いよいよ大台にのる

Japanese_Kourei_mark2.jpg 今日は私の誕生日。
70の大台にのった。

70歳というと、古希というけれど、これは数え歳でいうのが本来だと思うけれど、この頃は満年齢でも気にしない向きもあるようだ。
もっとも「古来希なり」は、「古は希なり」と読み替えるべきかもしれない。

また、70歳は、「七十而従心所欲、不踰矩(七十にして心の欲する所に従へども、矩を踰えず)」(論語)という言葉もある。こちらも数え歳ではないかと思う。
孔子が言う矩がどんなものか知らないけれど、日本国の法律には私も従っている、ただし心の欲するところには従っていない。昔から、この言葉の意味には考えさせられる。

70歳からは、「高齢運転者標識」の貼付が努力義務(義務付けは75歳から)となる。付けても良いということである。そして付けてある車に対しては保護義務(幅寄せや割り込みの禁止)が課される。
ですよ、周りの車!

まだこの標識を買ってない。早く買いにいかねば。


であるけれど、電車に乗っていて、席を譲られたことが、最近はない。現役のときですらあったのに。
それどころか、若者たちが座っている優先席に、肩身の狭い思いをして座っていると、杖をついて歩いているお年寄りが目に入って、しかたなく私が席を立って、その人に譲るということが何度かあった。

たまに若者がさっと席を譲る(私にでなくて良い)姿を目にすると、カッコいいなぁ、素敵な人だなぁ、と思うし、逆に、優先席に座っているのに、目の前に年寄りが立っても知らん顔の若者を見ると、どんな育てられ方をしたのか、下劣で醜い奴だと思ってしまう。なかには大股を開いて一人前以上の席を占有する奴もいる。

見た目ではわからない障害や体調が悪いなどの理由でやむをえず優先席に座っているかもしれないが、過剰に憤怒するのは良くないとも思うけど。


20230810deathday.png 昔は70歳といえば結構なお年寄りという印象だったが、自分がその立場になったからだけではなく、稀でなくなった今では、まだ高齢者の入口ぐらいの感覚かもしれない。もっとも、個人差は大きいが。

このブログでは、プロフィールに私の死亡予定日を表示している。
ただ、それだと閲覧する日付に基づいて計算されるので、2023/8/10で計算すると、死亡予定日は2039/12/7となる。

日付を与えて死亡予定日を計算するページは、こちら(死亡予定日)

まだ16年あるとみるか、もう16年しかないとみるか。

そろそろ終活しないといけないかな、
いや後期高齢者になってからで良いか。

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