見た読んだアニメや漫画の感想をメインに掲載します。
Ⅰ、Ⅱと続いて来た斬り裂く者たちのストーリーもいよいよ今回のⅢで終わりです。今回はこの物語を総括するような話でした。

クレイモア1101
「1つ聞きたい事がある。お前達の中で覚醒し掛けた者は?」
今回のメンバーは全員覚醒し掛けたものの人間の側に戻って来れた者たちでした。
それは半覚醒という不安定な状態で、いつ覚醒するかも知れぬらしい・・。

しかし幸か不幸か身体能力は普通のクレイモアよりも高くなり、
全員がNo一ケタ台の強さになっているそうです。

個々の戦闘能力がナンバーに対し過去のテレサ討伐隊のクレイモアよりも高いと思いましたが、
そんな理由があったんですね。しかしそれでも今のNo1~5との間には大きな差があるらしい・・・。

そして組織はやはり彼女らを覚醒者に殺させようとしていました。
実際はどちらが勝っても損は無いし、何人かは死ぬだろうと思っていたんでしょうね。

クレイモア1102
一方、最初の傷で腕を失い、2回目も致命傷を負ったデネヴは覚醒ギリギリまで妖力を開放して傷を回復する手段に出ます。ミリアの話を聞き、もう一度半覚醒して戻って来れるか試すという荒業でしたが成功しました。傷は瞬時に完治して覚醒者となる事無く元の姿に戻れました。

いやー凄いっちゃ凄いですし危険だなーと思うんですが、ずいぶんハードルが下がった感じがしますね(^^;。最初の頃って覚醒したら終わりというギリギリの中で戦うシビアな印象があったのですが、この回で半覚醒まではOKになってしまいました。しかも今のジャンプ漫画にありがちでスタンドや悪魔の実のような特殊能力まで付いて来ます。

ただクレイモアは全員が同じ服装と武器で戦うという事で、キャラクターの個性が出し難いので個々の特殊能力はキャラクターの違いを見せて物語を面白くする為には仕方ない所ですね。

それにしても強さのインフレと言うか、
ハードルがこれ以上下がる事の方が心配です。

例えば今回で半覚醒までOKになりましたが、最終的には完全覚醒しても元に戻れるキャラクターが登場したり、それに伴い特殊能力も身体的な能力からかけ離れ、火や風、水などを操るようになるとか(笑)

クレイモア1103
そして4人は今回何事も無かったように、自分達は何も気が付いていないよう組織に怪しまれる事の無いようにする事を誓いました。

クレイモア1104
そしてクレアは無事にラキの元に帰って来れました☆

今までも怪しい組織だと思っていましたが、
これは最終的に組織がラスボスとなる展開でしょうか?

実はこの世に最初の妖魔を作り出してしまったのが組織で、組織は自分たちが生み出したものを倒す為に、妖魔を作り出したノウハウを生かしてクレイモアを作ったとか。
↑が当たっていたら、妖魔もクレイモアも出自は一緒というドロドロの展開が待ってますね(笑)

←クレイモアを作る方法が気になります。

クレイモア公式サイト
日本テレビ・クレイモア
男の覚醒者と戦う事になった所で終った前回の続き。
冒頭、この戦いを遠巻きに監視する者達が居ました。


クレイモア1001
監視していると言う事は、この戦いはプリシラ討伐の為の
テストとか考えられますが、どうなんでしょう。

クレイモア1002クレイモア1003
覚醒者の激しい攻撃に、自らの力を解放させるヘレンとデネヴ。

ヘレンは両腕両足を伸縮させて攻撃し、
デネブは短時間で超回復する力を持っていました。

て、これでNo.15と22ですか!
なんだかテレサ討伐のNo4や5よりも強い気がします。
時代と共にクレイモアも進化しているのでしょうか?


クレイモア1004
と思っていたらリーダーのミリアを残し
覚醒者の前に全員ボロボロに・・


それでも物語の都合上、だれも死んでいません(^^;
私なら確実に1人づつ頭部をグチャっと潰しますけど・・


クレイモア1005
1人残ったNo.6のミリアはリーダの意地で本領発揮!
残像で相手を惑わす忍者のような瞬間高速移動を披露します。

初めから使えよ!というツッコミに対してはクレアが
「使用回数制限があるから
トドメの時まで取って置きたかったんだろう。」

と解説してくれます(笑)

そして結局、使用回数制限を越えてしまい
覚醒者に捕まってしまいます。

その時、何の説明も無いまま唐突にクレアが立ち上がりました。

まあ実際は色々と伏線は張られていたのですが、
「これは・・」とか「なに!・・」とか視聴者に優しくない伏線ばかりなので何ともかんとも。
テレサ戦のイレーネみたいな、優しい解説者は居ないのか!(笑)

クレイモア1006
クレアの能力は相手の妖力を感じ取る事だそうです。
これはテレサの攻撃スタイルと一緒ですね。

そして常に妖力が全開状態の覚醒者と対するのには
まさにうってつけの能力!


