やっぱり普通のラーメンのほうが良いな…面倒だけど

IMG20231219114556-crop.jpg このところ「お水がいらない」シリーズのラーメン、ちゃんぽんの記事を書いてきたので、どうということもない生(正確には半生)ラーメンのことを書くことにした。

この種のラーメンには、ラーメン店の名前を冠したプレミアム(といっていいのかな?)タイプと、単に醤油、塩、味噌、豚骨などとスープの種類を示しているだけのもの(以下、ナショナルブランド)がある。
前に書いた憶えがあるのだが、普通に食べるならナショナルブランドのほうが、変なクセがなくて食べやすいと思う。

そのこと自体は間違っていないと思うのだけれど、先日はプレミアムタイプを作ってみた。といってもナショナルブランドと価格では5割程度高くなるだけだが。
冠は「来来亭」である。このチェーンのラーメンは1度だけだが食べたことがある。それほどクセの強いものではなかったと記憶している。

インスタントラーメンを作るときもそうなのだが、白菜などがあるとそれを入れることにしている。他に別に買ってある焼豚とメンマ、あと刻みネギも。
麵を茹でるお湯で先に白菜を茹でて、だいたい茹った頃合いをみて麵を投入。この麵は細麺のストレートタイプ、茹で時間は2~2.5分となっている。
茹でているあいだに、スープを用意。付属のスープをポットで沸かしたお湯で溶いておく。
茹で上がったら湯切りをして、スープの入った丼にいれて、あとはトッピングの焼豚、メンマ、刻み葱を投入。これでできあがり。
焼豚は、写真に写っているとおり、「山頭火」監修のもの。今までいろんなものを試しているが、これは分厚くて食べごたえがあるのと、臭みがなく、スーパーで売られている同種商品のなかでは一番良いと思っている。メンマは桃屋の瓶入りのもの。

こうした手間はインスタントラーメンとそう違うわけではない。違いはインスタントラーメンは湯切りをせず、茹でたお湯をそのまま使ってスープを溶くところぐらい。(だからインスタントラーメンの場合はお湯の量はきっちり測るのがよい)
手間といえば、湯切りに使うザルが洗物として余計にでること。1つ増えるだけといえばそうだが、これは結構面倒。インスタントラーメンなら鍋・丼・箸の3つ、それが4つになるわけで33%も増えるともいえる。

IMG20231219115132-crop.jpg さて「来来亭」の感想だが、プレミアムタイプとしてはクセは少ないほうだと思う。比較的すっきりしていて食べやすい。ただ麵は、湯切りが足りなかったのかもしれずぬめりも感じたが、細・ストレートはやや頼りないか。
問題は辛さ。塩辛さではなくてトウガラシ系の辛さである。辛さを売りにしているわけではなく、それほど強い辛味ではないけれど、食べているうちにだんだん効いてくる。
まあ、他になければこれをリピートするのも悪くはないと思うけど。

麺類といえば、ほかにうどん、そば、そうめん、あるいはパスタもあるが、家で作ったものを記事にする場合はラーメンが多いと思う。うどん・そば・そうめん・パスタは家で作るにはバリエーションが少ない。それにそば・そうめん・パスタは乾麺だし、うどんは私が作るのは冷凍で、どれも日持ちをあまり気にしない。
その点生ラーメンはあまり日持ちがしないから、在庫があるとどうしてもこれの優先順位が高くなるのである。

以前、何かで読んだ話だが、インスタント・ラーメンでは、満足させず、少し足りないと感じる製品を狙うとか。そのほうがロングランになるのだとか。生タイプのラーメンも同様ではないだろうか。
それにしてもすっきり旨いラーメンってないものだろうか。

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