類のメンテナンスなどをおこなってきました

一日中氷点下のような気温中で、現場立会いをおこなう乗組員や各施工業者の方々には、ほんとうにお世話様でした。　インドネシア船員の合流が遅れ、予定が延びたけどなんとか出港日を迎えました



気仙沼港に滞在中には最新の衛星通信機器インマルFXも搭載完了し、洋上生活においてもWiFi環境下で乗組員が自由に通信がおこなえるようになりました。　もちろん各船員との通信テストも万全です

今航海から新たに乗船する新人船員君も、お母さんが見送りにきていて照れながらも一緒に写真撮影する姿もありました。　そしていま遠洋まぐろ漁業界で取組んでいるYouTube動画配信プロジェクトの撮影部隊も前日から密着しての取材対応。　NHKの撮影陣も出港の様子を撮影されてました

そしてサプライズは、サックス奏者による生演奏。　いつもはクイーンの曲を大音量で出港する本船ですが、今回ばかりはサックス生演奏でと素敵な演出。　またこういう機会があればぜひお願いします

気仙沼を出港し一路南太平洋の漁場に向かう123勝栄丸です。　関係者の皆様には在港中ほんとうにお世話になりました。　引き続きのサポートの程よろしくです。　本船の安航と大漁をお祈りいたします

今日掲載の写真はスロースタイル研究所のご協力を頂きました！ https://slowstyle.jp/
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3月も中旬となって、比較的あたたかいこの時期らしい天気が続く気仙沼です。　もう雪はないかなって思うから、来週あたりにはタイヤ交換かなと考えていますが、3月のドカ雪が降ったりしませんよね

気仙沼港の係船状況について定期的に報告があり、普段から気にしてチェックはしていますが、ここにきて遠洋漁業から帰港するまぐろ船が多いので、港内の岸壁事情はかなり窮屈なものになってます

今月後半から来月も、入港ラッシュと言っていいほど多くのまぐろ船が帰港予定なので、日々状況が変わっていくなかではありますが、混乱なくこの状況をやりすごす事ができるかどうかこれからが心配

漁港エリアだけの利用ではなく、商港岸壁も弾力的な運用をしてくれているのでぎりぎりやり繰りできる状況かと。　県の担当部局におかれましては今後も引き続き柔軟な対応をお願いしたいと思います

3月12日の123勝栄丸の出港を前にして、冷凍餌料の積込みがおこなわれ、本船の出港前の作業はこれでほぼ終了。　あとはインドネシア船員の到着を待って個人仕込みを済ませるだけとなりました

作業がひと段落したタイミングをみて、船頭さんを誘って岸壁近くの福建楼さんにお昼ご飯に行ってきました。　皆さんは担々麺をチョイスし、私は日替わり定食を。　この日のメニューは青椒肉絲がメイン

福建楼の日替わり定食はぜんぶで9品といったボリューム。　品数が多くて私的にはぜんぶ食べきれず、ご飯半分くらい残してしまいましたがほぼ完食。　それでもおばちゃんがお替りはどう?だって(笑)

お昼ご飯を食べながらも出港前の打合わせする貴重な時間。　すでに漁場で操業中の第7勝栄丸の様子など、参考になる情報はぜんぶ頭にインプットして出船に備える船頭さんとのランチタイムでした

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東日本大震災からきょうで11年になりました。　津波で甚大な被害を受けたここ気仙沼は、この11年間でさまざまな復旧が進み、三陸道や横断橋の開通なども含め、新しい気仙沼になりつつあります

11年前の今日、午後2時46分に発生した巨大な地震、その後に湾内の海面が引いていって、社屋の上層階から見下ろした津波が押し寄せる光景は、いまも脳裏に焼き付いています。　大震災では不幸にもたくさんの人命が失われ、いまだに行方不明の方も多くいます。　心からご冥福をお祈りいたします

この日に合わせて第7勝栄丸から発信された漁業通信には、「震災犠牲者鎮魂への思いとともに、コロナとウクライナ紛争の早期収束祈りつつ操業中」とのメッセージが。　沖からの気持ちに感動しました


