ヴァイオレット・エヴァーガーデン #13 「自動手記人形と『愛してる』」<終>
ベネディクトのヒールの攻撃力が・・・w。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の最終話。
砲弾、銃弾を弾いたことで砕け散るヴァイオレットの右腕。
それでもどうにか好戦派の制圧は完了ブローチも回収することができる。
しかし汽車は爆弾の仕掛けられた橋が間近、必死にブレーキをかけるが
そのまま橋の上で停止することになる。
ベネディクトの協力と、残った左腕を犠牲にして爆弾を排除するヴァイオレット。
無事に講和調印も行われる。
戦争は今度こそ終わった・・・しかし帰ってこない人達もいる。
元気のないヴァイオレットにカトレアは手紙を書くことを進めるが、書くことが
出来ないというヴァイオレットに一行でも気持ちを込めてみてとクラウディア。
そんな話をしているとブーゲンビリアという人が訪ねてきたと言われ
駆け下りていくヴァイオレット。しかし来ていたのはディートフリート。
ヴァイオレットをブーゲンビリア家に案内すると客室ではいかにも品の
良さそうな老女が待っていた。
ギルベルトと同じ瞳の色をした彼女は彼等の母親。
一度、ヴァイオレットと会いたいと考えていたらしい。
ヴァイオレットにギルベルトの死を背負う必要は無いと語りかけ
一方で自分も諦めていないとも言う。
それは諦めろというディートフリートもそうではないだろうと・・・
そして心の中にいる彼を思い続け愛し続けると。
迎えの車に乗ろうとするヴァイオレットを呼び止めるディートフリートは
ギルベルトの分も生きて生きてそして死ねと命令をする。
しかしヴァイオレットは「もう命令は要りません」とピシャリ。
「俺が捨てた道具をギルベルトは道具として扱わなかった・・・
だがそれは両腕を失い主を失っても、あいつから貰った大切なものを
けっして無くすことはないだろう・・・」
厳しい表情しか見せなかったディートフリートがふと表情を緩ませる。
そして手紙をしたためるヴァイオレット。
航空祭に集まる一同、互いに誰に手紙を書いたのかという話で盛り上がる。
粉砕してしまった左手はあまり自由が利かないようだが、肘から外れただけの
右手でドールの仕事を続けていたヴァイオレット。
そしてある依頼者の元を尋ねて挨拶、顔を上げたヴァイオレットの表情。
一瞬、驚いた後、笑顔を見せて「ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」と名乗る。
と、いうわけで「新作決定!」。
多分、劇場版でしょうかね。
義手は軍支給品だったんでしょうか?
退役したヴァイオレットとはいえ講和を手助けしたんだから
また支給してあげれば良いのに・・・
ストーリーとしては王道路線の最終回だったけど、やっぱりブーゲンビリア・ママの
話がグッときました。(実は最初見た時に白髪化したギルベルトかと思った・・・)
最後ももしかしてとハッピーエンドの含みを残して・・・
この作品は今回の最終回に限らずシナリオは割と王道っぽいけど
演出や演技がすごく良くて分かっていても泣ける作りとかになっていました。
もちろん感情移入出来るのは美麗な絵作りも要素のひとつですが。
この辺はさすが京アニだなと。
新作はどういった話を持ってくるのか分からないけど、クオリティに死角なし。
あえて不満な所を上げるとするともう少し局員達の話があっても良かったかな?
アイリス回はあったけどエリカやカトレア、ベネディクトももう少し掘り下げて欲しかった。
まぁ、二期構成でなかったからボリューム的に無理か?
文庫のCMで見た時から美しいアニメPVと印象深かったですが
それがシリーズアニメとなりちょっとした感動ものでした。
しかもしっかりと泣かせてくれることもあり、満足の作品。
スタッフとキャストの皆様、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
砲弾、銃弾を弾いたことで砕け散るヴァイオレットの右腕。
それでもどうにか好戦派の制圧は完了ブローチも回収することができる。
しかし汽車は爆弾の仕掛けられた橋が間近、必死にブレーキをかけるが
そのまま橋の上で停止することになる。
ベネディクトの協力と、残った左腕を犠牲にして爆弾を排除するヴァイオレット。
無事に講和調印も行われる。
戦争は今度こそ終わった・・・しかし帰ってこない人達もいる。
元気のないヴァイオレットにカトレアは手紙を書くことを進めるが、書くことが
出来ないというヴァイオレットに一行でも気持ちを込めてみてとクラウディア。
そんな話をしているとブーゲンビリアという人が訪ねてきたと言われ
駆け下りていくヴァイオレット。しかし来ていたのはディートフリート。
ヴァイオレットをブーゲンビリア家に案内すると客室ではいかにも品の
良さそうな老女が待っていた。
ギルベルトと同じ瞳の色をした彼女は彼等の母親。
一度、ヴァイオレットと会いたいと考えていたらしい。
ヴァイオレットにギルベルトの死を背負う必要は無いと語りかけ
一方で自分も諦めていないとも言う。
それは諦めろというディートフリートもそうではないだろうと・・・
そして心の中にいる彼を思い続け愛し続けると。
迎えの車に乗ろうとするヴァイオレットを呼び止めるディートフリートは
ギルベルトの分も生きて生きてそして死ねと命令をする。
しかしヴァイオレットは「もう命令は要りません」とピシャリ。
「俺が捨てた道具をギルベルトは道具として扱わなかった・・・
だがそれは両腕を失い主を失っても、あいつから貰った大切なものを
けっして無くすことはないだろう・・・」
厳しい表情しか見せなかったディートフリートがふと表情を緩ませる。
そして手紙をしたためるヴァイオレット。
航空祭に集まる一同、互いに誰に手紙を書いたのかという話で盛り上がる。
粉砕してしまった左手はあまり自由が利かないようだが、肘から外れただけの
右手でドールの仕事を続けていたヴァイオレット。
そしてある依頼者の元を尋ねて挨拶、顔を上げたヴァイオレットの表情。
一瞬、驚いた後、笑顔を見せて「ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」と名乗る。
と、いうわけで「新作決定!」。
多分、劇場版でしょうかね。
義手は軍支給品だったんでしょうか?
