Archive [2005年11月 ] 記事一覧
こんな独立法人こそ廃止すべきだ!!
「しんぶん赤旗」の29日付に、赤字をかかえるサッカーくじを取り扱う独立行政法人が、100億から300億円もの設備投資をおこなうという記事がでていた。こんなアホな投資はただちにやめるべきだ。そもそもさまざまな問題のある「サッカーくじ」。強引に導入したが、赤字をかかえているとは知らなかった。こんな独立法人こそただちに廃止するべきではないのか。...
「官から民」へのマジック
手抜き工事の記事に一言。もうこれはカルトの世界だ!「何でも安く」の過当競争がはじまれば、どこでも「手抜き」の誘惑は生まれる。それが日本伝来の「物づくり」の信頼の高さを破壊している。冷静に考えれば当たり前のことが、「官から民へ!」のおまじない一言で思考停止に陥れられているのではないか。...
エンゲルス
きょう11月28日は、マルクスの盟友、エンゲルスのうん回目の誕生日。別名「将軍」とあだ名されたエンゲルスは、軍人顔負けの軍事評論をおこなっていたそうだ。自然科学にも造詣が深く「心霊学での自然研究」というユニークな論文もある。じっさいに「心霊実験」してみるんだから、微笑んでしまう。...
軍鶏鍋
芸西からの帰って、鍋料理を食べに一条通の「でん」へ。ここの軍鶏鍋はうまい。観てきたゴルフの話や、「龍馬が暗殺されたのは、これを食べてからやったかねえ?」など、軍鶏鍋に関する話題でしばし盛り上がる。たしか、11月15日夜、龍馬は中岡慎太郎と軍鶏鍋を食べるべく、家のものに材料を買いに行かせた後、刺客に襲われたのだった。鍋料理がおいしい季節になってきた。...
ギャラリーのマナー
けっきょくミシェル・ウィーは予選落ちしてしまった。最後の2ホールで連続ボギーをたたいたためだが、17ホール目のパットのときに、ギャラリーの出した音(たぶん携帯)で集中力が乱されたことがあったらしい。神経質になる瞬間なので、ギャラリーのマナーの悪さが問われた「事件」である。...
霧の町
高知で会議のために、きょうも7時過ぎに家をでた。昨日は少し冷えていたためか、四万十川・後川には川水から蒸気がのぼり、街は一面、霧におおわれていた。太陽も霧にかすんでいた。冬が駆け足でやってきている感じ。...
カシオワールドオープン
いちじょこさんの翌日。二日酔いという最悪の状態だったが、朝6時過ぎの列車に乗って、ミシェルウィーを見に芸西へ。はじめてのゴルフギャラリーであるきまわった。運動不足の友人は、しばらく歩くと、「ゴルフはスポーツだったんだ」と泣き言。普段はカートに乗ってのコースだが、歩いてまわるんだもの…。でも、プロたちも歩いている。...
市展
四万十市展がひらかれている。知り合いも出展しているので、見に行ってきた。工芸、書道、絵画、グラフィックデザイン、写真の各部門。23日の休日、しかも一条大祭だったから、そこそこ見学者がいた。作品を見るよりも、出品者の名前に目が行くのは、不純なのかなあ。それでも久々に「芸術」にふれる時間だった。...
いまこそ原点にかえって
日本外交のもうひとつの行きづまりが「北方領土」。プーチン大統領とまともな交渉ができない弱腰にあきれる。そもそもこの問題は、スターリンの領土拡張主義に対して、日本政府が国際的にもロシアにも通用する、きちんとした足場をもてないできたことが原因だ。これもまともに歴史と向き合ってきていない、ツケである。...
いちじょこさん
あした23日は「いちじょこさん」。25日まで三日間はつづく。詳しいことはよく知らないが、室町時代に応仁の乱をのがれて、幡多に逃げてきた前関白一条教房にかかわってのものらしい。しかし、土佐一条家はほどなく滅びたから、この祭りそのものがどうはじまったのかは、もっと歴史を下ってからだろう。近隣の村々からいろいろな産物をもちよっての出店もでるし、人もくる。屋台もでる。幡多地方の「お町」中村がもっともにぎわう日...
孤立する日本外交
小泉政治の行きづまりは深刻だ。外交ではアメリカベッタリだが、そのアメリカからも迷惑視されているのが、靖国参拝。戦前も世界から孤立して、結局破局へと転がっていったが、こんかいは独伊という仲間もなく、いよいよをもって深刻だ。...
歩けば地域がみえてくる
庁舎問題での署名で、この間から地域を歩いている。なかなか人がいなくて大変だが、けっこう車で走っていては見えないことが見えてくる。いままわっているところは、近郊のいわゆる「住宅地」なんだが、人が住んでいないところもある。また、サーファーらしき人が住んでいたり、発見することしきりなことがある。...
幕末的激動と革命
日本共産党の第24回党大会の決議案が発表された。一部に不満なところもあるが、全体としてよくまとまっている。新しい解明もある。ぜひ、多くの国民が色眼鏡でみずに読んでほしいと思う。とくに1章、2章は、世界と日本の大局的流れを知ろうとするためには、一読してほしい。...
すべり山の銀杏
この木の下に、化石がある。...
江藤新平
彼は佐賀の乱に破れ、薩摩の西郷を頼ったが、断られた。海路土佐に入り、板垣らを頼った。ここでも断られ、大阪に向かうとちゅう甲浦で捕縛された。幡多には彼らの足跡がある。...
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