Category: その他
R.P.R. ビルバイン
今回は、R.P.R(リアル・ポージング・ロボット)のビルバインをレビューします。
ビルバインは言わずと知れたダンバインに出てきた後期主役メカですが、それまでのダンバインの世界観を全く無視した機体で、初登場時には視聴者にいい意味でも悪い意味でも衝撃を与えたオーラバトラーでした。
本当はL.O.Bのビルバインが欲しかったのですが、L.O.B.はなぜかマイナーABしか製品化されなかったため、『アレンジの効いた』ビルバインというと、これくらいしか見当たりません。

Wikiに子供心に感じた初登場時の違和感を解消してくれる記述があったので抜粋しました。
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デザインは同作品のキャラクターデザイン兼チーフアニメーターである湖川友謙が担当。初回案はダンバインの流れを汲みつつガウォーク形態に変形するデザインだったが、諸般の事情により却下された。玩具展開を最重点とするスポンサー側の意向を反映した現行の最終デザインおよび変形ギミックは、それまでの宮武一貴、出渕裕が構築してきたオーラマシンのデザインや世界観とは異なる玩具然とした意匠となっている。なお、初回デザインのビルバインは関連書籍などで確認することができる。
脚部については、よりスマートなデザイン案も提出されていたが、「子供の目の高さから落とした場合に壊れる恐れがある」との理由でスポンサーから却下され決定稿の太さになった。
名称の由来は、番組後半の主役機として物語をビルド(BUILD=英語で「構築する」の意味)するダンバインという意味が込められている。物語中盤で主役マシンを番組タイトルにもなっているマシンから別の物へ交代させるという試みは前作『戦闘メカ ザブングル』で既に行われていたが、本作のビルバインについては「新しいプラモデル販売のため、スポンサーの意向で無理矢理作らされた。せめて最初からいってくれていれば、もっと良いビルバインを用意できた」と総監督の富野由悠季は語っている。後に出渕裕は、模型雑誌「B-CLUB」に連載した『AURA FHANTASM』にてこれをリファインしたオーラ・バトラー「ヴェルビン」を発表している。こちらは非変形タイプであり、ビルバインにあった機械的な意匠が抑えられているのが特徴である。もっとも、それ以前に出渕はビルバインをマッシブにマイナーチェンジした画稿を富野に提示しており、これならば世界観を崩すことなく登場させられると目論んだが、果たせなかった経緯を持っている。
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←これがその「ヴェルビン」の画稿
そうそう。
こんなのが欲しかった~
今からでもいいから、立体化されませんかね?
プレバンでいいのでお願いします
(-m-)” パンパン
しかし、もう昔のこととはいえ、こう赤裸々に裏事情を書かれるとビルバイン愛が薄れますなぁ。。。
望まれて生まれた子じゃなかったんですね。。。(スポンサー以外には)
気を取り直して、、、
このR.P.R.のビルバイン、ダンバインの世界観になるべく近づけようと生物的アレンジがバリバリに施されていて、とても意欲作です。
が
ほぼ完全な固定ポーズです。
いやはやいくら僕が素立ちでしか飾らないとはいえ、ここまで固定されるとちょっと悲しいです。
しかも、ポージングが微妙。。。
ビルバインが何をしようとしているのかよくわかりません。






一つ一つの造形は良くできていてかっこいいです。
コクピットハッチも綺麗ですが、当然開閉しません。。。

スミイレがちょっとしつこい以外は塗装もきれいだし。



猛禽類を髣髴させる凶悪そうな顔も好みです。


でもほとんどの関節は動きません。
動かせるのは右肩くらいです。


接地性は全くダメです。
ふくらはぎのスラスターのアレンジが苦労を感じさせますね。

背中のオーラキャノンも、左右で向きが違っています。
何度かお湯につけて、左右の方向性を合わせようとしたのですが、見た目より頑丈で全然直りませんでした。
GFFならすぐに直るんですけどね。。。









SHOW CASE

以上、R.P.R.ビルバインでした。
僕の飾り棚には長期にわたってこのビルバインがL.O.B.ダンバインの横に鎮座しているのですが、眺めるたびにしょぼーーんとなりますorz
他にアレンジの効いたビルバインがないので仕方なく飾っていますが、かっこいいビルバインがあれば入れ替えたいです。
ROBOT魂のビルバインも魅かれるのですが、L.O.B.ダンバインと大きさもアレンジも合わないので並べる気になりません。
はぁ、L.O.B.でビルバインでないかなぁ。。。(とありえない妄想をしてみる今日この頃)
ではまた。
ビルバインは言わずと知れたダンバインに出てきた後期主役メカですが、それまでのダンバインの世界観を全く無視した機体で、初登場時には視聴者にいい意味でも悪い意味でも衝撃を与えたオーラバトラーでした。
本当はL.O.Bのビルバインが欲しかったのですが、L.O.B.はなぜかマイナーABしか製品化されなかったため、『アレンジの効いた』ビルバインというと、これくらいしか見当たりません。

