メトロノームの使い方
楽器を練習するときにしっかりテンポを守れるようにメトロノームを使うことがある。
私の場合、初めての楽曲を練習し始めたとき、毎日の練習ではモイーズのエチュードをやるときに使うことが多い。
前者の場合、しっかり楽譜を読むことと、指がすべらないことが目的である。この場合はテンポは半分におとしたりする。
後者のエチュードの場合は、とにかくきっちりと吹くことが目的である。
であるけれど、メトロノームに合わせるというのはちょっと難しい問題をもっていると思う。
前にもちょっと書いたことだが、メトロノームというのは、それに合わせようとするのではなく、それがガイドするリズム(拍子)を自分の中に感じて、それに乗って演奏するのが良いのではないかと思う。
メトロノームの各拍に合わせようとすると、フレーズがぎごちなくなったり、かえってリズムが乱れることになりがちだ。それより、メトロノームにガイドされた拍を頭のなかで唱えて、それに合わせるほうが良い。
これはメトロノームだけでなく、伴奏音源を使う場合も同様のように思う。
伴奏音源は、最近はAI応用で音源側が演奏者に合わせるものも開発されているようだが、普通は、機械的に鳴らされる、つまりこちらの音を聴いて合わせてくれたりしない。
このときも伴奏に合わせるというのは、伴奏を頭の中に入れて合わせるのが良いと思う。これは曲の途中でテンポ、リズムが変化する曲の場合には特にそうだろう。
要するに音楽を感じながら(テンポ、リズムはその大きな要素)、練習しないと上手にはなれないのだろう。
私の場合、初めての楽曲を練習し始めたとき、毎日の練習ではモイーズのエチュードをやるときに使うことが多い。
前者の場合、しっかり楽譜を読むことと、指がすべらないことが目的である。この場合はテンポは半分におとしたりする。
後者のエチュードの場合は、とにかくきっちりと吹くことが目的である。
であるけれど、メトロノームに合わせるというのはちょっと難しい問題をもっていると思う。
前にもちょっと書いたことだが、メトロノームというのは、それに合わせようとするのではなく、それがガイドするリズム(拍子)を自分の中に感じて、それに乗って演奏するのが良いのではないかと思う。
メトロノームの各拍に合わせようとすると、フレーズがぎごちなくなったり、かえってリズムが乱れることになりがちだ。それより、メトロノームにガイドされた拍を頭のなかで唱えて、それに合わせるほうが良い。
これはメトロノームだけでなく、伴奏音源を使う場合も同様のように思う。
伴奏音源は、最近はAI応用で音源側が演奏者に合わせるものも開発されているようだが、普通は、機械的に鳴らされる、つまりこちらの音を聴いて合わせてくれたりしない。
このときも伴奏に合わせるというのは、伴奏を頭の中に入れて合わせるのが良いと思う。これは曲の途中でテンポ、リズムが変化する曲の場合には特にそうだろう。
要するに音楽を感じながら(テンポ、リズムはその大きな要素)、練習しないと上手にはなれないのだろう。