退役したヴァイオレットとはいえ講和を手助けしたんだから
また支給してあげれば良いのに・・・
ストーリーとしては王道路線の最終回だったけど、やっぱりブーゲンビリア・ママの
話がグッときました。(実は最初見た時に白髪化したギルベルトかと思った・・・)
最後ももしかしてとハッピーエンドの含みを残して・・・
この作品は今回の最終回に限らずシナリオは割と王道っぽいけど
演出や演技がすごく良くて分かっていても泣ける作りとかになっていました。
もちろん感情移入出来るのは美麗な絵作りも要素のひとつですが。
この辺はさすが京アニだなと。
新作はどういった話を持ってくるのか分からないけど、クオリティに死角なし。
あえて不満な所を上げるとするともう少し局員達の話があっても良かったかな?
アイリス回はあったけどエリカやカトレア、ベネディクトももう少し掘り下げて欲しかった。
まぁ、二期構成でなかったからボリューム的に無理か?
文庫のCMで見た時から美しいアニメPVと印象深かったですが
それがシリーズアニメとなりちょっとした感動ものでした。
しかもしっかりと泣かせてくれることもあり、満足の作品。
スタッフとキャストの皆様、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
テーマ : ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ジャンル : アニメ・コミック
trackback
第13話 自動手記人形と「愛してる」
ヴァイオレット・エヴァーガーデンの第13話~今シーズン放映上の最終話について、遅ればせながらレビューをお届けいたします。
年度末故の疲労と体調不良、という私個人の事情があって遅れたことが大きかったですが、そのことを考慮してもなお、、今回の最終話は、正直言ってものすごくレビューが書きづらい回でした。作中でホッジンズがヴァイオレットに言ったことに引っかけて、「一行でもいいですかね?」っ...
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第13話「自動手記人形と「愛してる」」
第13話「自動手記人形と「愛してる」」
ラストのお客様は誰?
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第12話 「自動手記人形と「 愛してる」」 感想
結論・愛を知ると可愛い
ヴァイオレット・エヴァーガーデン #13
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も、ついに最終回です!
ブーゲンビリア大佐と共に、和平反対派と戦うことになってしまったヴァイオレット。もう誰も殺したくないという言葉通り、ヴァイオレットは敵を殺さずに、その作戦を阻止しようとします。
そしてヴァイオレットは、敵の指揮官の攻撃を義肢で防ぎつつ、指揮官へと近づきます。勝ち目はないと考えた指揮官は、自ら列車から身を投げて命を絶とうとし...
ヴァイオレット・エヴァーガーデン第13話(最終話)
一粒の麦もし死なずば。違和感のあった列車活劇を迅速に収束させ、本来のテーマである
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第13話 自動手記人形と「愛してる」 結び感想
アイラブユー。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(4/04)#13終
最終回 第13話 自動手記人形として「愛してる」 ディートフリート大佐を守ったヴァイオレット。メルクロフ准将の銃弾も義手で防ぐが遂に右腕が破壊されてしまう。特使を狙う准将を阻止するヴァイオレット。少佐のブローチが宙に舞う、ディートフリートがキャッチしてヴァイオレットに投げる。時間切れだ、早く俺を殺しておけば良かったのに。時限爆弾のスイッチを入れる。 汽車を止めようとするヴ...
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第13話 『自動手記人形と「愛してる」』 愛してる、を少し理解したヴァイオレット、そして兄貴がデレた!
元々八つ当たりみたいなもの。以前は殺人マシンだったから、今は弟を失った怒りの捌け口にされていただけですからね。 ラストバトルはサクッと終了。ヴァイオレットの手加減に対し最後まで戦いを止めなかったテロリストたち。狂ったように笑う准将が某鬼作さんにそっくり。最後っ屁の橋に爆弾もヴァイオレットがちぎって投げておしまいです。Aパートぐらい使うとかと思ったらその半分くらいで終わっちゃいましたね。そして...
遥かな遠くに届け――「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」13話(最終回)感想
手紙なら、できる。
新世紀エヴァンゲリオン「第拾参話 使徒、侵入」
新世紀エヴァンゲリオン「第拾参話 使徒、侵入」に関するアニログです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 最終話
走る列車の上で、ディートフリート(CV:木内秀信)を銃弾から守るヴァイオレット(CV:石川由依)。
片方の義手を破壊されたヴァイオレットですが、メルクロフ准将(CV:廣田行生)から鉄橋に爆弾を仕掛けられたことを聞かされて、爆弾撤去に向かいます。
一つは、様子を見ていたベネディクト(CV:内山昴輝)が蹴りで撤去に成功します。
もう一つはヴァイオレットが撤去に向かいますが、義手...