Archive [2018年05月 ] 記事一覧
ありのままの慰安婦問題
朴裕河(パク・ユハ)「帝国の慰安婦」を読んだ。だいぶ前に読み始め「なかなか冷静に慰安婦問題をとりあげている」と思っていたが、他のものを読み出したので半ばでうっちゃっておいた。こんど改めて後半部分を読んだが、なかなかの労作だ。慰安婦問題を論じるためには、読んでおくべき文献の一つと言える。彼女はまず一口に「従軍慰安婦」とまとめることは論じない。朝鮮人で従軍慰安婦にされた女性たちと、ほかの国の慰安婦たち...
3歳違いの腹心の友
なんか安倍首相の答弁がハチャメチャになってきた。昨日の国会では「私と妻が関係していた首相も議員も辞める」から「贈収賄があったら」に変更された。みなさんが指摘しているように、贈収賄があった辞めるもへったくれもない。逮捕されて監獄に入れられ、いやでも辞めざるを得なくなる。こんな簡単なこともわからないくらいにうろたえているのか。ところで加計孝太郎氏と安倍晋三氏の関係。「腹心の友」だが、孝太郎氏は1951年う...
墓穴っている加計孝太郎氏
愛媛県や今治市の文書などに対する加計学園のファックスには吹いてしまった。いわく「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思う」突っ込みどころ満載のファックスだが、まず作法として一枚の紙切れで国政を誤った方向に導いたことを糊塗すること自体が、人間としても教育者としても失格。「実際にはなかった」ことをあったかのように吹聴して、愛媛県、今...
二度目の南北会談を歓迎する
米朝会談の行方が混沌としている。しかし、両国は長いあいだ敵対関係にあった国同士である。わだかまりをとって、素直に対話できるようになるまでには、いろんなハードルを越えなければならないのだろう。そこを冷静に見守りたい。きょうの午後、文在寅韓国大統領が板門店の38度線を越えて北朝鮮に入り、金正恩委員長と二度目の首脳会談を行った。韓国の本気度がうかがえるニュースだし、これまでの南北関係になかった機敏な対応で...
虫刺され?かぶれ?それとも?
土曜日から左腕がかゆい。土曜日はそれだけだったが、翌日から赤い発疹が出始めた。左首の一部もそうなっている。虫刺され?植物のかぶれ?虫刺されがくさいと睨んでいるが覚えがない。これから夏。このあいだはムカデを撃退したが、山荘では何が起きるかわからない。それがたのしみでもあるのだか…。何か悪い病気じゃないだろうな。【CM】ぜひ、買ってください。直接の注文はメールフォームからお願いします。☆きょうも読んでくれ...
ヌタのたたきは美味だった
きのうは「原発をなくし、自然エネルギーを推進する高知県民連絡会」(略称;原発をなくす高知県民連絡会)の第7回総会だった。記念講演は弁護士の海渡雄一氏。福島原発事故裁判の様子や、再稼動差し止め裁判の様子など詳しい話がきけた。「脱原発は社会通念」という話は、思わずうなづいた。高知警察署は「脱原発は社会通念ではない。よって車道デモは認めない」という立場。あとの懇親会でそのことを言ったら海渡氏は「そんなことを...
よさこいにブルーインパルスはいらん!!
ことしのよさこいに自衛隊のブルーインパルスが飛行参加すると言う。強い違和感がある。よさこい祭りは高知市内で行われる。広いところで飛行するならそれはそれとしてかまわないかもしれないが、万一事故でも起きたらどうするのだろう?実際にブルーインパルスはこれまでも人身事故を起こしている。ブルーインパルス牡鹿半島墜落事故(2000年7月)浜松基地航空祭り事故(1982年11月)そもそも「よさこい祭り」に、何でブ...
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