【CDP Advent Calendar 2012】StorageGatewayで実現するHybridCloud

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AWSチームの宮澤です。 今回のブログはCDPということで"AWS Storage Gateway" を使ったデザインパターンを紹介したいと思います。
1.AWS Storage Gatewayの基本機能
2.Gateway-Stored Volumeとは
3.Gateway-Cached Volumeとは
4.Hybrid Cloud Design Pattern
5.まとめ
 

1.AWS Storage Gatewayとは

AWS Strage Gatewayは、あなたが使う最後のサーバーです。

AWS Storage Gatewayは、切腹不要のソリューションです。 オンプレミスのVM環境にStorage Gatewayアプライアンスのインストールを行い、"Gateway-Stored Volume"を設定するとAmazon S3をバックアップ先として、"Gateway-Cached Volue"を設定するとAmazon S3をiSCSIディスクとして、利用することができます 詳しいStorage Gatewayの説明については、以下のリンクか2012年12月18日発売のSoftware Design2013年1月号をご覧ください。
Storage Gatewayを設置する
Storage GatewayPush Now!!

2.Gateway-Stored Volume

AmazonS3をバックアップ先として利用できます。

"Gateway-Stored Volume"は既存のストレージサーバなどの資源をそのまま利用し、そのバックアップ先をAmazonS3として利用することができます。
これにより、既存のVMDKの内容を、そのままAmazon S3にバックアップを行うことが出来るため、テープバックアップの代替として大いに活躍させることができます。
構成は以下のようになり、ヘッドとして利用するサーバがStorage Gatewayから払い出されたiSCSIボリュームをマウントすることで、そこに置かれたデータは定時でAWSのSnapshot形式でバックアップがとられます。    

3.Gateway-Cached Volume

AmazonS3をiSCSIのディスクとして利用できます。

こちらの方式では、S3をiSCSIボリュームとしてマウントすることが可能になります。
この方法の場合、Upload Bufferとは別に、CacheStorageと呼ばれる領域をローカルに確保する必要があります。
これは、Storage Gatewayが利用頻度の高いファイルをローカルにCacheするための領域です。
これにより、利用頻度の高いものはローカルにキャッシュされるため、クラウドにファイルがあることを意識することなく利用することが可能になります。

4.これぞまさにHybrid Cloud Design Pattern!!!

オンプレミスとCloudの融合こそ、真のHybridCloudです。

すべてのバックアップはAmazonS3へ
Amazon S3が社内にあるかの様に使うことができます。

5.まとめ

Storage Gatewayへ。それが究極のStorageです。

新しいストレージサーバを買っても、マシンがアップグレードされるだけ。
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