私たちにとって特別な日を前にしたタイミングで、臼福本店の第1昭福丸さんが出港との事でコの字岸壁に出船送りに行ってきました。　素晴らしい天気に恵まれてたくさんの関係者が見送りにきていました

先負なので出港時間は12時05分。　12時を回って乗組員や関係者が作業甲板に集合し、社長の挨拶のなかで関係者への感謝の気持ちと乗組員への激励の言葉が述べられ出港を祝い全員で乾杯です

これから一路、インドネシア・バリ島を経由して南アフリカからナミビア沖、そして北大西洋アイルランド沖でのクロマグロ漁と、まさに地球を一周する航路にてマグロ漁をおこなう第1昭福丸さんです。　帰港予定は来年の1月。　新船から3年目の航海となる第1昭福丸さんの航海安全と大漁をお祈りいたします

沖合いで操業中の勝栄丸各船も、それぞれの漁場にてお世話になるかと思います。　気仙沼の遠洋まぐろ船が協力し合いながら、安全に航海をすすめて好成績があげられるよう、共に頑張っていきましょう

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日中は気温が10℃近くになって暖かい日差しも見られますが、ちょっと日が陰るとものすごく肌寒く感じる気仙沼港です。　ここにきて港の混雑状況が顕著になってきて、係船する場所もままなりません

今週末に出港を予定する123勝栄丸は、先週には仕込み作業を開始しましたが、インドネシア船員の気仙沼入りが遅れて、全体のスケジュールを見直すことになり、いったんは本船を商港岸壁に移動

そして今週初めにカメイ前の岸壁から近海船が出港したと同時に本船を港町岸壁に横付けシフト。　漁港利用協議会にて決めた岸壁利用のルールに沿った対応を事務所スタッフに指示し、乗組員にも協力してもらいました。　船体を何度も移動することになって関係者の皆さんにはお手数おかけしました

昨日はカメイ前の港町岸壁にて123勝栄栄丸の餌積み作業が行われ、開始予定時刻が朝8時ということだけれども、いつもかなり早めに始まる事が多いから、7時過ぎには現場に到着。　案の定、すでに関係業者のスタンバイは完了していて、乗組員みんなの到着を待って7時半前には積込みの開始でした

アジなど数種類の冷凍餌料を、あらかじめ通知した積込み順番に沿って漁艙内に格納していく作業。　パレットに積まれた餌料をクレーンで吊り上げて漁艙内に。　乗組員は漁艙内での作業にあたります

本船は一航海を前半と後半に分けておこなう計画だから、今回積込んだ餌料は前半戦の分として通常の半分ほど。　なので、開始から約１時間半ほどで餌積み作業が終了となり、これまでで最速かも

冷蔵庫に保管してもらっていた冷凍食品なども現場に到着して、同じくクレーンを使って本船に。　お昼前には積込み作業の一切を終了して、ワイヤーアンテナを張って、アンカーを固定して、乗組員総出で船体をきれいに洗い流す作業。　とても暖かくて、上着を脱いで半袖で作業する若手船員の姿もあって

あと二日間は乗組員の個人仕込みにあてられます。　個人的に持っていく食べ物や嗜好品、船室内で使用するさまざまなアイテムなど、忘れ物がないようにお願いしますね。　餌積みお疲れさまでした

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だんだんと季節が春に向かっているそんな気配を感じさせるこの頃。　そろそろスタッドレスタイヤの交換も予定しなくちゃいけないかなあって、例年は年度内におこなっているから、今年もそうしましょうか

南太平洋への出漁に向けて仕込み作業を開始した123勝栄丸。　インドネシア船員がまだ総員揃っていないので、なにか作業をおこなうにしても人数が足りないけれど、みんなで協力してすすめましょ

自主隔離の状況を毎日確認して気仙沼への国内移動のタイミングを図っていて、もうすぐ移動できる状況になるかと。　その前に餌積みや仕込み作業が全部終わるので、彼らは個人仕込みだけですね

