A Happy New Year 2014
旧年中は色々お世話になりました。
このmatimulogを訪れていただき、ありがとうございました。
2014年が良い年となるかどうか、予断を許さない状況ですが、明るい年になってほしいと思います。
昨年の元旦には「期待と不安が交錯する新年ですが、少しでも良い年となるよう、私も自分の仕事をちゃんとやりたいと思います」と書きました。その決意に基づき昨年は結構多くの共編・共著本を出すことが出来ました。いずれも多年に渡る宿題に決着をつけたというだけで、昨年に特にたくさん仕事をしたというわけではないですが、ともあれ一時はスッキリしました。
共編著本
・法執行研究会編『法はDV被害者を救えるか ―法分野協働と国際比較 (JLF叢書 Vol.21)』
・松本恒雄・齋藤雅弘・町村泰貴編『電子商取引法』
共著本
・岡村久道編『インターネットの法律問題 (-理論と実務-)』
・中田邦博・鹿野菜穂子編『基本講義消費者法』
この他にも『新基本法コンメンタール 人事訴訟法・家事事件手続法 (別冊法学セミナー no. 225)』や『著作権法コンメンタール Copyright Law Commentary』など、若干の寄与が表に出たものがありました。
他方で、世間では、きな臭い動きとともに、食品偽装が大々的に表面化して消費者やられっぱなしで事業者ほとんどお咎め無しという状況が浮き彫りにされている中で、日本版クラスアクションこと集団的消費者被害回復訴訟制度(消費者訴訟特例法)が制定されました。これはやや明るい兆しが見えたできごとでした。
ということで、今年もまた、とにかく自分の仕事をしっかりするという決意表明で、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
皆様も、良い年をおすごしください。
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