昨年、NHKの朝のニュースでも朗報のような扱いで報じられていたらしいのだが。
かってのロボトミー手術のような、それに近いことが「難治性のうつ病」に行われ始めているようだ。DBSである。
( ;゚Д゚)
(いきなり、仮面ライダーのように見える頭蓋骨のレントゲン写真が提示されるのであった)
DBS(脳深部刺激療法)は、薬物療法ではコントロールが困難な重度のパーキンソン病などのケースに行われる脳外科的治療法ではなかったのだろうか。 それが「うつ病」の治療で使用されるとは。ここまでしなきゃ良くならない「うつ病」という病気は厚生労働省が指定している難病と同じである。
「うつ病」でのDBSは、ブロードマンの25野に相当する部位を電極を埋め込み刺激を続けるらしい。
それでも効果は、6ヶ月も刺激を続けて、6人中4人しか効果はなかったらしい。(ニュースでは4人もに効果があったと言いたいようだが)しかも、刺激をやめたら効果がなく なるらしい。
これはショッカーの改造人間の手術と同じようなことかもと思える。しかも、本郷猛のように失敗することもあるようなのだ。
しかし、↑によれば、アメリカFDAは、このBROADENという改造マシーンの治験を拡大することを承認したらしい。(もし元に戻せないのならば、もはや治験ではないようにも思えるのである。)
これから、全米で最大20施設、患者125人が改造されるらしい。 アメリカでは、ショッカーならぬ新しい組織ブローデンの戦闘員が誕生することになるようだ。
日本ではそんな物騒な治験はどうかしないようにお願いします。
25野に正しく電極が装着されればいいけど、心臓のペースメーカーとは異なり、なにせ非常にデリケートな脳ですから、少しでも電極を挿入する部位を間違えたら大変なことになりそうなのである。
例えば、
↓にあえて電極を装着し強い電流でここを破壊したりとかすれば・・・
(本当に命令通りに行動する戦闘員を作ることができるかもしれない。DBS、これは冗談じゃなくて本当に危険かことかもしれない。)