昨年の127勝栄丸、2月に出港した第7勝栄丸に続いて、今回は123勝栄丸にWi-Fi設備を導入。　洋上において乗組員の皆さんが陸上にいるときと同じように無料通信アプリをつかって自由にやりとりできるようになる。　洋上での生活環境がこのWi-Fi環境導入で大きく変わるのは間違いないと思います

あとはどのように使っていくのか、メリット・デメリットを見定めながら、有効に利用していきたいです。　そんな船内作業の進捗を確認してのお昼時、みしおね横丁の成道さんへランチに行ってきました

最近提供はじめたばかりの新作「気仙沼かつお節らーめん」を注文。　気仙沼産の鰹節を中心とした数種類の鰹節とゲンコツ・鶏ガラを一緒に長時間炊いた、魚介が強め、でもかすかに甘みのある特製スープです。　お麩はスープにくぐすようにしてお召し上がりくださいって、店頭のポップに書いてあって

ほんとうに鰹節が濃厚で、すごく旨味の強いスープが麺やお麩との相性抜群。　お店の方は、定番メニューにしていきたい自信作って言ってたけど、その言葉通りにとっても美味かったです。　濃厚な魚介スープが好きな方は間違いなくはまるはず。　ぜひとも定番メニューにしてほしい新商品ですね

あと数日後には123勝栄丸の出港を控え、仕込み作業も佳境を迎えてきました。　取引先業者の皆さんには、引き続きの対応のほど宜しくお願い致します。　予定通りの日程で出港できるといいですね

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2月に比べてだいぶ暖かい気温になったけれども、岸壁での作業はまだまだ肌寒く感じられます。　それでも防寒着を脱いで作業する乗組員たちの姿を見ると、春が近づいているのがわかりますね

ウクライナへのロシア進行によって、この先の原油がひっ迫する恐れもあることから原油相場が急上昇。　直近では1バレルあたり120ドルを超す超高値水準となっていて、まだまだ上昇するような勢い

インターネットのニュースでは200ドルになる可能性も指摘されているので、一日も早くいまの状況が改善されることを願うばかり。　政府の燃油高騰緊急対策も発表されたけれど、漁船漁業にとっては十分な内容とは言えず、先日も日かつ漁協組合長と直接電話で話して、窮状を訴えて要望を伝えました


そんな中での123勝栄丸の仕込み作業。　各船には引き続きの省エネ運航をお願いしていますが、それも限度があって頭の痛い問題。　状況を見極めながら各方面に要望していきたいと思います

インドネシア船員の第一陣が気仙沼入りして、漁具や資材、乾物食料品などの積込みがおこなわれ、すでに積込みが終わっている燃料油に加えて新たに潤滑油などの機関部の資材等の搬入も実施

コロナ禍でいつも通りのスケジュールに沿った出漁準備とはいかない現状ですが、なんとか3月12日の出港ができるように尽力していきたいです。　関係業者の皆さん、引き続きのご協力よろしくです

気仙沼港で水揚げする多くの漁船にもこの燃料油高騰は大問題。　十分に燃油コストがまかなえるような水産物の流通価格でなければなりません。　冷凍マグロ類の相場安定にも期待してのお仕事です

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ちょっと風は強いけれど、春を感じさせるような陽射しとなっていい天気の気仙沼です。　今朝のテレビニュースでも、桜の開花予想などにもふれていて、そろそろ春が近づいてきているのがわかります

気仙沼港では南太平洋へと出漁する123勝栄丸の準備が行われていて、すでに海上試運転も終えて万全な体制で航海に臨む態勢が整いつつあって、いまのところ12日の出港予定となってます

成田空港に到着しホテルで一週間の自主隔離中のインドネシア船員も、複数回のPCR検査をおこなって気仙沼入りする予定で、いまのところは順調な様子。　このままスムーズに行ってほしいです

南太平洋では第7勝栄丸が適水後に操業再開。　船頭さんの思うような漁場にて、各船と協力しながら大きな釣果を期待しています。　そして大西洋では第1勝栄丸と127勝栄丸が漁獲物のまぐろ類を運搬船に転載したとの報告。　各船ともに運航予定通りの操業となっていて、至極順調に推移しています

