ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
松下電器産業(ナショナル)の真空管ラジオから
「GU-162B」であります。
発売は
昭和37年(1962年)、背面に
「120V・200V・250V」の電圧切替えスイッチが装備されておりますので、おそらく、北米や南米・英国などに輸出されていたラジオだと思われます。
前回アップ済の、同じ年に発売された
トランジスターラジオ「T-110」の筐体が使用されており、取っ手が無いだけで、
完全に同じ金型のキャビネットでありました。
サイズは、
幅270mm×奥行130mm×高さ150mm、お洒落なターコイスブルーのキャビネットはデザインも秀品で、直線基調のダイヤル表示部など、近代的でモダンな雰囲気でありますよねー
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、少々固めのとても良い音で鳴ってております。
( ̄ー ̄)σ
正面に二つ並んだツマミは、上側がチューニング、そして下側が電源とボリューム調整スイッチとなりまして、なかなかシンプルで良い佇まいでありますよねー
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
スピーカーグリルの、赤い輸出向けの
「National」エンブレムも良い感じで、大きめのパイロットランプレンズなど、とても良いアクセントとなっております。
( ̄o ̄ )ノ
ということで、今回も
オクで仕入れたジャンク品から当方でレストア、筐体下面が割れてしまい、動作確認などもまったくできていないという、
ホコリまみれのラジオでありました。
シャーシは、とりあえず、ACラインのコンデンサと電源ケーブル、ボロボロのパイロットランプの配線を新品に交換、そのままスイッチを入れてみますたw
ワ(´^ロ^`)タ
結局、これだけでとても良い音で鳴り始めてくれましたので、残りのペーパーコンデンサーを交換してやって、半日ほどエーシングの開始であります。
(⌒∇⌒)ノ
各国向けの電圧切替は、大型の電源トランスを介して行っておりますが、日本では必要ありませんので、円形スイッチのみ残してやって、電源ケーブルをシャーシに直結してやりました。
汚れて埃まみれのキャビネットは、透明パーツなどを外して完全分解でして、換気扇クリーナーで強力洗浄を実施、これでサッパリでありますよねー
( ̄▽ ̄)b
そして欠けた部分は、2.5mm厚のブラバンを切りだして
カタチを整えて接着、紛失した裏板受け等は
プラリペアで再生、サフェーサーを吹いてカタチを整えてみました。
資料的観点から、極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、似たような色を調合してやって、ピースコンで全体に吹いてやりました。w
( ̄o ̄)w
ささ、ということで、アッと言う間に10月も半分終わってしまいましたw
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
( ̄◇ ̄)ノホイジャ、マタ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2021/10/19 12:23:27 | |
トラックバック(0) |
古いラジオ | 音楽/映画/テレビ