100均のLEDライトって、本当に良く出来てる！
2ミラーシステムのオイルワンド万華鏡を昨年の暮れに作り始め、ミラーを組み立てたところで一旦作業が中断していましたが、お正月を跨いで再開です。
今回は主題から少し外れますが、100均のLEDライトのお話。
万華鏡とLEDライトとの間にどんな関係があるのかというと、通常はオブジェクト（万華鏡の模様を生み出す “具”）に太陽光などの外光を当てて見るのですが、光源を内蔵したいなと思ったのが始まり。万華鏡の内側からLEDで照らしたらどうかなと。
万華鏡を見たい時って、特に昼間に限った事ではない訳だし。もちろん室内の電灯でもOKなんでしょうが、いつも同じ条件で綺麗に見えた方がいいのではないかと思った次第。
5つのLEDを4つのボタン電池で点灯するタイプで、明るさ的には充分過ぎるくらい。ただ、外装（万華鏡の胴体）の中にミラーシステムと、この2つのLEDライトを入れようとしたら、微妙に入らない。
先端のLEDを保持している部分が邪魔。また、お尻のスイッチもこのままでは使えないので、ここも改造する必要があり、それぞれ金ノコで切断してバラしてみることに。
前後の2ヶ所を切断してバラしたのがこちら。
先端部はアルミ素材の厚みがそれほどなく簡単に切れましたが、お尻のスイッチの方はかなり頑丈に出来ていて、気軽に切り始めたら思いのほか苦労しました。
中からは、オルタネイト機構（1回押すとSW/ON し、もう一度押すとSW/OFF になる）を構成している3つのパーツが出てきました。
こんなに頑丈そうなアルミのハウジングの中にシンプルなパーツで構成されたこのSW機構は、かなり信頼性が高いと思います。簡単に壊れそうな要因が見当りません。
100円なのでもっとチャチなものを想像していただけに、結構驚き、というか感心しました。
下側の赤胴体のが「新」タイプで、上側のピンク胴体のが「旧」タイプ。進化の一つは、（写真では分かり難いですが）先端のLEDフード部分に透明カバーが付いたこと。
「旧」タイプはLEDの頭がむき出しだったのが、「新」タイプの方はカバーで触れないようになっていました。まあ、無くても実害はないように思いますが、商品的には大きく進化してますよね。
もう一つの進化の方が品質向上効果大ですが、それはお尻のSWパーツ。切断するのにとても苦労した「新」のアルミパーツは、「旧」では（見た目からはまったく分からなかったけど）樹脂製でした。
別に樹脂製でもカッチリ出来ているので、多分簡単に壊れる心配はないと思うのですが、ここをアルミに変更したのは（いろんな意味で）凄く大きいのでは。
少なくとも、パッケージに入っている状態では見わけがつかないようなこんなところまで進化させているとは、100均商品に本当に、そして改めて感心しました。
この内側までは確認していないので正確にはわかりませんが、「旧」ではLEDの片側の足をそのままボタン電池に押し付けるような形だったのが、「新」ではスプリングに変わっています。
もちろん、それによって信頼性も向上している筈で、そのような構造にするため（スプリングを入れるため）に、この部分を長くしたのでしょうか。
ちょっと見たくらいではまったく気が付かないようなところを改良し、品質を向上させているという、その企業努力や姿勢にいたく感動しました。
いやー、ほとんどの人にとっては知らなくても（どーでもいいような）情報だと思いますが、個人的にとても感心してしまったので、つい熱く語ってみた次第です。
因みに、「ランチャーライト」という9LEDのライトも買ってきたのですが、これまた100円でここまでのものが買えるのかって思うような、全身アルミ製の素晴らしいライトです。
今回は主題から少し外れますが、100均のLEDライトのお話。
万華鏡とLEDライトとの間にどんな関係があるのかというと、通常はオブジェクト（万華鏡の模様を生み出す “具”）に太陽光などの外光を当てて見るのですが、光源を内蔵したいなと思ったのが始まり。万華鏡の内側からLEDで照らしたらどうかなと。