アフリカ西岸沖に浮かぶ島国のカーボベルデ共和国。　ここのミンデロ港は中部大西洋で操業をおこなう日本の遠洋まぐろ漁船の補給基地になっていて、運搬船への転載などで多く利用しています

運航予定にそって各海域の漁場をまわりながら、各船から冷凍マグロ類を集荷しては日本に戻る超低温冷凍運搬船。　日本からの冷凍餌料や食料品、漁具類などの託送も請け負っているんです

ミンデロ港に入港し冷凍運搬船に接舷した127勝栄丸は、これまで2カ月余りで漁獲したメバチマグロなどをすべて転載し、第1勝栄丸も引き続き転載作業をおこないました。　皆さんお疲れさまでした

今航海もあと残すところは約2ヶ月ほど。　漁を切り上げたあとはラスパルマスに係船予定で、技師する派遣などの準備も加速させなければなりません。　船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、くれぐれも安全航海に気をつけて、事故や怪我なく、大漁に恵まれますようにお祈りいたします。　頑張って下さい

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春の到来を感じさせるような週末の気仙沼ですが、だんだんと風が強くなってきて週明けは荒れ模様になりそうな予感。　それでも先日までの寒さがどこかに行って、もうすぐ桜のニュースが聞かれるかも

気仙沼港にて出漁準備をすすめる123勝栄丸は、港町岸壁から商港岸壁へと船体の移動をおこなって、インドネシア船員の到着待ち。　すでに成田空港に到着して、ホテルで一週間の自主隔離中です

その間にも複数回のPCR検査にて安全を確認し、公共交通機関を使わずにチャーターしたバスにて気仙沼に移動する事になっているので、このまま予定通りに進んでくれるといいなと願っています

週明けにはまた港町岸壁へのシフトで横付け係留とし、冷凍餌料や食料品の積込み作業や、機器類の最終調整などをおこなう事になっているので、いい天候に恵まれて、スムーズに進んでくれればと

また明日から忙しいスケジュールが待ち構えているので、週末くらいはちょっとゆっくりしましょうと、暖かい気温にも誘われるように気仙沼のお隣りの藤沢町のお蕎麦屋さん「俚楽」に行ってきました。　オープンエアーを感じながらの短時間のドライブで気分もリフレッシュ。　もうちょっとで桜も見れるかな

いつもよりちょっと遅い時間に行ったものだから、混雑した時間帯は避けられたようで、すぐに席に案内してもらって。　この前からお気に入りの是野菜の「かき揚げ」付きせいろ蕎麦を大盛りで注文でした

打ちたての二八蕎麦はこしもあってのど越しもよく、鰹だしが効いたつゆとの相性抜群。　かき揚げもどうやったらこんなに美味しく揚げられるんだろうって。　抹茶塩で、つゆにつけてと美味しく頂きました

農家レストランじゃないけれど、街中からちょっと離れた静かな畑の中にぽつんと一軒で営業している俚楽さんですが、お蕎麦の美味しさが評判となって、いつもたくさんのお客さんがやってきます。　そういえば127勝栄丸の船頭さんとも一緒に行ったっけ。　数か月後に帰ってきたらご一緒したいと思います

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気仙沼の遠洋まぐろ漁業界では宮城県北部船主協会を中心にして若手船員のリクルート活動をおこなっていて、北海道から九州にいたる全国の若者が毎年たくさん乗船してくれるようになりました

それでも海技資格を取得して幹部船員へと育成するまで数年間を要するから、さらに多くの船員を育成していかなければと危機感をもって取り組んでいるところです。　人材育成は簡単じゃありません

毎年継続して新人船員を採用して勝栄丸各船への乗船をおこなってきた勝倉漁業では、船員の定着率向上へのさまざまな取組みをおこなってきた効果もあってかだんだんと陣容が厚くなりつつあります

まもなく出港を予定している123勝栄丸でもまた新たな若手船員を迎え、幹部船員へのご指導をお願いしたところ。　乗船履歴を付けて海技資格を取得し、勝栄丸の中心幹部として活躍する。　その後に結婚して子供も生まれ、なお勝栄丸での仕事で家庭を支える、そこが当面のゴールとの位置づけですね

