「初老ジャパン」がメダル~パリ・オリンピック2024

パリ・オリンピックが開催中である。
ネタがない老人のブログとしては、これはネタの宝庫である。ということで、本ブログでもオリンピック関連記事を書くことにした。

K10014528961_2407300133_0730014614_01_02.jpg 最初に取り上げるのは、馬術競技での日本チームのメダル獲得である。総合馬術団体で銅メダルを獲得した。
といってもニュースで知っただけで、競技をライブ中継で見ていたわけではない。

時差の関係でライブで見るものはほとんどない。


競技の様子自体はエレガントなものだなぁと感じ入ったわけだが、なぜこれを最初に取り上げたかというと、ニュースで馬術でのメダルは92年ぶりと伝えていたから。

Takeichi_Nishi.jpg それを聞いてすぐに思い出したのはバロン西氏のこと。
バロン西こと西竹一中尉は、1932年のロサンゼルス・オリンピックで障害飛越という種目で金メダルを獲得している。

あらためてネットで調べるとバロン西はそう言われたというだけでなく、実際、男爵だったようだ。


少年マガジンなどの少年週刊誌がまんが雑誌になるまえ、ページの半分ぐらいは読み物だった。その読み物の中には、日清・日露戦争や、第二次世界大戦のエピソードなどがけっこうあった。その一つが西竹一氏のロサンゼルス・オリンピックでの馬術競技のメダルの話で、世界から敬服されたとか、硫黄島では米軍から出て来てくれと呼びかけられたとかいう話が書かれていた。

まだ少年用の読み物のライターが少なかったのだろう、戦前・戦中の軍隊ものの話が結構掲載されていたと思う。日露戦争での広瀬中佐の英雄ぶりとかもそうした中にあった。占領中だったら、これらの軍関係の話は厳しく検閲されただろうと思う。


馬術という競技は、数あるオリンピック種目の中で、性別をまったく考慮しない、つまり男でも女でも関係ない種目である。

馬の性別で分けるということもない。

また日本チームはみずから「初老ジャパン」と名乗っていたそうだが、年齢もあまり関係なさそうだ。

他に男女関係なく競う競技ってあるだろうか。
ビリヤードなんかできそうだが。

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