
ども、、
えー、本日は、懐かしの、BCLラジオと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
「マルチバンドレシーバー ラジサン MK-59(Rajisan MK-59)」の登場であります。
製造は中国、発売元は大阪日本橋の
明電工業、
1980年代の発売で、実勢販売価格は
8500円程、
ラジオの製作誌などの、所謂、
怪しい通販広告で、お馴染みのラジオでありました。
本体のサイズは、幅340mm×奥行130mm×高さ240mm、ナショナルのクーガーシリーズを彷彿とさせる
ジャイロアンテナが特徴で、サイズ的にも
「RF-2800」とほぼ同サイズとなっております。
当時の国産各社のBCLラジオから、良い処を寄せ集めたやうなデザインはw意外とカック良く、合成レザーのカバーで囲われた本体廻りの
無暗に漂う高級感が最高でありますよねーw
一応、BCLラジオと云うだけあって
(BFO)はちゃんと実装しており、超テキトーwでアテにはなりませんが
シグナルメーターも、
振り切れっぱなしでw元気に動いておりますw
(`・ω・´)キリッ
肝心のジャイロアンテナは、クルクルと回転するだけで、カチカチと云うクリック感がまったく無く、調子に乗って廻し過ぎると、直ぐに壊れてしまうと云う、超楽しいオプション付きwでありますたw
そして本体の重量は、クーガーやスカイセンサーと比べても、おそらく1/3程度の重さしかなく、実際、大小二枚の基盤とスピーカーだけの、スカスカの中身となっておりますw
(´・ω・`)
また、驚異の
10バンドと云うキャッフレーズですが、
ダイヤルの表示が10バンドと云うだけで、
実際は6バンドを細かく分けているだけでして、香しいwパチモンテイスト満載でありますよねー
そして、
SW1と
SW2の二つに分かれた短波帯の感度は最悪でして、はっきり言って、当方がいつも修理している、骨董品の真空管ラジオの方が、ずっと高感度で受信しているくらいでありますw
さらに、ロッドアンテナが使えるのは
SW2と
FM、それに
無線だけで、
SW1はフロントANT端子から
外部アンテナが必須と云う、かなり謎の設定となっておりますた。
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
しかし、どういうわけか、航空無線の受信感度だけはピカイチでして、発売時期も含めて
(2000年頃まで売っていたと云う情報ありw)、いろいろと謎の多いラジオでありますよねー
( ̄^ ̄)b
B級 BCLラジオの代表選手のやうに言われている「ラジサン MK-59」ですが、
25000円前後だった国産各社BCLラジオと比べても割安感が強く、当時は、かなりの台数が売れた模様でありますw
実際、国内オークションなどでも、:けっこうな台数の
「ラジサン MK-59」が出品されており、入門用古典BCLラジオとしては、比較的入手も容易なモデルとなっております。
(⌒∇⌒)ノ
今回、格安(3000円w)で落札した、箱付の比較的程度の良いジャンク品からレストアいたしましたが、ジャイロアンテナがバカになって、ロッドアンテナも折れて紛失、と云うラジオでありました。
そんなわけで、驚異の
「二個一(ニコイチ)」を敢行、埃まみれで電源も入らないと云う、ボロボロのジャンク品を格安(1000円w)で落札、使えそうなパーツを移植して、レストア完了となりますた。
最後に
「岩国基地インフォメーション」 らしき音声が、なんとか受信できましたので動画もアップとなりましたが、こんなモノでも聞えてくると、それだけでも嬉しくなってしまいますよねー
ささ、ということで、月末週間でありますけど
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2018/10/29 18:38:01 | |
トラックバック(0) |
古いラジオ | 趣味