そのなかで、昨年結婚した123勝栄丸の船長さんが船頭さんのご実家「つなかん」での披露の際に撮影した写真が、なんと人気アーティスト「Greeeen」の蕾のミュージックビデオに使われていました！

震災１１年プロジェクト「つなぐ、つながる」のテーマソング、GReeeeNの「蕾 -Orchestra ver.-」。　GReeeeNが書き下ろした「蕾」を、音楽家・服部隆之がオーケストラVer.にアレンジしたもの。　このミュージックビデオに映し出されているのは、東北で懸命に生きる人々の「過去」、そして「現在」の様子

震災で大きな傷を負った唐桑半島に全国から集まったボランティアの皆さん、そしてそこでの多くの素敵な出会い。　民宿「つなかん」を中心に多くの人を惹きつけ、その縁で結ばれたお二人を温かく見守る仲間の幸せいっぱいの笑顔。　GReeeeNの蕾とともに流れる映像に思わず涙が出そうになりました

全国から集まる若手船員のお手本となるような先輩船員として、これからも益々の活躍を期待しています。　改めてご結婚おめでとうございます。　末長いお幸せをお祈りいたします。　今後ともよろしくです

GReeeeN 「蕾 -Orchestra ver.-」 https://www.youtube.com/watch?v=4EMZIqV5jrw

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勝栄丸ブログを登録している「だてブログ」のサーバーがダウンして、ここ２日間ほどブログ閲覧も新規投稿もできない状況となっていましたがようやく復旧し投稿再開です。　ご心配をおかけしました

日中の気温が10℃を超すようになってきて、春の到来を感じさせるような陽気となってきました。　ですがまた今週末から寒気が入るとの情報もあるから、本格的な春はまだ先なのかもしれませんね

123勝栄丸の出漁準備もようやく本格化のところまでこぎつけて、インドネシア船員の第一陣も気仙沼に到着し本船の作業に合流。　ドック明けでしばらく係船していたので、乗組員が総出での船体洗い。　機関場は冷凍機の最終調整をおこなって、これからおこなわれる冷凍品の積込みに備えて準備中

今の規定では、日本に入国してから一週間の自主隔離、そして複数回のPCR検査にて安全を確認してからの乗船となるので、通常以上に日数を要し、予定通りの出港とはいかない事も多くたいへんです



これからの予定などについて、船頭さんや乗組員、会社スタッフをまじえてのミーティングを終えて、船頭さんをランチに誘って北かつまぐろ屋海の市店へ。　ちょうど大感謝祭第2弾の真っ最中でした！

海の市店では空くじなしのスクラッチくじで食事代割引、そして新メニューの「気仙沼はらこ飯」を注文した方だけに高確率で「追いいくら」が当たるサービスを実施中。　私たちもみんなで気仙沼はらこ飯を頂いて。　メカジキの炊き込みご飯、メカジキの照り焼き、そしてたっぷりのイクラ。　最高に美味いです

山椒を振りかけると鰻重のような味になるから私的にはこの食べ方が好き。　スクラッチくじはB賞が当たって300円も割引になっちゃいました！　さらに追いイクラまで当たると美味しさも130％だって

三陸新報の広告には田中前店のキャンペーンも載っていて、人気のメカカマと鮪テールのミックスグリルがまぐろ丼とセットで期間限定の提供！　そして好評の500円弁当も継続。　ぜひともこの機会にミックスグリルとまぐろ丼のセットを食べてほしいです。　個人的にはガーリックソースが合うと思いますよ

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【 乗組員募集のお知らせ 】
● 勝倉漁業株式会社では遠洋まぐろ延縄漁船・勝栄丸の乗組員を随時募集しています
● 甲板および機関の海技士資格などをお持ちの方は、担当者までお気軽にご連絡ください
● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/  

日中の気温が10℃以上となって、春の到来を感じさせてくれるような陽気となってきた気仙沼です。　また今週末はちょっと気温が下がるとの予報もでているけれど、先日までの寒さはもうないかなって

