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ヤングアニマルあいらんど No.8 (2009年03月27日 発売)

随分と久しぶりに発売された「ヤングアニマル あいらんど 2009年 5/10号 (AA)
表紙は東雲太郎先生「キミキス (AA)」のうどん同好会コンビ。
「キミキス」単行本5巻の着せ替えカバーと「ユリア100式 (AA)」のドラマCDが
綴じ込み付録に付いてます。

増刊にありがちな表紙とピンナップだけではなく、ちゃんと上記の漫画の掲載はされてます。
「キミキス」は相手がお子ちゃまなのでやや控えめ。くちゅくちゅしたりしません。
「ユリア100式」はときどき本編で出てくるアルバイト先の店長さんの話。

面白かったのが原作 朝田光先生、作画 瀬口たかひろ先生の「オレたま (AA)」の番外編。
本編は佳境には入ってハルマゲドン直前なのに、本編とは全然関係ない
男の子と女の子のラブコメ(なのか?)
だけど話をエロ展開に持っていく過程のバカバカしさは健在。

次世代テレビ薄型パネル

最近のテレビは液晶が大多数、プラズマもパナソニックが
ハイエンドモデルに残すのみとなってしまいました。

次世代パネルとして有機ELやFED、SEDなどが上げられていましたが、
今回のニュースで有機ELやFEDに関しては確実な停滞となりますね。

有機ELといえばソニーのXEL-1が発売済みで画質には好評を博していた
ようですが、いかんせん価格が高すぎて趣味のアイテム的な域は出てません。
ただし「携帯用小型パネルの量産延期」なので、次世代テレビ向けの
研究開発は大きく影響なければ良いですがね。
そうでもしないと台湾や韓国勢(こちらも不景気ですが)に先行されてしまうかも。

むしろ絶望的なのがFED。研究開発しているエフ・イー・テクノロジーズが
会社精算手続きということなので、引受先がないと技術消滅の憂き目に。
かといって、国外流出もね...
FEDは家庭用にはまだまだ見通しがなかったけど、放送局向けモニタの
製造メーカー数社が昨年の放送機器展なんかでも参考出品していて、
「こんな素晴らしい画質じゃ、家庭用テレビを前提とした映像確認用に
ならないだろ」と、思うぐらい素晴らしかった。

液晶も技術開発が進んで表現力が上がったけど、パネルの地力と画質
向上技術の双方でどうにかしている感じだけど、有機ELやFEDはパネルと
しての実力そのものがダントツに高いので本当に残念。

これでしばらくは液晶テレビの天下が続きますね。

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