Wikiに子供心に感じた初登場時の違和感を解消してくれる記述があったので抜粋しました。
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デザインは同作品のキャラクターデザイン兼チーフアニメーターである湖川友謙が担当。初回案はダンバインの流れを汲みつつガウォーク形態に変形するデザインだったが、諸般の事情により却下された。玩具展開を最重点とするスポンサー側の意向を反映した現行の最終デザインおよび変形ギミックは、それまでの宮武一貴、出渕裕が構築してきたオーラマシンのデザインや世界観とは異なる玩具然とした意匠となっている。なお、初回デザインのビルバインは関連書籍などで確認することができる。
脚部については、よりスマートなデザイン案も提出されていたが、「子供の目の高さから落とした場合に壊れる恐れがある」との理由でスポンサーから却下され決定稿の太さになった。
名称の由来は、番組後半の主役機として物語をビルド(BUILD=英語で「構築する」の意味)するダンバインという意味が込められている。物語中盤で主役マシンを番組タイトルにもなっているマシンから別の物へ交代させるという試みは前作『戦闘メカ ザブングル』で既に行われていたが、本作のビルバインについては「新しいプラモデル販売のため、スポンサーの意向で無理矢理作らされた。せめて最初からいってくれていれば、もっと良いビルバインを用意できた」と総監督の富野由悠季は語っている。後に出渕裕は、模型雑誌「B-CLUB」に連載した『AURA FHANTASM』にてこれをリファインしたオーラ・バトラー「ヴェルビン」を発表している。こちらは非変形タイプであり、ビルバインにあった機械的な意匠が抑えられているのが特徴である。もっとも、それ以前に出渕はビルバインをマッシブにマイナーチェンジした画稿を富野に提示しており、これならば世界観を崩すことなく登場させられると目論んだが、果たせなかった経緯を持っている。
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←これがその「ヴェルビン」の画稿
そうそう。
こんなのが欲しかった~
今からでもいいから、立体化されませんかね?
プレバンでいいのでお願いします
(-m-)” パンパン
しかし、もう昔のこととはいえ、こう赤裸々に裏事情を書かれるとビルバイン愛が薄れますなぁ。。。
望まれて生まれた子じゃなかったんですね。。。(スポンサー以外には)
気を取り直して、、、
このR.P.R.のビルバイン、ダンバインの世界観になるべく近づけようと生物的アレンジがバリバリに施されていて、とても意欲作です。
が
ほぼ完全な固定ポーズです。
いやはやいくら僕が素立ちでしか飾らないとはいえ、ここまで固定されるとちょっと悲しいです。
しかも、ポージングが微妙。。。
ビルバインが何をしようとしているのかよくわかりません。






一つ一つの造形は良くできていてかっこいいです。
コクピットハッチも綺麗ですが、当然開閉しません。。。

スミイレがちょっとしつこい以外は塗装もきれいだし。



猛禽類を髣髴させる凶悪そうな顔も好みです。


でもほとんどの関節は動きません。
動かせるのは右肩くらいです。


接地性は全くダメです。
ふくらはぎのスラスターのアレンジが苦労を感じさせますね。

背中のオーラキャノンも、左右で向きが違っています。
何度かお湯につけて、左右の方向性を合わせようとしたのですが、見た目より頑丈で全然直りませんでした。
GFFならすぐに直るんですけどね。。。









SHOW CASE

以上、R.P.R.ビルバインでした。
僕の飾り棚には長期にわたってこのビルバインがL.O.B.ダンバインの横に鎮座しているのですが、眺めるたびにしょぼーーんとなりますorz
他にアレンジの効いたビルバインがないので仕方なく飾っていますが、かっこいいビルバインがあれば入れ替えたいです。
ROBOT魂のビルバインも魅かれるのですが、L.O.B.ダンバインと大きさもアレンジも合わないので並べる気になりません。
はぁ、L.O.B.でビルバインでないかなぁ。。。(とありえない妄想をしてみる今日この頃)
ではまた。
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