蕎麦ぼうろの穴はわかった、ドーナツの穴はどこへ?

IMG20241013141347-crop.jpg 先日、蕎麦ぼうろをいただいた。
蕎麦ぼうろを食べるのは随分久しぶり、前にいつ食べたかまったく記憶はない。それでも食べたことの記憶はある。

蕎麦ぼうろといえば、かわみち屋。
昔は、市電の河原町線に乗れば「次は河原町丸太町、かわみち屋本店前でございます」のアナウンスが流れた。
今は市電もなければ、河原町丸太町にかわみち屋もない。

そんなことを考えながら蕎麦ぼうろを食べていたら、あの梅の花のような形ではなくて、丸いぼうろがある。この丸いぼうろは花の形の穴の部分ではないかと思うのだけど、梅の蕾を表しているという説もある。

蕾かどうかはともかくとして、花の形を抜くときに穴の部分も同じように焼いたわけだ。
それでふと思った。ふと思ったのだが、ドーナツの穴の部分はどうしてるんだろう?

子供の頃、母が家でドーナツを揚げてくれていたが、そのときは生地を抜くとき、ドーナツの穴の部分も揚げていたので、丸っこいドーナツができていた。
ドーナツ屋の場合はどうなんだろう。想像だが、ドーナツ屋でも、生地を抜いたあと、穴ぼこになった生地をもう一度まとめてまたドーナツを作ることもあるのではないだろうか。

20241016product_1-crop.jpg ドーナツ屋では、蕎麦ぼうろのように、環状のものと丸いものを一緒にしては販売していない。ドーナツポップという丸いドーナツがあって、穴を揚げたものは、この商品にもなるのではないだろうか。

昔一度だけ食べた記憶はあるが、割高だと思うのでながく買っていない。


ところで、環状のドーナツと丸いドーナツの数は同じはずだけど、同じ数が販売されているとは思えない(環状のドーナツのほうが多いと思う)。
穴をあけた生地をもう一度練り直して環状のドーナツを作るのと、抜いた生地で作る球状のドーナツ、どれだけ売れるか予測して最適数を作るのかも。

ドーナツの穴はどこへ行くのか、やはりまだ解決していない。

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