8.30国会議事堂前に行ってきました
1年数ヶ月ぶりに書く日記が、こんな内容になるとは・・・・・。
以下は自分のfacebookに書いたこと。
今日は(正確には昨日)、国会議事堂前に行ってきた。
これは自分の覚書として。
事前にネットで調べて、降りる駅によっては、警察に行く手を阻まれる可能性がアリとのこと。(永田町、国会前はダメらしい)
国会議事堂前まで確実にたどり着くには有楽町からタクシーに乗ってしまうのが良いと。なるほど、根性のない私は有楽町からタクシーを乗り、運ちゃんに「国会前まで行けますか?」「行けるよ、さっきも一人乗せてきたよ」と。
運ちゃんは「集まってもナンカなるのかねぇ?どうせオレは戦争には行かない年だから関係ないからさ~」
ふーん、私も戦争には行かない世代だと思うけれど、自分の生きた時代に責任を持ちたいと思ったのよね。私には憲法9条あっての日本が、私の日本なんのよね。だからその解釈を変えるというのは許せないこと。
まぁ、そんな思いで行ったのであります。
国会前の信号付近の検問があり、いったんタクシーは停められ
「他の道に行ってください」と警官が言うが「用があるんで行きます。行けますよね」と強く言うと「どうぞ」と。
で、国会の真ん前まで来てタクシーを停めると警官が「ここで止まらないで、回って先行って」と左折させようとする。「いえ、ここで降ります」と言うが、運ちゃんがビビッて「まずいよ、まずいよ」と勝手に左折。
「私はここで降ります!」と運ちゃんに言い切って停めさせると、またもや警官が「もっと先いって」と。国会から離れちゃうじゃん!!! 「私はここに用があるからここで降ります」と警官にキッパリ言って降りた。もう少しで遠くに連れて行かれるところだった。
着いた時間は多分13時半頃。歩道には参加者が沢山いたけれど、危険なほどはいないし、みんな落ちついて安保法案反対、アベ退陣のコールをしていた。少しずつ人が増えてきて、前に進み始めた。
警官は鎖のように手を繫いで前に進ませないように押し返してくる。
その勢いの方が強くて、転びそうになった。
警官がぐいぐい押すから、逆にきつくて反発するように逆の力が加わる。
と、そのとき、警官の鎖を何人かがくぐり抜けた、と思ったら一気に堰が崩れるように参加者が車道いっぱいにひろがった。
と、同時に警察の護送車が国会前にささーと移動して前を塞いだ。
そのあとはひたすら、コールしつづけた。
スピーチしている声がコールにかき消されながらも聞こえるが、姿は見えず誰がスピーチしているのかはよくわからなかった。でも、かすかに聞こえる内容を聞いて拍手したり。
参加者は、まさしく(アベの口癖だ!)老若男女!
赤ちゃんから80代まで。十代の少女もいれば家族連れも。足元も長靴、運動靴、サンダル、いろいろだ。みんなフツーの人たちだった。
私は目の前に白黒の風船で飛ばされた大きな大きな弾幕(って言っていいのかな?)その足元にいた。
何時までいようか?、2時半か。3時までいよう。
後ろからどんどん新しくきた人たちがやってくる。と、同時に帰る人たちもいる。常に新しい人たちが供給されている感じ。(その表現はいかがとも思うが) 熱気はあるけれど、みな落ちついて行動している。
すごいな。これだけ集まって暴動にならないのって。
暴動になったら元も子もないってみんなわかってる。
3時に過ぎて、もう少しいようか。4時になるとまたスピーチがあり、「気をつけて帰ってください」と主催者たちのアナウンスが。
警官は「止まるな」ばかりだが、主催者は救護所も給水所も案内もあり、解散も整然と行われた。帰りは有楽町まで歩いた。
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