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【カープ情報】2019.08.03 広島対阪神 公式戦17回戦 床田粘投を見せるも、打線は西を打ち崩せず惜敗

2019年8月3日に行われた、広島対阪神の公式戦17回戦の試合結果

阪神 011 000 020|4
広島 100 000 000|1

勝 西 5勝7敗
負 床田 6勝6敗
S 藤川 4勝1敗4S

【本塁打】菊池涼8号、近本8号

カープ先発の床田は、先頭の近本の良い当たりがサードライナーになるというツキもあったが、ソラーテ、糸井にはコントロールミスなく投げ切って無失点で立ち上がった。
内容はここ数試合の中でも、一番良いくらい。

また、カープ所の回の攻撃では菊池の本塁打で先制するが、それより右打者のアウトコースへのスライダーの方が気になる。
西川も膝元へのスライダーで完全に詰まらされて打ち取られたように、西のあのコースのスライダーは右左問わず、今日は打てない。

逆に床田としては、あの投球を見るとプレッシャーが掛かる。
2回表は、ミスが絡んで失点してしまうが、糸原のタイムリーはスライダーが逆球で内に入ってしまっていた。
梅野の三遊間への緩い当たりが内野安打となったり、非常に流れが悪くなっている。
ただ、強攻の西をセカンドゴロ併殺打に打ち取り、ここは同点で凌いだといって良い。

しかし、3回表は先頭の近本にライトポール際へ、特大の本塁打を放り込まれる。

これでますますプレッシャーが掛かるという所で、3回裏は先頭の床田が上手いバッティングでレフト前ヒット。
西川はいい当たりのライトフライに倒れたが、投球中に西が左足首を捻る動作があった。
治療を終えて戻ってきた西は、とりあえずは影響を感じさせない投球をしているが、菊池はアウトコースのスライダーに付いていけている。
粘りに粘って、11球目のスライダーで投ゴロ併殺打に倒れてしまったが、何となく阪神側の流れで試合が進んでいたものを、リセットするには十分の打撃内容だった。

そうは言っても、なかなか西を捉えられないカープ打線。
バティスタは徐々にベース寄りに立ち位置を変え、アウトコースのカーブに何とかバットに当ててヒットを放つ。
鈴木もじりじりとベース寄りに立ち位置を変えるが、かなり寄ったことで梅野はインコースへシュート要求。
流石に窮屈になってしまい、ボテボテのサードゴロに打ち取られるが、工夫は見られる。
これが、この試合中に実を結んで欲しいところ。

しかし、攻撃よりも前に、今日は守備のリズムが良くなかった。
小園の併殺を焦った落球は、一つアウトを取れているのでともかく、2回のメヒアと、7回のバティスタの失策は共に失点に絡んだ。
近本の本塁打以外は自責点が付かないという結果が示している通り、しっかり守りきっていれば互角の展開にはなっていた可能性がある。
そうは言っても、エラーを上回る数の好プレーも出ているし、負ける時はこんなものかもしれない。

3点のビハインドとなったことで、9回表は一軍復帰以降初登板の中崎がマウンドに上がる。
先頭の梅野を見逃し三振に打ち取るが、ストレートで見逃しが奪えるのは久しく見ていない。
ヒットは一本許したものの、最後は小園が好守備で締めて、中崎の復帰登板及び小園の守備は悪くないイメージで終えることは出来ただろう。

さて、9回裏の攻撃は3点差で藤川との対戦。
気になるのは、前の打席で自分のバッティングを変えてまで西と対戦し、結果が出なかった鈴木。
元に戻して藤川を打つことが出来れば、何ら不安を感じることなく明日の試合に臨むことができる。
しかし、結果は低めのストレートで空振り三振に倒れ、明日は明日で切り替えてもらうことを期待することになる。

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