2015年8月19日に行われた、広島対中日の公式戦17回戦の試合結果
広島 000 001 000|1
中日 002 000 06×|8
勝 バルデス 3勝8敗
負 ジョンソン 9勝6敗
S -
【本塁打】なし
昨日の敗戦を受け、ナゴヤドームでの試合は打線の援護はないものとして試合を組み立てていくことになる。
ジョンソンが先発ということで、石原が2試合連続スタメンとなり、攻撃面で上積みは見込めない。
レフトにエルドレッドを起用したのは、打線強化というよりは、昨日チーム全体で拙守が見られたことへの戒めの意味もありそう。
エルドレッドとグスマンが入れ替わった以外は、昨日スタメンに名を連ねた選手ばかりで、これが僅かでも慣れに繋がってくれればという、希望を抱いて試合が始まる。
しかし、今日もランナーすらほとんど出ることがなく、後手後手の展開。
ジョンソンの調子はかなり良さそうで、ジョンソン頼みの試合展開になっているが、4つも5つもアウトを取らないとチェンジにならないイニングがあっては、気の毒としか言いようがない。
審判のストライクの判定であったり、エラーであったりするが、それでも大きく崩れないのはさすが。
しかし、バルデスに対し、芯で捕らえた打球は、丸と新井の連打による2本のヒットと、鈴木誠のサードゴロだけで、良い当たりがアウトになったとか、おしい当たりというのも少なく、まあよく1点取れたなという印象しか残らない。
好投のジョンソン、ヒースと繋いで、1点ビハインドで大瀬良をマウンドに送るも、ワイルドピッチでランナーが進み、菊池のタイムリーエラーで止めを刺された。
その後もノーマークで盗塁を許し、そのランナーをきっちりタイムリーで返され、これ以上大瀬良を続投される意味はないほど点差が開いた。
先日も大瀬良、中崎を投入しながら負けてしまった試合も痛かったが、今日の試合は大瀬良の疲れが一気に出た試合と割り切って、投手陣は今日の敗戦はきれいさっぱり忘れてしまえばいい。
ただ、野手陣はそういう訳にはいかない。
2試合続けての拙守・拙攻での敗戦。
先発投手を中4日で投入するプランというのは、投手だけがスパートをかけるという意味ではないだろう。
意地の一つも見せてくれないことには、スパートをかけた瞬間にこけてシーズンが終わってしまう。
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