道はどこかにつづいてる　

我が家の近所には猫がたくさんいる。
いわゆるノラ猫だ。
避妊去勢している子は地域猫かな?

みーちゃんも元々はこのお仲間だった。
現在いるのは
マリちゃん(メス)　キジ&白 避妊済み
春ちゃん　(メス) ほとんどサビの三毛　避妊済み
秋ちゃん　(メス) ほとんどサビの三毛　避妊済み
夏ちゃん　(メス) ほとんど白の三毛　避妊済み
アメちゃん(メス)　アメショー柄の丸顔、短足　避妊済み
しろたろう(オス) 白&茶虎　未去勢
ちゃとら　(オス) 茶虎&白　未去勢

たまに他の子も来るけれど、常連さんはこの子達。
昔は冬ちゃんもいたのだけど、住処を1つ先の通りに移したらしい。

しろたろうとちゃとらは未去勢で、「アォアォ」鳴いている。
そしてマリちゃんを苛めるのでちょっと評判が悪い。

しろたろうは、色々とみーちゃんと似ているところがあって
パパ疑惑がもたれている。確かめる術はないのだけれど・・・。
お喋りで、耳が大きめで、尻尾が長くて、足が長くて、胴が長い。
少しヤセ型。

違うところは全体の大きさ。
しろたろうはみーちゃんより3割増な感じ。
みーちゃんの声は高いけれど、しろたろうは低音なところ。

そのしろたろうをこの前の土曜日に去勢手術に連れて行った。
みーちゃんがノラ猫だった時、捕まえたのは獣医さんから借りた捕獲機。
今回、しろたろうは素手で捕まえた。
と、いうより抱き上げたというべきか?
あまりに警戒心がないしろたろうを抱き上げて
戸を開けたキャリーの前に置いたら、そのまま「これなあに?」という顔をして
とことこと入っていったのだ。
さすがに戸を閉めると「なーご、なーご」と鳴き出したけれど
そこまで警戒心がないのは元飼い猫だったということだろう。
この光景を茶虎はしっかり見ていたので
茶虎を捕まえるのは困難かもしれない。

しろたろうはそのまま獣医さんに連れて行かれて
去勢手術とあいなった。
ワクチンはどうする?と聞かれて、みー坊のパパかもと思うと健康でいてほしいので
「お願いします」と言ってしまった。またお財布が軽くなるのであった。
それでもうちの獣医さんは、野良猫を地域猫として生きていけるように半額にしてくれているからマシなのだ。区の助成金も存在するのだけれど、近隣住民への説明、自治会長などからのOKなど色々な壁があるのだ。個人でやるにはハードルが高いのだ。

獣医さんに連れて行かれたしろたろうはとても不安そうにしていた。
けれども、診察台に乗せるのに抱き上げた時も
診察されているときも大人しくしていた。
生粋の野良だったら大暴れしているところだと思う。
捨てられたのか、迷子になってしまったのか?
この警戒心のないところが悲しく思える。
体重は5.6キロと思ったより軽かった。(みーちゃんは3.5キロ)

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夕方にお迎えに行くと麻酔から覚めたしろたろうがいた。
私の声がしたら「あおーん、あおーん」と鳴き出した。
かなり怖かったらしく、私を見たらオシッコを漏らしてしまった。
いつもは茶虎に対して威張っているのに、いつもの威厳はどこにいったのか?
手術後は腫れて赤くなっていた。
みーちゃんが手術したときはそんなことはなかったのだけれど
これはまだ仔猫だったからだろうか?
先生に訊ねると「この子は特別睾丸が大きくて・・・」と苦笑してらした。
心配はないだろうということで連れて帰った。

病院から出た時のしろたろうさんのムービー

帰宅後、しろたろうをリリースした。
しばらくは警戒して寄ってこないかと思ったら
リリースしたのにつきまとってきた。
茶虎が病院の匂いがするしろたろうの匂いを嗅ぎまくり、
気弱になっているしろたろうに対して威張る気配をみせた。
ノラ猫界の力関係はなかなか微妙なものらしい。
その日のしろたろうは食欲がないらしく、あまりカリカリを食べなかった。

翌日、しろたろうの手術後がさらに腫れているように思ったので
獣医さんのところに連れて行った。
この日も警戒心もなく抱き上げられて、そのままキャリーに入れられてしまった。
この日は行く途中で気がついてキャリーの中でオシッコをもらしてしまった。

診察を受けて、抗生物質と消炎鎮痛剤を3日分いただいた。

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そして、今日3日分の薬が終わった。
しろたろうは身体の調子が戻ったのか、気持ちもしっかりしてきたらしく
茶虎との関係も元にもどった。
そして食欲も取り戻し、モリモリたべている。

