オリックス入団テストを受けている元メジャー右腕のチャスン・ペク(白嗟承)投手のこれまでの成績
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メジャーへは2004年に初昇格し、7試合に登板、うち5試合に先発して2勝4敗、防御率5.52という数字を上げている。
その後2006から2008年までメジャーで登板機会があり、それぞれ4勝1敗、4勝3敗、6勝10敗という成績だった。
マイナーリーグでも、3A通算では72試合に登板、うち68試合に先発し、26勝19敗、防御率4.43、WHIP1.39、奪三振率6.25、与四球率2.60という成績を上げている。
近年では、勝負数は違うが、カープのバリントンのマイナーでの通算成績が、61勝38敗 防御率3.69 WHIP1.30 与四球率 2.68 奪三振率 6.69という数字で割と似たタイプなのかなと思う。
与四球率、奪三振率から比較する限り、チャスン・ペク投手も日本でのテストで見せた投球の通り、コントロールに苦しむタイプではなさそうで、勝負どころでは三振を奪いに行ける投球が出来る投手なのではないだろうか。
反面、防御率、WHIPについては見劣りする数字であるから、決め球の精度や勝負どころで甘く入ることもあるタイプなのかなとも受け取れる。
何にせよ、メジャー、マイナーとも先発としての経験が豊富で、弱点が目立つようにも思えないのではあるが、エース的な先発ととしてガンガン投手陣を引っ張っていくのではなく、3~4番手の先発として1年間安定したピッチングをしていくタイプのように思える。
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