ひだまりスケッチ×365第13話、「1月10日 おかえり…うめ先生」。
年末年始の帰省からひだまり荘に戻ってきたゆの。4人は吉野屋先生宅に挨拶に立ち寄り、先生も初詣に一緒にと誘う...。
ひだまりスケッチ×365、一応今回で最終回です。最終回なんですけど特に気負うわけでもなく、いつもと同じマイペースでひだまりらしさを最後まで貫いたみたいな感じの回でした。
最終回にしてまだまだキャラ掘り下げ中な夏目...。やっぱり
9話のときのファンレターは夏目からでよかったのか。うん、そうじゃないかと思っていたのだよ。ファンレターが沙英の活力になっていたと知ったときの夏目の表情、すごくいいですね。
帰り際に「ありがとー、今年もよろしくね」と叫んだのはCM前の「今年こそ素直になれますように」という願掛けから来てるんでしょうね。「世界平和と人類の発展」というごまかしから、「かなうといいね」→「違うんだから」で「ありがとー」と。帰るときのいいたいこと言えたという感じの笑顔もよいですな。
「(夏目先輩は)実は沙英さんと仲良くなりたいとか?…いかがですかヒロさん?」宮子の素晴らしくいいツッコミなんだけど話はすぐそれてしまいますw みかんはどうでもいいからもっと詳しく食いつくとこでしょうが!
「あの、私の部屋で食べませんか」ということで、終盤はゆのの部屋でお雑煮・おみやげ食材での夕食。それぞれ実家のお雑煮はどんな感じかなどの雑談。一見無駄な場面っぽいけど、最終回の終盤にもこういう場面を入れてくるのって凄いですよね。この雰囲気こそがこのアニメの真骨頂なんだ、という主張ですね。「すっかりひだまり荘に戻った気がするね~」という沙英の台詞からもよくわかります。
ゆのっちのちょっとした変化、例えば部屋へ誘う時の様子とか皆が帰るときの様子とか、これはしばらく実家に帰省してひだまり荘から離れていたことでこの雰囲気の暖かさだったり4人の絆だったりを再確認したんでしょうね。だからこその寂しさであり、「ただいま」なんだと思います。印象的なシーンなのでここで終わっても良かったですけど最後はやっぱりお風呂でした。
リレー形式でスケッチスイッチを歌いながらその後合唱になって、ラストをうめ先生が締めておしまい。パチパチパチ、お疲れ様でした。総括としては構えることなくリラックスして見ることが出来る、そしてたくさんの人に見てほしいとても良質な作品でした。毎週楽しませてくれてありがとう!記事読んでくれた方やTBや感想コメントで交流いただいた方にも感謝します、ありがとう。全然考えてなかったけど次の採用作品はどうするかな~。
3期予告が…くるはず!