夕方、大家さんに会ったのでしろたろうを去勢したことを伝えた。
「これで少しは大人しくなってくれるといいわね」
マリちゃん贔屓の大家さんはそう言った。
私もそうなるといいと思う。
周りの猫の関係が良くなり、ニンゲンとも仲良くしていくことが
地域猫として生きて行くには必要なのだ。
ニンゲンの都合を押しつけているのは申し訳ないけれど
他に方法が見つからないから仕方がないと思う。

とりあえず、しろたろうが無事に去勢手術がすんだことを喜びたいと思う。

みーちゃんは、かーちゃんが他の猫の匂いをつけて帰ってくるので(｀ヘ´) プンプン。

ランキング参加してます。

近所の猫にまりちゃんという子がいる。
まりちゃんは子猫の時に現れたが、極度の人間不信で
餌はもらうけれど、10mぐらい離れないと食べてくれない子だった。

まりちゃんは主に大家さんちで餌をもらっていた。
そのまりちゃはまだ子猫に見えるのに妊娠して子猫を4匹産んだ。
4匹の子猫はまりちゃんに人間は怖いんだよと教え込まれて
シャーシャー言いながら餌をくれる人間を威嚇していた。

大家さんは子猫だけでもと捕獲して家猫にし(4匹とも)
まりちゃんはあまりに野性的なので避妊手術だけをしてまたリリースした。

その、まりちゃん。最近は家に来てご飯を食べていくことが多い。
私が帰宅してドアの鍵を開けようとしていると
3mぐらい後ろにそっと来て見つめている。
「まりちゃん」と呼ぶと決まって「シャー」という。
既に挨拶代わりといっていも良いぐらいだ。
シャーと鳴きながらも皿の前でカリカリを入れてもらうのを座って待っている。
ザラザラとカリカリを入れるとまりちゃんは一心不乱に食べ出す。
気がつけば距離は1メートルくらいに縮まっていた。
ここまで2〜3年掛かっている。
いつかまりちゃんを撫でることは出来るのだろうか?

ここ数日、まりちゃんが姿を現さないので心配していたのだが
今日、EKKAが帰宅するとまりちゃんがやってきてお皿の前に座った。
元気そうでホッとした。
前はキジ猫だったのに、最近はお腹のあたりにアメショーっぽい柄が出てきている。

春ちゃんと秋ちゃん

夏ちゃん

みーちゃんの元のお仲間の春ちゃん、秋ちゃんの姉妹猫と
夏ちゃんは最近はお隣の棟のSさんちに入り浸り。
段ボールで玄関前にお家を作ってもらい、ほぼSさんちの子状態。
ときどき家の中にも上がり込んでいるらしい。
きっともうすぐ家猫になるんじゃないかな?

みーちゃんはホットカーペットとラブラブ状態。

毛繕いが中途半端で終わってます。

このまえのアクビ写真にセリフをつけてしまいました。
忙しい時に限ってこういうことをする・・・。

ぽちっとお願いいたします

日曜日のみーちゃんのお顔。目つきもヒト化しているような今日この頃。

現在、お仕事が大変になってきたEKKA。
日曜日に東京にみーちゃんを連れて戻り、
月曜日から劇場入りして仕込み、本番。

次の仕事が、追加公演が前にくっついたので
この現場のバラシの次の日の夕方からは次の劇場仕込みになってしまった。
この日程には全テクニカルスタッフが反対したのに・・・・。

できる範囲の中で、死ぬほどがんばりますけどね。

今の現場から見える景色は東京タワー。

これは、昨日の夜の東京タワー。

これは今日の東京タワー。

少し湿度が違うような気がする。

ご近所の野良のみなさんの写真が撮れたのでアップ。
近所といっても2ブロックぐらい離れているので
みーちゃんとは面識のない方々。

白に黒ブチさん。三白眼のすごみのある目つきの猫さん。

このお方は、いつも周りに無関心なお方。
近くに行っても逃げもしないけれど
相手にもしてくれない。

このお方には初めてお会いした。
毛の感じが不思議な猫さん。
背筋がぴしっと伸びていて、まるで訓練を受けた犬のように座っていた。
声をかけるとチラリとこちらを見て、すぐにぷいっ。
もしかして猫っぽい犬だったりして?

みーちゃんは、かーちゃんがぎうぎう状態なので
ちょっと不満そう。
朝早く出て、夜遅くにしか帰ってこないかーちゃんに
さきほど、蹴りを一発入れてくれました。
年寄りを大事にせんか〜!!

