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土佐高知の雑記帳

四国西南部から徒然なるままに、祖国の右傾化、田舎切りすてに異議申し立てほえる。靖国神社の戦争犠牲者冒涜に怒りの発信!軍需産業=吸血鬼を暴き出すお気楽バンパイア・ハンター(^○^)

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原発暴走阻止へ総力戦

福島原発内でコントロール不能な原発を制御しようと努力している労働者に加え、消防隊、

機動隊、自衛隊も加わり原発暴走阻止の総力戦が始まった。まったく予断は許されない。国外の専門家のなかには、あと48時間の攻防が明暗を分けると指摘している人もいる。

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原子力資料情報室の会見で、後藤政志さんは「原発事故は日航ジャンボとおなじだ」と述べたが、まさにこの指摘は正鵠を射ていると思う。

日航ジャンボとは、1985年8月に御巣鷹山に墜落した123便のことである。
後藤さんはいう。
123便は垂直尾翼を失った。
外から見ればそれは明らかなのだが、コックピットからは見えない。
何が起こったかわからないまま、コックピットの3人は機体を制御しようと全力をあげたが、ついに機体を制御できずに御巣鷹山に墜落した。
それと原発事故はおなじだと。

いまでこそ垂直尾翼を失っても無事に着陸させるシュミレーションがあるというが、1985年8月12日の123便のクルーは何が起きたかわからなかった。

いまの福島原発はまさにそれと似た手探り状態である。
格納容器への真水注入に失敗、海水注入で対応したが効果が上がらず、原発は次々と暴走した。
そして稼働していなかった4号機までが爆発。

自衛隊による空と陸からの水の注入が始まった。
そして期待されるのが外部電源を引き込むことだ。
これがうまくいけば、緊急炉心冷却システム(ECCS)が働く。
しかし、電源がよみがえったとしてシステムは正常に動くのだろうか。

まだまだ手探りのたたかいが続く。
現場でたたかう労働者、消防隊員、機動隊員、自衛隊員に心から敬意を表するとともに、政府がイニシアチブを発揮して福島原発の暴走を食い止めてほしいと思う。

そういう中で「保安院は、福島第1原発に通常7人いる、安全を監督する立場の保安検査官が17日までに、福島県庁に避難して一人もいないことを明らかにした」(毎日新聞)というニュースが入ってきた。
これはどういうことか。


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*Comment

土佐高知さんへ 

>・・・そういう中で「保安院は、福島第1原発に通常7人いる、安全を監督する立場の保安検査官が17日までに、福島県庁に避難して一人もいないことを明らかにした」(毎日新)というニュースが入ってきた。これはどういうことか?

当然でしょう。ここ2~3日は心なしか原発敷地内で働く人に激励の論調がマスコミでも見受けられますが、それまでは保安検査官に対しても叱責・非難のオンパレードでした。いつ避難したのかはわかりませんが、「被爆して死ぬまで働け!それが当然!」と求められれば自分の人生や家族の事を考えるとアホらしくてやってられません。結果的に原発敷地内に精通している貴重な人材を失ってしまったのです。誠に愚かです。
  • posted by FK 
  • URL 
  • 2011.03/18 19:31分 
  • [Edit]

 

最初から保安院などに期待などしていませんから、居ても居なくても一緒、、、いや、居ないことによってどのような現象が起こっているのか、矮小化されずに正確な情報が対策室にもたらされるかもしれません。
他のエントリーでも書きましたが、東電幹部はもちろんのこと保安院も遠ざけてIAEAをはじめとする国内外の専門家に協力を仰ぐべきです。
原発政策を推進してきた当事者の責任を負える範囲を超えた事態に進展しているのですから、個々の判断を下す時に、組織として「事故を食い止める」こととは違うバイアスがかかります。
もはや重要な判断を下す立場に彼らを止めておいて良い事などありません。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2011.03/18 20:17分 
  • [Edit]

 

保安院って経済産業省(原発推進の立場)の一機関なんですね。それと、記者会見における保安院の担当者の答弁に基礎知識の欠如も見られたようです。心もとない応対でしたね。とても精通していたようには見えませんでした。現場の人間がどうだったかは?ですが。言ってみれば、東電幹部にしても原発管理側という立場でしかなく、キンピーさんの言われるように一旦それらを遠ざける必要があるかも知れませんね。そして、IAEAの査察?も入るような動きも出てきたようですね。