クレアは初めからプリシラを倒す事だけを考え
自らの牙を研いでいたんですね。


クレイモア1007クレイモア1008
そのまま覚醒者の攻撃を全て見切って急接近。
背後に登って腕を切断。ところがここで覚醒者から反撃を受けてしまい
「強いのか弱いのか解らない奴」とかツッコまれます(笑)。
クレアはまだまだ修行不足で、自らが攻撃に転じると
妖力を感知する力の集中が切れてしまうみたいです。

しかし最後はミリアと共闘して覚醒者を倒しました。

今回は一見すると普通の話なのですが、
私は行き当たりバッタリのクレイモアを見ていて
「そりゃ早死にするよ。」と思えてきます。

互いの得意技も知らない。攻撃の連携も作戦も無い。
男の覚醒者に不意打ちをくらったとは言え、本来なら山に入る前に作戦とか連携とか練るでしょう。事実、前日はクレアの力を見る練習試合はしていた訳ですし。リーダーのミリアがいちいち仲間の能力を見ては驚いているのが今回の笑い所でした。

とにかく戦いは行き当たりバッタリで、誰も死ななかったのはストーリーの展開上、
死なないキャラクターだから覚醒者に殺されなかっただけとしか言いようもありません。
やはり月刊とはいえジャンプの漫画だなぁと思うしか無いのか!。


←必殺技を隠してピンチになるのがジャンプクオリティ☆
しかし必殺技を最初に使用すると敵に破られるというジンクスがあるんです。

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日本テレビ・クレイモア
テレサの死とプリシラの覚醒の前回から興奮冷めやらぬ今回、
クレアはテレサの生首を持って街を歩きルプルに出会いました。


クレイモア0901
「私の中に、テレサの血と肉を!」
???
敵討ちの為にクレイモアになる決意をしたのは解りますが何故突然こんなセリフが?

これは私の予想ですが、クレイモアになる為には妖魔の肉を食べる必要がある気がします。
しかも一定日数食べ続けなければならないような。
そうして体の中に妖魔の力を取り入れるのではないかと。

これが当たっていたらクレアは妖魔を食べたのでは無く
テレサの肉を食べてクレイモアになったというグロテスクな設定になるのですが・・。

クレイモア0902
気を取り直して現代に戻ります。
クレアはルブルと会って覚醒者の討伐隊に入ります。

相変らずルブルは良いキャラです。「ウホ」とか言ってそう・・(笑)

そし合流場所の街で3人のクレイモアと合流します。

クレイモア0903

互いに自己紹介で名前と強さのランクを表すナンバーを言い合います。
しかしクレアのNo.47を聞いて一堂唖然。
クレアのナンバーは最下位で、つまり最弱のクレイモアという事になるのです。

他の3人は6、15、22でした。

それにしてもこのナンバー、どうやって決めるのか知りたいですね。
スカウターがあれば簡単でしょうが、妖魔の撃墜数とかかな?

クレイモア0904
そしてクレアの強さとナンバーに疑問を持つリーダーの6番ことミリアはクレアと勝負します。
そしてクレアはボコボコにされてノックダウンしてしまいました。

なんと!、クレアは弱かったのか!?
それともまさか少年漫画紙の王道で、
戦闘中にクレアⅡに変身するのでしょうか?

「私の中のテレサが力をくれる。」とか言わないですよね?(^^;

クレイモア0905
そして遂に覚醒者と遭遇します。
しかしその正体は男の覚醒者!

つまり元は男のクレイモアだったのか?


私の予想は連絡係の成れの果てだと思うのですがどうでしょうか?

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今回の展開は凄かった!
テレサが死なないとクレアの話が始まらないので、
ある程度覚悟はしていましたが本当に死んだ時はさすがに絶句しましたよ!
凄いです。さすが深夜アニメ。

クレイモア0801
物語は前回からの続きでテレサが4人のクレイモアと対決する所からです。
そして結果はテレサの圧勝!しかもテレサは他の4人と違い、
妖力開放=スーパサイヤ人
せず圧勝です。

どこまで強いんだテレサ!
同じクレイモアなのにこの差は何なのか気になりますね。
元の妖魔の力がそもそも違うのか?

クレイモア0802
そしてテレサは新しくNo2になったプリシラだけは殺そうとします。
プリシラだけはいつか自分を越えるかもしれない才能を持っている為、
危険だと判断したからですが・・・
「我ながら甘くなったものだ。
どうしてもあいつ(クレア)の顔がちらつく。」

そう言って剣を収め、クレアと共に街を去りました。

マジですかテレサ!
これ多分、死亡フラグですよ!

