arret:親子関係確認が韓国民法上の権利濫用とされた事例
このブログでarret:最高裁が韓国民法の解釈で破棄差戻として取り上げた事件の差戻審判決である。
結論として権利濫用を認め、不存在確認請求を棄却している。(訴え却下ではない)
ちなみに日本法の下での親子関係確認が権利濫用となりうる可能性も認められている。
arret: 実親子関係不存在確認が権利濫用となる可能性参照。
| 固定リンク
「法律・裁判」カテゴリの記事
- Arret:欧州人権裁判所がフランスに対し、破毀院判事3名の利益相反で公正な裁判を受ける権利を侵害したと有責判決(2024.01.17)
- 民事裁判IT化:“ウェブ上でやり取り” 民事裁判デジタル化への取り組み公開(2023.11.09)
- BOOK:弁論の世紀〜古代ギリシアのもう一つの戦場(2023.02.11)
- court:裁判官弾劾裁判の傍聴(2023.02.10)
- Book:平成司法制度改革の研究:理論なき改革はいかに挫折したのか(2023.02.02)
コメント