回復したチコ。今日は結構居間で寝ていた。一週間よく働いた。炬燵でリスのポーズ。
少し顔が細くなったかなぁ。いつもの表情。
いつも通り,チコの周りで。こういうのは,うつらうつらしているときは耳を動かして聞いているが今日は爆睡状態。彼も安心なんだろう。
末っ子が嬉しそうに復活したチコの顔をのぞき込む。
咬まれたところを強引に前肢を引き抜いたのだろう。前肢が裂けていた。後肢も類似の傷があった。体重6kgを超える気の強いチコが思いっきり暴れたときの力は,普通の猫の範疇を超えているので,戦闘に慣れた相手だったと思う。公陳丸にて傷を負わせた個体かも知れない。それなら一度,チコが追い詰めたところで遭遇しているが,違う気がする。
チコが帰ってくると,ユッチが駆け寄る。彼女は外を彷徨いてくるチコの匂いをどうしても嗅ぎたい。で,嗅いでフレーメンするんだけれど。それは臭いと思っているわけではなく,ヤコブソン器官に臭いを送り込んでチェックするため。
最近はナッチよりもユッチの方をチコは許している。それでも,外で何があるのか,殺気立って戻ってくるチコは,近くに公陳丸以外は寄せ付けない。いつも通り。