半年後くらいに化け物みたいに強くなって帰って来ますよ!
「あの時殺しておけば・・」とか言っちゃいますって!


と、思っていたら・・

クレイモア0803

5分も経たずに追って来た!

そして・・・


クレイモア0804
プリシラの無茶な妖力開放に対抗し、遂にテレサも妖力開放!

そしてプリシラに圧勝!
強過ぎですよテレサ!!!

クレイモア0805
そしてプリシラは無理な妖力開放によって人間に戻れなくなってしまいます。
プリシラは人間に戻れなくなった自分にトドメを刺すように言い、

それに答えてテレサが油断した瞬間・・

クレイモア0806

ギャーーーーーテレサの腕が~!!!
テレサの頭が~~~!!!!!


・・・・・あまりの出来事と衝撃映像に
度肝を抜かれました!!!!!!


いやいや無いだろ無いだろ、今までのテレサの強さは何だったのさ?
今のは軽く剣で受け止めて「お前に私は倒せない」とかクールに言って
プリシラの頭が飛んでる場面でしょ?

クレイモア0807
そしてプリシラは妖魔をも越えた覚醒者となって
仲間達を皆殺しにします。


クレイモア+妖魔の力じゃ、そりゃ反則的に強いでしょうよ!

クレイモア0808
そし覚醒者となったプリシラは、
クレアを殺さずに空へ飛び去りました。

1回はテレサに見逃してもらったからそのお返しか?
でも今のプリシラの性格だったら、ためらわずに殺しそうなもんだけど。

クレイモア0809
最後はテレサの首を抱いて嗚咽するクレア・・・。

クレアはテレサの敵討ちでクレイモアになったのか~。


いや、今回は本当に物凄い事になっちゃいましたね。
テレサの死が最も衝撃的でしたが、その後のプリシラも凄かった。
プリシラに睨まれて動けなくなったクレアでしたが、
私もあのプリシラに睨まれたら逃げる事も動く事も出来なくなりそうです。

残念ながら原作でもまだプリシラを倒してないみたいなので、
アニメも切りの良い途中まででしょうが、
原作を読んでみたくなっちゃいますね。

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日本テレビ・クレイモア
人間を殺し、粛清の場で死を拒み、クレアとの生を選んだテレサの元に新たな刺客が現れます。
それは組織のNo.2~5の4人のクレイモア。

つまり彼女らをテレサが倒したら誰もテレサを止められない訳で・・

いきなりラスボス戦です!

持てる最大戦力を投入して来たのは実に理にかなっています。

まずはNo.3、高速剣の使い手、イレーネです。
No.4のノエルとNo.5のソフィアには
速過ぎるイレーネの剣筋さえ見えないとか。

こいつは強そうだ!、大丈夫かテレサ!?


クレイモア0701
「どうした?、高速剣が止まってちゃダメだろ。」
あっさりと高速剣を受け止めるテレサ!。さすがNo.1です!
ところで
この時点で1>2>3>>>>>>>>>4&5じゃ無いのか?
きっと4&5は盾か鉄砲玉として連れて来られたのでしょう。

クレイモア0702
そしてテレサはクレアを守りながら
華麗にジャンプして攻撃をかわします。


それにしても人間を殺しちゃダメなわりに派手な戦闘しています。
これで宿屋の親父が落ちて来たブロックに頭打って死んだら
今度は2~5も粛清されるんじゃないのか?

クレイモア0703

そして登場したNo.2のプリシラ
妖力を抑えて戦う事でテレサの盲点を突いて来ます。

「組織が今まで築き上げて来た人々との信頼を裏切る行為です!」
性格は正義感に燃える少女という感じで、人間を殺したテレサに怒り心頭しています。
それにしてもプリシラの性格は意外です。
クレイモアは人間らしい喜怒哀楽の感情が乏しくなると思っていました。

そしてテレサとプリシラとの戦いは序盤、勢いでプリシラが優勢でしたが、元々の地力の差はどうしようもなく後半はテレサが押して来ます。

クレイモア0704
クレアを残して死ぬ訳には行かないと心に決めたテレサはプリシラの首を狩に来ますがイレーネに阻止されました。

この時、一瞬テレサはクレアを見るんですが、それがさり気無く良いシーンです(^^)。

クレイモア0705

もはや4人がかりでなければテレサを倒せないとイレーネはプリシラを諭し、遂に4人は妖力を開放してテレサを討ちに来ます。

今回はストーリーを説明すると簡単ですがクレイモア同士の戦いは迫力ありました。
次回は妖力を開放して戦う訳で、テレサも妖力を開放するのか楽しみです。
←やる気が出るのでぜひ押してです。