「被爆(曝)して死ぬまで働け!それが当然!」・・・というような比喩的表現はチョット言い過ぎのような気もします。そんな事を言える人間はどこにもいないと思います。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2011.03/18 22:25分 
  • [Edit]

 

阿波太郎さま

 「被曝して死ぬまで働け!それが当然!」
私は言えちゃいます。体育会系組織の中で生きてきたもので。自ら招いた事態ですから自己責任と考えてしまうわけです。もちろん手助けを求めることまでは否定しません。
 そう言えば、学生時代(1980年代前半)、共産党に入っている学生(民青同盟員でもあった)に「なぜ戦争に反対するのか?」を尋ねたら、「国家のために犠牲になれなんて、自分の人生や家族の事を考えるとアホらしくてやってられません~」なんて言ってましたわ。共産党を嫌っている人から、それとほぼ同じ言葉が出てきたことを、今、私は面白く感じています。まあ、右翼だの左翼だのなんてことは大して重要ではないということも改めて感じさせられました。
 なお、私は自分の考えが絶対に正しいとは言いません。原発を推進した張本人である連中には「被曝してでもやれ」と言えますが、そうした無責任な上の連中の代わりに作業をやらされることになる下っ端の人たちにも当てはめられるものであるかどうかは疑問に思うところがあります。「被曝して死ぬまで働け!それが当然!」という言葉を浴びせられるかどうかは、対象によって異なってくると考えを修正したほうがいいのかもしれません。
  • posted by コミュニスト 
  • URL 
  • 2011.03/19 01:15分 
  • [Edit]

 

コミュニストさん

確かに、右にも左にも、そしてどんなコミュニティにも色んなOOはいます。一般的な観念で括ってしまうより、それとは違った共通項で繋がるという考え方は私も常々思っています。

>「被曝して死ぬまで働け!それが当然!」という言葉を浴びせられるかどうかは、対象によって異なってくると考えを修正したほうがいいのかもしれません。

責任者達の首根っこを押さえて「やれ!」と言いたい気持ちは私にも充分あります。反対する人達をせせら笑っていたような連中は特に、、、。

勿論、現場の過酷な状況で働かれている方達には大きな敬意を表するものですが、これが昔の特攻員のように見えてしまうようにも思えます・・・・。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2011.03/19 09:40分 
  • [Edit]

 

私のコメントの訂正です。
・特攻員は、特攻隊員に訂正します。すんません。

PS:「被爆して死ぬまで働け!それが当然!」
その文章自体の事ではなく、土佐高知さんがあたかもそのような内容の発言をされたかのようにも捉えられる印象を持ったものですから、その事に関して触れたかったのです。そこまで言ってないんじゃないの?って。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2011.03/19 14:10分 
  • [Edit]

 

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute

阿波太郎さま

 上記ブログにアクセスしてみてください。今回の原発事故についても非常に鋭い指摘がなされています。私も含め、このサイトのコメント欄に集う“評論家”連中よりも遥に傾聴する価値のある意見を記されています。

 他のエントリーのコメント欄において少しほのめかしておりますが、現在、私は今回の震災のある被災地で捜索および救助活動に当たっております。私の自宅は海岸から離れているので大きな被害には遭っておりませんが、同じ市内でも海岸付近はまるで戦場跡のような光景です。現場に行くと、正直途方に暮れる心理状態に陥りますが、家族や自宅も無事だった私がそんな心理状態になるのは、はっきり言って「甘え」なのです。活動中、親を捜しているという子供に泣き付かれましたが、その際には強烈に「自分の根性が腐っている」と感じた次第です。それだけに電力会社の人間の責任逃れに終始する態度や、一次情報に触れることもなく思い思いのことを勝手に言って自己満足に浸っているだけの“評論家”連中には強い憤りを感じます。そして、私の体育会系的気質がその憤りをなお強くしているのでしょう。ただ、もう“評論家”の相手をしていたら自分も“評論家”になってきまして、それが好ましい状態であるとは思いませんので、アホダラ太鼓を叩くのはここまでとし、仕事を離れた時はきちっと睡眠とることにします。しばらくドロン。投稿は当分控えます。
  • posted by コミュニスト 
  • URL 
  • 2011.03/19 22:21分 
  • [Edit]