ぽちりと押していただけるとうれしいです。

友人の友人が子猫を拾った。
歩道の脇でみーみー鳴いていたので見過ごせないで拾ってしまったという。
彼女は赤ちゃんがいるので、子猫の世話をする余裕はないのだけど、
ちいさき者は人間と猫の違いはあるといえ見過ごせないのだろう。

なので、現在里親募集中。
生後一日のヘソの緒付きで拾われた子猫です。
白黒のブチで男の子。
ミルクを飲んだら元気になったそうです。
(獣医さんから生後1日ぐらいと言われたそうです)

現在、2名の方が手を挙げて下さっています。
ありがたいこってす。
ただし、色々話を詰めたら破談になる可能性もあるので
引き続き里親を募集してます。

今日は僕の出番がないニャ〜

ぽちっとなとお願いします。

またもやギックリ。
腰ではなくて、背中が・・・。
昨日の夜遅くに起こり
今日は丸一日動けずにつぶしてしまった。

ずっと寝ていてので
みーちゃんは頭の横でアンモナイト状に丸まって
くっついていてくれた。
そして、時々おでこやら頬を
じゃらりじゃらりと紙ヤスリのような舌で
舐めてくれた。
丁寧に舐めてくれるので、ちょっと痛いのだけど
気持ちが嬉しいので断れない。

晩になり少しずつ良くなってきたので
晩ご飯の買い出しに行こうとしたら
雨がざんざか、雷ゴロゴロが始まった。

みーちゃんは雷が怖くないらしく
窓から外を覗いていた。

なんというか、ぎっくり背中がクセになっているようだ。
困ったにゃあ。

愛のぽちぽちをお願いいたします。

初日が無事にあいた。めでたい、めでたい。
今日は場当たりの残り、ゲネプロ(本番と同じようにノンストップの稽古)、
本番とフルコースな一日。

そして明日から3日間、毎日2ステージ。
ああ、身体が持つのかしら?

帰宅するとみーちゃんが御飯より抱っこをせがんだ。
腹ぺこよりも、寂しさを埋めるほうが勝ってしまった。

抱っこ攻撃が一段落をしたあとは
みーちゃんを肩に乗せたまま
みーちゃんの御飯の用意。

その後は、猫じゃらしよりも
くっついて甘える方を選ぶ。

帰宅してからこの2時間半の間
みーちゃんのお相手。

これだけ寂しさを募らせてしまったのは
かーちゃんのスケジュールのせいだ。
明日からも3日間は朝から晩まで
かーちゃんは留守だ。
ほんとにごめんよ、みーちゃん。

みーちゃんの相手をするのに
集中したら写真が撮れなかった。
これはちょっと残念。

さいきんのみーちゃんはジャンプのワザに磨きがかかってきた。
伸身1回半ひねり等は日常茶飯事。(屈伸は難しそうだ)
ジャンプのキレもすごくなってきた。
すごいジャンプではないけれど
キレだけは分かると思う。

たまに失敗して大惨事もおこる。

そしてかわいいのは、みーちゃんのお尻。
獲物をねらうお尻の動きがたまらない。

EKKAの親バカにも磨きがかかってきたと思う。

今日のEKKA
今日のEKKAは仕込みと場当たり。
場当たりはラストまでどりつけないで、明日に4分の1を残す。
うん、想定内だからOK!!

明日は初日だ。

みーちゃんはかーちゃんと一緒のときは
ほとんどずーっと、ぐーぐーと喉を鳴らしている。

ぐーぐーぐーぐーぐーぐー・・・・・・・・・

ぐーぐーぐーぐーぐーぐー・・・・・・

そんなに喉を鳴らし続けると疲れるでしょ?
休んでもいいんじゃない?

案外と律儀な性格なのかも?

かーちゃんは明日は仕込み。
また日曜日まで舞台監督さんです。

この前は
「くろ○○パレード」という劇団で
今回は「THE 黒○」という劇団。
くろい劇団シリーズになってしまった。

黒又はくろ、クロがつく劇団さん、
舞台監督いりませんかねぇ?

ぽちっとな　　お願いいたします。

久々にパソコンを打っている私の膝の上に
居候猫がいない。

ヤツは今、私のベッドの羽布団の間に入りこんで爆睡している。
鬼の居ぬ間にブログの更新である。

居候猫が来て以来、私の生活は猫中心になってしまった。
友人曰く、「悪魔のよう」。
確かに魅入られている。

猫のくせに、ずっとくっついているし、
遊んでくれ、かまってくれ、ごはんくれ、具合が悪い・・・
猫の訴えは絶え間なく続く。

まるで姪が生まれた直後のようだ。
姪が生まれてすぐに姉が身体を壊したので、
母と私が姪の世話をしていた時期があった。
姪は自分の母親の具合が悪いのを察してか、
夜泣きがひどく、昼間も誰かが抱いていないと
泣き続けて大変だった。
ミルク、おしめ、洗濯、沐浴・・・。
ずっと抱き続けていた。

おしめこそしていないが、居候猫が来てからは
私は本当にカーチャンになったようだ。
ついつい、猫に「カーチャンは働きに行かなきゃならないんだよ」と
言ってしまうのも無理はないか。

猫のオベベの洗濯物がベランダで揺れている。
すっかりウチのコドモ状態。

抗生剤を飲むと下痢をするウチのコドモのために
免疫力アップのサプリメントを買ってしまった。

『天使で悪魔』のウチの居候猫である。