ゆる本 blog

レスポンスのジュネーブショーレポートでインド タタ社「ナノ」量産モデルの記事が出ていた。
http://response.jp/issue/2009/0303/article121244_1.html

10万ルピー（約30万円）という低価格で市場を驚かせたあの車です。

その記事の中に「現代の安全基準では通用しないであろう異常なドアの
薄さ・軽さだ。この軽さからしてドアビームなどというものはないに違いない。」
ドアビームがないと言うことは強度はほぼ鋼板だけで支えている訳で、
側面衝突なんかに対しては無防備だと言うことですね。（本当になければだけど）

ドアの開閉の感じってその車の作りというか車格というのかな、
差が出ると個人的には思っている。
少なくても150万クラスと300万クラスでは、ドアを閉めたときの剛性感とか
重量感とか明らかに違う。
ドアが重ければ良いという訳ではないけどやっぱり安心感はあるね。

「ナノ」が日本を走ることはないでしょうが、かつての日本が車を経済成長の
シンボルとしていたのと同じで、インドの市場でもこういった車が望まれて
いるんでしょうね。本当の安全性とかはまだまだこれからなんでしょうな。

ネタがないので．．．

乃木坂太郎先生「医龍 (20) (AA)」
一貫してストーリーは大学医学部の教授選を主軸に展開していきます。
この巻では現教授 野口の心臓手術をプロパガンダにするためのやりとりと、
主人公 朝田のチームに属する麻酔医 荒瀬の挫折が中心となります。

私には知る由もないですが、大学内のパワーゲームや政治的な事が
とてもどろどろと描かれており、教授や教授候補の一癖二癖ある面々と
それらを弄ぶような朝田がいて先が読めずとても面白い。