 

コミュニストさん

うまくお返事の言葉が出ませんが、書かれている事は理解できるように思います。お身体に気をつけて・・・体育会系だから大丈夫でしょうが(笑)。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2011.03/19 22:40分 
  • [Edit]

ラグビーの精神 

阿波太郎さま

 最後に一言。
 私の家はラグビー一家でしてね。父は社会人チームでもプレーしていたこともあって、私も兄弟も子供の頃から父にラグビーを仕込まれてました。技術面については下手でもうるさくありませんでしたが、精神面についてはラグビー以外の所でもかなり厳しく仕込まれました。ラグビーの精神に背くようなことをした時には鉄拳制裁は当たり前w 私の子供は野球をしてますが親父から教わったラグビーの精神は伝えています。さすがに時代が時代ですから鉄拳制裁はしませんがねw
 一応、大学時代までラグビー部に所属し、ラグビーの精神の染み付いている私は無責任なことを平然と口にする奴が大嫌いなんですよ。思想が右とか左とかじゃなくて、それだけのことなんですがね。そんなこも分からず、お前は右だの左だのとレッテル貼りたがるくだらん奴の相手をするのは疲れましたw 
 で、ラグビーの精神についてはわざわざ言う必要ないですよね。簡単に調べられますし、阿波さまなら理解できるでしょう。では。
  • posted by コミュニスト 
  • URL 
  • 2011.03/20 01:09分 
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コミュニストさんへ 

被災地の捜索救助に集中したいというお気持ちは全く異論は無く健康に気を付けて頑張って欲しいと思っていますが、余計な事は言わないで欲しかったですね。私としては貴方との相違点を示し、後は他者の意見・感想を参考にしたいとおも思っていましたが、自己満足に浸っている”評論家”連中と言われるとカチンときます。これが土佐高知さんやヒロユキさん阿波太郎さんの事まで含めているのでしたら納得できますが、どうも文脈からすると異論を唱えた私やmakotoさんだけを対象としているように感じます。私から見ると貴方の主張は『甘え』ではなく『傲慢』そのものです。例を挙げます。

1.makotoさんとのやり取りで「愛国心があるなら今すぐ自分の仕事を投げ打って被災地のボランティアに来い!」という趣旨のことを言っていますが自分は給料を貰いながら
仕事をしているのに何を偉そうに他者に強要しているのですか?!傲慢そのものです。

2.貴方のように給料を貰いながら被災現場で活動
している人間以外は一次情報に接していないから意見表明できないですか?これも自分は特別だという『ごう慢』さを感じます。

3.よく貴方は体育会と言っていますが、私も大学時代は野球部でいわゆる体育会系でした。わたしの経験で言えば日頃の練習は失跡・非難は当たり前ですが、試合本番において貴方の学校のようにチャンスでの凡退やエラーをいつまでもねちねちと叱責・非難するのはレア・ケースです。特に応援団や生徒は皆無です。何度も自分は体育会系だと訴え、あたかも全ての体育会系出身者が貴方と同じ考えだと錯覚させるのはいい迷惑です。ここにも自分の主張は体育会系人間の主な考えだとする『傲慢』さが見受けられます。
  • posted by FK 
  • URL 
  • 2011.03/20 03:08分 
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>余計な事は言わないで欲しかったですね。

うむむ~。
こういう場では「論」の交換が主体ではあると思いますが、たまには「情」のようなものの交換があってもいいのではないでしょうか。
まあ!まあ!FKさん。
  • posted by 阿波太郎 
  • URL 
  • 2011.03/20 11:21分 
  • [Edit]

河信基さんのおっしゃるとおりなら 

朝鮮民主主義人民共和国はとっくにIT大国になっているはずなのに、どうなってるんでしょうね(微笑)。
  • posted by TAMO2 
  • URL 
  • 2011.03/20 11:35分 
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コミュニストさん

自分の青春時代やさらには父親のことまで熱く語って、僕や誰かさんのことを大嫌いだとか何回も書いて、散々自分の心情言いまくってるけど、あなた以前こう書いたの覚えてる?

