化物語　第12話　ＴＶ放送版最終回！思う存分、戦場ヶ原に蕩れるがいい！

さて、そんな事が実は前回の前(当日昼)にあったらしく、物語は放課後になります。私服に着替えているので水着とブルマーはちゃんと家に置いて来たのでしょう・・・が、それはそれで妹達に見つかりそうで危険な気がするなぁ（＾＾；。

でも初デートにスクール水着とブルマーを持参するよりは、

家に置いといて妹達に見つかった方がマシか！・・・だよ・・・ね？（＾＾；


という訳で、夕方に戦場ヶ原さん宅に自転車で到着。しかし訳も解らないまま自動車で拉致られる事に・・・。呆然と外を見つめる阿良々木くんの顔が面白かったですが、彼が乗った車の運転手はと言うと・・・



「お父さん。阿良々木君が呼んでいるわよ。」

お父さんキタ──Σ(∀ﾟﾉ)ﾉ──！

そしてお父さんがずっと無言なのが怖い・・・（lllﾟдﾟlll）

「下ノ名前ヲ呼ビ合ウイベント」と書いてありましたが、三回もお父さんを呼ぶとは、何という罰ゲーム（＾＾；。と言うか、戦場ヶ原さんは「暦」とは呼んでくれて無いから「呼び合う」イベントじゃないでしょ(笑)。この後は阿良々木くんが戦場ヶ原さんを呼ぶシーンが無かったので不明ですが、これは次回からはもうずっと「ひたぎ」と呼ぶ事になるのかな？



そして羽川さんの成績話から神原のエロ話に突入！

個人的には神原は下ネタキャラで、これはエロキャラとイコールではないから、この作品の真のエロキャラはやっぱり撫子になると思います。・・・って、何で私は「やっぱり」とか力説してんだろうか（＾＾；

しかし神原を擁護する為か、それとも真のエロキャラは自分だと解らせて阿良々木くんの気を引こうとしてるのか、戦場ヶ原流エロトークによる言葉攻めが阿良々木を襲う！

そしてトドメは耳朶に甘噛サービスとは、

マジでうらやまけしからん！（＊＾ｏ＾＊）

「もう好きにしてくれ・・・ひたぎさん。」

ここまでされれば両手を挙げて降参するしか無いでしょう・・・童貞だしね(笑)
しかし阿良々木くん的には降参半分、デレ半分と言った所かも知れません。
まさに戦場ヶ原ひたぎ節に参ったと言った所で（＾＾）

それにしてもお父さんの車の加速が阿良々木くんの心拍数とイコールになっているのが笑った。
これは車がコースアウトして事故った時が、阿良々木くんも果ててしまう時だったのでしょう(苦笑)


そして目的地に車は到着。

「お父さんと歓談してて」って、いったい何を話せと・・・(汗)




「娘をよろしく頼む・・・なんちゃって。」

「なんちゃって。」って、・・・これは素なのか、お父さんなりに頑張った結果なのか・・・

解らねぇ！お父さんのキャラが解らねぇ！（＾＾；

しかし声が立木文彦さんとは渋過ぎる。そしてやはりエヴァンゲリオンの「碇ゲンドウ」のイメージが強過ぎる(笑)。とは言っても、シャフト的にネタで「同じ声で」とリクエストされたのかも。最近だと「シャングリ・ラ」の軍爺とか好きでしたけどね。

お父さんの「なんちゃって。」を皮切りに、病気(呪)の事もあってあまり友達を作らなかった娘が、初めて会わせた男、阿良々木くんに、まるで結婚前夜のような会話で娘を託すお父さんの静かな信頼の言葉が重く、しかし率直で良いですね。そう言えば戦場ヶ原に昼となく夜となく勉強を教えて貰った阿良々木くんが一度も父親と会って無かったと言う事は、なかなか家に帰れない仕事なのか、それとも単身赴任か彼女が拒否したかで娘と一緒に住んでいないのかどうなんだろうか？

お父さんも娘と親子としてちゃんと仲直りしたいと思っていた矢先に、今回のドライブになったとかかも知れませんね。そう考えるとますます阿良々木くんに重い責任が押しかかる訳ですが、それこそ彼女の重さを支える事が惚れた男の役割でしょう（＾＾）

「ありがとう、お父さん。」

いいですねぇ～（＾＾）

今回のドライブだけではなく、今までの事、そしてこれからの阿良々木くんとの事など、何か色んな物が混ざり合って出て来た感謝の言葉に聞こえます。この言葉を聞く為に、お父さんも今夜娘に付き合って運転手を買って出た甲斐があったという物ですね。まだ多少距離がある父と娘の心の距離が少し縮んだ瞬間を見た気がしました。

そして深夜のデートは、先に降りて彼女が用意した目的の地へ！彼女に連れられて頭を下げさせられている時に、最後に見せた阿良々木くんの彼女への信頼の笑顔が憎たらしい(笑)




「あれがデネブ、アルタイル、ベガ。

これで全部よ・・・私が持っているもの全部・・・。」

遂にＯＰの歌詞が登場！

まさか歌詞がそのまま飛び出すとは、この原作セリフ＋歌詞のコンボに驚き＆感動ですね～。
「製作スタッフの狙い通りで悔しいけど・・・感動しちゃう！ビクン！」みたいな(笑)(・・・オイ)

そしてここでの戦場ヶ原のセリフが、その思いをストレートにぶつけて来てまた良い訳ですよ！
「これだけ・・・」と言う彼女ですが、これで十分！男冥利につきると言うものです。

そして下種野朗の強姦未遂のトラウマから、「何とかするから、それは少し待って欲しい。」と、そういう行為までノーガードでぶつけて来る所がいかにも彼女らしく、それと同時に阿良々木くんを失う事への不安が彼女にそこまで言わせている様でもあり、ここで初めて彼女の手を握って安心させようととする自主的な行動に出た阿良々木くんは、普段の変態行為はどこへやらで素直に賞賛したいと思います(笑)

そしてラストは下種野朗に奪われなかったファーストキスでクライマックス。
ＥＤ曲も始めて最初から流れて盛り上がりも最高潮に達しますね～（＾＾）




「キスをします・・・キスをしましょう。」

「結局そこに落ち着くのか。」という阿良々木くんですが、最初の「デートをします・・・デートをしなさい」から「しましょう。」に変化したのは、戦場ヶ原的なデレ方なんじゃないかと思います(笑)

そして互いに見詰め合ったところで星空にターンアップしてスタッフロールへ。

キスシーンを見せないコンテはシャフトにしては珍しい気がしますが、視聴者ももう２人の仲にお腹イッパイ「ごちそうさま」という気分なので良いのでしょうね（＾＾）。今回は最初から最後まで戦場ヶ原の魅力に当てられっぱなしの良回でした。

いやぁ、ホントに良いＴＶ版の最終回でした！（＾＾）

残り３話のＷＥＢ配信も早く情報を教えて欲しいです。

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久々に長くなったので途中で疲れて、しばらく放置してしまいました。
前半と後半でテンションが違うのはその為です(苦笑)