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【カープ情報】2019.08.12 広島対巨人 公式戦18回戦 3度の満塁機での無得点が響き、あと1点及ばず

2019年8月12日に行われた、広島対巨人の公式戦18回戦の試合結果

巨人 402 001 010|8
広島 102 200 011|7

勝 大竹 3勝0敗
負 アドゥワ 3勝5敗
S デラロサ 1勝0敗1S

【本塁打】ゲレーロ15号、菊池涼10号

フランスアが登録抹消となり、レグナルトが一軍復帰となった。
この時期に、クローザーが戦列を離れるということは、勝負どころをここに定めていないということ。
そうは言っても、クローザー不在と言うわけにはいかず、こうなると抜擢か復帰かと言うことになる。
今回は復帰という判断で、中崎がクローザーに戻ることになる。

中崎へどう繋ぐか、という以前に、アドゥワが初回4失点。
ゲレーロへの押し出し死球は、良い形で追い込みながらも変化球が抜けた。
若林のレフト前2点タイムリーヒットは、詰まった当たりがポテンヒットとなった。
小林のレフト前タイムリーヒットだけは芯で捉えられたが、全てが先頭の亀井のヒットが作り出した流れに飲み込まれたということだろう。

カープの初回の攻撃では、久々の先発となる山口を攻め、鈴木のタイムリーで1点を返す。
ただ、1アウト1、2塁のチャンスでは、松山が4-6-3の併殺に倒れ、1点どまり。

2回はアドゥワが立ち直ったかのような投球で三者凡退に抑え、山口も無失点。

一旦は試合が落ち着いた、ということは次の1点をどちらが奪うかで、試合の流れを大きく引き寄せることになる。
そしてその次の点は、ゲレーロのツーランで、巨人に入った。

これでアドゥワが長いイニングを投げることは不可能となり、常に追い掛ける展開を余儀なくされるカープ。
3回裏、4回裏にそれぞれ2点ずつ得点し、あと1点まで迫るが、そこからは巨人も逃げ切り体勢に入ってくるだけに、重たい1点。

5回裏に追い付くチャンスを逃すと、6回表には復帰登板のレグナルトが四球と打ち取った当たりのポテンヒットでピンチを広げ、坂本の犠牲フライで突き放される。

8回表は一岡が登板し、コントロールミスが多く、狙ったコースに投げ込めずに打ち返され、点差を広げられる。
ただ、投げているうちにコントロールもまとまってきた感じはあるし、次回登板に向けて、球数を要したのは逆に良かったかもしれない。

レグナルトにしても一岡にしても、復帰登板はどこかのタイミングで行わないといけない。
ビハインドで登板し、試運転の結果失点してしまったのは、今日の試合展開であれば、ある程度仕方のない部分はある。

アドゥワを4回まで引っ張ったのも、9月に入ってからの勝負の時期のためには、必要な起用でもある。

ただ、良い形の攻撃は出来ているし、あと一本が出ないというところでは、夏男の出番が近いと予感させられる。
あと一本が出ない、と、あと一歩まで追い詰めた、どちらとも取れる試合内容ではあるが、初回に4失点してしまって、最大5点差が開いたところから、あと1点差まで詰め寄った。
守備のミスはなかったし、チーム状態が悪くなっていくとは思えない。

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