2010/10/09
>makotoさん、「ただそれだけに、犯人探しをしてほしくないとも思っています」と記されておりますが、こうした私情を克服しなければ、あなたも本質的には中国や北朝鮮を必死で擁護する人たちと大差ありません。言ってることがちょいと違ってるだけで。私情を一切排除したコメントならば、思想が右だろうが左だろうが説得力を持つものです。そうしたコメントを心がけてください。

自分は私情を言いまくってるけど、良いの?


阿波太郎くん

>>余計な事は言わないで欲しかったですね。

>こういう場では「論」の交換が主体ではあると思いますが、
>たまには「情」のようなものの交換があってもいいのではないでしょうか。

話がトピックから逸れても怒らないんだ。
自分に思想が近いと、許容範囲も広がるんだね。
「たまには」だから良いのかな。
おっと、無視してね。


FKさん

同意します。僕も大学時代、体育会でした。
コミュさんに「体育会」って連発しないでほしくないです。

>今すぐ自分の仕事を投げ打って被災地のボランティアに来い!」という趣旨のことを言っていますが自分は給料を貰いながら仕事をしているのに

「自費で来い」って言ってました。
コミュさんも、被災地に自費で行ったんでしょうか。

ボランティアに行けない分、とりあえずですが、赤十字に2500ドル寄付しました。
円高で微々たるもんになってしまいますが、僕が2週間ボランティアに行くよりは役に立つと思います。
現地の小学校でもいろいろな募金運動をしてくれているようです。
あと、こっちである女性が、各家庭の空いている部屋を孤児などに提供するプロジェクトを開始しました。
今のところ十家族くらい賛同しているようです。
現地の学校もいつでもそういった子供を引き受けると言ってくれました。
どうなるか。
  • posted by makoto 
  • URL 
  • 2011.03/20 16:28分 
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makotoさんへ 

日本人の被災者のための2500ドルの寄付、誠にありがとうございます。恥ずかしながら私とは桁が違います。恐らく土佐高知さんを初めここに集う人達も社会的関心が強い人が多いと思っていますので、自分のできる範囲内での寄付や支援活動は皆行なっていると思います。

私のマンションの近くのショッピングセンターでも、ここ1週間、寒空の中でも土日も含めて中学生のかわいい男の子や女の子が声を張り上げて「被災地への募金お願いしま~す!」と訴えています。恐らく日本全国で同様の事が行われていると想像しています。

余震が続く中、懸命の捜索・救助活動に従事している人にはもちろん敬意を表しますが、コミュニストさんのように一次情報に接して活動している自分は特別で異論はアホンダラ太鼓という主張はして欲しくないですね。これがラグビー精神かと思うと聞いて呆れます。
  • posted by FK 
  • URL 
  • 2011.03/21 17:02分 
  • [Edit]

 

社会と個人の関係において、それぞれ役割がありますから、自分の役割をこなすということは当然のことです。
官権の仕事として真実を追究する役割の検察が嘘の調書を作れば批判されますし、食品製造業者が民衆の、時には“大衆”の求める安全基準をクリアーしなければこれまた批判されます。
なぜ批判されるかというと、ソレをこなす役割の人間が自分の役割を放棄すれば、我々が前提とする社会、あるいは我々が求める社会が成り立たないからです。
そういった視点で原発現場で作業をする人々を見れば、彼らは役割をこなしている(こなそうとしている)わけで、社員としても社会の一員としても批判の対象にはなりえません。
しかし今のエネルギー政策のレールを敷いてきた人々は責任に見合った役割を果たしているか?と問われれば、社会に対しての情報提供量の少なさを見ても必ずしもそうではない。
もちろん彼らも事態の収束に向けて努力しているでしょうが、「最悪の事態を回避する」という社会が求める最大の期待を削ってまで、情報を自分達だけでコントロールしようとしているのであれば、社会的関係性においてこれは許されないことです。
報道では東電幹部が撤退を口にしたとありますが、これが事実なら東電幹部は社員に対して幾ばくかの責任を果たすことになるかも知れませんが、社会に対しての役割を放棄しようとしたのと同じことで、全くもって許されることではありません。
いまやらなければならないことは「最悪の事態を回避する」ことに集中することでしょう。

