
「幸せは探すものじゃなくて、感じるものだったんだね」
全48話に及ぶ“希望”の物語・・・たどり着いたのは、最高のスマイル。
シリーズにまた一つの伝説が刻まれた「スマイルプリキュア!」最終話の感想。
何気にこうして単独記事を書くのって第12話以来なんですね。
でもあんまり久々な気がしないなぁ。一応毎週取り上げてたから当たり前だけどw
えっと…とりあえず観終わった後の率直な感想としては「これなんてDX3?」
これは歴代作品(映画)を観てきたファンなら間違いなくそう思ったのではないかと(^^;
大塚隆史という人がこの展開がよほど気に入ってるのか、それとも引き出しが少なすぎるのか・・・
最後だし、良い方向に解釈するのが妥当でしょうか。
しかし30分通してここまで泣きっぱなしの内容というのはちょっと予想外でしたね。
こちらが泣きたくても代わりに全部キャラクターが泣いてくれたというか・・・
個人的にもっと“笑顔”を全面に強調してくるかと思ってたので。
逆に考えれば、それだけ涙を流さないと本当の笑顔は得られないのかもしれません。
ただ、なにか“感動”というよりは“妙な気まずさ”みたいなものを感じてしまったというのが正直なところです。
ここで引き合いに出すのは甚だ無粋だけど、やはり「スイート」のエンディングは秀逸だったのではと思う。

ピエーロ様ラスボス最弱説
シリーズ最大級に地球をヤバイ状況にした結果wwwwww
2分で倒されたンゴ……
静かにスマイルチャージ→輝けええええええええええ の流れはホントに最終戦らしさが出てて良かったですね。
こっからどう挽回するんだろう…?と思って観てたら急に超巨大化→瞬殺して唖然としたけどw
ただ、(それまでの流れと)尺的に「あ、これはもうでっかくなるしかないな」と思ったのも事実。
負の概念だからどうしようもないけど、和解も共存も提示されないピエーロがむしろ不憫に感じるレベルです。
これならやっぱりジョーカーさんがラスボスでよかったんじゃ・・・
というかこのハッピーさん、無限シルエットよりでかいっすね。
そらこんなんにジーグブリーカー食らったら一撃ですわ。まさに女神。まさに大正義。

「思い出して。バイバイするときは・・・・」
お別れのシーン。
僕が最終回で一番グッときたのが、ここ。
第6話で描かれた「お別れのときはスマイル」が見事に活かされていました。
長期シリーズであればあるほど“積み重ね”の感動は大きいと思うので・・・素晴らしいとしか言いようがないです。
尤も、前述の通り「数分後には絶対戻ってくる」のは分かってましたけどね(笑)
(仮に本作に二期があれば・・・やっぱり来週戻ってきたのかな?)
でも、それを知り得たうえでも良いシーンかなぁと。1話との対比も同様ですね。
てなわけで、いつも通りgdgd文&やや厳しめの感想になりましたが、めでたく「スマプリ」も完結です!
今作はとにかく良くも悪くも話題をさらった作品でした。
が、いまは無事に物語が終息を迎えたことに安堵すると同時に、最後まで駆け抜けたスタッフさんに感謝と祝福を贈りたい気分でいっぱいです。
この最終回はなんとなくみゆき中心の構成になりましたが、もちろん他のキャラクターも非常に魅力的でしたよ。
できれば最後はどこかで「イェイ!イェイ!イェイ!」を使ってほしかったけどね(笑)
正直、「スマプリ」はシリーズ全体の構成ではお世辞にも優れているとは言い難い出来であり、
焼き直しも多く、話が後半にいくほど以前ほど熱をもって観られなかったのは否定しません。
ただ、ロボ回とか声優さんの子ども演技とか新しい試みもあったのも事実。
面白い回はホントに面白い。瞬間最大風速の高い作品だったのは間違いないとも思っています。
(その点、米村先生はさすがブレないなぁ…と)
キャラクターのビジュアル(可愛さ)は突出していたなぁ。
僕はサニキ一筋…と見せかえて れいかさん に靡いたりしてたけど、結論としてみんな可愛い!
福圓さんはじめ、声優陣も主役から脇役まで熱演が光りましたしね。
田中祐太という凄腕の存在を知ることができたのも、良い発見でした。
まだまだ書きたいことは多いのですが、キリがないのでこのへんで。
あらためまして…スタッフの皆さま、おつかれさまでした!そして、ありがとう

川村女神のイラストはちょっと唇が性的すぎると思うの。
さてさて、来週(もう今週)からはいよいよ「ドキドキ!プリキュア」のターンですよ、と。
毎年この切り替えは難しいんだけど、通算10作目のプリキュア。記念作に相応しい内容を期待したいですね。

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テーマ:スマイルプリキュア! - ジャンル:アニメ・コミック