★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケン:LD・Dyslexiaセンター

2016å¹´07月31æ—¥ | â˜…育児
ケンの読み書き障害を検査してもらうため、
LD・Dyslexiaセンターの予約がやっと取れました。

いつもケンがかかっている大学病院の小児科の先生の紹介で
病院の紹介状を持参して行きました。

市川駅前のアパートの3階の一室にありました。



ここはたくさんの希望者がいるため、なかなか予約が取れません。
こうして、入ることができて本当に有り難いことです。
もっとあちこちにこうした場所が増えるといいのにと思いました。

第1回目は、6月26日(日)に行きました。
初めての千葉県市川市です。

ここで検査をされている方は「発達性ディスレクシア」を研究している
大学の先生や、若い方は大学生のような印象を受けました。

まずはじめに、NPOの理事長でもある宇野彰先生が著者本で発売している
小学生の読み書きスクリーニング検査を元にした検査をしました。

その検査の中で、検査員の方の発音を聞いて、
それをひらがな、カタカナ、漢字に書くという検査では
ケンは、どうもカタカナがうまく書くことができませんでした。

また、ちょっと変わった図を覚えて、しばらくしてから、
覚えているところを書くという検査もしました。

ケンは、何種類かの検査を淡々とこなしていきました。

第1回目なので、まだハッキリはしませんが、
やはり言葉の音と頭の中の文字のつながりが弱いようですね、と
教えていただきました。



第2回目は、7月16日(土)でした。

お昼を挟んで、午前と午後で検査にのぞみました。
ちょっと難しい単語の漢字をみて
4つ書いてある絵を、その単語の意味だろうという絵を指さす検査をしました。
文章を読んで、その通りにやってみるという検査もありました。

書くよりも、読む方が得意なのかな~という印象を受けました。



本日は、第3回目の検査に行ってきました。

普段は大学生だと言う女性が検査をしてくれました。
45分間で、また、さまざまな検査をしました。

小学1年生~3年生くらいまでに習う計算をしたり、
「あ」「きゃ」などをカードで次々にだされたものを
ひらがなとカタカナで読んだり。
第2回でやった難しい単語の漢字を聞いて、自分でも発音し
それをまた4つ書いてある絵から選ぶということをしました。

最後に、ひらがなで単語がかかれたもの。
カタカナで単語がかかれたもの。
それぞれで、言葉が無造作に組み合わされて書かれたものを読み
最後に、普通の文章を読みました。

単語や文字だけならなんとか読めるものの、
長い文章になると、勝手読みや推測読みが増えました。


この後も、3回ほど予約が入っています。
次は中間報告をしてくださるそうです。

これらの検査で、何が苦手で、何が得意かがわかるそうです。
これだけ細かく検査してくれるなら、わかりそうだな~と感じました。

ケンには、ちょっと検査が大変なこともありますが
楽しんで取り組んでいます。
自分自身で、国語の読み書きが苦手だと言うことを
自覚しているようです。

ケンが少しでも楽に、読み書きができるように
どうしたら、読み書きが苦手でも勉強ができるようになるかの
指針がわかればいいなと思います。

最後には報告書を作成してもらえるそうなので
その報告書を担任の先生と特別支援学級の先生と私で共有して
ケンの学習のために役立てたいと思っています。

私は発達障害

2016å¹´07月01æ—¥ | â˜…道をひらく
PHPファミリー
子育てで初めて自分の発達障害に気づく母親(2016年2月19日更新)


スカイのブログ
発達障害の人が「親になった」時の困難について。育児、変化、混乱と疲労。



私は自分が発達障害だと最近すごく感じる。

私は父親似、ケンは私似。
父親もすごく発達障害っぽい。

なにせ私の父方の祖父が父のあまりの育てにくさに
ナタを持って「俺と一緒に死のう」
と言って追いかけ回されたくらいだ。



私はどうしたらいいかわからなくなると
パニックを起こして暴れる。それを止められない。
理屈ではわかっているけど、どうすることもできない。

父親
↓
私
↓
ケン


という具合に発達障害が遺伝しているみたい。

私の母も考えてみると発達障害かもしれない。
人の気持ちがわからない。
空気を読まない言動をする。
でも、勉強の成績はいいので
アスペルガー症候群かもしれない。

てことは、私はW(ダブル)遺伝か。

夫も過去に、特殊学級行きを先生に勧められたことがあるそうだ。
夫のお母さんが断って、普通学級にいたそうだけど。

ケンの同級生のいとこもどうやら発達障害らしい。

ケンはもしかして、最強の発達障害なのか。
子育て上級者向けの子どもだ。

私は人間関係がとても苦手だ。
たくさんの人がいると、ものすごく神経を使う。
気を抜くと、失礼な言動をしてしまうことがあるからだ。

たくさんの人がワイワイ話している中で
目の前の人と会話するのができない。
周囲すべての音がぜんぶ一緒になって聞こえてしまって
何を言っているのかまったく聞き取れなくなってしまう。
みんなは普通に話しているのに、
私はどうしてできないのだろうといつも思っていた。

嫌なことをされると、フラッシュバックがおこり
何度も、何度も思い出してしまう。

特定の音楽が耳について、
音飛びをしているレコードのように
繰り返して聞こえることもあった。

学校も人に合わせなくてはいけないのがとても大嫌いだった。
人と違うことをするのは許されなかったから。

言葉のまま、とらえて先生を不愉快にさせ、
先生とケンカしたこともある。

「夏休みの宿題をやっても、やらなくてもいい」

先生がそういうので私は「やらなかった」。
言葉の裏を読むことを私はできなかった。

長年かけて、
なんとか人付き合いがそれなりにできるようにした。

でも、基本的にたくさんの人と一緒に行動するのが苦手。
私は自分の世界に入っているのが好き。
何かにとことんこだわりたい。
計算が苦手。
興味のあることに没頭し、すごい勢いで知識を吸収する。
アイディアがあふれまくる。

ああ、まさに自閉症スペクトラム&学習障害。
そして、アダルトチルドレン。

こんな私が子どもを育てるのはかなり苦痛だよね。
そりゃ、イライラしやすいし、暴れるよ。
ケンを見ていると、まるで私や私の父親みたいだと感じる。

でも、このままではダメなこともわかっている。
どうしたら、感情的に怒らないようになるのだろう…。

子どもたちに自信をつけてあげられるような言動が
落ち着いてできるようになるのだろう。