「one for all,all for one」とはこういうことです。
  • posted by キンピー@ラグビー部 
  • URL 
  • 2011.03/21 18:34分 
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キンピーさんへ 

>報道では東電幹部が撤退を口にしたとありますが・・・

おそらくこちらの記事のことだと思います。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110318k0000m040151000c.html

政府関係者は東電は「全員撤退」の意向を示してきたと言っていますし、東電幹部は「部分的撤退」を検討したのは事実だが全員撤退を検討した事実は絶対に無いと言っています。

真実は一つのはずです。『撤退』という言葉はどちらも使用していますが意味合いは全く異なります。一方は14日の時点で東電側が自分手達は責任放棄して「後は野となれ山となれ」という判断をした事を意味しますし、一方は今回の作業に直接関係の無い人は批難させて必要最少限の人数で死を覚悟してまでも戦い続ける事を意味しています。

マスコミ報道を見て思うのですが~関係者とか、~幹部という表現が多すぎます。真実は一つのはずです。期待しても無駄だとは思っていますが、政府関係者の誰々の発言とか、東電幹部の誰々の発言とかきちんと示して欲しいと思います。それも一部の言葉だけを切り取るのでは無く文脈を考えて真意を正確に伝えて欲しいです。

ps)キンピーさんの主張には何ら異論は全くありません。
  • posted by FK 
  • URL 
  • 2011.03/22 00:33分 
  • [Edit]

 

FKさん

ええ、私もそのあたりは存じませんので、「事実であれば」という「」付きの話です。
しかしIAEAも不快感を示したように、情報量の少なさは現象として起こっていることですので、これは外部から見て判断できるところです。
現在、原発の二次災害ともいえる風評被害が取りざたされていますが、その大きな要因の一つは情報量の少なさです。
もう一つは希望的な数値や希望的観測の発表の後で、事態が悪化したことによって「言葉」に信用が置けなくなっていることが大きいように思います。

またマスコミの問題も出されましたが、たとえば原乳から放射性物質が検出された問題で、「専門家」は問題が無いと言うわけですが、放射性物質の種類をヨウ素に限定すれば「専門家」が言うとおりだろうと思います。
しかし違う放射性物質で、乳飲み子を持つ母親が汚染された場合、母乳を飲む子供はどうなるのでしょう。
そしてその子がその土地で育っていく過程で飲料水を口にすることはあるでしょう。
これは何も特別なことではありませんが、この条件で心配無いと言い切れる「専門家」がいるのでしょうか。
あるTVショーでは心配無いと主張していた「専門家」も飲料水については控えた方が良いと言っていましたが、ほとんどのTVショーでは心配無いということで済ませているように思います。
ことさら悲観的に騒ぎ立てるのは慎まなければいけませんが、危険性があるのにあえて伝えないのは犯罪的です。
学者は与えられた設問の中で解答を出しますので、こういったマスコミ報道の問題の根底にも情報量の少なさがあります。
風評被害を抑えるには情報を持つ者がデータを出して、専門家の評価を仰ぐことです。
科学者は生来政治には疎い人種ですから、原発に賛成であれ反対であれ、データさえ出揃えばさほど評価は変りません。
  • posted by キンピー 
  • URL 
  • 2011.03/22 10:52分 
  • [Edit]

 

FKさん

>日本人の被災者のための2500ドルの寄付、誠にありがとうございます。

いやいや、僕、一応日本人なので、FKさんからお礼をいただくのも変な感じです。
遠く離れていて今は義援金を送るくらいしかできませんが、これからも出来るだけのことをしていきたいと思います。


訂正
コミュさんに「体育会」って連発しないでほしくないです。

コミュさんに「体育会」って連発してほしくないです。
  • posted by makoto 
  • URL 
  • 2011.03/22 14:32分 
  • [Edit]

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Author:土佐高知
男性/スライム系(LV61・HP715・MP1952)/高知県に生息/酒席は好きだが、晩酌はしない/どちらかといえば「凝り性」/美徳は「きまぐれ」/ウルトラマラソンに向かって日々鍛錬中!!/嫌いなことは陰口と意見を無視する態度
◎ブログの考え◎
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