いまのところ3月9日の出港を目指して準備をすすめている123勝栄丸は、港町岸壁での縦付け係船からカメイ前の横付けにシフトをおこない、これから始まる仕込み作業に向けてのスタンバイ完了

インドネシア船員の第一弾組も気仙沼に到着して、今週後半には本格的な仕込み作業がおこなわれます。　インドネシア出国前にPCR検査2回、成田空港検疫での検査、そして国内で一週間の自主隔離期間中に2回のPCR検査、そしてチャーターバスにて気仙沼入り。　感染防止対策万全に進行中

これから第二陣、三陣と、次々に入国して、乗船に向けての自主隔離に入るインドネシア船員たち。　故郷を出発してから出港まで長期間を要し、コロナ禍ならではの苦労もありますが、乗組員皆の協力がすごくありがたく、到着した皆さんとの再会がとっても嬉しいですね。　今航海もよろしくお願いします

そんな動きの今週、出漁準備が整った58昭福丸さんが出港との事で、123勝栄丸の船頭さんと一緒に出船送りに行ってきました。　事情によって出港が延期となっていたけれど、なんとか出港体制となった58昭福丸さんなので、船頭さんや乗組員そして臼福本店の皆さんもいつも以上に嬉しい様子でした

これからインド洋への経由地インドネシア・バリ島ベノア港に向かい、インドネシア船員の乗船などを予定する58昭福丸さんです。　新型コロナの感染拡大がおさまらず、PCR検査での陽性確認者も多い状況中でありますから、ベノア港でスムーズな乗船となって、安全に沖出しされます事を願うばかりです

ようやく出港できて船頭さんもホッとされたご様子で、くれぐれも安全航海に心がけられ、大漁に恵まれますよう心からお祈り致します。　見送りに来られた大勢の皆さんの期待を胸に頑張ってきてください

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今週は暖かくいい天気が続きそうな予報となっていて、やっぱり3月になると季節が春に向かっているなあって感じます。　それでも岸壁でのお仕事だとまだ肌寒いので、体調に気をつけていきましょう

先週末には皆さんよりも一足先にワクチンの3回目接種をしてきました。　宮城県では2回目から6カ月たてば接種できるので、仙台での用事のついでに仙台駅前のヨドバシカメラ4階会場に予約して

問診表に記入して接種券をもって会場へ。　入口で受付けを済ませて順路通りに進んでいって、ワクチン接種まで約5分くらい。　パソコンでの予約時も接種枠がだいぶ空きがあったけど、会場内もあまり混雑しているような印象になく、予定通りに進んでいないんだなあっていうのが感じられました

15分くらい経過観察をして接種証明を受け取っておしまい。　だんだんと腕が痛くなってきて、ああこれがモデルナの副反応なんだなあと思ったけれど、熱も上がらず具合もわるくならず軽くてよかった

そんな3回目のワクチン接種のタイミングで行われたのが123勝栄丸の船体シフト。　港町の縦付け係船態勢からカメイ前の横付けに船を移動して仕込みができる体制に。　みらい造船の作業艇にサポートしてもらいました。　乗組員がスタンバイして、会社スタッフや取引先も総出でのシフト作業でした

本船の着岸時には船長の指示によって新人船員君がレッド担当に。　一発でもやい綱を岸壁側で受け取って、次々と何本ものもやい綱で本船を岸壁に固定。　チームワーク良く手慣れた作業ですね

インドネシア船員が予定通りに到着すれば、本船の仕込み作業もスムーズに取り運べるはず。　コロナ禍なのでいろんな手続きがあって、一週間の隔離措置や複数回のPCR検査など安全確認したうえでの移動なので、気仙沼に集合するまで安心はできませんが、まずは船体シフト完了で一安心です

今航海に使用する漁具・資材や冷凍餌料や食料品など、数日かけての積込みになりますが、乗組員の皆さんや取引先業者の方々には出漁前の仕込み作業、ご協力のほどどうぞ宜しくお願い致します

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