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【巨人】アーロン・ポレダ投手の成績

巨人が2015年の新外国人選手として獲得を目指すと報じられた、アーロン・ポレダ投手(28)の成績
(2014年11月25日契約合意発表)

198cm、109kg、左投げ左打ち。

ストレートの最速は159キロで、持ち球はスライダー、ツーシーム、チェンジアップ。
数字が示す通り、ストレートで押すピッチングが持ち味なのだが、とにかくコントロールに難があると言わざるを得ない。

3Aでの通算与四球率が8個超というのは、通算奪三振率の9.59という長所を完全に打ち消してしまっている。

今季のメジャーでの登板では、突如として与四球率が2.95と、数字上はかなりの向上を見せている。
ただ、序盤こそリードした展開や、同点の場面での登板があったものの、リードを守り切れなかったり、勝ち越しを許したりするピッチングが続き、中盤以降は敗戦処理的なリリーフに回ることになる。

ほとんどがビハインドの展開での登板で、プレッシャーの少ない状態でのピッチングだからこそ、与四球の少なさに繋がっているとも受け取れる。

もっとも、メジャーから3Aに降格すると別格のピッチングを見せている。
7月の登板中、2試合で大崩れした試合(4失点と3失点)があるが、仮にその試合がなければ、防御率2.57、与四球率2.57、奪三振率14.79と抑えを任せても良いくらいの数字となる。

しかし、それでも気になるのがWHIPの高さ。
今季の3AでのWHIPは1.73となっており、前述の大崩れした試合を除くと、WHIPが2.00と逆に高くなってしまう。
与四球率が改善してのこの数字と言うことは、単純に被安打が増えていることを示している。

基本的にストレートとスライダーの2種類の組み立てのようで、もう一種類カウントを整えられる球種があれば、面白い存在になりそう。



 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
2007(Rk)1284001.17 46.1 629110480.84 1.94 9.32
2008(A+)12125503.31 73.1 2767118461.16 2.21 5.65
2008(AA)15153402.98 87.2 2981522721.17 2.26 7.39
2009(AA)11115402.38 64.1 1747135691.27 4.90 9.65
2009(AAA)980306.33 42.2 3036340391.78 8.44 8.23
2010(AA)1900102.52 25.0 718126251.76 9.36 9.00
2010(AAA)2011104.97 29.0 1613038221.76 11.79 6.83
2011(AAA)4114305.43 69.2 4265363791.84 8.14 10.21
2012(AA)332002.25 16.0 412011111.44 6.19 6.19
2014(AAA)1600136.06 16.1 112107281.71 3.86 15.43
マイナー通算15859242233.62 470.1 189389152704391.40 5.17 8.40
AAA通算86105835.65 157.2 9913561481681.79 8.45 9.59
 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
20091401002.70 13.1 410013121.73 8.78 8.10
20142602105.91 21.1 143027211.73 2.95 8.86
メジャー通算4003104.76 34.2 1840220331.73 5.19 8.57




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