ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上真空管ラジオから
「5C-216」であります。
発売は
昭和34年、当時の定価は
現金正価5700円・月賦6200円でしたが、大手メーカーのラジオと比べて、残っている資料等が極端に少く、その他については一切不明であります。
( ̄^ ̄)b
「ローヌ」の愛称も付けられ、幅340mm×奥行120mm×高さ140mm、パッと見は小型ラジオのやうにも見えますが、実際は意外とボリュームがありまして、少々邪魔な横幅でありますねー
( ̄ー ̄)σ
フロント全面をクリアパーツで覆ったスクエアな造形の本体はとても良い雰囲気で、スピーカーグリル部分のゴールドの造形が、無暗に偉そうで最高でありますw
( ̄◇ ̄)♪
また、シャープのロゴマークの入った洒落たバッジは、パイロットランプのカバーも兼ねておりまして、電源オンと共に赤く光る
シャープマークも良い感じであります。
お洒落な、ダークブルーとホワイトのツートンカラーの落ち着いた雰囲気でして、ワイド&ローを強調したキャビネットは、とっても素敵でありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
正面にツマミが三つ並んでおりますが、実は
AM専用ラジオでありまして、右側がチューニング、真ん中がボリューム調整、そして左側が電源スイッチとなります。
この電源スイッチは、
「自由回転式スイッチ」でありまして、左右どちらに回しても電源がOFFできる、所謂(いわゆる)ロータリースイッチでありました。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
使用真空管はmT管
(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、
自社製4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、今回もオクで格安で入手、キャビネット側面が
大きくひび割れて、ダイヤルツマミの飾りも紛失してしまったという、埃まみれで
ボロボロのジャンク品でありますた。
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアとなりましたが、とりあえず、ラジオは聴こえると言うことなので、電源コードをとACラインのペーパーコンデンサーを交換、電源を投入してみますた。
結局、これだけで、とても良い音で鳴り始めてくれましたので、残りの
ペーパーコンデンサーと抵抗を数個交換、ケーブル類を新品にして、
半日ほどエーシングと行ってみますた。
( ̄▽ ̄)b
悲惨な筐体は、フロントの透明パネルとスピーカーグリルを脱着、換気扇クリナー攻撃の後に、ひび割れた部分は裏から
補強を入れてガッチリと固定してやりました。
(`・ω・´)キリッ
資料的観点から、極力塗装は行いたくありませんので、そのまま表面を均して、ピカールで磨き上げてピカピカに仕上げてやりますた。w
( ̄▽ ̄)b
あと、紛失していた、ダイヤル中央の飾り板は、ボール紙を円切りカッターでくり抜いて、こちらは、タミヤのグランプリホワイトを吹いて、取付けてみますた。w
( ̄◇ ̄)♪
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、シャープ製の真空管ラジオは、意外と音が良いのにはビックリでありますよねー
ささ、ということで、年度初めの、あまりの忙しさに、一週間もご無沙汰してしまいますたけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2019/04/15 19:52:04 | |
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