万華鏡を見たい時って、特に昼間に限った事ではない訳だし。もちろん室内の電灯でもOKなんでしょうが、いつも同じ条件で綺麗に見えた方がいいのではないかと思った次第。
LEDライトを金ノコで切断分解していく
LEDで照らしたらどんな風に見えるか試してみようと、だいぶ前に買った100均のLEDライトを使ってみることにしたのですが、万華鏡内でのバランスを考えると2個あった方がいいので、同じタイプのものをもう1個買ってきました。5つのLEDを4つのボタン電池で点灯するタイプで、明るさ的には充分過ぎるくらい。ただ、外装（万華鏡の胴体）の中にミラーシステムと、この2つのLEDライトを入れようとしたら、微妙に入らない。
先端のLEDを保持している部分が邪魔。また、お尻のスイッチもこのままでは使えないので、ここも改造する必要があり、それぞれ金ノコで切断してバラしてみることに。
前後の2ヶ所を切断してバラしたのがこちら。
先端部はアルミ素材の厚みがそれほどなく簡単に切れましたが、お尻のスイッチの方はかなり頑丈に出来ていて、気軽に切り始めたら思いのほか苦労しました。
中からは、オルタネイト機構（1回押すとSW/ON し、もう一度押すとSW/OFF になる）を構成している3つのパーツが出てきました。
こんなに頑丈そうなアルミのハウジングの中にシンプルなパーツで構成されたこのSW機構は、かなり信頼性が高いと思います。簡単に壊れそうな要因が見当りません。
100円なのでもっとチャチなものを想像していただけに、結構驚き、というか感心しました。
同じ商品なのに、いつの間にか大きく進化していた！
上の写真のものは、今回このために買ってきたやつですが、手元の昔買った方も同様に金ノコで切断していったら、見た目は同じでも中身は大きく進化している事にまたまた感心。下側の赤胴体のが「新」タイプで、上側のピンク胴体のが「旧」タイプ。進化の一つは、（写真では分かり難いですが）先端のLEDフード部分に透明カバーが付いたこと。
「旧」タイプはLEDの頭がむき出しだったのが、「新」タイプの方はカバーで触れないようになっていました。まあ、無くても実害はないように思いますが、商品的には大きく進化してますよね。
もう一つの進化の方が品質向上効果大ですが、それはお尻のSWパーツ。切断するのにとても苦労した「新」のアルミパーツは、「旧」では（見た目からはまったく分からなかったけど）樹脂製でした。
別に樹脂製でもカッチリ出来ているので、多分簡単に壊れる心配はないと思うのですが、ここをアルミに変更したのは（いろんな意味で）凄く大きいのでは。
少なくとも、パッケージに入っている状態では見わけがつかないようなこんなところまで進化させているとは、100均商品に本当に、そして改めて感心しました。
細かいところまで神経を配っているようです
もう一つ、新旧を比べてみて気が付いたのは、LEDを収納しているフードの土台部分が長くなっていること。この内側までは確認していないので正確にはわかりませんが、「旧」ではLEDの片側の足をそのままボタン電池に押し付けるような形だったのが、「新」ではスプリングに変わっています。
もちろん、それによって信頼性も向上している筈で、そのような構造にするため（スプリングを入れるため）に、この部分を長くしたのでしょうか。
ちょっと見たくらいではまったく気が付かないようなところを改良し、品質を向上させているという、その企業努力や姿勢にいたく感動しました。
いやー、ほとんどの人にとっては知らなくても（どーでもいいような）情報だと思いますが、個人的にとても感心してしまったので、つい熱く語ってみた次第です。
因みに、「ランチャーライト」という9LEDのライトも買ってきたのですが、これまた100円でここまでのものが買えるのかって思うような、全身アルミ製の素晴らしいライトです。
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